2016/05/13 のログ
■タマモ > あの時の魔族の村の者達も、放置していればきっとこんな感じだっただろう。
各々で必死に建物の火を消そうとする者、呆然と眺める者、泣き叫ぶ者、その辺りもあの時と同じように見える。
そして、こうしてのんびりと眺めている自分に気付く余裕のある者も居ない。
まぁ、面倒な対処も必要なくて済むのはある意味助かる。
まだ人数は多そうだ、もう少し減らしてしまおうか。
先程操ったのは火、今度は風でも操ろうか。
まるで指示を与えるように、少女の手が振られる。
それを合図に、今度は燃える建物が巻き起こる風によって倒壊していく…それも、近くで火を消そうとする者を巻き込んで。
まるで狙っているかのような倒壊の仕方なのに、やはりそれに疑問を持つ余裕もなさそうだ。
今度はその倒壊に巻き込まれた者を助けようと、残っている者達が動き出していた。
こちらの方が、まだ助かる希望があるかもしれないと、そう思えているからだろうか?
もちろん、助かるようには潰していない。
巻き込まれた者は、確実に助からないだろう。
ご案内:「九頭龍山脈 山中」に魔王ベルフェゴールさんが現れました。
■魔王ベルフェゴール > (この魔王の根城は九頭竜山脈の近くにある。いつも通り、目的もあいまいな空中散歩。ふわふわと寝たまま浮いていた所で、下方の村から大規模な火災。それで気流に乱れが生じ、落下。その落下点は)
『……ん~……かき氷、かき氷食べたい……』
(未だ、寝言中のクマのぬいぐるみを抱いた少女は、広場の、村の騒ぎの中心の少女の頭上に自由落下してくる。)
■タマモ > まぁ、これくらい減らしておけば良いか。
そろそろ頃合、そう思って行動を起こそうとしたところで、上からの気配に視線を上げた。
何か居る…いつの間に上に居たのかは分からないが、こちらへ向かって降りてきている。
上空を警戒して居る者が居り、自分に気付いて降りてきたか?
そんな考えも浮かんだのだが、その姿がはっきりと見えてくれば、そんな考えは消え去った。
…記憶にある少女の姿だ、確か…ベルフェゴール、魔王と名乗っていた少女。
魔王であるならば、ミレー族に助けの手を差し伸べる…なんて事はしないはずである。
…代わりに、別の考えが頭を擡げてきた。
魔王というものは、どんな反応を示してくれるのだろう?と。
耳に届いた言葉から、起きている…ようには思えない。
まぁ、寝ながら浮いているのは何とも不思議なものとも思ったが、そんな事はどうでも良い。
自分の元へと落ちてくるならば、その体を受け止めてみようか。
■魔王ベルフェゴール > (落下してきた人物を受け止めた、と言うにはいささか拍子抜けするような衝撃だっただろう。落ちてきた羽を受け止めたとでも言うべきか、そんな重量感の無い……ぽふ……という効果音で騒ぎの主に受け止められると)
『……んっ……ぅぅん……ん~?……』
(それから体をよじって両目がうっすらと開くまで5秒ほど)
『……何?……騒がしい……ね?』
(周囲を見渡し、様子を伺うのにたっぷり10秒)
『……ぁ……タマちゃんお久?』
(自分を抱き留めたのが見覚えのある顔だと気づくまでに15秒経過)
『……なんか……取り込み中だった?……悪趣味な現場だけど。』
(とりあえず、何やら騒がしいのは空気を読めない魔王にだってわかる。評価が悪趣味、となるのは。この魔王が魔王の中では比較的穏健派だから出てくる言葉だろう)
■タマモ > 受け止めた感触は、軽過ぎる、という感想が浮かぶ程のものだった。
まぁ、浮いていたのだから、その力がかかったままなのだろうと予想は出来るが。
受け止めた衝撃?で目を覚ましたのだろう、何やらゆっくりと…というよりも、遅過ぎる動きで確認、そして言葉をかけてくる。
色々と受け答えをすべきなのかもしれないと思ったが…この余りの遅いペースに合わせる気はすぐに失せた。
「気にするような事ではないぞ、ベルフェゴール。
『お主の体は妾の舌が触れるだけで、そこで達するようになる。
妾が触れる場所は感じてしまい、力も入らなくなるじゃろう』
むしろ、気に出来なくなるやもしれんな?」
もし自分に時間の余裕が十分にあるのならば、このペースに付き合う事も出来たかもしれないが…今は、難しいのだ。
少女の答えをさらりと流すと、果たして効くのかどうか?というのもあるが、力ある言葉をかけてみる。
もっとも…いつもの少女の力が効くのだから、それ以上の力を持つこの言葉はすんなりと通るだろう。
それを確かめる意味も込めて、顔を寄せると…ちろりと唇を舐め上げる。
抱き留めている手は、その体を軽く撫でるように動かしてみた。
■魔王ベルフェゴール > 『あっれ?……人違い?……いや、タマモ違い?』
(相手の口調に違和感を感じ取る。以前出会った時と、なんか違う。という程度の違和感。いや…と訂正したけど訂正したほうが主に間違っている気がしないでもない)
『………ふやっ!!!?……ひっぅぅ……ッッッ……はっ……?』
(それでも、顔を寄せられて首を傾げて、大した警戒もなく軽く唇を舐められる。行為自体は大歓迎なので受け入れたのだけど。いきなりだ、唐突な絶頂の感覚に不意を打たれて)
『……はれ?……今の、暗示系の何……か?……んっ……ぁ』
(自分が何をされたのか分析するけど。身体を撫でられる、それだけで感じてしまい、甘い声が漏れる。いまだ、相手のその行為が敵意なのか悪意なのか、好意の一種なのか、計りかねている為、防衛の術式が発動していない)
■タマモ > 「ふふ…さて、どうじゃろう?」
記憶にあるのだ、少女が元の体の持ち主を知っているのは理解している。
少女も、違いをうっすらと感じたか、疑問の言葉を投げかけてくる。
だが…そんな余裕は与えない、どうやら力は十分に通用するのが分かったから。
「『妾は妾、そして、お主は何をされたかなんて事も気にしたりせぬ。
妾の好きにされるのを、喜んで受け入れるだけじゃ』
ふふ…分かったか?ベルフェゴール」
行為自体慣れたものだと、それもよく理解している。
とはいえ、強制的に与えられる絶頂に、その体を跳ねさせるのを見ればくすりと笑みが洩れる。
された事に気付かれるのも早いようだ、ならば、とそんな考えさえも封じてしまう。
その体をどんな風に反応させ、どこまで耐えられるのか、それを見せれば良いのだと言わんばかりに。
舌は唇を這い、頬を、そして首筋を舐め上げる。
体を撫でる手も止まる事は無く、絶頂と快楽と脱力を与え、少女の抵抗を根こそぎ奪い去っていこうとしていき。
■魔王ベルフェゴール > 『……術式【絶対領域】。遮断領域拡大……。』
(荒れる呼吸でボソボソと、少女にしては早口に呟いた。それは、普段は弱弱しい自分の身体を護る為に、紫外線や温度湿度などを調整している術式の一つ。任意で様々な物を遮断できる術式だが、そこから音を遮断した)
『え~っと……唇の動きから察するから、受け応えがずれるのは察してね?……エッチなことされるのはいいけど、命令されるのと……精神まで強制されるのは、断るよ?……魔王だもの。』
(自分の声も聞こえていない為、ボリュームの調整が上手くいっていないので普段の少女に比べて声がやや大きくなったり小さくなったりする。二度目の暗示は寸前で遮断した。それでも最初の暗示は効いている為、声は時折震えるけど)
『ひぅっ♡……あっ……ぅぁっ……ん♡……ッ――――♡♡♡』
(けれども与えられる刺激にいちいち絶頂はもたらされ、パジャマの太ももの周りにはおもらしでもしたように愛液が漏れ、瞳からは涙。身体はビクビクと痙攣するように震えている)
『……いちおう……提案……今から暗示解除してくれたら。……君は明日も明後日も、無事でいられる。意味わかるよね?』
(ちょっと、刺激が刺激的すぎる。気持ちよくて、暗示なんか無くても身を任せそうになってしまうけど、それでも、この快楽は。身の危険を感じるレベルだった)
■タマモ > ほぅ…?感心したような声が洩れる。
多分、今のは魔法か何かなんだろう、言葉による力だと察した途端に音を消したのにはすぐに気付いた。
そうなると、自分も唇を読むという少々面倒な事となる…が、少女自身の声は聞こえるようである、面倒が無くて助かった。
目に見える少女の表情の変化、唇や体の動きで反応は十分感じ取れる。
そのまま、舌は首筋を舐めていき、唇を押し当て、ちゅぅっと強めに吸い付く。
「おやおや、さすがは魔王様といった感じか?
ふふ…まぁ、こんな格好となってしまっては、可愛らしいものじゃがのぅ?
…して、解除して本当に妾の無事は保証されるんじゃろうか?
このままにした方が安全やもしれぬ、そういう可能性もあるじゃろう?
安心出来る答えを聞けたら、力を解除すると約束するのじゃ」
言葉の上での約束程にいい加減なものはない、それは、自分が散々してきた事なのだから、そう考えてしまう。
ここで解除して、全力が出せる状態で反撃、が一番面倒なのだ。
それが無いという保証が欲しい、というのは、妥当な意見ではないだろうか?
どう答えてくれる?そう問うように、小さな体を向き合うように抱き締める。
首筋をもう一舐めしてから唇を離し、顔と顔を近付け、瞳を見詰めて。
■魔王ベルフェゴール > 『……提案って……優しく言ったつもりだったけどね。』
(唇の動きで会話を読んでいる為、自然と相手の顔をしっかりと見つめなくてはならない。それでも、ちゃんと読み切れる辺りは元・愛と知恵の女神は伊達じゃないという所か)
『っっ♡……っはぁ……ン……なんで……魔王が対等な約束しなきゃいけないの?……じゃあ、命令でも駄目?』
(瞬間、見えない手が無数にタマモの身体をまさぐるように蠢きだす。身体はぐったりとしているけれど、その操作は全力とは言えないが可能であるようだ、触手のように絡みつき、その指先は愛おしむように優しい。その見えない手はそのまま、自分のパジャマの前ボタンをはずし、先端が硬くなってしまっている控えめな乳房をさらし、ズボンも脱ぎ、愛液ですけてしまっている子供っぽい下着を晒す)
『断るって言うなら、もうめんどくさいからこのままでいいや。
けど、ボク、身体強くないから……このままじゃ、すぐ……失神しちゃうよ?……それでもいいなら、このまま……スル?』
(交渉が途中で面倒になったようだ。そもそも、このまま犯されたらどうなっちゃうんだろう?そっちの好奇心が徐々に勝りつつある)
■タマモ > 「さて、魔王という存在そのものがどれ程のものか…と言いたいが、っ…ふふ、なるほど、こういうものもあるんじゃのぅ?」
見えない手、空気の流れでそれを感じるか、視線が一瞬そちらへと向くも…絡みつく手は、優しく弄る程度のものだった。
ぴくり、と小さく震えるも、悪くはない…むしろ心地良い。
斬り捨てるまでもない、そう判断すれば、見えない手には好きなようにさせていく。
そんな中、少女は目の前で自らパジャマを肌蹴け、ズボンを脱いで下着を晒す。
次いでかけられる言葉に、目を細めた。
ちなみに、魔王の力は余り分かって無い。その実力の一部でも目の当たりにした魔王は、まだ一人だけだから。
だからこそ、まだどうしてもやっと同等辺りとしか見れないのだ。
「構わぬ、ベルフェゴールという魔王が、どんな反応を見せてくれるのか…妾はそれが見たいだけじゃ。
では、このままで…問題は、お主が気をやってしまったらどこへ届ければ良いのかだけじゃのぅ?」
そう、多分、もしこの少女をどこかに送らなければならないなら、きっと時間が足らないから。
相手は魔王だ、さすがに放置とかしたら、後々物凄く面倒な事になるだろう。
それを問いながら…顔が下がっていく。
首筋から、鎖骨、そして胸へと口付けを与えていき…ついでに、舌を軽く這わす。
その間に少女の腰へと手を回し、その体をもう少し浮かせるように上げる。
唇を、少女の体へと這わせ易くするように。
■魔王ベルフェゴール > 『たまたま生まれた時から、魔の王たる資質があった生物……だよ。その程度のモノ』
(自分なりの魔王の定義を述べる、理系な魔王の身もふたもない言い分)
『ボクが、気を失ったら……自動で帰還できるように……なってる……からっ……っぁっ♡』
(だから、別にその辺は問題ないと伝えかけたところで這う下にまた強引な絶頂を与えられる。顔は涙と涎で、ともすれば苦悶ともとれる表情を浮かべている。そしてさりげなく、どこのタイミングでか、音の遮断を元に戻していた。既に普通に会話が成立している。)
『……ッ♡……ッゥゥゥッ……♡……』
(もはや、嬌声すら声にならない程に、視点が彷徨い。身体をよじり、震わせ、過呼吸気味に浅い呼吸を繰り返す。この辺は、例えば一般人の人間の、町娘なんかを同じ目に合わせたときよりも、より脆いという感じか。それでも、ベルフェゴールに刺激を与えるたびに、合わせるように、タマモをまさぐる見えない手たちは刺激を強めていく)
■タマモ > 「………生まれながらにか、そういったところは、似たようなものなんじゃな?」
生まれながらに九尾となる事を運命付けられていた自分。
それを思い出すように、少しの間だけ目を閉じた。
「なんとも、便利なものじゃ…ならば遠慮は無用じゃろう」
ふむふむ、と頷きながら受け答え。ふと気が付けば、声が普通に聞こえていた。
まぁ、音が消えていた時も普通に話していたので、そう変わらないかもしれないが。
「ん、ふふ…見えぬのがまた、何をされるか分からぬという面白味もあるか…っ…良い、これはこれで良いのぅ」
別に受ける快楽を抑えるつもりはない、気持ち良い刺激を受けれるならば、悪い事はないのだ。
小さく身を震わせながら、少女の体を更に上へと浮かせた。
「さて、これはどうなるかのぅ?」
反応は普通だ、だが、こういった反応というのは見ていて楽しいものなのだ。
口付けは、胸からまた下がっていく。
腹部に落とし、腰に落とし、太腿に落とす。
続けての絶頂だ、普通の少女となんら変わらない…いや、それ以上に脆い体、堪らない刺激が走り続けるだろう。
そして、最後にとどめだ、といった感じに、指で下着をずらし、陰核をちゅぱっ、と口に含んだ。もちろん、舌でも舐め上げて。
■魔王ベルフェゴール > 『……ッきゃぅッ!?……ぁっ♡……ゥンンンッ!!?』
(すべての舌の刺激に、前の絶頂が収まる前に次の絶頂。けれど、身体自体に力が入っていない為に。それにほんの僅かに抗う……例えばしがみついたり……なんてことすらできない。強いて言えば、見えない手の締め付けがわずかに強くなる程度で。立ったまま、タマモに股を開いているという格好に、もはや恥辱すら感じる余裕もなく。)
『ひゃ!?……らめっ!……今、……そこ………ゥンッ……♡……ヒ………きゃァァッ……♡♡……ふっ……ぅぅぅ……』
(ほかの部位でも気を失いそうなのに、陰核にその舌が触れると、タガが外れたように、ずらした下着の隙間から聖水を吐き出してしまう。下着に隠れていただけで、先ほどからも何度も、潮を吹いたり、少し出て仕舞ったりしていたようで)
■タマモ > 何度も与える口付けと、舌が触れる事による絶頂。
その度に感じる少女の反応に、興奮を覚え、ふるりと震える。
女子というのは、どうしてこうも反応が可愛らしいものか。
自然と、笑みが深くなっていく。
「ふふ…そう、そうやってたっぷりと乱れると良い。
もう、ここもしっかりとこんなに濡れしておる、気持ち良過ぎて耐えられんじゃろう?
ほれ、存分にイッてしまうのじゃ」
余程強い快楽を受けているんだろう、それでも、止めるつもりもない。
まだ少女は気を保っている、だから、そうある限りは連続絶頂をその体に叩き付けていくのだろう。
止まるのは、気を失った時である。
ちゅ、ちゅ、ちゅるぅっ、と音を立てて唇に含む陰核を吸い続ける。
音に合わせるように、ねろ、ねるぅっと舌も這わされ続けた。
■魔王ベルフェゴール > 『……やっ……ら……だめ…♡……タマモ……お顔……汚れちゃ……よぉ♡
ダメダメダメッェッ!?…もぉ……吸わないでスワ……なっ……漏れちゃうぅかぁらぁっ♡♡♡』
(そのまま陰核を責められ続ければ、潮吹きなのか、放尿なのか、幾度かその現象が繰り返され、泣き叫ぶような嬌声を幾度もあげた後に、少女は失神し、気を失うだろう。そのまま痙攣するように、気をやってしまいったように、うなだれて。最後は傍観するように浮いていたクマのぬいぐるみが、背中のファスナーに少女の身体を押し込んで、消えることになるんだけど)
■タマモ > 「ん、ふふ…気にせずとも良い、さぁ、汚しておくれ?」
何度も何度も絶頂を与えながら、その顔を少女が噴き出す液体で塗れさせていく。
だが、その程度の事、気にならぬもの。
声を上げ達する少女は、そのまま気を失ってしまう。
その後、どうなるのか…実際に気にしておれば、少女がくまのぬいぐるみの中に押し込まれ、共に消えていくのを見る事だろう。
その後は、その場には一人残される事となる。
まぁ、満足はした。ある意味、残った者達は魔王という存在に助けられたのかもしれない。
ご案内:「九頭龍山脈 山中」から魔王ベルフェゴールさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山中」からタマモさんが去りました。