2016/03/09 のログ
ご案内:「切り離された空間」にイニフィさんが現れました。
ご案内:「切り離された空間」にリーゼロッテさんが現れました。
■リーゼロッテ > 何時もなら少女の意志も重なって跳ね除けられるようなものだが、紋に宿た力だけではそのまま簡単に奥へと押し込められてしまう。
腹部を撫でられれば、擽ったさも快楽の波となってビクリと腰を大きく跳ね上がらせる。
「んぁ…ぁぁ…ひ、っ…ああっ…」
スノービーズのクッションのように柔らかに指を沈めていく小さな双丘はぷにぷにとした感触が指ざわりよく楽しめるはず。
尖りもグミの様に柔らかくも淡い固さのある感触で、簡単に指の間で潰されながら弱々しくなりながらも、欲望に満ちた喘ぎ声を撒き散らす。
至近距離から溢れる媚毒が侵入すればするほど、意識が一層ズタズタになっていき、快楽と目の前の彼女のことだけに意識が割かれてしまう。
「ある…よ、でも…こう、なっちゃ…ひぐっ、ぅあっ…ふ…ぁぁっ…」
肉襞のような純潔の名残はこうして弾ける度に初めての時よりは少ない鮮血を滲ませ、快楽を弱めてしまうのだが、それすらも楽しんでいる様子が見えれば、ぞわりと被虐心が煽られ、どくどくと濁りきった蜜を吐き出す。
ざらざらの部分をなでられると、壊れた玩具のように体を跳ね上がらせ、過呼吸のような掠れた喘ぎ声で絶頂を繰り返す。
何時もは匂いこそそれほどしないのに、興奮と絶頂の深さに白濁に発酵臭が混じっていく。
指をぎゅうぎゅうと締め上げながら、生気を奪われ…意識が灯火が消えるように遠ざかる。
「ん…どんな…とこ、いくの…?」
弱々しく虚ろな瞳が彼女を見つめながら問いかける。
キスに唇を押し返す力もなく、痙攣を繰り返しながらただひたすらに上り詰め続けて壊れていく。
■イニフィ > 使われた経験のあるその感触だけれども、処女膜は残されている。
人間にはどうやら、面白い体質のものもいるらしい。まさか処女幕が再生する体質だとは。
だけれど、これはイニフィにとっては本当に嬉しいことだ。毎回のように処女膜を破ることが出来る。
生娘のそれは格別なものがあるというのは、魔族も同じらしい。
「へぇ、膜が再生するなんて…面白いわね?…んふふ」
こね回す二本の指に当たる感触は、生娘のようでそれとは違うものであった。
柔らかいグミのように押しつぶせばどこまでも沈み込んでいくのに、ある一点にたどり着けばしこりのように硬く指を押し返す。
その間から溢れる鮮血を指に絡めながら、指を引き抜きさらに奥深くまで、今度は一気に突き入れる。
幼いその孔へと奥深くまで突き入れた指は、つるんっとした硬い壁―――子宮口へと到達すると、そこを擽るように爪先で引っかいた。
発酵臭の混じる白濁の愛液が溢れるたびに世紀を吸い取り続ければ、人間ならばリーゼの反応は至極普通だった。
体力の限界が近いのか、意識が薄れ始めれば―――くす、と笑みを浮かべて膣内に入っている指先から、バチンと電流を流し無理矢理意識を覚醒させる。
「ん、そうね…いろんなところ。リーゼちゃんのいきたいところでもいいわよ?」
空ろな瞳は快楽に落ちきった証か、体力の限界か。
それでもキスを落とし続け、絶頂から降りてこない小さな身体を壊していく―――。
■リーゼロッテ > 厚い膜が壊れる度に治癒を施すとすぐに治るものの、傷口同士が癒着して戻ってしまう。
もっと医術が進歩していれば、痛みを伴うそれを切除できただろう。
しかしそれは叶わない、痛みと快楽がずっと少女にはついて回ってしまう。
ちゃんとした説明の言葉も浮かばず、愛撫に踊らされ続ける。
ずるりと奥底まで入り込んだ指が、ひくひくと口を開閉させる仔袋の入り口へとたどり着く。
引っ掻くように刺激されると、凹んだ部分から込み上がる快楽に、何度目になるかもわからないほど弓なりにそって絶頂へ達していく。
「ぅ…ぐ、っ…ぁ…が…っ…は…ぁぁ…っ」
苦しそうにすら聞こえる引きつった嬌声、ぐたりと沈むと再び生気が奪われて意識が遠ざかる。
瞼が半分ほど落ちかけたところで膣内からの電気ショックに、大きく目を見開きながら更に背中が反り返る。
「がっ…ぁ…ひっ……」
激痛と快楽が交じり合い、どちらがどっちだかも分からない。
腕の中で痙攣を繰り返しながら、体中の体液全てが蜜になってしまったかのように、だらしなく白濁した愛液を滴らせ続ける。
問いかける言葉に、何か言おうと唇が動くものの声にならず、脳に言葉が浮かばない。
浅く早い呼吸が繰り返され、虚ろな顔で彼女を見つめ続ける。
気持ちいい、眠い、気持ちいい、眠いと繰り返される単純な思考。
絶頂の限界まで上り詰め、脳内麻薬にたっぷりと漬けられた思考回路が停止していく。
それこそこのまま繰り返されれば、脳の限界を通り越した快楽で壊れ果てて、命も尽きてしまうかもしれない。
それでも嬉しそうに時折笑うのは、自分のすべてを貪りつくしたいと求められる事に幸せを覚えてしまう、狂った被虐心から。
視野が狭まり、せめて温もりをもっと感じようと弱々しい力で彼女の体に触れていく。
■イニフィ > 絶頂に告ぐ絶頂でついに精根尽き果てたのか、ずいぶん反応が薄くなっていく。
おそらく体力も脳も限界で、大きな反応を示すことが出来ないのだろう。
だけれど、身体だけは快楽を求めているのかなにをしてもびくびくと震えて、そして貪る。
自分に捕まるその手を止めようともせず、そっと子宮口が開きかけるそれを助長しながら、薄く笑った。
残念ながら、このまま命尽き果てて何も反応を示さなくなるというのは不本意なのだ。
彼女の悶え苦しむ声だって聞きたいし、もっと快楽を貪る姿すら見たい。
浅くうっすらと閉じていく眼を見つめながら、そっと彼女の胸元に手を置いた。
「ほんとは得意じゃないのよ…?んふふ、リーゼちゃんを私はもっと可愛がりたいの。だから、死んじゃダメ。」
ある意味、最も残酷なことなのか知れない。
人間にとって、淫魔のその力は毒以外の何者でもない。
快楽と欲望に塗れた生気、それをリーゼロッテへと流し込みながら、女は薄く笑う。
誰かに魔力を―――それも人間に淫魔の魔力を分け与えて、命を蘇生しようとは。
自分もつくづく甘いのだろうか、と思ったけれども、そうじゃない。
リーゼロッテを心から、そして魂かすらも自分の玩具にしたいだけだ。
流し込まれる魔力はリーゼロッテに更なる欲望と―――奪われた生気を流し込む。
体力も、思考力も。そして生命力も戻る。ただし、その代わりにリーゼの頭の中に大量に流れ込む欲望―――。
■リーゼロッテ > とても心地よい感覚に包まれ、そのまま眠りに落ちていく。
錯覚の中とはいえ、好きな人に全てを捧げる幸せに浸りながら意識が落ちていく。
ふっと体が浮いて感覚を失い、暗転する世界で少女をここまで壊した彼女は開放する気はないらしい。
奪われた生気がめぐり、意識が浮上していく。
力を奪われていただけなので、それが戻ればあっという間に彼女の望むとおりに状態は戻っていく。
きょとんとした顔で目を開けば何度か瞬いて…微笑む。
「イニフィさん…もっと気持ちいいのと恥ずかしいのしたいの…」
指を下肢に咥え込んだまま、子供のおねだりのような甘ったるい声で囀ると、体をすり寄せる。
ぎゅ、ぎゅ、と小刻みに指を加えこみながらも、それを奥へ奥へと導けば自然とコツコツと子宮口へとあたっていき、鼻にかかった甘声が溢れる。
「んっ…ぁ、リーゼをもっと…ぎゅってして、恥ずかしいので虐めて…? リーゼが、恥ずかしすぎて震えるぐらい…虐めて…?」
羞恥と快楽を淫魔の彼女へ強請りながら上目遣いに見つめる。
ただひたすらに自身の性癖と性欲を満たすために強請るさまは、出会った頃の愛らしい笑顔で紡がれ、一層卑猥に聞こえるかもしれない。
■イニフィ > どうやら成功したらしい。
本来ならば奪った生気は戻したりはしない。奪ったら奪ったまま、自分の糧にしてしまう。
甘いとは思うけれども、誰かを殺すまで生気を吸い続けるのはあまり好みではない。
面白くないし、何より何度も何度も味わえる餌を無くしてしまうには惜しい。
逆流の魔力は自分の力を若干流し込み、リーゼにさらに毒素として流れ込んでしまった。
「あら…んふふ。じゃあ、リーゼちゃん。私もリーゼちゃんからほしいものがあるの。」
当たる至急口の壁。
そこを弄られるたびに、鼻にかかった甘ったるい声が耳元に感じる。
もっともっと、気持ちよくて恥ずかしいことがしたいと強請った少女に向けて、淫魔は自分の欲望もさらけ出した。
「リーゼちゃんの魂がほしいわ?…ねえ、私と一緒にいましょ?」
ずっとずっとね、と笑みを浮かべる。
上目遣いに見つめるその身体を腕と尻尾で抱きしめてやるその姿はある意味微笑ましい。
だけど、リーゼの欲望はどこまでも、きっとどす黒い。
■リーゼロッテ > 毒素が入り込んできたとは知る由もなく、あどけない微笑みを浮かべながら快楽を強請る。
すると、彼女からのお強請りが届き、きょとんとしたまま首を傾けていく。
「リーゼからほしいもの…?」
なんだろうかと、それほど自分が持っているもので目ぼしいと言える物が浮かばす、不思議そうに彼女を見つめる。
そして強請られたのは自身の魂、それが意味することがわからないものの、続く言葉にクスッと微笑む。
「ずっと一緒に? じゃあ…リーゼ、イニフィさんと…駄目」
微笑みながら言いかけた瞬間、自身が意図した言葉とは違う言葉を口走っていた。
その後、唐突に鈍器で殴られたかのような痛みが脳内に走る。
ぐっと頭を抑えながら俯くと、更に響く痛みは快楽と共に押し込められた記憶を喚起させていく。
姉と慕う大切な人が一瞬重なってしまい、元の意識と快楽で模られた欲望の意識がぶつかり合う。
苦悶の表情でぎゅっと目をつぶりながらそれに耐えると、頭をおさえていた掌が何気なくイヤリングへと触れる。
片耳にだけ添えられたそれに触れると、何故か心の混乱が落ち着いていく気がして…。
「リーゼ…は、もう…」
自壊と快楽の欲望にまみれたいと本能が喘ぎ、少女の心に楔となった約束が逆らう。
自然と涙を滴らせる瞳が、不安げに彼女を見上げた。
答えが出せない、その尽くせぬ苦しみもまじり、どうしようと困惑しながら彼女の言葉を視線が求める。
■イニフィ > 「あら……?」
完全に崩したはずの心、このままあっさりと引き受けてくれるかと思ったが、そうはならない。
魂を受け取れば、彼女は記憶も一切書き換えられて自分のものになってしまう。
欲望と、快楽に忠実な、真の自分の玩具になるのだが―――どうやら、まだ最後の一押しがなかったらしい。
確かに快楽には堕ちたし、心も徹底的に崩した。
なのに、彼女には最後の一押しが足りていない。それはきっと、心の支え的なものなのだろう。
つまり、「最後の一押し」が足りていなかった。それゆえにリーゼが堕ちなかった。
欲望と理性がせめぎあい、頭痛を催し困惑する彼女の視線に移るのは―――変わらない笑みだった。
「そう…大切な人がいるのね?…んふふ、もしかしてアソコの毛をハート型にした人かしら?」
イヤリングを触る手を、止めなかった。
逆らえばきっとリーゼの心は股修復してしまう。だから…赤い瞳を光らせ、そっとその手に触れる。
クス、と笑みを浮かべながら。
「リーゼちゃんは、その人が大好きなのね?…だけどね、私もリーゼちゃんが大好き。だから―――」
その人を忘れてしまうくらい苛めてあげる。
背後から召喚させた触手数本をリーゼへと絡みつかせ足を開いた上体でつるし上げてしまう。
■リーゼロッテ > 自分でも何故逆らったのかが分からぬまま彼女を見やる。
変わらぬ微笑みを魅せる様子に、何故か安堵する自身に気付かぬまま、問いかける言葉はさらに頭痛を強める。
自分と姉との繋がりを示す爪痕、その記憶の断片が幾つか脳裏をよぎると、小さく体が震えていく。
「…うん、姉様…が」
恋人とは違うものの、心の中に深く残った大切な人。
その呼び名を口にした途端、触手が襲いかかる。
唐突の行動に驚きに目を見開きながら捕らわれると、されるがまま足を開かされた状態で吊るしあげられ、驚きと混乱で触手と彼女の間を視線が往復した。
「イニフィさん…これ、何…どう、するの…?」
優しい表情なのになぜか怖い。
叱られる子供のように怯えた瞳で彼女を見やりながら、小さく身じろぎをしていた。
■イニフィ > 一つずつ、姉様とリーゼが呼んだそれとの記憶を殺いでいけば一番簡単だっただろう。
抱けど、それをすれば別の意味でリーゼの心が壊れてしまい、再起不能に陥ってしまう。
こういうところは、人間って本当に不便だなと思うものの、きっとそれがまたおもしろいところなのだろう。
淫魔―――魔族の自分とリーゼの違いを比べ、くすくすと面白そうに笑った。
「んふふ、大丈夫よ。怖がらないで?…今からリーゼちゃんを気持ちよくしてあげるだけだから。」
まだ、注ぎ込んだ魔力の毒素とフェロモンの毒素、そして赤い瞳の魅了は決まっているはず。
ならば後は快楽の波で壊すのみ。うねうねと蠢く触手が、いっせいにリーゼの不可思議な秘所へと向かう。
ぷっくり膨れた割れ目へと、一本の触手がイソギンチャクのように広がり、擽るようにそこを拡げる。
まるで、ブラシのように柔らかい凹凸がいくつも付いた其れで開いた割れ目を擦り、指とはまったく違う激しい快楽を叩きつける。
怯えた子供のような瞳を見せたリーゼを、淫魔はそっと頭を撫でた。
「大丈夫よ、リーゼちゃん。…んふふ、さっきと同じように、貪ってちょうだい?」
■リーゼロッテ > こちらを見つめながら楽しげに微笑む姿がどこか怖く感じてしまう。
気持よくするだけと囁きながら、再び瞳が意識を欲望へと沈めていく。
柔らかな無数の繊毛が割れ目へ近づくと、押し広げるようになぞり、粘液と相成って今までにない快楽がぞくぞくっと駆け上る。
「んぁっ…ふ、ぁ…っ、くぁ…ぁっ、ぁぁっ…!」
腰が前後にガクガクと揺れていき、まるでもっともっとと強請っているかのよう。
強すぎる快楽に腰砕けになって震えているだけではあるが、本能はもっと掻き回して欲しいと、膣口をぱくぱくと開閉させてネトネトの涎を滴らせ続ける。
「怒って…ない…?」
お願いを聞き届けられなかった事を、言葉通りに起こっていないだろうかと不安そうに見つめて問いかける。
その声もすぐに喘ぎ声へと代わり、繊毛触手の愛撫に踊らされ続けていく。
■イニフィ > ブラシのような先を持つ触手は、その割れ目へと押し当てられ、本当にまるで洗浄しているかのように彼女のそこを上下に擦る。
そのたびに、リーゼから溢れる愛液の涎を飛び散らせながら、前後に動く腰にぴったりと吸い付く。
もっともっとと強請るその意識を感じ取っているかのように、淫魔の触手はリーゼをいやらしく躍らせた。
「ん……?んふふ、怒ってるように見えるのかしら?私はただ、リーゼちゃんが面白くて可愛いから、嬉しいだけよ?」
本当に怒っていたら、今頃大量のフェロモンがリーゼへと注ぎ込まれ、無理矢理にでも心がボロボロにされてしまい、無理矢理にでも魂を奪っていた。
だけれど、それをしないのは「まだまだ、この子を貪れる」という淫魔の喜びがあるからだろう。
涎を垂らし、先ほど以上に濡れそぼったその割れ目を擦るブラシのその先には―――人間では挿入することすらためらわれそうな、獄太の触手が待ち構えていた。
■リーゼロッテ > 「ぁっ…んんっ…ふ、ぁ…っ…そ…んな、し…ぃぃっ!?」
ぐちゅぐちゅと厭らしい粘液の音と共に粘膜が擦られ続けていく。
擦れた粘膜がこそぎ落とされ、一層敏感な粘膜へ研磨されていくかのように心地よく、時折秘芯にも届く粘液と繊毛の動きにガクンと腰が跳ね上がらせて、白く濁った蜜を吐き出す。
襞が泡立てるように蠢くことで、全体が濁った蜜が触手との間で糸を引き、その独特な香りを一層強くさせていく。
「ほんと…?」
まさか怒らせたら自身が消え去っていたとは気付くこともなく、少しだけ安堵した様子が見えるはず。
ふとブラシの傍に見えたのは異様に太い触手。
一般女性に入れるにしたって大きすぎるそれは、少女の膣にとっては、最早凶器といえるほどのサイズに見える。
それを見た瞬間、ひっと引きつった声をこぼすものの、体は素直に換気し、ぶるりと小さな身震いとともに熱を高める。
「イニフィ…さん、そ、それ…」
どうするつもりなのだろうかと、不安を宿した瞳が彼女を見つめる。
入れられたら壊れてしまいそうと、瞳が訴えるものの、その答えは果たして…。
■イニフィ > 淫核へも届くようなそのブラシの触手は、泡立てるような襞の動きでより一層快楽を貪ってしまうのだろう。
時折腰がびくんと跳ね、白濁の液体がどろりと触手と割れ目の間からあふれ出れば、それを魔力の媒介にして、より一層触手の動きが早くなる。
ぐじゅっぐじゅっと音を出す柔らかい触手は、その大きな触手が近づけばそっと、リーゼのそこから離れた。
まるで、その場所を譲り渡したかのように。
「ほんとよ。……でも、リーゼちゃんが私を怒らせたいって言うなら、望みどおり怒ってあげるけど?」
柔らかい微笑のはずなのに、言っていることはどこか本当に狂気を孕んでいた。
怒らせたいなら怒ってあげてもいい、ただしその後のリーゼはきっともういない。
死という安寧などない、本当に淫魔の玩具となり――死ぬことも許されずに貪られ続けることになっていた。
獄太の触手は、それだけではなかった。返しまでつき、女のそこを破壊し尽くすような形だ。
まさに狂気といっても過言ではないだろう。クス、と笑みを浮かべながら、そこがリーゼの割れ目にぴったりと張り付く。
「んふふ………。さあ、もう一度壊れましょう?」
ずぶり、等という優しい音ではない。
ごりゅ、という不快な音を伴って、その触手が、ついにリーゼのそこをこじ開けて、侵入を開始する。
■リーゼロッテ > グチャグチャにかき回していた触手のブラシが離れていく。
真っ白になった蜜の糸が幾重にも垂れ下がり、外気に触れるとうっすらと湯気すら見えてしまいそうなほど下肢は熱を帯びて、濃厚な香りが鼻にかかり、羞恥に頬を赤らめながら俯いた。
「お、怒っちゃやだ…っ」
今でも少し怖いのに、本当に怒らせたらどうなるのだろう。
今度こそ本当に死に絶えてしまうのかもしれないと、少々怯えたように身を縮こませようとする。
しかし…それどころではないと、現実に戻したのは触手の形状がよく見えてきた瞬間。
それはまさに肉の破砕機とでもいわんばかりの形状で、返しのついた肉棒が宛てがわれると、いやいやと緩やかに頭を振って許しを乞う。
「ひぐぅっ!? ぅ…が、ぁぁぁっ…!?」
ブチンと膜の名残が幾つもの裂傷を負いながら裂け広がり、激痛が脳を貫く。
それを上塗りする太すぎる肉棒の悦楽が駆け抜けると、薄桜色の小さな唇から獣のような喘ぎ声が溢れる。
肉壷はその狂気を何一つ抗うことなく受け入れ、ギチギチと肉壁が触手を圧迫する。
大量の潤滑油と、散々の愛撫で解された幼い膣内でも、それを受け入れることは出来たが、快楽の響きに混じって苦しげな呼吸が溢れていく。
■イニフィ > そう簡単に怒ったりはしない。
元々快楽主義者で、割りと風の向くまま気の向くままな性格をしている。
だがもし、ここでリーゼが手に入ったとしたらそれは嬉しいし、入らなければ―――。
壊して手に入れることはかんたんだけど、それはただのおもちゃ。
本当にほしいのは別のものだから、だからそれはしない。
「んふふ、大丈夫よ。怒ったりしないわ?」
怯えているその身体を落ち着かせるようにするが、あまり効果はナイだろう。
何かを引き裂くような音と一緒に股間から鮮血が流れ、そして一杯に広がるリーゼの底。
抱けど、それを受け入れてしまえるほどの貪欲さはさすがというべきだろうか。
返しが、リーゼの膣内を抉りながら引き抜かれ、そしてまたリーゼの奥を小突くまで、挿入される。
太い触手だ、ふつうならば発狂するほどに痛みと苦痛が伴う。
だけれど、そこから快楽があふれ出していけば、それは止め度なく脳を焼き尽くす。
ぐちゅっぐっちゅという水をかき混ぜる音と一緒に、リーゼの膣内を一杯に押し広げ、さらに子宮までも押しつぶさんと奥の奥まで挿入されていく。