2015/12/12 のログ
ご案内:「温泉にある一部屋」にリーゼロッテさんが現れました。
ご案内:「温泉にある一部屋」にリーシャさんが現れました。
■リーシャ > 夕闇の和室、其の真ん中に敷かれた布団の上に二人は居た。薄茶色の髪の少女と黒髪の少女。傍から見れば仲睦まじい友人同士の旅行とも思うはず。
しかしその実態はというと、脇に置かれた淫具の類がこの先起こることを証明していた。大小の盆の中にはバイブやビーズ、ローションに浣腸器などが入っている。
そして近くの大きな薬棚には液体類がしっかりとそろっている。治療薬に浣腸液に媚薬に利尿剤に下剤に――とありとあらゆるものがぎっしりと詰まっているのだ。
其の中の一瓶――透き通った黄色のトロトロとした液体が入った瓶を取り出すと、小さな方の盆に開ける。僅かに甘い匂いがするそれは、彼女に注がれる為の液体。
少女はたっぷりと小さい盆に満たした液体を運びながら、小さな可愛い愛しの彼女に声をかける。
「さて、それじゃ、エッチなこと、していこうか。――その、リーゼ、最初に言っておくのだけど、おしりでするから、リーゼのお腹の中、綺麗にするよ?」
それは、彼女に対してまず最初に振りかかる関門だ。言葉の意味をそのまま取れば、理解できてしまうはず。作られた液体も又、理解の一助になるだろう。
そう、作っているのは浣腸液。黄色の液体は、錬金術に寄って創りだされたそれ専用の液体だ。――何でも爆発物に転用できるらしいが、それは又別の話。
"グリセリン"という名前らしい其の瓶の中身を、ゆっくりと水差しの中の水で割り、同時に魔法で暖めていく。人肌よりも温い温度へ。
完成すれば、それを保温の呪文で固定化して、再びリーゼロッテの隣に腰を下ろした。
「ただ、それをするにはまだ早いと思うから、まずはリーゼがトロトロになるまで、ゆっくりキスしながらエッチしようか。――高ぶらないとおしりで気持ちよくなれないし、ね?」
優しく微笑み、彼女が許すなら其の小さな体を押し倒す。ぱふ、と布団が音を立てる。彼女の服を脱がすのはもう少し後で。まずはその肢体を服越しに楽しむ。
胸をもみ、下腹を優しくもみほぐし、顔は其の唇に近寄ってキスの雨を降らせる。まずはリーゼの体が弛緩するまで攻め立てるつもりで居た。
■リーゼロッテ > 横抱きのまま連れてこられた一室、そこに並ぶ道具の数々…性的なことを知った女であればこれから行われるであろう、淫猥で激しい世界に身震いの一つもしたかもしれない。
しかし、連れてこられた少女は今まで甘ったるいセックスしかしたことのない、純真無垢な経験しかなかった。
何となく、厭らしい道具…なのかもしれないとは思うものの、大体がよく分かっておらず、きょとんと道具をみていた。
(「あんなに大きなお注射…あれ、針がない? あの丸いのは何かな…ぁ、あれは…ぅ…」)
分かったのはバイブぐらい、男性器を思わせる形状に真っ赤になってしまう。
布団の上で女の子座りでリーシャの準備姿を眺めていた。
黄色の液体から溢れる甘い香り、マッサージオイルかな?と、全く危機感が無く、振り返った姿に小首を傾げた。
「ぅ、うん……お腹の中を綺麗に…ぁ」
液体、言葉、まさかと思うと不安げな表情を浮かべつつも、恥じらいのほうが勝って俯いてしまう。
そんな中、隣へと座る空気の揺れ、びくりと震えながらリーシャの瞳を見つめる。
「ぁ、あれいれるの?怖いよ……ぅ、そう、なの?」
あんなに液体をお尻から注がれたら壊れてしまいそうと、素直に不安を吐き出したのは、リーシャに心を許しつつあるからこそ。
不安を拭ってと、裏返しに伝えつつもされるがまま布団へと沈んだ。
「んっ……んぅ……っ、ぁ…」
重なる唇、胸元に、脇腹に太腿と這いずる掌の感触。
快楽というよりは心地よさが強い、淡い嬌声をキスの合間にこぼしつつ、こちらからもぬくもりを求めて手を伸ばしていく。
上げていく手の甲が互いの体の間という、狭い空間をすり抜けようとした時に、ぺちりとリーシャの下腹部を掠めて、背中に両手を回して抱きしめようとする。
「んっ……ぁ、ねぇ、リーシャ。 リーシャも、下のって形作ってるの? 私、ハートの型は恥ずかしかったから…使わなかったの」
淫紋のこと。
お風呂でちらりと見えたそれを整えた茂みと、湯けむりのヴェールで見間違えたのだろう。
ぬくもりと肌の重なりと、鼓動。
昂ぶらせるための近道というなら、そんな甘いものが一番でただ密着して、ぬくもりと鼓動を感じているだけでも安堵と共に高ぶった鼓動へと変化していくのが分かるはず。
■リーシャ > 押し倒した彼女の体は、窓から差し込む冴え冴えとした月明かりに照らされて、くっきりとした陰影を持つ。
彼女の興味は淫具に向いていた様子だが、不安を与えてはいけないという考えから其のことには深く触れない。
問われたことには素直に頷くと、其の頭を優しく撫でながら、肌を密着させる。熱さに、火照りに、汗がにじみ出た。
「ん、入れるよ――ボクが初めてされた時よりは少ないんじゃないかな。これで大体、ワインの瓶一本分――ボクは確か3本分くらい入れられて、お腹がパンパンで妊婦さんみたいになっちゃったんだよね……ふふ、そのうちリーゼもこれが気持ちよくなっちゃうけど、最初は不安だろうから、少なめからしていこうね?――それと、リーゼが望むならこの中に匂い消しも混ぜとくけど、どうしようか?」
恥じらいと不安を感じて、それを抱きしめることで緩和する。服の上からの優しい刺激は心地よいらしく、息が僅かに上がるのを感じ取る。
何度も交わる唇は、徐々に激しさを増していく。まずは唾液の交換、そして徐々に舌を差し入れ、差し込まれ、くちゅ、くちゅと水音が立つ。
リーゼロッテの口の中――上顎の裏を舐め、舌を絡め、ついで歯列を舐めて擦り上げ、今度は舌を吸いながら、自身の口の中で好きにさせる。
大人のキスを何度も何度も、覚えさせるかのように繰り返す。その刹那、下腹を擦る手が、たまたま淫紋を擦り上げた。
「ん、むぅっ――んふ、ん……ふぁ……こ、これは、その……魔族に、刻まれた、淫紋で……ボクが、魔族の苗床になっちゃった証、かな」
悲壮感なく応えるのは、そんな生活を好むようになってしまったから。少女の子宮はあらゆる生物を孕み、育み、生むことが出来る文字通りの苗床。
リーゼロッテに肉棒を生やせば、2人の子供を作ることだって出来る。そんな、少女を貶めるために刻まれた服従の証だ。表面すらも性感帯となる。
やがて互いの服を脱がせば、触れ合うのは肌と肌。汗と汗を交じり合わせて、少女達の甘い匂いが部屋に満ちていく。ただ抱き合うだけで心地よい。
それが、少女達の交わりの形だった。ゆっくり発情していくというのも心地よい。欲しいが増えて、気持よくて。キスだけでなく、首筋や鎖骨のあたりにも舌を這わせて舐めあげて、汗の味を覚えるように吸い付いた。
その間、彼女が行う行為も全て受け入れて、其の全てに甘く鳴く。緩く続く、性の交わり。その入り口が始まった。
■リーゼロッテ > 密着しあう体、その間にささやかれるのは予想以上に激しい内容だった。
お腹が膨れるほどに注がれたと、考えるだけでも胃が圧迫されて戻してしまいそうなイメージで、ぞくりと悪寒が駆け抜ける。
とはいえ、一本分でもかなりの量と思えて…どうなってしまうのだろうと、じくりと不安が胸を締め付けた。
「――ぁ、う、うん…じゃあ、お願い…ね?」
自分の排泄物がどんな匂いをしてしまうかなんて考えたことはないが、いい香りとは言いがたいのは間違いない。
こくりと頷いたが、その後にはっとしてリーシャを見つめる。
「ね、ねぇ…お、おトイレで、だよね?」
何で匂いを気にされるのか、嫌な予感がして確かめるように問いかけてしまう。
答えを聞く前に塞がれた唇は、入り込む舌を素直に受け入れて互いの唾液を混ぜあわせるような絡み合いを初めていく。
淡い水音が肌伝いに耳をくすぐり、鼓動を早めながらもリーシャの舌を追いかける。
不慣れながらも、彼女の口内へとこちらからも入り込み、ぎこちなく口内を舐るものの…舌を押し当て合うような拙い動きが限界だった。
「はふっ……淫、紋…? ぅ、ご、ごめんね…? 嫌なこと、聞いちゃったよね…。 ――呪いとかだと、私の魔法じゃ解けないから…どうしよう」
悲しげもなく答える言葉に、こちらは罪悪感いっぱいに表情を曇らせていた。
きっと無理に明るく答えてくれたのだろうと盛大に勘違いしつつ、どうにか解いてあげないとなんて、まじめに考えているのが見えるはず。
一つ一つ解けていくドレスに、何時もよりは羞恥心が少なく、柔らかに微笑みながら胸元を重ねあわせる。
悪戯にじゃれあっているような心地で、鎖骨に這いずる舌の感触に ひゃん と悲鳴をあげれば、はにかんだ笑みで誤魔化そうとする。
じっとりとした汗は、特有の臭みが少なく、温水のように肌を流れる油分の少ない綺麗なもの。
背中を撫でる掌が臀部に掠めて喘がせてしまえば、くすっと微笑みつつ全身の力を抜いた。
「リーシャ…凄く我慢してたのかな? 私も落ち着いたし…リーシャのしたいこと、初めていいよ。私も頑張るから…」
あれだけ勢い良く飛びつこうとしていたのに、ここまで我慢してくれたのだからと、今度はこちらから尽くそうと体を明け渡す。
怖いも痛いも…ちゃんと加減してくれるはずと、リーシャを信じれば、ゆっくりと深呼吸をして緩やかに瞳を瞬かせ、穏やかな笑みを浮かべる。
■リーシャ > 彼女の想像は当たっている。そこまで注がれた時は僅かながら吐瀉してしまったものだ。その時の辛さすら気持ちいいと思ってしまう。
少女は有り体に言えばマゾだった。それも筋金入りの。――彼女の体に注ぐ分はかなり少なめ。瓶一本は大体直腸を埋め尽くし、奥に入る程度。
とは言えそれでも初めてならかなりの不安になるだろう。故に、まずはその気持を解きほぐしにかかる。
「ん、分かった――えへへ、大丈夫だよ、ゆっくりやるし、限界になったら全部注がないようにするからさ……あ、トイレにいくのは良いけど、この部屋に備え付けってわけじゃないから、廊下に出ることになっちゃうかな――それか、大きなお盆に出すかの二択かも」
彼女の言葉には素直に応える。いい香りとは言いがたい。だが、彼女の匂いならば受け入れられると言うのは、変質的な愛かもしれない。
舌での攻めを何度も行い、彼女がゆっくり覚えていくのを理解すると、やがて舌を脱いて頬ずりをする。舌を追いかけてくれる様子に満足して
彼女の拙い舌の動きを優しく補うように舌を絡めて、睦み合った。その後の彼女の言葉には首を横に振り、優しく微笑みかける。
「んー、ボクが不覚を取った結果だし、リーゼは何も気にしなくていいよ。それに、その……多分これ解けないんじゃないかな?刻まれて随分立ってるし、ボクの魔力に深く食い込んじゃったみたいだからさ……魔王なら解けるかもってレベルだし」
だから、気にしなくていい。そう改めて告げると、その体を抱きしめる。そんなことよりもっと感じて、と言わんばかりに。
彼女の体を愛撫すると、風呂場とは随分と違う反応。これが心を開くということか、と理解しながら、より彼女の心の奥に入り込もうとする。
互いの汗は、匂いこそ少ないものの水分として潤滑液に変わる。甘酸っぱい少女の匂いだ――興奮をくすぐるのも納得で。
尻を撫でると甘く鳴く、そんな彼女にそろそろ我慢が効かなくなってくる。今にも欲望の証を生やして犯してしまいたい。そんな気持ちを押し殺し。
「……それじゃ、まずは解そうか。痛いの嫌だもんね?――ローションを指に塗って……それじゃ、ゆっくり始めるから。辛かったら爪立てたりしてくれてもいいから」
ゆっくりと細い指を尻穴に這わせて、クニクニとほぐし始める。彼女の答えに応じるように優しく、まるでガラス細工に触れるように指を動かす。
窄まりを長い時間かけて徐々にほぐし、その間もキスや肌の擦り合いで気を紛らせて、徐々に体をほぐしていく。やがて尻穴が蕩け始めれば、指を差しこみかき回して、ゆっくりゆっくりと、愛撫の三倍近い時間をかけて、尻穴に中指が全て入るまでほぐして行く。
■リーゼロッテ > 「う、うん…それなら。 ぅ、ぁ…ぅぅ…と、とりあえず! おトイレ…いく、よ。汚しちゃうし、恥ずかしい…し、リーシャも嫌、でしょ?」
これだけ好いてくれてるとはいえ、そんな汚らしい瞬間を悦ぶとは思えず、困ったように笑みを浮かべながら呟く。
頬ずりする仕草に、こういうところは猫っぽくて可愛いなぁ と心の中で呟きながら、えぃっ とか呟きつつ、じゃれ返すように頬を擦り付ける。
「で、でも…リーシャが苦しんでるの、嫌だもん…」
媚毒が流れているとは気づいていないものの、ただの印ではない事はわかった。
それで苦しんでしまうのなら、解いてあげたいと…心から願ったのは、好きな人の安らぎ。
無理かもしれないと聞けば、そっか と呟きながらも、やはり表情の曇りは抜けなかった。
「ぅ、うん……優しく、ね?」
緊張気味にこくりと頷くと、再度深呼吸を。
大丈夫、大丈夫と自分に言い聞かせながら力を抜けば細い指が菊座を突っつき始めた。
ローションを塗りこむような緩やかな動きにこそばゆいものを覚え、時折身動ぎしつつも止めてとは言わない。
とても分かりやすいことに、キスと肌の重なりは心地よいようで、緊張も抜けて徐々に窄まりの力が抜けていく。
「ひぁっ……!? ぃ、いま…入っ…んっ…!」
違和感と共に指が粘液を広げていく、甘噛みするように指をくわえ込む菊座はうねりに、じわりじわりと口を開いていく。
異物感と快楽…に近いようで異なるような、言葉にしづらい感覚に、変な声が出そうで、片手を唇に添えて声を押し殺してしまう。
こんなところで声を出していく自身のはしたなさに、頬を赤らめながら…とうとう指を全て呑み込んでしまう。
「ふぁ…っ!? ず、ずるって……っ」
侵入の瞬間を感じ取りながらも、菊座は門としての力をかなり失っていた。
■リーシャ > 「――ボクは別に構わないよ?ただ、リーゼが望むなら、おトイレ行こうか。ただ、も少し解してからだね――♪」
無論、少女はリーゼロッテの排泄姿をしっかり目に焼き付けるつもりだ。好きな人であればそのあらゆる姿を記憶しておきたいから。
猫のような仕草は生来のもの。頬ずり返しが来ると、2人のモチモチほっぺがむにむにと擦れ合い、心地よかった。
「んー……それなら、ボクの淫紋の感覚、半分共有してみる?――正直おすすめしないけど、出来なくはないかな……しないほうが良いよ、多分」
常に体を苛む淫毒、あらゆる生物を孕む胎内、己の死の恐怖すら快楽に変えてしまう程の快楽置換、そして全身の鋭敏化。
その内の淫毒と鋭敏化については彼女に感覚を分け与えることで症状を緩和することが出来るはず。ただし、その代償は彼女の淫乱化だ。
それは、きっと彼女の心と体を苛むから、そっと制して顔を寄せる。覗き込み、キスをして、顔を離す。ただそれだけで、この話はおしまい、と言いたげに、尻穴にあてがう指を加速させた。
「リーゼ、声抑えちゃダメ。口を開けて息を吐いて――じゃないと、リーゼのおしり、ヘタしたら切れちゃうから。声我慢しないで、大丈夫、どんな声でもボクは好きになれるから――ね?」
ゆっくりじっくりと拡張する尻穴。丁寧な愛撫のついでに弛緩作用のあるローションを塗りたくり、更に回復の魔法を転用して尻穴の緊張をほぐしていく。
やがて指が自然に入るようになると、指を置くまで差し込み、緩くかき回しながら引き抜いていく。まだ饐えた匂いはしない。直腸は綺麗な様子だった。
「それじゃ次のステップだね。指を意識して、普段おトイレでするみたいに息んでご覧?ほら、ゆっくり指が抜けていくから――で、抜けたら又入れてあげる。ボクはリーゼに、おしりの気持ちよさを知ってほしいから、だから……」
最後は耳元に顔を寄せて、そっと吐息を耳朶に吹きかけながら、告げる。
「おトイレで頭真っ白になっちゃうくらい、お尻の快楽を教えてあげる。これだけは譲らないし、にがさないから」
■リーゼロッテ > 「うっ…わ、私が恥ずかしいから…おトイレで…」
構わないとあっさり返されてしまうと、敢えて告げたこっちのほうが恥ずかしいばかりで、安堵に引いていた赤みが戻っていく頬。
誤魔化すように擦りつけて、柔らかな感触に浸っていく。
「っ……わ、私…は」
自分にもその毒を受け入れること、それを耳にすれば目を見開き…即答が出来なかった。
何が起きるかはわからないけれど、自分なんかじゃきっと、壊れてしまうであろうとだけは分かって、終わりとキスを重ねられれば、離れる唇を追いかけてこちらからもキスを重ねていく。
数秒の間をおいて離れるときに、ごめんね と悲しげに呟くも、それが終われば薄っすらと微笑んで見せた。
「き、切れちゃう…の…っ? は、恥ずかし…ぃんっ…ぁ、うぅ…ふ、ぅっ…」
喘ぐというよりは悶えるような声、快楽とはまだ違う何かに右に左にと体が揺れる。
緩やかなピストンとともにうねる指が、広がり始めた菊座を更に緩ませてしまう。
そこにほんの少しだけ、甘みが混じり始めた。
排泄の快感の神経を指がなぞり、抜けていく瞬間に体が小さく跳ねるようになる。
「次…? ぇ、え…っ」
くてりと首を傾けながらリーシャを見つめる。
次の領域と命じられた内容に、呆けた顔が一気に恥じらいの顔へと変わった。
声が出ない、そんなことをした瞬間の自身のはしたなさで恥ずかしすぎて胸が苦しい。
どうしようと心が迷い、擽る吐息にびくりと背中を振るわせた。
「……っ、み、見ないで…、ね? 恥ずかしくて…頭、おかしくなっちゃい、そう…なの…っ」
不意に突き刺さる欲望の牙に、ぐんと感度の波を上げられてしまう。
緩急の付いた言葉の揺さぶりは、心で感じていくリーゼロッテにとってはある意味の急所で、吐息が震えながらこぼれていた。
けれども、お願いに従うにしても視線を感じていたら、羞恥の強さにできなくなりそう。
だから見ないで欲しいとおねだりをすると、顔を覆うように両手をあてがっていく。
涙目を隠しながら、言葉に従い、下腹部が少しだけひくりと動き、力を込めていく。
括約筋が細い指を絞り出そうと動き…抜けていく瞬間に、ぞくりと確実な痺れが走ってしまう。
ひぅっ と短い悲鳴を上げながら戸惑い、今の一瞬に戸惑ってしまう。
僅かに開いた指の隙間から、快楽と不安に濡れた瞳がリーシャを見つめる。
■リーシャ > 「ん、わかった。それじゃ、後で運んであげる。そこで注いで、我慢して、出そうね?お腹の奥まで綺麗にしたら、ボクがおしりにいっぱい精液を注いであげるから……♪」
彼女の全てが見たい。それが泣き顔でも。そう思う少女は、体をすり寄せながら微笑み、要望を許諾する。恥ずかしいなら最初は無理しない。
柔らかさも滑らかさも好みで、ついつい抱きしめて感触を味わってしまう。もはや彼女の感触無しに生きられそうにない気がする。中毒だ。
「だから気にしないでって。これはボクが負けた証。だけどこうして、リーゼを抱きしめるために役に立ってくれたからね。ボクの纏っている甘い匂いは、男の子も女の子も皆発情させちゃうんだ。だから、お風呂でドキドキしたのはこれのせい。だけど今はきっと違うよね?」
ドキドキしてるのはボクのこと好きになってくれたからでしょ?と暗に示しながら、慎み深い双丘の間を舐める。顔の両端に小さな乳房が当たる。
ちゅ、ちゅちゅちゅ、と残すのはキスマーク。自分のだと誇る証。奪う気は満々、心の底から根こそぎ奪い取るのだ、という気概で印を刻む。
ごめんね、の言葉には首を振り、代わりにはむ、と右の乳首に吸い付くことで答えた。左は指でくにくにこりこりと苛めている。
「切れるよ、力入れすぎると。そうすると出す時に痛くて泣きそうになるらしいから、息吐いてね?」
緩んだ穴は徐々に拡がって、指2本を受け入れられそうな形に拡張される。そろそろおもちゃを使っても良い頃だ。
だが今すべきなのは、彼女に快楽を教えこむこと。おしりの快楽――そして何より排泄の快楽を、何よりも明確にだ。
故に、次の指示をするとともに、彼女の要望を聞く形で優しく抱きすくめる。胸元に掻き抱いて、尻に伸ばした指は奥を優しくかき回す。
「見ないで欲しいなら見ないであげる――だから代わりに、しっかり自分で息んで、指を出すのを繰り返すんだよ?リーゼのお願いを聞く代わりに、ボクのお願いも聞いてほしいな。とりあえず、10回ちゃんと息んで指を出せたら、次のステップ――お浣腸に行こうね。大好きだ、リーゼ。だから、頭おかしくなっても、ずっとずっと愛してる」
ここは容赦なく命令するべき場面。出来たらしっかり褒めて撫でて愛するつもり。自身の甘い匂いを嗅がせながら、指を使っての擬似排泄を強いる。
前半5回はただ出されるままに指を抜き、後半5回は意地悪く、息みが止まった隙に指を突き入れて、焦らし続ける。彼女に排泄を意識させる。
ただそれだけのための攻めを繰り返すと、最後の10回目を終えた刹那に抱きしめて、甘い口づけを30秒ほど続ける。ご褒美のようなものだ。
その後は道具を纏めて、リーゼロッテに持たせると、彼女を抱き上げ立ち上がり。
「それじゃ、おトイレ行こうね。そこまでは2人とも裸で――見つかったら逃げちゃおう♪」
優しく囁いて、リーゼロッテを伴いトイレへと向かう。次に始まるのは逃げ場のない排泄調教。そうなることはもう明白だった――。