2020/02/22 のログ
ご案内:「船室」にリスさんが現れました。
ご案内:「船室」にゼナさんが現れました。
リス > トゥルネソル商会が持つ大型帆船はセレネルの海を優雅に進んでいる。
 嫁とのデートの為に少女が『自宅』にある船を持ち出して、セレネルの海内海をぐるりと回る遊覧していた。
 先日嫁の様子がおかしかったので、質問するのと同時に、しっかりと話し合い相談し、仲直りのエッチをしたのである。

 ―――今の時刻は昼間過ぎ。

 絶倫である少女と、体力がある彼女は、昼前迄激しく求めあうように抱き合って、体を重ねあい、お互いの絆を再確認するようなセックスを繰り返していた。
 船員たちには、食事とかは必要になったら摂るからと、呼びに来ないようにしている、船員たちも分かったものである。
 それでも、食事よりもお互いの愛の方が欲しい、とばかりに抱き合い、少女の柔らかな体を擦り付けるのだ、彼女の筋肉の乗った肉体とは違って、柔らかく、言い換えればぷよぷよしていると言って良い体。
 それは、何度も何度も交わっているから、全身が彼女の汗と体臭と性臭、自分の汗と体臭と性臭が交じり合い、部屋の中はたっぷりと、少女と彼女の匂いで充満していた。
 少女は基本昂る為に、ベッドルームには甘い香りの香を焚くことも有るのだけれども、其れすら要らないぐらいの濃厚な性臭が染みついている気がする。
 それは、少女は彼女に包まれている気になり、彼女に愛されている気になり、そして、一つになった気がして、とても嬉しく思うのだ。

「ゼナ……。起きて、る?」

 激しくしすぎたと、思って、少女はそっと嫁の体に手を伸ばして、その腹筋を軽くなぞって問いかけるのである。
 ご飯とか大丈夫だろうか、色々な心配もあり、隣にいる彼女に問いかける。
 少女自身は、お腹は空いてはいるけれど、それを超える彼女への性欲があり、食事はまだ、良いかな、という程度であった。
 その証拠に、柔らかな唇は彼女の頬にちゅ、ちゅ、と軽くキスをし。
 その体には、己の肉体を押し付ける、ぷるんと大きな乳房が彼女の体に触れて歪んで吸い付いていくのだ。

 彼女と共に居る充足感を覚え。
 もっと、彼女と交じり合いたい、という感情が強く、しゅる、とシーツの衣擦れの音をさせながら、押し付ける動きから、腕を伸ばし抱き着いて密着するのだ。

ゼナ > 館内ではシスカの冷たい視線もなんのその、あられもない痴態を晒す事が普通になってしまった淫乱妻なれど、流石に扉一つ隔てた外では見知らぬ船員達が働く船の上ではそこまで乱れる事もない――――なんて貞淑さで喘ぎ声も控えめだったのは最初の内だけ。
最後の方はもう、船倉にまで届くのではないかというくらい遠慮を無くした絶頂声を響かせて、最愛の恋人と激しく愛し合ってしまっていた。
そんな行為を何度も何度も繰り返し、今は何度目かもわからぬ小休止の最中。
先程の荒淫の余韻も冷めやらぬ乱れた吐息で豊満な乳房を上下させるゼナの腹部は卑猥なぬめりを帯びた汗に濡れ、連なる腹直に香油でも塗ったかの様な艶を帯びさせていた。

その凹凸を恋人の柔指にて撫でられれば、ひくんっと敏感に下腹を跳ねさせ、全力疾走を終えたばかりの様に辛そうに眉根を歪めつつも、たっぷりの充足感に包まれているかの表情で震える睫毛を持ち上げて

「はぁ…っ、はぁ…っ、はぁ…っ、はぁ、ぁ……♥ リスってば、もぅ……激しすぎ、ですよぉ……♥」

小麦の肌に紅潮の朱も色濃く浮かべた頬で彼女からのキスを心地よさげに受け入れて、重なる乳房にドッ、ドッ、ドッと激しく脈打つ心音を伝わせた。お腹の中はリスの注いでくれた白濁で重たく感じる程に満たされていて、それが未だにごぷりとあふれ出してはシーツに恥ずかしい交尾臭を孕むシミを広げている。
それでも恋人の白躯がその柔らかさも濃厚に身を寄せるなら、こちらからも嬉しそうに四肢を絡めてその密着を強めよう。愛液と潮だけでなく、失禁の跡さえも付着した太腿が、むっちりと肉の乗った内腿で恋人の脚線を挟み込み、泡立った淫液の絡む恥毛の感触と共ににゅるにゅるといやらしい液感で彼女を舐める。

リス > 淫乱なのは、少女にとっては美徳と思っている、何故ならばエッチなのは生殖に積極的―――つまり、命を残すことに、本能に忠実だと思っているからである。
 これは、ドラゴンよりの考え方ではあるが、事実それで、彼女とはうまくやっていけそうだと思うのである。
 彼女の咆哮の様な喘ぎ声も、自分で感じてくれている、自分を喜んでくれている、と行為に赤らむ頬を更に赤くしてしまうのだ。
 頑張ってお仕事してたり、休憩で交代で寝ている船員には悪いし、後でボーナス上げた方が良いわね、とは、頭の片隅に置いてすぐに追いやる。
 船員の事よりも目の前の素敵な嫁を愛する方が重要なのだから。

 船の窓から零れ堕ちる日の光の下、濡れる肌はテラテラと光を反射して、少女の白い肌を真珠のように艶めかしく彩り、そして、彼女の浅黒い肌は、其れこそ黒真珠のように美しく映えるのである。
 ああ、ああ、綺麗だな、と、自分の最高の財宝を、少女はもっと撫でたい、とその腹部をなぞる様に撫でていれば、彼女の返答が来るのだ。
 空色の目はの視線を持ち上げて、彼女の碧眼に、視線を合わせるのである。
 ちょっとばかり辛そうだ、やはり竜の体力に付いて行くのは、大変なのだろう、彼女にとっても。

「だって……ゼナが素敵なんだもの、もっと、もっと、欲しくなるの……。」

 少女の体、彼女と比べれば、贅肉は多く、年頃の街に居る少女と言った女らしい体つき、然し、もともとが竜な故に、基礎体力は彼女以上に有るのだった。
 冒険者の彼女から言えば、狡いと言える様な体力、少女は彼女の唇にちゅ、とキスをして、上目遣いで強請ろうか、もう少し待とうか悩むのである。
 彼女の秘所からどろりと零れる少女と彼女の混合液も、ベッドに沁み込んだ汗も、阻喪も。
 どれもこれもが、少女を興奮させる匂い―――否、此処に誰か来れば、きっと美女二人の匂いで誰しも盛るだろう、そんな匂い。
 彼女からも抱き着いて、抱きしめあえば、少女も又、腕を回して抱き着いていくと、少女の彼女を何度も愛した肉棒がしっかりがっちりそそり立ち、腹筋に押し当てられるのである。
 ふんわりとした肉体で彼女を包み込み、然し身長差があるので、見上げる形になろう。
 顔を寄せて、もう一度、キスをして。

「愛してる。」

 にっこりと、眼を細め笑みを浮かべて、彼女に愛をささやく。

ゼナ > 商会を店主として切り盛りしている時は凛々しささえ感じるお嬢様の、甘えるような可愛らしい声音による直接的な返答が、ゼナの下腹をきゅんっと締め付けさせた。
そんな風に言われてしまえば、元より淫蕩な戦士娘の方とてまた彼女の物が欲しくなってしまう。野太く、熱く、逞しい、竜娘のふたなりペニス。
ぎくしゃくしている間長くエッチできなかったせいか、今日はいつも以上に長時間絡みっぱなし。シャワーも浴びず、食事さえとらず、最低限の水分補給だけ―――それさえも互いに口に含んで口移ししたりしながら摂取して、ずっとずっとセックスし続けてきた彼女の物は、ゼナの愛液と彼女の精液でどろどろにコーティングされたまま。生乾きのそれは、室内にこもる爛れた臭いよりも更に濃厚なセックス臭を孕んでいる事だろう。
そんな怒張が未だに旺盛な性欲を示す様に、再び二人の腹肉の合間で膨れ上がり、臨戦態勢を整えていく。

「――――ん、ちゅ♥ れちゅ、ちぅう…っ♥ ――――あ……♥」

それに気付いたゼナが漏らすのもまた、行為の予感に蕩ける声音。
子宮がたぽたぽするくらい彼女の精で満たされているというのに、もっともっと注いでほしくなる。

「はっ、ぁ…っ、リス、りす、ぅ…っ♥ んちゅる、れ、りゅぅう…っ♥ わたし、も……わたしも、あいして、ますぅ……んちゅ、ちぅ…っ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅむぅ…っ♥」

こちらよりも少しだけ小さくて、女の子らしいどこまでも柔らかな恋人の白躯をぎぅぅうっと情熱的に抱きしめて己の唇で彼女の呼吸を奪い、代わりに絡ませる舌ですっかり混ざり合った唾液の味を塗り付ける。
そうしながら半ば無意識に動いてしまう腰の動きが下腹部にて膨らむ怒張をにゅるっ、ぬりゅりゅぅっとうっすら腹筋の浮かぶ肌にて撫で擦り、「はぁ…っ、はぁ…っ」と興奮に再び乱れ始める熱息の中でその太幹に絡ませた指にて矛先の角度を押し下げる。
生乾きの精液がべっとりと付着したままの亀頭を密着させるのは、新たに溢れる蜜が熱く蕩けた泥濘を思わせる姫華。長時間のセックスで普段よりも赤味を増した媚肉が、黄ばんだ白濁を練乳の様に絡みつかせて怒張の先をちゅぽちゅぽとしゃぶる。

「はっ、はっ、はぁっ、はぁっ♥ り、りすぅ……っ♥」

一端口付けを離して恋人に向ける蒼眼は、彼女よりも余程に鍛え上げられた体躯を持ちながらも、完全に彼女に屈服して身を任せる雌の表情。そんな蕩けた艶顔が『挿入して♥ もっと精液注いで♥』と言外に訴えかける。
当然、避妊なんて欠片も考えていない。
彼女の子なら、いつだって、何人だって孕みたいと思っているのだから。

リス > 久しぶりの行為だからこそ、昂ってしまうのだろう、彼女の匂いも、久しぶりに深く嗅ぐことが出来るし、自分の匂いをマーキングするように塗り付ける事が出来る。
 人間は嗅覚は然程発達してはいないのだろうが、それでも、自分の女だと思えるぐらいには、彼女に、自分の匂いを、フェロモンを塗りたくりたく思うのだ。
 この女は私の物だぞ、と。腕を伸ばして、その肌に、乳房に、腰に、自分の汗を、性臭をぬり、ぬり、と塗りたくる様に、己の柔らかな乳房を、肌を擦り付けて、塗り込むようにも。
 少女の肉棒は、ドロドロに濡れていて、そして、がっちりとそそり立っている、今現状も精液をたっぷり貯め込んでいて、睾丸も重く彼女の下腹部とぶつかるのだ。

「ん、んむ、んっ……!」

 腕を伸ばし、彼女の首筋に腕を回して抱き着いて、むにゅ、と汗ばむ体を押し付けると、汗で滑るはずの肌はぴったりと吸い付いていく。お互いの乳房の形が、押しつぶされるように歪み、隙間なくぴっとりと張り付いて、体をくねらせる度に強く擦れる。
 彼女の発情に気が付いたのか、少女の方からも更にフェロモンがむわぁっと、沸き立ち、少女は雌の匂いを強くするのだ。
 まだまだ、性行為は、終わらないぞ、と言わんばかりに。

「ゼナ、ゼナ……私の、愛おしい人、お嫁さん……私の、宝。……ぁっ!」

 何度もキスをし、その間に言葉を放ち、舌を伸ばして唾液を交換するように舐め会い、肉棒の先端を彼女の下腹部で擦られて。
 昂り続けているからか、少女はそこで一度吐き出してしまう。どびゅぶ、と音がするぐらいの勢いで二人に吐き出す精液は白く濃厚で、種が余っていることが判るだろう。
 そして、新しい精液の青臭い匂いを、二人に追加するのだ。

「ゼナ」

 言葉短く少女は彼女を呼ぶのだ、普段は、何よりも弱い少女だけれども、今、この時ばかりは、彼女を支配していると言って過言では無かろう。
 自分から肉棒の先端に秘所を押し付けてくれる彼女、求めるように甘えた声を出してくれる。
 ならば、少女はそれを肯定し、唇を釣り上げるのだ、甘く三日月の様な弧を描いた笑みを。

 体制を変えて、彼女をベッドの上に、べちゃべちゃで、もうお互いの匂いが染みついているベッドに仰向けにさせて足を開かせる。
 それから、上から圧し掛かる様に挿入をしていくのだ。
 所謂、種付けプレスと言う形なのだろう。
 名前は知らない、でも、彼女を支配するように、少女は己の肉棒を、彼女の膣の中に、挿入し、ごちゅんと音を立てて、子宮の中まで犯していくのだ。

ゼナ > 恋人が己の汗を、精液や愛液や唾液を塗りつけてくるような愛撫を加えてくるのは当然ゼナも感じている。同性の恋人のそうしたちょっぴり歪んだ愛情表現―――独占欲の表出という意味では動物的にもごく自然な行為と言えるのだろうけど―――を、ゼナ自身も嬉しく思っていた。
離れていても日常のふとした瞬間に己の体躯から香る恋人の匂いに癒されて、同時にそれだけ深く彼女に愛されている事にきゅんっと子宮を疼かせてしまって、そうした日にはいつも以上に恋人の身体を求めてもっと濃厚なマーキングをせがんでしまう。

「は、あぁぁ……っ♥ リス、り、すぅ……っ♥ ん、ふぅ……は、ぁ…っ、あ、ん……っ♥」

むにゅんっ、むにゅりゅんっとこすれ合う肌が伝える淫猥な滑り。彼女の匂いがまた強く塗り付けられている。それがたまらなく嬉しくて、ぞくぞくぞくっと背筋を震わせるゼナの声音が興奮に掠れる。
再び重なり合う唇に呼吸を奪われ、代わりに空気を吸い込む鼻腔が感じる濃厚フェロモン。雄と雌、本来ならば相反する香りを持ち合わせるふたなり娘の匂いにますます昂ぶり

「―――――ふいっ、あっ、あぁぁ……ッ♥」

怒張の先を膣へと引き下ろす動きの最中、まるで初めての行為に興奮を抑えられない童貞少年の如く暴発してしまう彼女の剛直。腹直にどぷっ、ごぷっと浴びせられる精液の熱が、中出しの如く腹部に熱を広げる。
ただそれだけできゅううっと眉根に皴を刻んで睫毛を震わせた戦士娘はイッてしまう。絶頂痙攣の戦慄きに収縮を繰り返す膣が、ごぷっ、びゅぶっと湧き水の如く先に注がれた精液を溢れさせる。
そして、新鮮な精液を今まさに吐き出している剛直をにちゅりと蕩け切った膣口に押し付けて、糸引く程の粘液に濡れ光る脚線を恥ずかしいくらいに割り開かれて

「あっ、は…ッ、ふあっ!♥ ふにあぁぁあぁぁぁあああ……ッ!♥♥♥」

ぞりゅりゅりゅりゅぅぅううっと狭肉を割り拡げながら押し入ってくる強烈な存在感。熱くて硬くて太くてどうしようもなく慣れ親しんだ恋人の逸物。子宮口さえまともな抵抗を示すことなく、むしろぷりゅんっと肉冠でフェラチオめいて亀頭に甘い刺激を与えつつ、臓腑を突き上げながらの根元までの挿入に再び絶頂してしまう。
ぎゅっと瞑った両目の端に喜悦の涙を膨らませ、蕩けたイキ声で一筋の唾液を垂れ零し、ビククッ、ビクッ、ビクンッとエクスタシーも丸わかりな痙攣で下肢を跳ねさせる。

リス > 少女は、人であり竜である、両方の本能を持つ存在ゆえに人から見れば、歪んでいるのかもしれない、独占欲強く己の匂いを塗り込む行為とか、そういった行為は。
 でも、少女は其れが好きなのである、少女自身に力はなくて、然し、彼女を自分の物だと表現できるし、何よりも、自分の匂いがする彼女と言うのが興奮するのである。
 だから、発情したフェロモンを、ぬりぬり、と塗りたくるのである。そして、其れは彼女を守る事にもなろう。
 何故なら、竜の匂いがするなら、魔獣もあまり近寄ることはあるまい、竜と敵対するような獣は本当に稀なのだから。
 今日も少女は、己の汗を、唾液を、愛液を、彼女に塗りたくるのである。

「ゼナ……っ、ん、んんっ。ちゅ、んちゅ。」

 少女の柔らかな乳房は、滑らかなおなかは、汗ばみ、じっとりと濡れていて、それを強く頑張って押し付ける。腹筋にお腹を擦り付けて。乳房に乳房を押し付けて、乳首を擦り合わせて。
 首筋に、唇を落として、キスマークを一つ、二つ、と。付けて行くのだ。唾液もべったり塗り込んで、にま、と笑おうか。
 彼女の鼻に香る少女のフェロモン、大部分がメスであり、その中にアクセントとしてほんのちょっと、雄の匂いがする。
 それが、この少女のフェロモンなのである。

「ぁ……あぁっ」

 どびゅ、どぶ、どく、どく、とあふれる精液は、やはり濃厚で熱くて、固形だった。そのまま掴んで齧れるような硬さのそれが、べっとりと、蕩けたチーズのように二人の間に張り付いていく。
 匂いが強くなり、其れで興奮する少女の肉棒の先端は、彼女の手に導かれて、秘所の中へ。

「ゼナ……ぁ……すっごく、エッチで、綺麗。」

 足を割り開き、精液が残る秘所を見せつける動きは何とも言えないエロスを感じさせる。
 それだけでも肉棒がさらに固くなるというのに、彼女の中に入り込み、奥まで侵入していくのだ。
 膣の肉が、開き、進んでいくのだが、ぎゅ、ぎゅ、といたいぐらいに締め付けてきて、ごぷ、どぶ、と先に注いだ精液が零れていく。
 ぶるり、と大きく身を震わせて、少女は彼女に圧し掛かるのだ。

「ゼナのおまんこ、とても、きつくて、痛いわ?」

 そう、嬉しそうに言いながらも、ベッドの、掛け布団を少女は引いて被るのだ。
 熱いけれど、だからこそ汗が滲み、匂いがこもり、興奮するのである。

ゼナ > 今や完全に彼女の鞘として作り替えられたゼナの膣は、元々その状態こそが自然であるかの如く隙間なく彼女の剛直に濡れそぼった膣壁を密着させる。長時間のセックスに特有の、愛液と絡み合って粘度を薄れさせたしゃびしゃびの精液が、挿入の圧迫に押されてびゅぅうぅうっと小水めいて噴きだした後、比較的新しい精液がごぷぷっと濃厚さを保った重たげな動きでアヌスへと伝い落ちていく。

「はぁ…っ♥ はぁ…っ♥ はぁ…っ♥ あぁぁ……っ♥」

二人分の粘液にぬめる泥濘が、汗ばむ表皮以上に高い体温で湯船の中にあるかの如く恋人の怒張を茹で上げる。動きを止めていてさえ妖しく蠢く膣襞が、無数の小舌で舐めまわすかのように太幹に刺激を与え、つるんとした子宮壁までもが臓腑の蠢きで亀頭を撫でる。
重なり合う裸身の横、ベッドから半ばずり落ちる形で放置されていた毛布が突然がばりと翻されて二人の身体を包み込めば、湯気立つ程に昂っていたその体躯が淫猥極まる香りでその内部を蒸れさせる。
噴き出す汗が、身体中に付着した雑多な粘液に絡み合い、白と小麦、色彩の異なる肌をローションめいてにゅるにゅるとぬめらせて、身体全体が溶けあい一つになっていくかの様な錯覚を覚えさせる。

「あ、あぁ……っ、り、す……リス、ぅ……♥ めちゃくちゃにして……っ♥ ゼナのおまんこ、リスの逞しいおちんぽでむちゃくちゃに犯して、何度も、何度も……孕ませ、てぇ……っっ♥♥」

普段は恋人相手でも消える事のない敬語が消えて、淫語も露わに種付けをせがむ。シロナとクロナの双子だけでも手に余っているので本当に身ごもってしまえば困るに決まっている。それをきっちり感じ取る淫魔の力が注がれた精のことごとくを吸収して魔力のストックへと回すのだけれど、そうした己の体躯のメカニズムを未だに知らない戦士娘はいつだって妊娠の可能性を感じながら彼女とのセックスに浸っているのだ。

リス > 柔らかく包み込み、そして強く吸いつく彼女の膣は、少女の肉棒との隙間が一切ない形となる、其れは逆を言えば腰を揺らし、突き上げれば一番気持ちよく感じられる形という事になるのだ。
 膣の肉をかき分けながら押し込めば、ぶじゅ、と音がして精液が押し出されていき、引き抜こうとすれば、膣は絡まり、抜くことを赦さないとばかりに絡みつく。
 彼女の中から、新しい精液を押し出すたびに、むわ、と性臭が強くなっていく、彼女の愛液で、薄まった精液の匂いが、濃厚になり、鼻を脳を刺激する。

「は、ふ……ぁ……んっ。」

 彼女の熱が下腹部で感じられるような気がする、肉棒が熱くなる、愛液と精液の混合液が肉棒を伝う感触が感じられるぐらいに敏感になっているのだ。
 膣の中の感触も、子宮の中の温かさも、少女は感じて甘く息を吐き出して、ブルり、と震えて。
 興奮に少し膨らむ乳房を押し付けて、硬くなった乳首を、彼女の乳首に押し当てていく。
 毛布を被れば熱は兎も角、彼女と自分の匂いが濃厚になり、それが一つの世界、自分と彼女だけの世界に、と思えてしまうのである。
 汗を更ににじませ、お互いの汗さえ混ぜてしまいながら、少女は抱き着いて、甘やかに微笑んで見せる。

「ええ、ええ。ゼナ……愛おしい私のお嫁さん。
 何度でも、何人でも、孕ませて、愛して、犯してあげる。」

 ちゅ、と強くキスをして宣言。
 少女は豪商である。子供の育成に掛かるお金、問題なし、子供を育てる環境、問題なし。
 なら、嫁の求めに応えない理由が無いのだ。むしろ、自分だってしたいのだ。

 彼女の体質は知らない、聞いたことが無いから。
 だが、求められるがままに、少女は腰を動かすことにする、激しくばちゅ、ずちゅ、と膣が、粘膜が空気を巻き込む音を響かせながらの。
 激しい腰振で、荒々しく叩きつけるような、セックス。

ゼナ > しぶきを散らす波音と、それによって緩やかに揺れる船体の軋音。
壁際の小さな丸窓から差し込む真昼の陽光だけを光源とした薄暗がりの室内で、頭から被った毛布が闇のヴェールで二人の痴態を覆い隠す。それは汗濡れた裸身の艶を目立たなくさせる物の、高まる体温によって蒸れた淫臭を強調し、淫靡に爛れた雰囲気を強めるばかり。
そんな中、興奮のままに紡いだおねだりに応えて彼女が再び動き始めたならば、運動音痴なくせにセックスの腰使いばかりは巧みなピストンでゼナの身体はあっさりと燃え上がる事となる。

「ぅあっ、はッ、ぁンぅっ♥ きゃふっ、きゃぅうっ♥ あっ、あっ、ふあっ、ふあぁ…っ♥」

肉の破城槌の一撃でどちゅんっと子宮の奥壁を打ち上げられれば、その衝撃で拉げた肺腑が熱く蕩けた呼気を甘やかに零れさせる。発達したカリ首が子宮口を引っかけながら太く逞しい長胴を引き抜けば、ぬめ光る蜜をたっぷりと纏った肉幹に吸いつく膣肉のピンクが体外に引きずり出され、淡い陰毛が黄金の翳りを作る恥丘全体を小山の如く盛り上げる。
そうして再び突き込まれれば、密着した恥肉が粘つく体液を周囲に散らし、たわわな小麦乳が大きく弾んで汗の雫を煌めかせる。

リス > 船が波の音を響かせるよりも、少女たちはお互いの音に、声に集中していた、甘く獣の様に挙げる声。
 ぎしり、ぎしりと、家と比べると何段か落ちる―――それでも、高級品と言って良いべっどが、少女の腰が引かれ、彼女の下腹部パチンと、中るたびに、ギシと言う音が響く。
 汗ばみ、流れるそれと同時に更にこもる熱は二人の吐息と、腰を動かすセックスの動きと、溢れる愛液などの所為であるのだ。
 少女の肌も興奮で白いのが、薄く桜色に染まるのだけれども、毛布の所為でそれは見えなくなるだろうか。

「んっ、ふ、んっ、あん、んっ。ちゅ」

 グイ、グイ、と腰を振って彼女の膣の中を少女の肉棒は進む、大きなストロークで彼女の肉襞を雁首でこそげて、腰を打ち付ければぱちゅんと激しく音を響かせる。
 入口から、奥深くまでを、しっかりと叩くように、腰を引いて押し込み、ぱんぱん、と音を響かせるのである。
 腰を振る度に乳房は揺れて、ゆさりゆさりと揺れて、彼女の乳房にバチンバチンと、ぶつかっていくのだ。

「ふふ、ゼナ、もっと、激しくする、からね?」

 そう、宣言して見せてから少女は、ぐい、と腰を強く振るのである。
 どす、どす、と内部から殴りつけるように動く少女の肉棒は太くなり、彼女の子宮の中まで押しつぶすかのように上から体重をかけて突き上げる。
 ずん、ずんと、衝撃を与えてベッドを軋ませて、汗をにじませながら蹂躙するような腰使い。
 息も荒く、獣と言った様子で少女は、嫁を愛するのだ。 

ゼナ > 「あっ、あっ、は、ぁっ、ンっ、ふっ、んぅっ、きゅぅう…ッ♥」

薄く腹筋の浮き出るゼナの下腹にさえ、歪な膨らみを生じさせる竜娘の巨根。
子宮口さえ当然の様に貫く長大さはヘソの切れ込みの更に上にまで怒張の先端を到達させる。
しかし、そんな子宮姦にさえ悦びを感じる程、彼女とのセックスに慣れ親しんでしまった淫乱妻は

「はいっ♥ はぃ、い…っ♥ きて……来て、ください…っ♥ はげしく……めちゃくちゃ、にしてぇ…っ♥♥」

喜悦の涙に潤む蒼瞳で恋人を見上げ、伸ばした双腕にて再びその白体躯を抱きしめる。互いの豊乳がボリューム感たっぷりの柔らかさの中に乳首の尖りを強く押し付け、汗と雑多な体液でローションプレイの如くにゅるんにゅるんっと雌肌を滑らせる。

「んっ、おっ♥ ……ふぉっ♥ お…っ♥ ン、ふ…っ♥ ふぅう……ッ♥ リス、いっしょに……っ、いっしょに、イきたい、です…っ♥ あっ、わたし、もぉ……あっ、あっ、あぁっ、ふああ…ッ♥」

どこもかしこも柔らかな恋人の下肢から生えているとは到底思えぬ、力強く逞しい肉棍棒に何度も何度も腹奥の急所を突き上げられ、視界を明滅させるゼナが、再びの絶頂の訪れを彼女に伝える。
気を抜けばそのまま空高くまで昇っていってしまいそうな思考を、ぎぅうっと強く恋人の背に絡ませた四肢にてつなぎ止め、どうにか彼女と同時のエクスタシーを迎えようと両目をつむって耐え忍ぶ。

リス > 「ゼナ……っ、あ、良いわ、ゼナの中、気持ちよくて、んっ、あ、ふ……っ」

 彼女の下腹が膨らむのが、伝わってくる、自分の肉棒で突きあげてボコりと膨らむのが、自分の下腹部が擦れて、其処にぶつかっていくのだ。
 彼女を通じて、自分の下腹部に当たる刺激は、まだ、貫かれていない少女の内部にも、きゅんと、雌としての欲望を思い出させてしまう。
 彼女に自分と同じものがあれば、自分の初めてをささげる事が出来るのになぁという欲望が、沸いてくる。
 だって、こんなにも、彼女が気持ちよさそうにしているのだ、愛する彼女に貫かれるのは、こんなにも、気持ちよいのだろう。と。

「ええ、ええ、行くわ、ゼナ、私の、ゼナぁ。」

 自分を見上げる褐色の娘に、少女は身を寄せるようにして抱き着いていく、スライムと言うにはちょっと固いかもしれない乳房は、しっかりとゴムまりのように撓んで吸い付いて、少女の肌は確りと張り付く様に吸い付いていく。
 乳首の先端が擦れる度に、気持ちよくなり、甘く息を吐き、ブルりと体を震わせて、彼女を見つめ、ぬるぬるとした感触を愉しみながら、体をくねらせて押し付けた。

「ん……あ、は……わかった……ん。ゼナ、ぜな。いくよ、ゼナの中に、およめさんざーめん、そそいであげる。」

 腰を振る度に、ぐぽ、ぐちょ、と愛液が滲んで零れる音が響いていく。どろどろと、前のザーメンを掻き出して、新しい精液を注ぎ込む準備に入り、其処から、少女は腰を推し進める。
 ぎゅう、と抱きしめて、彼女の体を押さえつけ、上から種付けするために、そして、小刻みに腰を振り、奥の奥で射精するための体制に移行する。
 子宮口を蹂躙し、子宮の中で天井で、亀頭を膨らませ、抜けないようにして。

「いく、よ!」

 息も荒くしながら少女は確りと奥に差し込んで。
 勢いよく精液を吐き出す、びゅぶるる、と熱く濃厚な其れをぶつけるように。

ゼナ > 「きてっ、きてっ、きて、ぇぇえッ♥ ―――ふあっ♥ あッ♥ ……ッふにゃあぁぁああぁああああ――――っっ!!♥♥」

密着した白腰がクリトリスを押しつぶすかの様に更に強く腰を押し付け、剛槍の突き立てられた子宮奥壁に多量の白濁を迸らせた。その灼熱が怒張に突き上げられて引き延ばされた子宮壁を更に跳ね上げた瞬間、必死で押さえつけてきた絶頂の波濤がゼナの全てを押し流す。
彼女の首筋にうずめた頭部が、喘ぎと共に突き出した舌で撫で肩に唾液を塗り付け、その背筋に絡みつかせた四肢がビクビクッ、ビクンッ、ビクンッと激しく痙攣しながらも注ぎ込まれる精液全て腹腔内にて受け止めようと抱擁の密着を強めた。
いつもであれば、それと同時に生じていたであろう潮噴きが行われぬのは、単にそれまでの行為で膀胱内から空っぽになる程の粗相をしていたというだけの事。もしも今、白く柔らかな下腹の密着で覆い隠されているゼナの姫華を観察したのなら、巨根の拡張によって横向きに引き延ばされた尿道口が、ひゅくんひゅくんと収縮しつつ、薄く纏った粘液に小さな泡を作り出す様を見る事が出来ただろう。

「は……っ、あ、……はふっ、ん、ぅ……っ♥ ……っはぁ、……はぁっ、はぁ…っ、はぁ……っ、はぁ、あ……♥」

そうしてたっぷり数秒間、恋人の怒張が腹腔内での戦慄きを鎮めるまでの間強く強く白躯を抱きしめていた四肢からするりと力が抜けて、くてんと弛緩したゼナの肢体は様々な体液でぐちょぐちょになってしまっている寝台上で荒い呼吸を繰り返すばかりとなる。
未だにしっかりと巨根を食い締める膣口が痙攣収縮の最中に作られた隙間から、ぶぴっと放屁めいて恥ずかしい音と共に少量の白濁を噴き零すのさえ気にする事の出来ぬ気怠い余韻。

リス > 「――――――っ!」

 びくん、びくびくびくびく、と彼女の中に大量の濃厚な性液を注ぎ込んでいくと彼女の子宮がポッコリと膨らみ、妊娠したかのようになるのが感じられる。
 びくびくと痙攣しているゼナを眺めれば、その表情は普段見せてくれる快活な其れではなくて、只々、雄に屈服する雌の様な表情だった。
 直ぐに彼女の顔が見えなくなり、自分の肩口にしっかりと捕まるので、ちょっとだけ残念ではあるが、彼女の唾液が、舌が自分の肌に押し付けられているのを感じて、ブルり、と大きく身を震わせる。
 抱き着いた二人の体は、密着して、お互いの境界線が判らなくなってしまったかのようである。
 それがとても、とても気持ちよくて。ブルり、と身を震わせてしまうのであった。

「ゼナ……ふふ、とても、気持ちいいわ……。
 家に帰ったら、少しは、シロナやクロナにも、サービス、してあげないとね?」

 ぎゅ、と、抱きしめて少女は彼女に甘く笑う。
 今日は、新婚という事で、娘達には遠慮してもらった、まあ二人は自分勝手に遊んで回る子だし。
 家にはヴァールさんと、シスカちゃんを筆頭とした優秀な召使もいるから早々困ることはあるまい。
 なので、今は、この二人の時間に溺れていたくて。
 白い肌をまだ擦り付け、体内に精液をドロリ、と吐き出しながら、少女は甘く囁いた。

ゼナ > 絶頂による忘我の微睡みの中、恋人の言葉に幾度かの瞬きを経てようやく意識の光を取り戻した蒼瞳を向けたゼナは、ふにゃりと力の抜けた笑みを紅潮した頬に広げて言う。

「そうですね、あの子達も普段通りに見えてわたしとリスの関係がぎこちなくなってしまっているのに気付いていたみたいですし、ラファルちゃんや竜胆ちゃん、シスカや他の子達も誘って、今度みんなでピクニックにでも行きましょうか?」

改めて抱き着いてくる恋人の背に、こちらからも未だ力の入らぬ細腕を回して抱き返し、熱の冷めやらぬ頬をすりすりと彼女に擦り付ける。
二人の休暇はまだ後数日残っている。とはいえ、以前と変わらぬ関係を取り戻した二人がまともに観光らしい観光をする時間はほとんどあるまい。この後にしてもシャワーを浴びる間に更に数度交わって、食事を終えた後にはまた少し海など眺め、手繋ぎやキスなどの淡い接触で再びむらむらしてしまえば部屋に戻ってまた開始してしまうだろうから――――。

リス > 冒険者である彼女の、冒険者ではない顔、可愛らしく蕩けた様子の柔らかな笑み、少女はその紅潮した顔を見つめて、うれしく思い、心を優しく温めるのだ。
 ああ。ああ。きれいで、可愛い人――――と。

「その辺は、やはり娘たち、敏感なのでしょうね。あまり不安がらせないようにしないとね。
 ピクニック、ふふ。良いわね、何処に、行きましょうか。」

 出したばかりというのもあり、優しく柔らかな親愛の抱擁、身を擦り付けて頬ずりされるのに答えて、少女も頬ずりを返す。
 温かいな、と柔らかいな、という感想が浮かんで消える。 

「じゃあ、ゼナ……一杯、愛し合いましょう。今までの分も、これからも。」

 そもそも、である。観光らしい観光と言うか、此処は、リスの地元であるし、観光の気分などは無い。一番の目的は、デートと、彼女との仲直りである。
 それが成ってしまえば、数日の残りの休日はそれこそ、愛し合う事に傾倒する。
 抱き合って、愛し合って、偶に気分転換に外に出て、軽く風を受けて。
 二人の少女の愛の睦事は、終わることを知らないのだ――――。

ご案内:「船室」からゼナさんが去りました。
ご案内:「船室」からリスさんが去りました。