2019/10/25 のログ
白尾 呉葉 > きもちいい、きもちいい

頭がそれだけに埋め尽くされ、必死に膣を締め付け、両手で抱きしめる。
腰を振る、なんていうことは彼女には思いついていない。
ただ、カロルの愛を感じ、膣で、胸で、体全体で感じるだけである。
それが、彼女には暴力的に気持ちよかった。

そうして、お腹の底から何かが湧き上がってくる。
今までの絶頂と似た、しかし全く質的に異なるモノ。
中イキをしそうになりながら、必死に締め付ける、

「いきますっ♡♡ いきますぅ♡♡」

そういいながらギュっと膣を占め、同時に行こうとする。
そして、彼女の雌としての器官が今はじめて働こうとしていた。

カロル・スミルノフ > 「ああ、わかった。」

素っ気ない返事に聞こえるが、今の俺はそれだけを答えるのが精いっぱいであった。
女の反応を伺いつつ、あまり早く射精してしまわない様に自らの体を律する必要に迫られる。

気を抜けば今にもイキそうになりながら、俺はそれだけを知っているかのように腰を動かし、
女の体を貫く。

気づけば俺の身体は抱きしめられていた。
…まったく、僕にしては馴れ馴れしい奴だ。

「ん…出すぞ。」

抱きしめられた俺は自然と豊満な胸を顔に押しつけられたまま、女の最奥で絶頂を迎えた。
巨大な剣が脈打ち、ドクドクと子宮内にザーメンが注がれる。
一連の戦闘で餓えていた俺の体は、子宮から溢れるほどの性を女のナカへと流し込んでいく。

「どうだ、俺の女になった感想は。」

漸く吐精を終えたころ、俺は寵姫となった呉葉の顔を見上げる。

この後の展開は呉葉次第であるが、少なくとも愛しい寵姫との生活がこの日から始まるのは間違いないだろう。

白尾 呉葉 > 「すごく、幸せです」

体全てカロルのものになった。
それは彼女にとって、最上の幸せであった。運命としても、最上のものであろう。

そうしてその証として、初めての卵子をささげ、当然の様に妊娠する。当たり前である、彼女の細胞はすべてカロルのもの。今後彼女の腹の中にある卵は、長い年月をかけて全て子とするのだ。

そうして楽しそうに腹を撫でながら、幸せそうにする呉葉。
カロルは気づいているだろうか、捕らわれたのは,呉葉であるが、同時に自信も捕らわれていることを。

カロル・スミルノフ > 「これからも俺が幸せにしてやるぞ。」

俺自身は気づいていなかったが、俺の体は女の変化を…すなわち女が我が子を孕んだのを気づいていたようだ。
一度精を出し終えたはずの生殖器が再び剣となし、種を植え付けんと熱を帯びるのであった。

この日、俺は彼女を長く愛したことであろう。

後日、この女のことを深く知るのであるが、それは別の話である。

ご案内:「王都郊外(鍵付)」からカロル・スミルノフさんが去りました。
ご案内:「王都郊外(鍵付)」から白尾 呉葉さんが去りました。