2019/10/24 のログ
ご案内:「王都郊外(鍵付)」にカロル・スミルノフさんが現れました。
ご案内:「王都郊外(鍵付)」に白尾 呉葉さんが現れました。
カロル・スミルノフ > 王都郊外にある悪魔崇拝者たちの拠点。 来賓の一人として招かれた俺は儀式が終わるまでの間、退屈な時間を過ごして終わるつもりであった。
だが、突然の魔族狩り達の襲来で状況は一変する。 戦力としては使い物にならないであろう人間たちを裏口から逃がし、俺自身は高貴な者の定めとして襲撃者達を迎え撃つことになった。

ハンターたちを鉄の槍で貫き、接近戦を挑んできた者たちは俺の怪力を載せた剣劇により倒れ伏す。

「こんな者か、人間たちよ。 数を揃えた所で俺一人倒せぬとはなあ。」

小さい体を見て、俺のことをただの子供と思っていたハンターたちは自分たちの認識が誤っていたことを理解する。
だが、最早手遅れだ。 既に半数近くが戦闘力を失い、俺の方はいまだ傷一つ負っていなかった。

「人間の国と言えど恐れるに足らんな。」

俺は異国の地での初の実戦に血が躍っていた。

さて、残り半数。 どう料理してやろうか。

白尾 呉葉 > 「……」

仲間たちが倒されていく中、彼女は少年、そう、少年に視線が釘付けになっていた。
時よりその視線を遮る邪魔者(同僚)や、邪魔者(敵対者)が邪魔でしょうがない。

今まで、何にも興味がなく生きてきた。
悪い奴といわれれば倒し、助けろと言われれば助ける。ただそれだけであった。

しかし、自分の人生は今日のためにあったと確信をする。

ひとまず目の前の邪魔者(同僚)を片っ端から気絶させる。
殺したほうが早いが、血で汚れたくなかったし、何よりあの方を血で汚したくなかった。
そうして邪魔者(同僚)を全て気絶させると、そのまま無造作に近寄り、あの方の周りにいる邪魔者もすべて気絶させていく。
その速度はすさまじいものであり、普通の人ならば一瞬のうちにみな倒れた、としか思えないだろう。

カロル・スミルノフ > 人間どもを相手に異国での初勝利を確信していた俺は、予想外の事態に時が止まる。

後方で控えていた人間側の一人が、突如動き出したかと思えば敵味方関係なく気絶させていく。
吸血鬼である俺の目はその動きを捉えていたが、あまりのことに理解が追い付かない。

そして、吸血鬼と言えど理解が及ばないときは体の動きすら止まってしまうのであった。

「お前、何やってるんだ?」

功名心から、自分一人で俺を討ち取りたいのだろうか。
そう思いついた俺は剣を構えなおす。
だが、こちらに向けられる視線からは敵意はまるで感じられない。

ああ、ますます分けがわからない。

ご案内:「王都郊外(鍵付)」に白尾 呉葉さんが現れました。
白尾 呉葉 > 「あなた様に一目惚れしました」

その表情は無。今まで仕事以外で表情というものを出したことはなかった。
しかし、この気持ちはなんだろう、と考えた結果、一目惚れと自身で分類したのだった。

「なのであなた様に捧げたいと思います」

と言いながら両手にそれぞれ持つは不格好なナイフ。銃身が刀身についている分厚いナイフである。
それを構え、一瞬にして少年に近寄った。

カロル・スミルノフ > 「…ほう?」

女はこの俺に一目ぼれをしたと言う。
まあ、高貴な俺に惚れると言うのは分からなくもない。
ただ、この女は惚れたにしては表情を一つ変えることがなかった。

「何を捧げると言うのだ?
悪いが、初対面の敵に惚れたと言われて直ぐに納得するような俺ではないぞ。」

即座に距離を詰めてくる女に対し、俺は剣の峰を打ち込まんとしていた。
速さはなかなかだが、俺に不意打ちをできるほどではない。

わざわざ殺すこともない。生かして捕虜にでもしてやろう。

白尾 呉葉 > 「それは、闘争ですわ」

先ほどまで戦いながら暇そうにしていたこの方が求めているのはきっと、闘争であろう。
そんな勘違いをしながら突っ込み、振り下ろした剣をナイフ二本をクロスにして受け止める。

「ブレイクっ!!!」

そしてそのまま、二本のナイフを巧みに使い、梃子の原理で剣をへし折ろうとする。
引かなければ剣は砕け散るだろうが、引けばそのままクロスしたナイフごと突撃するだろう。

カロル・スミルノフ > 「面白い。」

人間にしてはよく分からない女であった。
だが、その行動は魔族ではよくあるタイプだ。

俺は剣を受け止めた女の技に賞賛の意を込め、折れるのも能わずにそのまま剣を振り下ろした。
獲物を惜しんで負けるなど、俺のすることではない。

「貴様の健闘を称えて剣はくれてやろう。
だが、剣一本封じた程度で俺に勝つことはできんぞ。」

女の足元から、槍が数本出現する。
ハンターたちの数人を貫いた鉄の槍は女の足を突き刺すであろう。

どこかに飛び移れば回避することもできるだろうが、接近戦を挑めば俺の怪力で潰せばよい。
後方に引けば俺の間合いからは外れることもできるが、さてどう出るか。

白尾 呉葉 > 「とりゃああああ!!!」

若干気の抜ける掛け声とともに一気に近寄り、槍の範囲より内側に踏み込む。
そのまま肌が触れ合う距離での戦い。ナイフが空を切り、銃弾は壁をえぐる。
しかし、彼女が捕まることもない。手が届く瞬間に皮一枚でかわし続ける。
そんなダンスのような殺し合いを踊り続ける。

カロル・スミルノフ > 「小賢しいぞ、人間。」

槍の出現位置は俺自身を貫かないギリギリの位置だ。
それより内側に飛び込んできた侵入者を、俺の両腕が相手する。

小柄な身体とは言え、俺の爪で抉られれば柔肌は裂け、俺の指で掴まれれば腕など簡単に折れる。

女はそのどちらも紙一重で躱しては、こちらにナイフと銃の波状攻撃をお見舞いする。
俺の身体能力と動体視力はどちらも捉え、回避していた。

「こんな闘いは初めてだ。 人間にしては良くやる。」

俺は何時の間にやら、殺し合いであることも忘れ、この女との戦いに喜びを見出していた。 

白尾 呉葉 > 「人間ではないです。呉葉です」

無表情だが若干不機嫌そうな声でそう答えながら、踊るようにギリギリの剣舞を続ける。
怪我はないが、ぎりぎりでかわしているので服は徐々に破れていくだろう。

「エッチなお方ですね」

特に気にすることはないが、柔肌がちらちらと見え始める。そうして胸元に引っかかると、びりっ、とやぶけ、その豊満な胸や桃色の乳首も見えてしまうだろう。
そうしてカルロが気をとられたら、その瞬間、足払いで足元をすくうだろう。

カロル・スミルノフ > 「呉葉だ? 人間の名などいちいち興味ないぞ。」

この人間はこの俺を相手に名を告げてきた。
名で呼べと言いたいのだろうか。いい度胸である。

俺の爪は呉葉と名乗る人間の服を掴んでいたようだ。
皮をはぎ取る代わりに服が引きちぎられていた。

「貴様がそんな服を着ているからであろうが。」

女の肌を見たことが無いわけではないが、そんな言い方をされると気が散ってしまう。
そして、俺の爪が胸元をカスリ、思いきり服を割いてしまう。
大きな胸が露になり、俺は否応なく女を意識させられる。

その瞬間、視界が転落する。
俺の体は重心を失い、固い石床に叩きつけられてしまう。

「やるではないか、呉葉。」

不死とはいえ、痛みが無いわけではない。
俺は後頭部に広がる痛みに顔を歪めてしまう。

白尾 呉葉 > 「さて、とりました」

そうして上からまたがりマウントポジションである。
どうだ、勝ったぞ、というような子供の様などや顔がわずかながらその顔に浮かんでいた。

「じゃあ、私の勝ちなので、今日から私はあなた様のメイドになりますね」

全くつながっていないことを宣言しながら、そのまま上に倒れる。
吸血鬼と近接戦などをすれば体がもたない。限界ギリギリであり、気が緩めばそのまま倒れてしまうのであった。

カロル・スミルノフ > 「よくやったな。」

胸をまろび出したまま、頭上で勝利宣言をする女。
俺は仰向けになったまま敗者として彼女を称えるべく手を叩いた。
ここで漸く女は表情を変える。 俺に勝ったことが嬉しかったのだろう。

「まあ、それは構わんが。」

妙なことを言う女である。
わざわざ俺の僕になりたいのだとか。

俺が答えるのを待たず、力尽きた女が倒れてくる。
そこらで落ちている布で胸元を隠し、俺は女を姫抱きにする。

「僕となる以上、色々と取り決めをしておかねばな。
ここではなく、邪魔が入らない場所に行くとしよう。」

白尾 呉葉 > 「ふええええ」

そうして胸に顔を擦り付けたりしながら運ばれていく。
呉葉の同僚も、カルロの手下も、皆置いていかれる。
そのうち目は覚ますだろうしと放置だ。

そうして連れ込まれたのはカルロの屋敷、らしき場所。
立派な建物の一室に連れ込まれる。

カロル・スミルノフ > 周囲の者たちは絶命した訳ではない。
どちらも気を失っているだけである。

俺は呉葉と名乗る女を連れ、拠点としている屋敷の一つへと移った。
来客用の部屋の一つに招き入れ、ふかふかのベッドの上に載せてやる。

「さて…。」

俺は椅子に着座し、口を開いた。

「貴様が主と仰ぎたがっている俺の名を教えてやろう。
俺はカロル・スミルノフ。 高貴なるヴァンパイアの一族だ。
貴様はハンターの一人のようだが、連中を裏切って迄俺のメイドとやらになる理由はなんだ。」

白尾 呉葉 > 「白尾呉葉です。先ほど無職になりました」

ふわふわのベッドに感動しながら、その上に女の子すわりをする。
カルロの前に、その豊満な胸がプルプルと揺れるだろう。

「なぜといいますと、一目惚れです多分。カロルをずっと見ていたかったし、周りが全部邪魔だったので」

端的にクレイジーなことを言い始める呉葉。

「で、一緒にずっと居られる方法というと、メイドかなと思いまして」

彼女の知識は非常に偏っている。そこで恋人とか嫁といった選択肢はそもそも彼女の知識の中に存在していなかった。
女が、男と一緒にいる方法など、メイドぐらいしか彼女は知らなかったのである。

それが不幸だとも知らず、わーいメイドだー、と思いながら、ご機嫌に尻尾を振っている。

カロル・スミルノフ > 「無職よりも、裏切り者と呼ばれる行為ではないのか?」

崩したような座り方をし、胸元を隠すこともなく晒す呉葉。
俺は少々、目のやり場に困りながら口を動かす。

「そうか、変わった女だな。」

この女は視線を逸らすことなく、俺に向けてくる。
嘘偽りはまるで感じられないが、どこか常軌を逸しているようではあった。

「メイドになるのは構わないが、吸血鬼の元で痛いのなら僕になってもらうぞ。
俺の為に日々尽くし、俺が餓えれば血や肉体を差し出すことになるのだぞ。
自分のことよりも俺のことを優先して生きることになる。
その覚悟があるか?」

尻尾を動かし、好いた男の前だと喜んでいる女を俺は敢えて試すようなことを口にした。
実際に命を奪うようなことはないが、多少の嗜虐的な経験はすることになるだろう。

現に今も力の使い過ぎで衝動に駆られつつあった。
俺は口の端にある鋭い牙を見せる。

「俺に従うのならば、その証を見せてもらわないとな。」

白尾 呉葉 > 「どうぞ?」

あまり悩むことはない。
今までもっとひどい目を受けてきた。
肉体的、精神的虐待の連続。おそらく今回帰れば性的なものも加わっていただろう。

カロルが重々しく、しかし少し試すように、そして少し悲しそうに言う意味は分からなかったが、その中身は特に厭うものではなかった。

「カロルちゃんをいっぱいかわいがればいいんですね」

そういいながら抱きしめて、その豊満な胸に頭をうずめさせる。
その表情にはうっすらと笑みが浮かんでいた。

カロル・スミルノフ > この女がどんな境遇を送って来たのかは知れんが、俺に従う生活はさほど苦痛でもないようだ。
寧ろ元の生活の方が面白くないのだろうか。

「俺を可愛がるのではなく、俺が可愛がるのだぞ。」

子供をあやすかのような口ぶりに不満を思えるが、まあ良いだろう。
俺は豊かな胸に包まれながら、両の手で優しく抱きしめた。

暫し胸の温かさを味わった後、首元に唇を寄せた。

…口元に鉄の味がする。
女の首筋には俺の牙が突き刺さり、血を啜られる。

「呉葉、貴様はまだ生娘だな。
いづれ俺に純潔を捧げてもらうぞ。」

この女は今から俺のモノである。
他の者たちにちょっかいを出されぬよう、俺のモノでそのうち初めてを奪っておこう。

白尾 呉葉 > 「んっ」

血を首から吸われる。
それ自体は最初、特に怖くなかったが……

「いやぁ、やめてぇ、こわい、こわいよぉ」

途中から血を吸われて泣き始めるだろう。
血を吸われるという事がこわいわけではない。
それに伴う未知の感覚……催淫効果が体を支配し始めるのに、恐怖し、泣き始めてしまう。

心臓がどくどくと早鐘をうち、乳房が熱くなる。乳首はガチガチと硬く敏感になって、何かに触れるたびに頭がおかしくなりそうである。
お腹の奥、少女は子宮だとは知らない、が熱く熱くなり、苦しくてしょうがない。
股からは、何か生ぬるいぬるぬるした液体が漏れ、太ももを汚し非常に気持ち悪かった。
端的に言うと、すさまじく発情しており、それがこわくて泣いているのだ。

カロル・スミルノフ > 女は当初、身を委ねていたが途中から泣き出してしまう。
大人びた様子は消え失せ、子供の様に泣きじゃくる。

思ったよりも小娘のようだ。

俺は朱に染まった唇を離し、女の体を凝視する。

呼吸は荒くなり、露な胸の先は尖りつつあった。

太ももを擦り合わせるような動きもあったであろうか。

俺は女の体を試すべく、胸を掴んでは先端を指で摩って見せる。

「これが気持ちいいのではないか?」

俺は呉葉の顔を覗きながら問いかける。

白尾 呉葉 > 「んぎっ!?」

乳首をはじかれるとのけぞりがくがくと痙攣する。

「こわいっ!! やだっ! やだあああ!!!」

叫ぶ少女は気持ちいいという事すら理解できないのだろう。泣き叫び、怖いと繰り返すだろう。
しかしその様子は絶頂したとわかるものである。

カロル・スミルノフ > 「安心しろ、これはおかしなことではない。」

年上の女と言った風の女であったが、今こうしているのは儚い少女のよう。

俺は胸元から手を離し、銀色の頭の上に手を載せた。

「貴様の体は俺に血を吸われたことで気持ちよくなったのだ。
感じることは悪いことではない。
貴様の親もこうして貴様を産んだのだろう。
何より、俺の下で暮らしたいのなら俺に体も捧げてもらうことになる。
できるか?」

俺は頭を撫でながら、彼女に諭していく。
頷けば、このままベッドに連れてゆき、優しく愛してやるだろう。
拒むのなら俺の元からは解放してやろう。

白尾 呉葉 > 「産む? よくわかんないです」

しょんぼりしながら、頭を撫でられると嬉しそうに少しだけ微笑みを浮かべる。
恐怖で丸まっていた尻尾も嬉しそうにパタパタとゆれる。

「体をささげるってどうすればいいんですか? 私、何でもしますよ」

前の組織でもすべてをささげよ、と言われてきたのだから、その程度なんでもないと言いたいようだ。

「さっきの怖いの、我慢すればいいんですか? 私、頑張って我慢します」

カロル・スミルノフ > 「その辺のことも後々教えてやろう。
貴様が幾つか知らんが、必要な知識なら幾らでも教えてやる。
俺には無限の時間があるからな。」

犬の様に感情の変化がわかりやすい呉葉の頭を撫でつつ、ベッドの上に寝かせてやる。
破れた衣装も脱がし、下着があればそれも脱がしてやるか。

「そうだ。 俺に全てを捧げ、委ねろ。
そうすれば次第に気持ちよくなる。
そのうち俺に身を委ねることに快楽を感じるようになるだろう。」

初めて会ったと言うに、忠誠心を見せてくれる女の唇を塞ぐ。
鉄の味が広がるだろうが、他に愛情を示すすべを俺は知らなかった。

俺は着ていた物を椅子の上に載せる。
やがて生まれたままの姿を女の前に曝け出すことになった。

俺の身体は人の言葉を借りれば、少女のようで華奢であり、一部分だけが男らしく雄雄しいのだとか。

女の上に今度は俺が跨り、胸を吸う。
小さな苺に牙の先を突き立て、胸から直接血を吸っていく。

左手は股座へと伸びては、蜜で濡れているであろう女陰を指で擦り、陰唇を広げさせる。

白尾 呉葉 > 「は、恥ずかしいです」

裸にされるのに抵抗することはない。ボロボロだった服はすべて破り取られるだろう。
無毛の秘所もあらわになり、ちょっと恥ずかしそうにしている。

「どこか、変なところありませんか?」

不安そうにしながら、そんなことを気にしていると唇を奪われる。

「んむっ、うむっ」

なされるがまま唇を奪われるだろう。
血の味もするが、少女はその意味を若干知っていた。

「えへへ、これで私もお嫁さんですか?」

お嫁さんの意味もよく分かっていないにもかかわらずそう聞く。
ただ、キスは結婚するときにしていたのを見て、きっと幸せなことなんだろうと思っていた。
現にキスされて呉葉は幸せを感じていた。

「気持ちよく、なるのですね」

そう堂々と言われると、なんとなく恐怖はなくなり、身をゆだねる気になっていく。
そうして乳首を吸われれば……

「んっ♡ これ、きもちいいですっ♡♡」

刺激され、出始めてしまった母乳と血をカロルに捧げながら、気持ちよさというのを知り、味わい始める。

「何か、来ちゃうっ、コワイ、怖いですカルロちゃんっ」

そうしていきそうになるとまた恐怖感を覚えるだろう。

カロル・スミルノフ > 「恥ずかしがることはないぞ、
呉葉の体はどこも綺麗だ。」

秘所は毛が生えておらず、肌には染み一つない。
胸の先は色素沈着もなく、桜色であった。

女はキスひとつで機嫌をよくする。
色々と変わった所のある女であるが、誰かに貰われることに幸せを感じているようだ。

「今のところ、特定の寵姫は居ない。
呉葉が望むのなら一人目の寵姫にしてやろう。」

高貴な生まれである俺は結婚すら政治である。
一人の妻だけと言うわけにもいかんが、それでも良いのなら妻の一人にしても良い。

「そうだ、それがこれから寵姫となる貴様の義務だ。
この体を以て俺に奉仕しろ。」

乳液と血の混じった体液を胸から啜り、嚥下する。
俺の体は女の色香に刺激され、次第に男性器が隆起していった。
俺の体の大きさにしては大きすぎる男性器は熱を帯びており、俺は男のことを未だ
知らぬであろう女の体に触れさせた。

「怯えるな。
これから俺の剣を迎え入れる準備をする必要がある。
王である俺に貫かれることで貴様は一人前の女になるのだ。」

ちゃん付けが気になるが、今はこの者の心を解してやるのが先だ。
従う者には恩寵を授けるのが王の役目なのだから。

白尾 呉葉 > 「んあああああ♡♡♡」

これを受け入れる必要があるといわれ、盲目的にそれに従う。恐怖感をなくせば、そこに残るのは圧倒的な快楽。頭がおかしくなりそうな、すさまじい気持ちよさに襲われ……

「あはは」

すさまじい幸福感に包まれていた。本能的に、大好きな相手に雌として愛されているのだ。幸せなのは当たり前である。

「一人の、寵姫……」

そうして言われる、愛しているという意味だと思われる言葉。
その本当の意味は彼女にはわからなかったが、ただ、この人が幸せにしてくれると盲目的に信じることができた。
おそらく複数など許容できることはないだろうが……

そうして幸せに包まれ、体は準備万端である。力を抜き、ベッドに横たわっていた。顔は完全に雌のものである。

カロル・スミルノフ > 「痛いだろうが、最初だけだ。
力を抜け。」

俺を見上げる呉葉の顔は発情しきった雌であった。
俺からの愛に多幸感を感じているようである。

俺は両肢を割るように開かせる。
胸元からは唇を離し、呉葉の顔を見つめた。

垂直に直立している肉の剣を掴み、いまだ男を知らぬ場所へと先を宛がう。
先端が刺さると、今度は両手をベッドへ伸ばし、背をのけ反らし腰を突き出した。

繋がっている箇所からは純潔を失った証が滴っていることであろう。
身長差的に俺の視界は女の胸と顔で覆われ、直接見ることはできないのが残念だ。

「呉葉、大丈夫か。」

人によっては尋常でないほどに痛がると言う。
俺は彼女の痛がり具合によってはこの辺りで切り上げることも考えていた。

白尾 呉葉 > 「あああっ♡」

自分の中、誰も、自分すらも触ったことのないところに、肉剣が突き刺さる。
すさまじい圧迫感はあったが特に痛みはない。
むしろこすれるのが気持ちよく、破瓜の痛みも全くなかった。
これだけ吸血され、発情させられればある意味当然であった。

「きもち、いい、です」

とろけた雌の顔をして、膣は不器用で硬くはあるが搾り取ろうと肉棒を締め付ける。
あまりの締め付けに、抜くことはできないだろう。
その大きな肉剣を、膣に全て納め嬉しそうにしていた。

カロル・スミルノフ > 「…ん。」

思わず声が漏れてしまった。
女の膣内は思いのほか気持ちよく、温かく濡れていた。
襞肉がわななき、初めて遭遇するであろう異物を迎え入れてくる。

痛がる様子もなく、発情しきった雌の表情でこちらを捉えるのであった。
吸血による催淫作用がよほど聞いているのか。
まるで俺に奉仕する為に生まれたような体だ。

やがて、俺は下腹部を上下させては女の体を貫く。
呉葉の体は妙に気持ちよく、突き上げる度に扱くように締め付けるのであった。

引き締まった雌の肉体に触れる。
戦闘を生業にしていた女らしく、無駄な肉が少なく、メリハリが良い。
俺は出会ってすぐの女の肉体に溺れそうな予感を覚えつつ、女に王の剣を教え込まんと律動を繰り返す。