2019/02/18 のログ
ご案内:「宿」にティエラさんが現れました。
ご案内:「宿」にリリーさんが現れました。
■ティエラ > 貧民区の酒場、二階の宿を取り、酒場のマスターから一階で鍵を受け取り、二階への階段を登る。
付いてくる足音を聞きながら、しゃらん、しゃらん、とアクセサリーを鳴らして誘導するような軽い足取り。
二階の宿の部分に到着し、もらった鍵で扉を開けて女はするりと部屋の中へ入っていく。
部屋の中はただただ、やるための、寝るためだけの部屋という様相であり凝った内装などはない。
先に入った女は、ベッドに腰をかけて声をかけてきた女の到着を待つことにするのだ。
青く彩られた唇を笑みの形に釣り上げ、甘い笑みを浮かべ乍。
■リリー > (ちょっと、ドキドキしてきたわね。)
自分から迫るときは割と余裕ぶったりしてみるが、こうして相手のペースに嵌るとどうしても固くなるリリー。
おまけに相手はとびきりの美女である。
ギシ、ギシ、と木製の階段が軋む音を立てつつ2階の…恐らくやる為だけに設けられた部屋へと登っていく。
「おまたせ。 私の為に踊ってくれる準備はできたのかしら。」
茶色の髪を掻き揚げ、少しは余裕のある所を見せようと。
扉を閉めると、部屋の中に充満する女性の香りで気分が昂ぶる。
(良い女の人って、たいてい良い匂いするわよね。)
踊り子の隣に腰掛け、顔を近づける。
目線は青い唇に向いている。 まずは唇を重ねようと。
■ティエラ > 「準備が、必要だと思うのかしら?」
初心な小娘でもないのに、女は軽く笑いをこぼして見せながら、近づいて来る女に返答を返して腕を伸ばす。
顔が近づくのと同時にその首筋に腕を絡め、抱きついていく。
そっと重なる唇を受け止めながら、ちゅう、と音を出して吸い付く。
そのまま、体を倒し、引き寄せて、ベッドに倒れ込んでいくのだ。
目を半眼に閉じた状態で、唇を重ね、ちゅ、ちゅ、と音を立てたバードキスを繰り返し乍、彼女の背中に手を這わせ服の上から背筋をなぞるように撫で回す。
時折唇を強く押し付けて、舌を少しだけ伸ばし、ちろり、と唇を舐めるのだ。
■リリー > 「必要ないわよね。 私もとっくにスイッチ入っちゃってるし。」
腕の中に入り込んだリリー。自らも両の手を伸ばして踊り子の身体の感触を全身で味わっていた。
(やっぱり普段から身体を動かしているだけあって良い体をしているわね。)
唇が重なり、互いの身体も絡み合った所で視界が変わる。
押し倒されたことに驚くも、求められるままに唇をかわし、背後を触れられると服越しのはずなのに痺れる様な刺激が走る。
「……んっ。」
思わず甘い声が漏れてしまうも、誤魔化す様に舌を伸ばせばチロチロと触れる踊り子の舌先へ絡ませて。
首の角度を変え、小鳥が啄むようなキスを暫く楽しむことにする。
その間、リリーの脚は僅かに開かれ、スパッツに隠れた下腹部を踊り子の太腿へと擦り付ける。
■ティエラ > 「ふふ……もう、興奮してるなんて。どれだけ、楽しみにしているのかしら?」
薄く笑いをこぼした女は、目を細めて腕を受け入れるように身を押し付けるのだ。
引き倒したあと、自分の上にいる女の服装の上から撫でていた手は、彼女の服に手を触れる。
見たことのない素材触れたことのない手触りのそれをそっと撫でてから、開いていく。
その間も繰り返される口づけは徐々に熱を篭らせて、舌先が擽り合うように舐め合い、歯で、舌を甘く噛み、なぞる様に舐めて。
唾液を啜るように舌を啜って。
息を吐き出しながら、唇を離す。
「これも、必要はないわね?脱いで、しまいましょうよ?」
キスを堪能して唇を離した女は、ねっとりと蕩けた視線をリリーに向けつつ、白衣を、ネクタイを触れて笑って。
それとも、着たままが良いの?と甘く濡れた声で問いかけるのだ。
「自分で自分を焦らすのが、いいのかしら?」
太ももに擦りつけられる、服越しの下腹部の感覚。
股座に太ももを擦りつけるように動かして、目を細める。
■リリー > 「ティエラさんの隣に座った時からかしら。
こんな綺麗な人相手にしてその気にならない方がおかしいでしょ。」
服の感触を確かめるように指が走れば、当然その下にある身体に感触が伝わる。
まるで焦らす様に愛撫されているかのような感触にリリーの呼吸が荒くなっていく。
舌先だけ絡み合っていたはずが、いつしか互いの舌の根元まで擦れる位に密度を増していく。
舌や、歯や歯肉が触れ、踊り子の口から溢れた唾液がリリーの喉を通り、胃の中へと流れて行く。
「いいわ。 全部脱いじゃうわね。
その代わり、ティエラさんも脱いでよね。」
深い色の瞳に見つめられると思考が蕩けてしまう。
言われるがままに服を脱ぎ落していく。
白衣、ネクタイ、シャツ、ちなみに下着は白の色気のないブラであった。
「ごめんなさいね。 ちょっと、先走っちゃった。」
舌をチラリと見せて笑い、股座を開いては太ももから離れる。
スカートとスパッツ、ショーツを脱ぎ捨てると女は一糸まとわぬ姿へと。
先程のキスと股座への刺激ですっかり身体はその気になっていた。
胸の先は硬く起っており、足の間は触ればすぐに分かってしまうほどに濡れていた。
■ティエラ > 「普通はいい男に対していう言葉じゃないのかしらね?少なくとも、女に言うような言葉ではないと思うのだけれど?」
常識的な一言は軽い冗談のようなやりとりでしかない、自分だって同じ性別である女性に興奮をするから。
荒くなる吐息を見ながら、背筋にゾクゾクとした感覚を、興奮を覚えてていた。
ほんのりと、褐色の肌に朱が走る。
「ええ、判ったわ、私も、脱いでしまうわ。」
女も同意の首肯を一つしてから、彼女の事を軽く押しながら体を起こす。
とはいえ、女の服装は踊るための服装だから殆ど下着のようなもので、しゅるり、と上を外せばプルンと乳房がまろびでる。
ローブは軽く放れば魔法の効果なのか、自然と近くの衣紋掛けに自分から引っかかっていく。
褐色の肌はロウソク灯りの下に晒されていくのだ。
「もう、我慢の聞かない男でもないんだから。
……リリーの下のお口はもう、濡れ濡れなのね?」
彼女の股座の様子を見てから女はゆるりと立ち上がり、彼女の背中の方に周り、乳房を押し付けつつ抱きついた。
己の乳房も先端は固く凝り、それを教えるようにこすりつけて、後ろから耳を食んで。
左手で彼女の左乳房を掴んで、右手は前から彼女の秘所へと近づけ、入口の割れ目を、人差し指でなぞる。
「後ろから、シてあげる。」
■リリー > 「仕方が無いじゃない。
私の対象は女の子になってるんですもの。」
そういう嗜好であることを隠そうともしない女。
踊り子の言葉に笑いを含みながら答え、赤く変色する踊り子の肌に手を伸ばす。
「やっぱり綺麗ね。 それにエロいわ。」
半ば悪戯っ子のような感想を述べては、着替えの邪魔にならないようにすぐに手を離す。
胸が見え、踊り子の身体が露わになったと思いきや、衣装は邪魔にならない位置へと。
ベッドの周囲にはリリーの脱ぎ散らした服だけがこれから先を暗示するかのように乱れていた。
「ティエラさんが綺麗すぎるからよ。
……ティエラさんこそ、背中に当たってるこれはなにかしら。」
ベッドの上で上体を起こしていると、不意に背に押し付けられる柔らかい感触。
リリーは耳を唇で挟まれると、鳥肌を立てながら震えていた。
胸と下の口に褐色の手が伸び、指が触れただけで陰唇がクチュっと湿った音を響かせた。
「あぁぁ…。 いいわ…凄くいい……。」
背筋を反らし、踊り子の手による快楽に悶え始めるリリー。
時々口から洩れる吐息が酷く色めいていた。
■ティエラ > 開きなる言葉には、女は笑いを零して見せるだけで返答とする。無粋な言葉は必要はない。
自分だってそういう趣向……同性愛者なのだから。
「それは、光栄、ね?」
綺麗という言葉、嬉しそうに目を細め女は、お礼の言葉を返すことにする。
服を脱ぎ終わってから、軽く腰をくねらせて誘う様に動いて。
「そうね?ふふ。私も興奮してるのよ?」
わかるでしょう、と己の乳房を押し付けて、甘い声を耳元で囁いてみせる。
唇で食んだあとに、耳たぶに舌を這わせ、濡らす。
「可愛がって、あげるから、ね?こんなに熱く、濡れさせて。熱くて、指が蕩けてしまいそうよ?」
左手は彼女の乳首をつまみ、くりくりくり、と転がし、秘所へ移動した右手は、筋に沿ってなぞっていたが、指が十分に濡れたとわかれば、一本だけそっと中に入っていく。
入口からほぐすように、くちゅ、くちゅ、と音を立ててかき混ぜて。
■リリー > 「私こそ、ティエラさんとこういうことが出来て嬉しいわ。」
酒場で他の客が彼女を飢えた獣のような目で見ていたことが印象深かった。
その中の一人であったリリーこそ、踊り子とこうして肌を重ねることを許されたことへの礼を述べる立場だ。
「分かるわ。 私もティエラさんと同じようなタイプですもの。」
耳元で触れる息にリリーの身体は耳から蕩けて行く。
背中と耳朶の二カ所から刺激されてしまえば、瞳を潤ませ、踊り子の方へとしな垂れていた。
「…ひっ。 ティエラさんの指、気持ちいいわ。」
指転がされた胸の先は尖り、ピンと伸びて行って。秘裂に指が触れれば、女陰は涎を垂らして
喜んでいる。
「……あ、ぁ、……あん❤」
いよいよ待ち望んでいた細指が浅い所に入り込めば、待ち遠しい女は自ら腰を突出し、
前後に出し入れを繰り返す。
■ティエラ > 「今、セックスしてるんだから……せめて敬称ぐらいは忘れてくれないかしら?」
一晩とはいえ、体を交える関係……一夜の恋人なのだ、そんな他人行儀な感じでは昂れないわ?
吐息とともに囁いた。
礼などはいらない、今必要なのは――――快楽、でしょう?と
彼女の胸を少し強く握り、弾力を楽しむように揉んで捏ねて、先端を指で弾く。
「じゃあ、もっと感じて、いいのよ?それとも、指だけじゃ、物足りないかしら。」
女は舌なめずりをしながら問いかける。口で愛してあげようか?それとも、もう、繋がっちゃおうかしらと、考える。
その間も指は彼女の秘所の中に入り込み、くちゅり、くちゅりと、膣の中の肉襞を丁寧にかき混ぜる。
ほぐれてくるのと同時に、指を二本に増やしてぐちゅぐちゅぐちゅ、と蜜を泡立てるようにかき混ぜて、前後の動きも増やそう。
「もっと、もっと聞かせて?甘くて切ない声を。」
ねえ、と問いかけて首筋に唇を落として、ちゅう、とキスをし、彼女の腰の前後の動きに合わせて指を動かす。
■リリー > 「いいの? そんなこと言うと、外でも抱き寄せちゃうわよ。」
女は快楽に悶え、深い呼吸をしながらもそんなことを笑みを浮かべて返してみせた。
別に所有権を主張するようなことはしない。
ただ、それでも今後はそういう目でみることになるだろう。
己の胸を掴む手に自らの手を重ね、手の甲を指の腹で撫でまわす。
先端が弾かれてしまえば、より固く尖る。
「指でも十分に気持ちいいけど。私だけが楽しんでるような気がしちゃって。」
襞肉はようやく入ってきた指をキュっと締め付け、奥へと誘うように食らいつく。
指の数が増えてくれば、リリーも腰の動きを加速させ、深い所に擦り付ける。
普段は女の子を貫くことが多いリリー。指とはいえ、貫かれるのは暫くぶりで。
「あぁぁぁ~~~❤ いい、いいわ。」
首筋にキスを受け、軽く絶頂に近い感触を受ける。
一瞬、女の動きが止まったかと思えば襞肉は盛んに圧縮を繰り返して。
■ティエラ > 「イイわ?気乗りしないときは、逃げるけれど、ね?」
別に構わないと言葉を放つ、乗り気な時は構わないし、乗り気でなければ逃げるだけだ。
その程度のことなのである、別に付き合うとかそういった話ではないのだから気軽でいいのだ、と。
手の甲に触れる彼女の手に、愛撫する指に、ふふ、と笑って先端を押しつぶすように強く指の腹で押した。
「いいえ?感じている姿を見るのはとても気持ちがいいわ。
ゾクゾクしちゃうもの。
それに、リリーのオマンコは、指を絡めてきてヌルヌルで、とてもイイわ。
指じゃ物足りなさそうに、奥に引き込んでくるし、ね。」
笑いをこぼして女は笑ってみせる。奥へと入れさせようとする動きに合わせて指を動かして、深くかき混ぜる。
蜜に濡れた指が彼女の中でドロドロの肉襞を押して、指を動かして刺激を繰り返す。
「あら。」
痙攣して、強く吸い付く彼女の膣肉に、甘イキしたことを知って。
女はニンマリと笑ってみせる。
「そろそろ、貝あわせする?それとも、道具で子宮口までこんこんしちゃう?」
ふふ、と、女は笑って問いかける。
好きな方法、選ばせてあげるわ、と。
■リリー > 「いいわね。 とっても気が楽だわ。」
その気になっている時に限り、好きにしていいとの事。
腕の中で弄ばれている女は蕾を刺激される度に悶えたり、口から唾液を漏らして喘ぐも、
嬉しそうに手の甲を触れてはそこへ触れるだけの口づけをする。
「ティエラが上手すぎるから…。
私、普段はもう少し理性がある方なのよ。
あん、また指が…。」
笑われた方の女は顔を朱に染める。
膣の中で指が暴れると、それに合わせる様に腰をグラインドさせていた。
容易くイってしまったことが見透かされている。
相手の表情でそれを察したリリーは、漸く思考が回り始めると気まずそうに視線を逃がしてしまう。
「どうせなら、子宮口まで入れたいわね。
今度は私が動いてもいいかしら。」
しな垂れ、ティエラの肩に頭を凭れかけては甘えるリリー。
今度はティエラの乱れる姿を見てみたいと言う所もある。
■ティエラ > 「あ……っ。」
手の甲に落とされる唇に、女はひくり、と震える。興奮が強いせいで敏感になっていた。
思った以上に感覚が研ぎ澄まされてるわね、とキスで快楽を覚えた女は軽く笑みを浮かべた。
「理性、まだ残っているのね?じゃあ、リリー、理性なんて捨てましょう?
そんなの、エッチの時には、いらないのよ。
腰くらいに、欲望に素直でいいのよ?」
女は笑って彼女の腰の動きと共に指を動かしてかき混ぜる。
紅い顔に、ちゅ、とキスを落として。
「じゃあ、これ……と?」
彼女の要求を聞いていた所、二言目に、不思議そうに目を向けた。
自分の肩にもたれ掛かる彼女の言葉にくすと、笑いをこぼした。
「だーめ。」
そう言いながら、女は、部屋に置いておいたカバンから張り型を取り出す。
それは男性器を模したものであり、腰に取り付けるタイプの道具である。
そして、取り付けるところには、管があった。
「これね、オマンコに管を入れると、愛液が男の精液のように、先端から出せるのよ。
これで、中までたっぷり犯してあげるわ。」
張り型の先端に穴が有り、そこから、愛液が出るらしい張り型。
これでいい?と問いかける。
■リリー > 「…ふふふ♪」
ティエラの口から聴けた甘い声に満足そうなリリー。
口の端を伸ばしてはニマニマと笑っている。
「いいけど、あられもない姿になるのよね。」
ティエラ程整っている訳ではない自分の姿が乱れたらどんなものを晒すやら。
と、心配してみるも指と唇に可愛がられるとまたもや脳は蕩け、力が抜けて行く。
肩にしな垂れかかったリリーは、笑みを見せるティエラの顔を見上げるとその首筋に舌を伸ばし
ねっとりと執拗な愛撫を始めた。
彼女が張り型を用意している間、不意に口づけたりと悪戯を繰り返す。
「凄いの持っているのね。 いいわ、今日はティエラに任せるわ。
私のナカでたっぷり気持ちよくなってね。」
この国では見たことのないオモチャが幾らでも登場する。
説明を聴いて思わず面食らうも、ティエラの身体から出てくるものなら気持ちが良い。
リリーはしなだれかかったまま、相手の好きに任せることにした。
体位などに希望があれば、大人しく従うことだろう。
■ティエラ > 「それを見るのが、気持ちがいいのよ。
私は、変態だから、女が善がり狂うさまが見たいの。そこに、性的な美があるの。
だから、遠慮しないで、あなたの美しさを……メスの顔を見せて?」
むしろ、そんな姿が見たいと女は笑ってみせる。
力が抜ける彼女の肌をくすぐるように……なぞるように愛撫をして。
「あん……もう、いたずらっ子。」
首筋にヌメる感触は、彼女の舌で舐められている。
甘くとろけたと息を吐き出して、それでも、彼女を止めることはしない。
そのくらいはサービスとさせてもらおうかと。
「ふふ、魔法で生やしたりすると、子供できちゃうかもだしね。
私の術式だと、生殖用で生えちゃうから。
これなら、安全、でしょう?」
張り型の管を自分の秘所に差し込むと、どろり、どろりと管を進む愛液。
白く粘りつくそれは女の興奮が強いことを示すだろう。
攻めているだけで、十分快楽を得て、昂ぶっているのだ。
ベルトで、ペニスバンドを固定し、女は笑う。
「そうね……前戯は後ろからしてたし。
正常位で、しようかしら、ね?」
体位に関して、少し考えた後に、提案してみる。
■リリー > 「うっわ~~。エグイことを言うわね。
下での時とはまるで別人みたい。
それがティエラの本性なのね。」
変態と自負する姿を隠すことなく出されると、
鼻を鳴らし楽しげな表情を浮かべる。
肌を愛撫されると、思わず甘い声が口から漏れ出す。
「ティエラの肌、気持ちいいわね。」
舌でねぶり、肌の感触を楽しんでいる。
こんな余裕ぶったことができるのも今だけであろう。
「あ~、子持ちはまだ早いわね。
気遣ってくれてありがとう。」
立派な男性器にヒケを取らない擬似生殖器。
竿の部分を掴んでみると、中を愛液が通っているからか思っているよりは冷たくはない。
果たして触られると感触は伝わるのだろうかと、軽く扱いて見せた。
「なら、こうすればいいのかしら。」
ティエラの身体から離れると、ベットの上に仰向けになる。
両脚を広げ、両腕を伸ばして見せる。
「ほら、早く来て。」
股座からは指が抜けたことで隙間が生じ、物欲しそうに蜜を垂らしている。
ベットに糸が引き、僅かに染みが生じていた。
■ティエラ > 「あら?一面でしかないわよ?」
本性全てを初めての相手に晒すわけないじゃない、女はコロコロ笑ってみせる。
秘密のヴェールは一枚きりなわけ、ないじゃない、と。
「あら、それは嬉しいわ……んっ。ふ」
汗ばむ体に、生ぬるい彼女の舌が心地よくて、小さく息を吐き出して。
もっと舐めてもいいのよ?と挑発するように。
「ふふ、欲しくなったら何時でも作らせてあげるわ?
結婚するとかそういうのは別の話、だけれどね。」
女は軽く冗談みたいにこぼすが、それは本気でもあろう。
欲しいなら孕ませてもいいけれど、それと恋愛や結婚は別よ、と。
触っても、感覚はつながるわけでもない、そんな魔法の道具ではない。
あくまで普通の道具なのだから。
「ええ。それでいいわ。」
言いながら彼女にのしかかっていくように覆いかぶさる。
開いた脚の間、濡れた秘所の入口に、先端を押し付けて、軽くこすりつける。
彼女の蜜で先端をしっかりと濡らしてから、腰に手をかける。
「ええ、行くわ。」
求める言葉に合わせて、女は腰を落としていく。
太く大きい張り型が、彼女の中に埋没する。
肉襞を大きく広げ、子宮口まで、深く深く入り込み、コツンと奥の入口に先端をぶつけていこう。
■リリー > 「分かってるわよ。」
表情を変えるティエラの言葉にリリーも苦笑する。
この短時間で色んな面を見せてもらった。
他にも色んな顔を持っているのは想像に難くないが。
(…あまり掘り下げない方が良い気がするわね。)
「今はこれ位にさせてもらうわ。」
今にもっと深く密着するのだ。
兆発には舌を出して笑みを浮かべるに留めた。
「あ~、そういうのは要らないわね。
私が母親になるなんて想像できないし、どうしても欲しくなったら
錬金術で作るわ。」
家庭を持つと言う事がリリーにとってしっくりこなかった。
恐らく、ティエラも似たような心境なのだろう。
触ってみた感触は普通の張り型。
愛液が流れる段階で特殊ではあるが。
仰向けになると直ぐに、視界がティエラでいっぱいになる。
陰唇へ張り型の先端が当てられ、擦られる。
既に十分に溢れている愛液が絡みつき、潤滑油の役目を果たしていく。
「ん、ん~~~~~。」
思いのほか、大きく質量が凄まじい。
あまり入れられることのない膣が巨大な異物に驚き、
食いちぎる勢いで締め付ける。
子宮口を玩具がノックしてくると、リリーの口からため息が漏れる。
僅かな痛みと、それ以上の快楽。
限界まで開かれた襞口からは蜜がたっぷりと蕩けている。
■ティエラ > これ以上はしないという言葉と、これ以上踏み込もうとしない彼女の言葉に、女は気にした様子はない。
今大事なのは、快楽を貪ることであり、関係を深めることでもないのだし。
「あら、錬金術師なの?」
彼女の錬金で作るという言葉に、そんなに技術を持つ錬金術師だったのねと感心したように言葉を放つ。
なにかおねだりしてもいいかしらね、なんてついでに。
「ん……ふぁ……ん。」
差し込まれていく張り型は、管とは言えつながっている。
彼女の中に入り込んでいくに従い女の中にも入り込んでくるので、快感を覚えてブルリ、と身を震わせる。
熱く濡れた時を吐き出しながら、奥まで差し込んでいく。
ジュルジュル、と入り込んでいく張り型を押し込んでから、己の身を押し付け、抱きつく。
ふたりの乳房が、汗でべっとりと張り付くようで。
唇を重ねて強く吸ってから。
「動くわ、リリー。」
そう、宣言してから腰を動かし始める。
ぎちり、と噛み付くような強さで絡みつく膣肉を肉襞を張り型の雁で擦り上げながら、引いていき。
ぐん、と強く腰を押し込んで付き込んでいく。
踊り子の腰使いは淫らで、肉棒を踊らせていく。
パンパンパン、とリズミカルに抽挿を開始する。