2018/11/08 のログ
リス > 「まあ、一応私は……ね?
 知らなければ、そうなってしまうのかもしれないわ?」

 種族に怯えてしまうという事なのだろう。
 竜というのは生物の食物連鎖の頂点に近い存在、それを感じてしまっただけなのだろう。
 それに、異種族では顔もよくわからないのであるのだし。

「もう、バカばっかり言ってると、どろどろにしちゃうわ?
 ぁん……っ、もう。」

 意地悪い笑みに、少女はぷくと頬を膨らませて視線を逸らす。
 自分のお腹をつままれて、甘く声を上げて彼女をみる。顔が真っ赤である。
 ぜい肉たっぷりのお腹をつままれたのは大きい。

 自分の隣に横たわる相手に、腕を伸ばして抱きしめ合い、唇を何度も重ねる。
 ちゅ、ちゅぅ、むちゅ、ちゅ、と繰り返す唇はお互いの唾液で濡れてひかる。
 テラテラとした、淫靡な色に染まっていく。
 抱き寄せられつつ、己の腰を、肉棒を彼女の下腹部に押し当てて、グリグリとこすりつけて。
 今から犯しますよ、とばかりのアピール。

「……?」

 急に様子のおかしくなった相手。
 ニンマリと笑いをこぼして、少女は彼女の上にのしかかっていく。

「さ、どうぞ?」

 何が、とは言わない。でも、有無は言わせない雰囲気。

「ちゃんと言ったら、ご褒美あげる。
 大丈夫よ、ゼナのことは愛してるから、嫌いには、ならないわ。」

 唇を耳元に寄せて、優しく濡れた声で囁いて。
 その頬に唇を落として。

ゼナ > 予想通りの膨れ面は、予想以上の可愛らしさ。
本当にリスは可愛い。好きという気持ちが溢れてどうしようもない。
思わず「にへへへ」なんて緩みきった笑いを零し、しばし少女の恥肉の感触を味わってしまう。
そこから続く、甘い甘い口付けの前戯。
異性の唇とは異なる、同性の繊細で柔らかで小ぶりな唇。
濡れた唇を舐め取った際の唾液の味すら、果汁めいて甘く感じる。
しかし、押し付けられた男性器によって引き出された小さな声音に、目ざとく気付いた彼女の笑みは、先程恋人のお腹をからかう直前に浮かべたゼナとそれと同等の気配が滲む物。

「う、うぅぅ~~……っ。」

横臥の姿勢を転がして彼女が作る正常位。
それも先日の夜の不倫めいた逢瀬を思い出させる物なれど、触れ合う体躯が伝える感触はまるで違う。
異性の硬い筋骨ではなく、どこまでもふにふにと柔らかく木目細かな肌質。
ともあれ、お仕置きするかの姿勢とは異なり、彼女の声音にも表情にも不機嫌な色が見られない事にホッとする。
優しい声音と頬への口付けに勇気を得たゼナは、逃していた蒼瞳を覚悟と共に彼女に向けて

「――――え、ぇと、ですね……そのぉ……。」

結局やっぱり居心地悪そうに蒼瞳を泳がせて、小麦の頬に冷や汗一つ伝わせながら、唇を開いて言葉を紡ぐ。

「こ、この間、ですね、いつもみたいに九頭竜温泉に行ったんですけど、そこでその、特別サービスですっごい温泉に浸かる機会があってですね、あ、そこ、本当にすごかったんですよっ! 王都の上にちっちゃな浮島があってですね、その庭園みたいなところにすっごく贅沢で異国情緒あふれる感じの木造りの堀風呂がですね(以下略)」

思わず長々とお風呂の話をしてしまったのは、少しでも告白を先延ばしにしようとする無駄なあがき。とはいえすぐに実弾も尽き、ごにょりごにょりと語尾を濁らせながらの告白が、先日の逢瀬を彼女に伝えた。

「お、怒ったりはしてないですよね? リスはそういうの、結構自由な人だし…って。わかってはいるんですけど……それでも、その……なんかちょっと気まずいですね。そういう部分でお互い拘束しないって決めてはいましたけど、もうわたし達恋人で夫婦なのに……。」

一般常識的な性モラルと、奔放な恋人の性モラル。実の所、お股ゆるゆる無自覚ビッチなゼナもまた、リスと似たような奔放な本質を持っている。とはいえ、小さな頃に教会や大人達から刷り込まれた常識とのすれ違いは、ゼナに少しばかりの困惑を与えていたのだ。
やっぱり一般的な夫婦みたいに、エッチはお互いだけにしましょう! なんて堅苦しい話にするつもりはなく、どちらかと言えば今後、今回の様な妙な気まずさを感じなくて済むように……などという淫乱な目的の話し合いであることに、とうの本人は気付いていない。

リス > 「だらしないお顔。」

 緩みきった笑いと、ふにゃふにゃの笑顔に少女は軽く笑いながら言葉を紡ぐ。
 何度も唇を重ね、そんな緩みきった愛おしい顔にキスを繰り返して、彼女の甘い唇を強く吸っていく。
 ちゅぅと音を何度も立てて、キスマークをその唇につけてしまうかのようにキスを繰り返して。

「…………。」

 葛藤している模様の相手に、ニコニコとした笑みを浮かべたまま少女は静かに彼女を見下ろしていた。
 別に怒ってはいない、自分がしていることで相手を起こるのは筋違いもいいところである。
 そもそも、彼女のことを知りたいのだから、もっと話して欲しいとも、思うのだ。

 そこから(前略)始まる(中略)レポート(省略)
 暫くの彼女の口から聞くべきことを聞いて、うん、と一つ笑いかける。

「イイじゃない。
 だって、その男の人と楽しんだのでしょう?
 それに、私じゃない人とのエッチは新鮮でしょ?

 楽しめたならいいと思うわ。

 それに、知らない人とエッチして、塗られても。
 私が塗り直してあげるから。

 人を愛することは、人として当たり前のこと。
 愛した相手の子を孕むのは、生きるものとして、正しいこと。
 ちゃんと理解した上で、話してくれるなら、私以外との相手の子でも養ってあげるわ。

 安心なさい、ゼナを愛しているリスという女はね?
 そんなことで、ゼナに対する愛を疑うことも、嫌いになることもないわ。」

 少女は、目を細めて笑ってみせる。
 それに、その男以上に注ぎ込んで、掻き出しちゃえばいいんでしょ?
 なんて、ちょっとだけ嫉妬をむけてみせる。

ゼナ > 気まずい告白を笑顔のままで聞き終えた彼女を、それでも少し恐々とした視線で見上げたゼナは、改めて笑みを浮かべた彼女の返事に思わず蒼目を丸くさせた。

快活な声音で紡ぐのは、想像以上にさっぱりとした内容だった。
不倫相手の子供だろうと自子と同じ様に養うとまで言ってくれる彼女に、丸くなった双眸がぱちぱちと瞬く。
彼女が常識はずれの性モラルを持つお嬢様とは知っていたけれど、それでもここまで割り切っているとは思っていなかったのだ。
その驚きをどの様に呑み込めばいいのか困惑すら覚えたゼナではあったが、締めくくりを飾った言葉に滲む深い愛に気付いてしまえば、驚顔の強張りも自然と解けていった。

「――――ん、うん……。ありがと、ありがとね、リス。やっぱりわたし、リスが大好きです❤」

先程までの両親に悪戯を見つけられた子供の様な色の消えた、心底の安堵に緩んだ笑顔が改めて彼女に想いを告げた。
衝動的に伸ばした細腕が、彼女の裸身をぐいっと抱き寄せ、改めてその唇を奪う。
今度はもう唇の重なりと同時に伸ばした舌が、なんの遠慮もなく彼女の中へと潜り込み、軟体生物の交尾にもにた卑猥な絡みつきで淫らな水音を響かせる。
その最中に、冗談じみて紡がれる言葉に潜むちょっぴりの嫉妬もどうしようもなく嬉しくて

「リス、リスぅ…んむちゅっ、ちゅるっ、ちぅぅう…っ❤ 好き、らいすきぃっ❤ んちゅる、れりゅぅ、んっ、ん、ふぅ……あ、ふ…む、ちゅ……ちゅりゅるぅう…っ❤❤」

口端から溢れ出す唾液も気にせずに、あふれる愛と灯した肉欲のままに火照った小麦肌を押し付ける。
弾力に富んだ双乳の先は痛いほどに硬く尖り、薄っすらと潤滑蜜を零し始める下肢はむちむちの太腿をそっと開いて愛する恋人の挿入を待ち望む。

リス > 「あら?意外?」

 少女は目を大きく開いて、驚きを隠せない素直な反応に笑ってみせる。
 別にそんな狭量ではないし、曲がりなりにも商人だ、そのくらいの甲斐性は持ち合わせている。
 しかし、普通の性的感覚、恋愛思考―――常識的に考えれば、驚いても仕方のないことねと、小さく笑うしかないか。

「嬉しいわ、ゼナ。もっともっと、愛してゼナに、好きになってもらわないと。」

 彼女の思いに、少女は嬉しそうに目を細めて答えてみせる。
 その返答のあとは唇が塞がれ、重なり合うと同時に消えていく。
 自分からも腕を絡めて唇を重ね、舌をねぶり回すように己からも伸ばして絡ませて、唾液をとろりとろりと注ぎ込んでいく。
 彼女の舌を食み、じゅるるるるると音を立ててすすり上げていく。


「んっ……んむ、ん。ちゅ、ん、んんっ。んむ……
 好きよ……ゼナっ……私も、あなたのこと大好き、愛してるわ。」

 唇を重ね、何度もすすり上げて、吐息さえも飲み込むように唇を押し付けて。
 ついばむというよりも、押し付けあう唇に、熱い吐息も重ねて、強く強く胸を押し付けていく。
 固く尖った先端を押し付け、コリコリと転がしあって密着させてから、太ももをなでて手を押し付ける。
 そのまま足を開かせ、秘所が見えるぐらいに、足を広げさせてから、入口に熱くなった先端を押し付けた。

「ふふ、別の相手の子供も認知するとはいったけど。
 まず最初は、私の子供を孕んで生んでもらわないと……ね?
 メス同士の狂った行為を刻み込んで、ゼナを狂わさないと。」

 耳元に甘く狂った声を囁いてから、ゆっくり肉棒を押し込んでいく。

ゼナ > 注がれる唾液は麻薬の様にゼナの脳を溶かし、淫らな水音と共に吸い上げられるそれは溶け出した理性も啜られていくかの様。彼女が願うのなら、今のゼナはどれほど恥ずかしい姿だって晒してしまうに違いない。
口付けの合間に彼女からも返される愛の告白が、興奮に弾む豊胸の内にじんわりと色濃い幸福感を広げていく。
熱く爛れた吐息さえ彼女に吸われて、息苦しさにぼうっとなる。
そんな頭の中でも『リス、好き❤ 大好きぃ❤』なんて言葉だけが繰り返し浮かんでくる。
そうした想いが愛撫以上に生娘の肢体を蕩けさせ、濃密な発情臭を立ち上らせる秘所をおもらしでもしたかの様にどろどろにする。
太腿を撫で上げた彼女の手には興奮の珠汗以外にもねろりとローションめいた多量蜜が絡みついた事だろう。

「はぁ……はぁ……りす、来て、ください……❤ リスのおちんちん、ゼナのおまんこに入れて、おなかの中にたっぷりと赤ちゃんの元、そそぎこんで……❤」

寄せた眉根も悩ましげな、興奮の朱に染まった雌の表情。
恋人を見上げる蒼瞳は、いつもの様に肉悦の類膜に潤んだ物なれど、普段とは異なる部分が一つある。それは、唾液に濡れて艶光る桜唇。
快楽に流されるばかりの苦しげな半開きではなく、愉悦に緩んではいてもはっきりとした円弧を刻む蠱惑の笑みが浮かんでいるのだ。
その表情は、おそらく心から愛し合う恋人のみが目にすることの出来るもの。

「うんっ、う、ん……っ、はら……はらませ、て……ゼナのおなか、リスのせーえきで……にんしん、させてぇ……あ、あぁ……ふわぁぁあ……っっ❤❤」

柔らかで、甘くて、優しくて、繊細な同性の体躯。
それでも、先日の逞しい狩人にも負けない野太い肉棒。
その硬くて熱い圧迫の挿入に、汗濡れたゼナの肢体が幸せそうに戦慄いた。

リス > とろとろに蕩けた雌の顔というものはとても綺麗で、そそる物である。
 彼女の表情を見ているだけで少女の中の深い部分がゾクゾクと悦楽を覚え、そして、ブルリと体を震わせる。
 見ているだけで、強い愛情と、それに匹敵する欲情が生まれるのである。
 筋肉がしっかりと付いているはずなのに、それでも女性的な柔らかさが残るその体、むしろ安心感を覚える強い躰。
 それが、女の子然とした姿になると、猫科の動物を連想させる。触れていて、しなやかで柔らかくて、とても心地がいいのだ。
 太ももを開かせるために伸ばした手は、彼女の愛液で濡れ、そして、その強いフェロモンに頭がくらりとする。

 ホシイ―――と、頭の奥底の獣が叫ぶ。

「ん……はぁ……っ。ふふ。
 ゼナのオマンコの中、いつもよりもきつきつで……気持ちがいいわ。」

 じゅぶ、じゅぶじゅぶ、と挿入すると、蜜が音を立てて溢れて、導かれるように奥の方に侵入していく。
 絡みつく名器のその場所は、動かさなくても搾り取ってくるようで、女は甘く息を吐き出す。
 真っ赤に染まった恋人の痴態に、身を震わせて抱きつき、己の肌をこすりつけて唇を落としていく。
 ちゅぱ、ちゅぱ、と音を立てて胸元に、首筋にキスマークを落とし、作り上げていく。

「ふふ、ゼナの奥の子宮口に、私の先端がコツンコツンって、キスしてるわ?
 この中まで、しっかりと染め上げて塗りこんであげるから、ね?」

 上からのしかかり、彼女の中に腰を落とすようにずん、ずん、と突き上げて、下腹部を肉棒の形に膨らませながら、少女は笑みを浮かべ、唇を重ねる。
 グリグリと腰を回し、彼女の膣内を己の肉棒の形に塗り替えるように腰を揺らし、焦らすようにこね回す。

ゼナ > 九頭竜温泉での背徳の一夜はつい先日の事。
故に子宮の位置に刻まれた淫紋【永遠の処女】もその再生能力を十全に発揮してはおらず、此度の挿入は珍しく処女膜の抵抗は存在しなかった。

そんな『ゼナの中』は、はしたないまでにあふれる蜜量からも想像出来る通りの有様だった。子宮は膣口からはみ出さんばかりに下降していて、巨根の挿入に処女膜とは異なる肉の重みで抵抗する。
肉幹を包み込むのは細かな肉突起がイソギンチャクめいてうねる膣襞の連なり。どろどろの蜜に満たされたそこは、温水に満たされた泥濘といった有様。
肉棒の体積に押し出される白濁蜜が、ぶぢゅるっなんて卑猥極まる音と共に結合部から噴き出して、きゅぅうっと締め付ける肉壁は口淫のディープスロートの如く恋人のペニスに吸着する。

「あっ、あふっ、んっ、ふぁっ、あっ、あぁぁ…ッ❤」

下がりきった子宮が、どす、どす、どすと繰り返しの重いジャブに押し上げられて潰される。
他ならぬ彼女の巨根でしっかりと開発されたゼナの肉孔は、普通の生娘ならば痛みしか感じられぬであろう子宮口への打撃をも大きな快楽へと変換する。
早々に緩んだ子宮口は餌を強請る雛の様にパクパクと狭口を蠢かし、彼女の先端をちゅっちゅっと啄む。

「―――お゛ぅっ、ふう゛ッ、んぁっ❤ り、りすっ、りす、ぅ……っ❤ それ、あっ、しゅご……っ、あっ、あぁんんっ❤」

むっちりとした肉付きの脚線が、自然と彼女の腰に絡む。
伸ばした双腕も彼女の細身をぎゅっと抱きしめ、快楽の涙を零す瞳が切なげに彼女を見上げ、開いた唇は舌を伸ばして口付けをせがむ。
ビククッ、ビクンッ、ビクッ、ビクッと不規則な蠕動と収縮を見せる膣は、事によれば既に幾度も軽い甘イキに達しているのかも知れない。

リス > 蜜で濡れそぼったその場所に肉棒を押し込んで、ぎゅうぎゅうと絡みつく彼女の肉壺は名器であった。
 鍛えられた肉体は、肉壺の締めつける力が強く、細かな肉襞は少女の肉棒に絡みつき、絶妙な刺激でシゴキあげてくる。
 かと言って挿入が痛いかといえば痛くもなく蜜が溢れてそれのおかげでピストンもなめらかに。
 パンパンパンと、大きなお尻に上から押さえつけるように腰を動かしても、なんの苦労もない。
 腰を動かせば溢れた蜜が空気と混ざり、泡立って彼女の入口のあたりに付着しているのであろうことがわかるのだ。
 腰が動くごとに、新しい蜜が、強い締めつけが少女の肉棒を責め立てる。
 肉棒が抜けるのを嫌がるように、奥に入り込むのを歓迎するように、吸い付いてくるのだ。

「はふ……んっ、あ。んんっ。」

 上からのし掛かり、突き下げる動きは、必ず彼女を孕まそうとする動物的な動きにもにている。
 ぐり、ぐり、と子宮口を叩き、こね回し、甘く啼く彼女の入口から奥までを、しっかりと開いた雁首のエラで刮げるのだ。
 ぱんぱんぱんぱんと、下腹部に恥骨を押し当て、少女は彼女の体を抱きしめてしっかりと体を押し付ける。

「ゼナ、愛してる、可愛いゼナ……っ。
 ふふ、逃げられなくなっちゃった……。」

 逃げるつもりもなく、彼女を容赦なく孕ませる気ではある。
 それでも、少女は甘く笑って、腰を強く動かしていく。
 パンパンと音を響かせ、耳元に唇寄せて。

  彼女がキスを求めるのに答えるように唇を奪いながら。

 ずぶん、と子宮口を亀頭でこじ開けて、子宮の天井にゴツンと先端をぶつける。

ゼナ > 何度も何度も、彼女の屋敷に居を移してからだけでも数えきれない程に繰り返された夫婦の営み。並の男であれば早々に辟易しただろう淫乱娘のおねだりに問題なく応える事が出来たのは、ふたなりの気質故か、それとも竜人変化で強化された体力故なのか。
そうした多数のセックスですっかり熟れたゼナの肉孔は、今やリス専用オナホといっていいくらいに彼女の肉棒にフィットしていた。
そんな雌孔は挿入前から溢れていた蜜の潤滑もあり、抽送直後からの腰打ち音すら伴う激しいピストンをも悦びを持って迎え入れてしまう。
巨根の根本の純白と、それを咥え込む恥丘の小麦。密着する柔肌にゼナの零した蜜が塗られ、膣肉もろとも引きずり出される腰の動きに無数の粘糸を形作り、直後の突き込みにぶちゅんっと甘い香りの飛沫を散らす。
その繰り返しが怒張に引き伸ばされるピンクの結合部周りに生クリームめいた白濁泡を形成し、行為の激しさを物語る。

「あぅ…ん、ふぅう……❤ は、ぁ……はぁ……り、すぅ……んひぁッ!? きゃうっ、きゃうっ、きゃふぅううんんぅッ❤」

すっかり緩んだ子宮口への拡張めいた肉の擂粉木による押圧。
横隔膜を押し上げるかの息苦しい圧迫が、激しい律動の合間の僅かな休憩時間。
どうにか呼吸を整えようとする唇が、再び唐突に始まる種付け交尾に甘声を跳ねさせた。

「あぁッ、ん゛ぁあッ❤ リス、ッ、リ、すぅ…ッ❤ も、もぉ……もぉ……んあっあっ、らめっ、イッく……❤ ゼナ……、イッ、……イきま、すぅ……❤」

耳朶に囁く甘い声。
昨夜の狩人同様、はっきりとゼナを孕ませようとする強い意志の滲む苛烈なピストン。激しい腰の動きにどうしようもなく離れる唇が、伸ばした舌でどうにか絡ませる口外のディープキス。

「――――ふぁッ!? ふわぁああぁああぁああ~~~ッッ!!❤❤」

そうして一際強く引かれた腰が、ドッと強く突き出す鐘楼の一撃によって聖域の肉門をこじ開けた。
複雑な凹凸を形成する膣とはまるで異なるツルンと分厚い肉壁が、大きく凹んで巨根の衝撃を受け止め、イキ声も高らかにエクスタシーへと跳ね飛ばされたゼナの膣肉がめちゃくちゃに蠢いて牡の射精を強要する。
子宮内への直接射精を。濃厚な白濁で卵子を溺れさせる程の種付けを。

リス > 彼女が来てから、彼女のと交わっていない日があっただろうか、折が合えば直ぐに交わる日々。
 彼女の淫欲に対して、自分から誘うこともあるぐらいに少女もまた、淫欲に貪欲であった。
 そういう意味では、相性は良かったのだろう、へばることがないのは、単に自分を作り変えた最初の嫁のおかげなのであろう。
 彼女の肉体を貪りながら、少女は思い、直ぐに思考を切り替える。
 今は目の前の愛しい女を愛して、抱くのが、最優先なのだから。
 腰を振って、ぐり、と奥の奥まで突き上げ、体を押し付けて水音響かせていく。

「ゼナ、素敵よ、もっと、もっと声を聞かせて?あいしてるわ……。」

 腰をくねらせ、押し付けて動かしていくたびに、体に熱が貯まる。
 それは汗となり、彼女の体に己の汗がぽたりぽたりと落ちていく。
 上も下も、ドロドロになりながら、少女は身をこすりつけ、汗を塗りたくり、糸を引くぐらい濃厚な愛液をかき混ぜて、ぐちゃんと奥まで肉棒を付き込んでいくのだ。
 彼女が求めてくれるから、彼女を求めているから、少女は笑みを浮かべ、遠慮なく腰を打ち付ける。


「いって……私のおちんぽで、ざーめんで、いって……!
 ゼナ!」

 ぎゅう、と強く身を押し付け、彼女の唇、舌が突き出されるのでそれに舌を絡めてこすりつけて行く。
 は、あは、あと熱く濡れた吐息が絡み、唇を合わせてないからこそ、唾液がぽたりぽたりと彼女の顔に降りかかろう。

「私も、行くわ……ゼナ……あ!あああ!!あああああっ!」

 ずぶり、と入り込んだ肉棒。
 彼女は絶頂に入ったようで、大きく身を震わせていた。
 それと同時に、抜けなくなるぐらいに締まる彼女の膣に合わせるように少女の肉棒が膨らむ。
 どぶん、と音がするぐらいに勢いよく精液は吐き出されていく。
 びゅぶ、びゅ、びゅぅ、と彼女の子宮の中に以前よりも濃厚な、ゴムのような塊の精液が注ぎ込まれ、彼女の膣の中を、子宮の中を蹂躙していく。
 びく、びくと痙攣しながらごぼ、ごぼ、と音を立て、精液が彼女の子宮の中を、卵巣まで汚していこう。

ゼナ > 激しい抽送が白と小麦、二色の裸体に汗を滲ませ、重なる肌をローションめいて滑らせる。
舌を絡ませる口唇も、柔肉重ねる双乳も、怒張の蹂躙に悦びの締め付けを返す下腹部も、互いの境界を曖昧にさせるにゅるにゅるどろどろ。
全身全てが最愛の恋人と溶け合って、一つになるかの錯覚。
そうして至る法悦は、魂そのものを噴き散らす激流の様にゼナの意識を掻き消した。
そうした中、炎熱した頬に垂れ落ちる彼女の体液と、遠く響く彼女の艶声が絶頂の悦びを更に強める。

恋人の白腰に絡めた四肢が力を込めて、万が一にも巨根が抜け落ちてしまわぬ様にロックする。
絶頂の痙攣にのたうつ小麦色の腰もまた、白濁泡の塗りたくられた恥丘を巨根の根本に押し付けて、注がれるザーメンを一滴残らず呑み下そうとする。

「んふぁっ、あ、ふっ、んんぅッ❤ はひっ、はひんぅッ❤ はぁっ、はぁっ、はぁっ、う、んっ…❤ は、ぁ…っ、はぁ…っ、はぁ……っ、はぁ……っ❤」

おなかの一番深い場所。
本来ならば異物が入り込んではいけない聖域にて、直接注ぎ込まれる特濃ザーメン。膣奥の更に奥にてじんわりと広がっていく灼熱が、ゼナにはっきりと胚胎を確信させた。
日頃は注ぎ込まれた他者の精を取り込んで、魔力へと変換させる淫魔の力も、この時ばかりは母体の意志を優先させたのか、白濁の奔流に卵子が飲み込まれる様を見逃した。

腹腔内で膨らんで、精液の出口を塞ぐ異形の巨根。
それはまるで獣の肉棒の様。
竜人たる恋人の肉体もまた、ゼナの確実な妊娠を望んでいるのだと強く感じる。
震える睫毛の端からつぅ…と溢れる喜悦の涙。
ゆっくりと双眸を開き、潤みきった蒼瞳にて彼女を見上げ、汗と涙と涎でどろどろのトロ顔のまま告げる。

「にゃ、はぁ……り、しゅぅ……わた、し、はぁ……はぁ……りすの子ぉ……はらみ、ましたぁ……❤」

ふにゃふにゃに蕩けきった笑顔が再び双眸を閉ざし、顎を持ち上げ今一度の口付けをねだる。
四肢のホールドはそのままに、呑み込む巨根も抜かぬまま。

リス > しっとりと濡れた肌が、汗で滑り、張り付いていく感覚がある。両手をしっかりと絡ませ、乳房も潰れるぐらいに押し付け合っている。
 合わさった肌が暖かく、そしてその状態というだけでも、心地がいい。
 彼女の体の上で、少女は己の身をさらに押し付けて、もっと、と求めるように体を擦り付ける。

 胎内を蹂躙するように吐き出している肉棒から、溢れる精液を彼女は逃がさぬようにと己の腰に足を絡め、抱きしめた腕をしっかりと回して力強くホールド。
 お互いがしっかりと抱きしめ、体を絡め合いながら、どくん、どくんと心音を重ねるように抱きついて。
 泉のように溢れる精液を彼女の中に注ぎ込み続けよう。

「あ……ん。」

 身じろぎさえ、快楽に思えるぐらいに敏感になり、彼女の膣が蠕動するたびに、ひく、ひく、と身を震わせる。
 どろどろと、未だに吐き出される精液、彼女の子宮の中に直接注いで、なお、硬いままの肉棒は、びゅ、びゅ、と精液を吹き出す。
 その汁は粘り、子宮の中に張り付いて、中から彼女を温めるのであろう。

「いい子、ね、ぜな。」

 息も荒く、報告してくれる彼女に少々の脱力感を覚えながら抱きしめて、頭を撫でる。
 彼女のほうが身長が高いので腕を伸ばして撫でないといけないけれど、それは気にならなくて。
 息を整えながら、ほほにキスをして、彼女のことを見やる。

「愛してるわ、ゼナ。」

 口づけ求める唇、つんと上げられた顎。
 少女もちゅ、とその唇に音を立ててキスをして、優しく微笑む。
 こう言うふうに、抱きしめ合っている時間もまた、心地いいから。

ゼナ > ドッ、ドッ、ドッと跳ね続ける胸の鼓動。
乱息に上下する豊乳が、汗濡れた彼女の白乳と卑猥な液感を伴って擦れ合う。
ゆっくりと呼吸が落ち着いて行けば、未だ続く長時間の大量射精が熱く、重く、下腹部に蟠って行くのがはっきり分かる。
『こんなの、絶対に妊娠しちゃう❤』
本来ならば致命的なまでに冒険者仕事を阻害する妊娠という現象を、今のゼナは雌の悦びと共に享受していた。

恋人の裸身に強く絡めていた四肢を解けば、弛緩しきった手足はすとんと絨毯上に落ちた。
そこにぐっしょりと濡れた生温さを感じれば、余程に汗をかいたのだと分かる。せめてもの救いは、今回はいつもみたいに大量の潮を噴かなかった事くらいだろうか。

「はぁ……はぁ……わたし、も……あいして、ます、リス……ん、ちゅ❤」

優しい微笑みにこちらは弱々しくも幸福に包まれた笑みを返して唇を重ねる。
いつしか、暖炉の炎はずいぶん弱々しい物になっていた。
リスが訪れる少し前に補充した薪も、殆どが燃え尽きてしまったのだろう。
しかし、こんな事もあろうかと予め準備しておいたのだ。
二人が寝転がるその傍らに、畳んで置かれた分厚い毛布。
行為の最中に寝てしまっても問題ないように、汗濡れたままなのが少し気持ち悪いけど風邪引くよりはいいだろうと重なったままの身体に掛ける。
そうしてゆっくりと回復しつつある体力を感じながら

「―――ね、リス。もう一回……ね? 今度は、その……お、おしりの方に、注いで欲しい……です……❤」

ちょっぴり気恥ずかしげに頬を染め、淫乱娘は今日もおねだり。
未だ硬いままの、精液と愛液でにゅるんにゅるんの巨根を抜いて、小麦の身体を反転させ、突き出す様に持ち上げた丸尻にて恋人を誘う。
その後の二人の営みは、暖炉の薪が全て燃え尽きた後も長々と続けられる事だろう。
その頃には結局、絨毯も毛布も淫汁塗れ。
結局、翌日のメイド達の清掃時に大変な労力を強要することになるのだけれど、今はただ恋人との濃厚な逢瀬を愉しむばかり―――。

リス > 彼女が冒険者として動けなくても、その間は、少女が保証しよう。
 彼女一人食い扶持が増えても問題はないのだ、そして、産んだあとは子守しながら彼女の冒険が終わるのを待つ。
 それは……とても素敵な、近い将来であろうことが、少女はわかる。
 一つの心残りとしては、そろそろほかの娘とも会ってほしいな、というところか。
 それは、そのうちになるだろう、彼女は家にいるのだし。

 力が抜ける彼女の上から少女もゆっくりと降りる、肉棒が抜けて、彼女の蜜にまみれたそれが、空気に触れると、ちょっとくすぐったいのだ。
 いつもより少し汁気が少ないのはそれだけ濃厚な本気汁だったということなのだろう。

「もう……可愛いんだから。」

 体力はこちらのほうが高いので、息を荒げているのを優しく宥めるように頭を撫でる。
 ちゅ、ともう一度額にキスを落としてあげて。
 その時に感じる毛布、あ、毛布そのために置いてあったのか、と今更ながらに。

「ふふ、一回で、いいの――――?」

 彼女の要求に、少女は答えながら、未だに力を持ってそそり立っている肉棒を持ち上げる。
 後ろに回り、その穴に先端を押し付け。

 まだまだ、ふたりの夜は終わることがなかった――――。

ご案内:「自宅」からゼナさんが去りました。
ご案内:「自宅」からリスさんが去りました。