2023/01/31 のログ
■ヴェルニール > 彼女が情欲をうっすらと表面に湛えた瞳で睨めつけるのもそこそこ、甲高くも可愛らしい声で己を変態呼ばわりするのが妙なツボを刺激してしまったのか、元からそういった偏った嗜好があったのかは定かでないが。
それならば、と薄く青褪めた唇の端を弓なりにして愛撫する。
あられもない声が響き渡るのに鼓膜の奥からぞくり、と這い登るものに背を震わせ、不意の刺激に高みへと一気に上り詰めさせた後は、軽く頭を撫ぜて。
「…あら。お漏らししてしまったの…?
粗相するなんてはしたない子ねえ…
ええ、このままでは帰れないでしょう、お洗濯してあげましょう。」
薄皮に包まれていた蕾が盛り上がり、下着越しに張り付いて丸々とした形を浮き上がらせていたそこは、鋭い刺激でびくびくと跳ねてしまっていて。
すっかり下着が用を成さなくなってしまう程、薄布がぐっしょりと濡れてしまえば、お洗濯、の言葉に含みを持たせて羞恥を煽りつつも、貼りついたショーツを足の間から引き下ろして。
布に染み込んだ事で、より濃厚に立ち上る匂いに目を細めて、ショーツを持ち上げ。
すん、と鼻を鳴らしてみせたりして。
■ティカ > 「はー……っ♥ はー……っ♥」
絶頂の珠汗の伝う美乳が乳首の震えも淫靡に上下する。
焦点の合わない紅瞳は、つぅ…っとこめかみを伝い落ちる涙にも気付いていないかの如く茫洋と天井を見上げるばかり。
先ほどまでは弱々しくも抗心を見せていた小さな手指も、今や甘えるかの様な柔らかさで彼女の手首に絡むのみ。
赤髪を優しく撫でる子供扱いにさえ奇妙な安堵を感じる始末。
そうした状態ではもうまともな思考など望めるはずもない。
ぐっしょりと濡れて気持ち悪い感触ばかりを伝えていた下着が引き下ろされるなら、自ら少し腰を浮かしてそれを手伝いさえしてしまう。
その様にして晒された秘所は、ぬとぉ…っと幾本もの液糸を引き、白濁の色彩すら滲ませぬらつくクロッチからも想像の叶うひどい有様だった。
最近生えてきたばかりといった薄く柔らかな恥毛をべっとりを張り付かせた恥丘は、発情しきった雌貝をぱっくりと割り拡げ、本気汁含みの雌蜜でぬめり光るサーモンピンクのひく付きを見せつける。
ぎゅーっと握りしめたなら、じゅわりと溢れたたっぷりのシロップが手首に伝い落ちる程になっているショーツからの淫臭は更に濃厚に熟成されていて、初心な少年であればその臭いだけで射精してしまうのではないかと思える程の雌フェロモンで麗人の鼻腔を汚染する。
■ヴェルニール > 意識があるのかそうでないのか定かではない、あらぬ方向を見つめる瞳に映っているのは天井以外に脳裏を過る何かなのか、そうでないのかは分からないけれど。
髪に指を絡ませ撫でる手つきは、子供をあやすようにも、褒めるようにも撫でつけるが、憎まれ口を叩かれもしないものだから。
くったりとした身体を引き寄せて、頬へと落ちる涙を指先で掬い上げて口へと運び。
「ぅん…?厭がってはくれないのかしら…?」
残念そうな口振りは、そう本気で言っているとも取れないもの。
ショーツの生地がねっとりと粘液を吸い上げ、溢れた蜜が糸をひいて垂れながらてらてらと絡みつく秘所からはむわりとメスの匂いが立ち上り。
ひくひくと蠢く花弁が、誘い込むような淫靡な光景にくらくらとした高揚を感じながら、蒸れた下着以上に濃厚な香りを撒くそこへと、鼻先を近づけて――
「…ん、く…ちゅぷ…ん♡じゅる…♡れろ、ちゅぱ、…♡」
シーツをどろりと粘液の海にしてしまいそうな程溢れてくる淫汁を舌先で掬って。
ぷっくりとした肉厚の花弁を押しのけるように、左右に拡げながら奥へと挿し込んでいく。
じゅるじゅると音を立てて啜り、噴き零した粗相の後始末を始めて。
■ティカ > 「――――ん…っ♥」
濡れた目元を舐め清める動きに返すのも、目元を細め心地よさげに漏らす声。そうして互いの吐く息すら絡む様な至近距離からの揶揄いを含む問いかけには、しばし、その質問の意味を吟味するような間をとって
「―――――ッな!? い、いいいいい嫌がってるに決まってんだろぉが! てめぇ、いい加減……あっ、あぁあぁああぁあああっ!? ちょ、なっ、は? はぁああっ!? お前っ、な、なんであたしの下着、あっ、ちょ……ぅえっ!? なっ、何や……あっ、あぁぁあああああぁあッ!!?」
すっかり蕩けきっていた雌顔が、ハッと正気を取り戻したかと思えば、かぁぁぁああっと面白いくらいに炎熱する。
慌てて浴びせる憎まれ口も盛大にどもっていて、ただでさえ不足している迫力を完全に失わせていた。
そんな戦士少女を更なる醜態に追い込んだのは、彼女が手にした飾り気の無い黒下着。遠目に見ても蜜壺に付け込んだかの有様を見せるそれを、麗人は己の鼻先に寄せて恥臭を吸い込んでみせた。
「こ、このへんたいっ! ばかっ!! てめぇ一体何考え……あっ、ひぁあ!? やっ、あ! 待っ……! ちょ、駄目、あっ! あぁ…っ♥ ひあぁぁあぁああぁあ……ッ!♥♥」
それを取り返そうと伸ばした手を掻い潜るかの如く沈んだ頭部。
艶やかな黒髪に彩られた美貌が、雌蜜の源泉に近付いて行くのに気付いて慌てて両手で押しのけようとする。
しかし、絶頂直後で弛緩しきった少女の抵抗は、同性が相手であってさえ他愛のない物。
むずがる赤子程度の弱々しさはあっさりと彼女の到達を許し、ただでさえ咲き開いていた淫華の奥へと女舌を誘い込んでしまう。
ぶぢゅり。
ハチミツに漬け込んだ桃に指先を押し込んだかの感触が、たっぷりの白濁を溢れさせて、淫猥な水音を立てて吸引する彼女の口内に濃厚な発情シロップを流し込む。
果実入りのヨーグルトにも似て甘酸っぱい、それでいて卑猥極まる生温かさと喉奥にねっとりと絡みつく飲み心地が麗人の口腔を大いに満たす。
■ヴェルニール > 「あら、それはよかったわ…。」
弛緩した身体を預けられているようにも錯覚しながら、ゆるゆると頭を撫でつけて額に貼りついた髪を掬い。
額にキスを落としたあたりで、漸く正気に戻ったように動揺する彼女に笑みを深めて。
今暫くは、嫌がってくれないと後々の彼女の自尊心の為に困る――だとか、そんな事までは別段考えてはいないのだろうが。
思い出して取り繕うように浴びせられる憎まれ口は、どうやら別の言葉に脳内で変換されている様子。
「…まぁ。変態らしくティカのどろどろになった、やらしい匂いを確かめてみただけですわ?
ほら、こんなに溢れてくるのだもの。あたくしの顔ごと濡れてしまいそう…♡」
秘窟を掻き分ける舌がぬるりと入り込み、珊瑚のように柔らかく蠢く襞が奥へと誘い込んでくるよう。
絶頂の後だからかより酸味を感じるにおいが、淫汁をより濃くして。
喉奥まで纏わりつきそうな粘液を啜り、飲み下しながら唾液の匂いを刻み付けるように舌で擦り上げ。
突き込まれるのとは違った内側から粘膜を蕩かすような快楽を注いで。
■ティカ > 《変態》という二つ名をむしろ誇るかの如く受け入れてティカの恥蜜を舐め啜る麗人。
同性の、それも綺麗に整った美貌が愛液でべっとりと濡れた己の恥部に密着し、尿道口に隣り合う性交のための狭孔に深々舌を差し入れているという背徳的で倒錯的な状況が、何故かティカの脊柱を蕩けさせた。
「やぅッ、んっ! んンッ♥ あっ♥ イくッ♥ イ……っくぅ!♥♥」
先ほどの昂ぶりがまだ覚めやらぬタイミングだったというのもあるだろうが、美貌の同性によるクンニリングスという異常こそがティカをあっさり昇りつめさせた。
反射的に閉ざした細脚が、むにゅっと麗人の頭部を汗ばんむ柔らかさで挟み込む。
下着による押さえを失った潮噴きが、勢いよく麗人の鼻先に浴びせかけられ、胎奥へと潜り込んだ舌には興奮の熱で充血し、ぷりぷりと膨れ上がった膣肉の圧迫痙攣が与えられた。
閉ざした両脚と丸めた背筋、頭頂を抑え込むかの両腕による、彼女の頭部を抱きしめるかの如き姿勢が、きゅぅぅっと指を曲げ畳んだ足先を震わせて――――くてり。
再び弛緩してぐっしょりと濡れ染みを広げたベッドの上に四肢を投げ出した。
まな板の上の鯉。
そんな言葉が自然と浮かぶ、余りにも無防備な半裸がピンク色に紅潮した雌肌にいくつもの珠汗を浮かばせ、発情フェロモンをたっぷりと内包する湯気を立ち上らせる。
■ヴェルニール > 「…ん、美味しい…は♡ぢゅぷ♡くちゅ♡」
秘所に密着した薄い唇が花弁の外側へと貼りついて柔らかく包み込み。
押し付けるようにした鼻先が時折、先ほど指で絶頂へと押しやったばかりの花芯の先端に触れては掠め、舌を深く差し込めばクリトリスの根元を持ち上げるようにぐ、と押し付ける事になって。
顎先を伝って垂れ落ちていく淫汁が首元から鎖骨までもべっとりと纏わりつくままに、舌で膣内を撹拌して。
達したばかりで敏感になっているからか、同性に襲われて口淫されるという行為にか、押し寄せてきた二度目の波に浚われて喘ぐ彼女を見上げようと――
それも、柔らかな太腿が痙攣するままに両側から挟み込まれて。
ぶしゅ、と再度噴き上がる透明で幾らかさらさらとした潮を浴びれば、顔のほとんどは彼女が盛大に漏らした粘液に塗れる事になってしまう。
そんな発情の匂いは暫くは染みついてしまうだろうが。
「ん…ご馳走様♡」
くたりと弛緩した身体を起こすように両腕を腋の下に入れて引き寄せ。
胸元を密着させては、指をくぷりと押し込んで。
まだまだ暫くは、彼女の意識が本格的に飛ぶまで絶頂に押し上げ続ける積もりで――
■ティカ > 「はっ♥ はっ♥ はうっ♥ は、っふ♥ はぁ♥ はぁ♥」
全身の力を失い、しかし下腹と太腿ばかりはびくっ、びくんっと絶頂の余韻に跳ね続ける半裸の少女。
布鎧やロングブーツ、細腰に巻いた無骨な革ベルトは残したまま、珠汗を煌めかせる美乳や、とろとろに発情しきった秘所といった恥部の全てを晒した姿。
「ん、ぁ……?♥ ぁう♥ んんぅぅう~~♥♥」
未だ思考の定まり切っていない肢体が抱き起されて、陸揚げされた魚のようにはくはくと開閉を繰り返していた膣口に麗人の繊指が潜り込む。
彼女の肩に顎を乗せた頭部が、腹腔内で暴れ始める指戯に新たな甘声を響かせ始める。
射精を終えてしまえば冷める事も多い異性とは異なり、終わりの見えない同性による淫行は、女を捨てたはずの戦士少女からあられもない雌声を奏でさえ、酒場宿の室内に数日間は消える事のない淫臭を染み込ませる事となる。
全てが終わった翌日の朝、傍らで一糸まとわず眠る美女の姿に全ての痴態を思い出し
「て、てめぇぇええ! 散々好き放題して気持ちよさそうに寝てんじゃねぇぇええ!」
なんて怒声を響かせ、真っ赤な顔で脱ぎ散らかされていた着衣を身に着ける事になった。
その後、あれこれ文句を言いつつも、結局は少々お高い朝食をごちそうするという報酬の追加で手をうって、レイプ加害者とその被害者とは到底思えぬ平和裏な別れを迎える事となったのは、やはり相手が悪意など感じさせぬ同性であった事と――――――なんだかんだ言って気持ち良かったからなのだが、無論、そんな事は決して口にしないティカなのだった。
ご案内:「平民地区の酒場宿」からティカさんが去りました。
■ヴェルニール > まだまだ果ての見えない行為が終わったのは、朝方だったのか、日も高く上がってからだったのか。
疲れ果ててすやすやと心地好く眠っていたのは彼女もだろうに…などと、ゆったりと片目で瞼を持ち上げて。
ちょうど収まりの良いサイズ感の肢体に腕を回して勝手に抱き枕代わりにもしたかもしれないが、元気な怒号に起こされる事になっただろう。
「…あぁ…そう云えば…御話のお代をまだ渡していなかったかしら…。」
忘れていた訳ではないのだろうが、思い出したように呟く。
相談料というよりはもはや、寝物語か睦言を語る代金になってしまっているが。
少々お高い朝食と共に彼女が受け取る気でいるのならば渡しただろうし、固辞するのなら好きにさせただろう。
「いつでも次の御話を聞きに来てくださっても良いのよ?
物珍しい旅物語から抒情詩まで。お好みに合えば嬉しいわ。」
そんな形だけの誘いをかけながらも、
もしも本当に次も乗ってくるような機会があれば今日以上に美味しく頂いただろうし、恨み節代わりに酒場あたりに触れ回られたとしても、それはそれ。
ご案内:「平民地区の酒場宿」からヴェルニールさんが去りました。