2022/11/09 のログ
ご案内:「酒場『輝く白狼亭』(設定自由部屋4)」にシンディ・オーネさんが現れました。
シンディ・オーネ > (不定期シフトで雇ってもらっている酒場併設の冒険者ギルド支所。ピークタイムを過ぎた店内で、巨大掲示板の張り紙を入れ替えていく。
 新しい依頼や話題のチラシを目立つ場所に。旬の過ぎたチラシや鮮度の落ちた依頼は間引かれ、
まだチャンスの残されているものはこの後も台帳に納められ、冒険者の目に留まるのを待つ事になる。
 ――依頼によってはそうなる前に依頼主へ連絡し、追加料金や報酬増額で目立つ場所への掲載を続ける必要があるか確認しなければならないなど、
一通り仕事を覚えても集中を要するタイミングだ。
 一度にきちんと並び変えられないと、修正は面倒くさくてしょうがない。)

…台帳。 …台帳。 …保留。 …台帳。 あっウソ期限切れじゃない…

(あまり身長で不利を感じた事は無いけれど、ここではどうしても脚立の上。
 マイクロミニの制服で昇るのは非常にアレだが、そういうの結構配慮されている職場なので見せパンか何かだ。
 それに勘違いしたお客様が狼藉を働いても、ある程度の反撃は許可されているしそれを知っていて協力的な常連さんも多い。
 姿勢を気にする余裕はあまり無く、元より見えたの見えないのみたいな話には無頓着な性分もあって、雑な姿勢でテキパキお仕事。)

ご案内:「酒場『輝く白狼亭』(設定自由部屋4)」にホウセンさんが現れました。
ホウセン > (カランとギルド支所の扉に取り付けられたベルが鳴り、来客があることを知らせる。
人込みがそんなに好みではないという個人的な事情と、単に顔を出せるタイミングがこの時間帯しかなかったという事情。
前者については、人波に飲まれると視界が著しく制限されるのが億劫だからなのだが。
てこてこと、雪駄の底を鳴らして歩み進む影は小柄。
この国のものでは無い装束に袖を通した、一見したところ羽振りの良さそうな子供である。)

ここで駄目なら、もうちっと条件を考えねばならぬのじゃが…
のう、そこな娘。
貼り替えておる依頼の内、台帳行きになるものに”草荘庵”からのものはありゃせんかのぅ?

(脚立の側に立つと、作業中の女を斜め上に見上げて。
チラチラと客寄せの意図があるのか無いのか分からぬ、際どいラインの裾の内側も、視点が下がれば覗き込み易くもなろうが。
そちらに興味が向かないでもないが、今のところ、遠方に荷を運ぶ隊商の護衛を求めた募集の成否の方が気になっている。
報酬は相場相応に、少し色を付けた程度。
その他の条件も決して悪いものでは無いのだが。
如何せん、行き先がアスピダ近郊の王国軍駐屯所。
雲行きの怪しい区域へ赴くとなれば、名乗りを上げる冒険者はさして多くないのかもしれない。)

シンディ・オーネ > (ヒトの手仕事なのでミスはあるし、従業員の裁量に任される部分も案外大きい。
 好きな話題の宣伝ビラならちょっとオマケして、というか見落としたフリして残しておいて、
次に誰かが気付いた時に外してもらえばいいし、自分がしばらくこの業務から外れていたのに残っていたりするとちょっと嬉しい。
 ――王立コクマー・ラジエル学院で身分混合クラスが設立され、教員・生徒の募集を開始したのは、私が好きなニュースだ。
 一番手の届き難いところに配置してやったそれがまだ残っているのをチラ見して、微笑む。
 …自分には縁遠い世界だけれど、社会がこういう風に変わっていってくれるとしたら喜ばしい。
 そう単純なものではなく、本気でやる気なんか無いただのポーズかもしれないが、
だとしたって押し付けがましく嬉しがってやろうと思う。)

――いらっしゃいませー!

(ドアベルに身を捻ってご挨拶。
 お使いかな?と思えば積極的に下りて応対が必要かと一瞬悩むけれど、
妙に羽振りが良さそうで、慣れた風情でいてくれるなら、好きに見てもらった方がいいようにも思えた。
 検討結果は脚立の上で作業継続。それがちょうど良かったようだ。)

はい? …ええっと、お待ちくださいソウショウ… たしか…

(子供の視点でなくとも見えてしまいそうなアングルだ。
 覗き込もうと思えば容易だろうけれど、相手が子供とあってはなおの事気にしていない。
 気にするとしても見せるの恥ずかしいと言うより、だらしないみたいで失礼といった感覚なので、
子供の方にもそういった素振りが無いようであればもう、何事も無い雰囲気である。
 ――見覚えあるぞと、脚立にセットされているファイルボックスから手早く目当ての張り紙を見つけ出し。)

――ああやっぱり! ありました。
これから台帳に入りますが……

(思わず少し明るい声が出てしまうのは、ちょうど良いタイミングでようこそという感覚。
 依頼を受けに来たとは思えないが、見た目で人を判断するのが危険な界隈なのもあって、どっちかな?と少年見下ろしながら首を傾げた。
 冒険者か、依頼内容の変更か、たずねなくても続く言葉があるだろうと待ちの姿勢で、とりあえず脚立から降りようか。)