2022/10/17 のログ
■アリスクレーユ >
「う、あぅ……」
その毒を一度だけ注入される、というのであれば問題はなかった。
しかし、しつこくねっとりと。
体内に打ち込まれ続けるその毒に抵抗し続けるのは至難の業だ。
そもそも、少女はそういったコントロールをあまり得意とはしていない。
極大出力の魔術は放てても、小手先の技となると付け焼き刃のものしか
扱えないのだ。
両腕、両足を拘束された状態。
為す術もなく首から、少女を獲物へと変える毒を打ち込まれ続けている。
その状況に覚える危機感も毒の効果で時折薄れそうになるが、
まだ自由な顎を使い、歯を食いしばって、耐える。
「ひゃ……」
足の指を舐める触手の群れ。
くすぐったい、という表現では生温い。
悍ましい感触に、若いエルフは身を震わせた。
「さ、触るな……!」
全力で腕と足をばたつかせようとするも、抵抗は虚しく。
自由になっている頭を振っても、輝く金の髪が振り乱れるだけ。
魔力は大半が失われつつあり、既にダガーも溶けている。
抵抗する術を奪われつつある獲物は、それでもきっ、と
魔物を睨みつける。
「ふ、あっ……」
しかし、その表情は次第に崩れていく。
肉塊の触手が、彼女の双丘――誰も降れたことのないその柔肉を
締め上げ、揉みしだく度に。
少しずつ口は開き、口内から赤い舌がちらりちらりと覗くようになる。
「この、絶対に殺――」
その言葉は、最後まで口にされることがなかった。
肉の切っ先が、唇に触れたのだ。
反射的に口を閉じるも、胸の柔肉を、足先を弄ばれて
再び、てろりと唾液の滴る口内が露わとなる。
味見すれば、その段階で本能で以て知ることができるであろうか。
この少女の唾液や、汗。
その内から溢れ続ける極上の魔力を。
つまりは――多くの魔物にとって。
苗床にするにしろ、食すにしろ――至高の餌なのである。
■ミメシス > ミメシスにとって獲物から若いエルフの少女から感じる脅威度が下がっていくならば、毒牙より垂れ流しにしている濃厚な桃色の媚毒の役目を終えたと理解し、後は微弱な毒を使い依存させて狂わせていき、苗床として生かす方向に本能を突き動かす。
柔らかな双丘の弾力とふくらみ方に雌を知ったのだ。
今宵捕まえた獲物は若いエルフは肉として喰い散らかすにはあまりに持ったない存在だと理解したのだ。
故に急激な毒で若いエルフの少女が毒で壊れぬように、毒牙を持った触手の先端よりその毒がたる針を引き抜き、穿った皮膚の痕に桃色のどろっとした毒を残して、触手を引っ込めたが代わりに別の似たような細さの触手をミメシスは伸ばし、蝋燭の橙色の鮮やかに反射して輝く金色の二本のツインテールに1本ずつ絡めていき、それを絞めつけることで支配欲を満たさんと。
そうしていけばエルフの少女の両手首から二の腕にまで巻きつかせている触手への意識はおろそかとなり、ある程度の自由を獲物に与えてしまうが、それに気がつかないほどにミメシスは興奮を始める事となる――…捕らえたエルフの柔肌より滲む汗が、極上の魔力を帯びているのを知ったからだ。
「……オイシイ…美味シイ、モット、モット、頂戴、モット、クレ………。」
継ぎ接ぎな犠牲者たちの断末魔の組み合わせの鳴き声が、徐々にひとつの言葉となり理解が及ぶ言葉となっていく、今も美味しいと、頂戴、と犠牲者はミメシスの体液を求めての哀願だろうが、ミメシスはそれを使い、エルフの少女の体液を求め魔力を求める……より強くなるためにより強いミメシスを産ませる為に。
そのエルフの少女の胸元の合間から顎先を通り唇へと到達した触手を使って、言葉どおり体液を得ようと触手を動かしていくのは必然、反射的に唇が閉じた際には驚いて一瞬離れるが、再び赤い舌が覗き魔力あふれる唾液が垣間見えると、触手の先端をミチミチと裂いて、上下に広げると奥から真っ赤な舌ベロを伸ばし、桃色の媚毒を唾液としてまとっている舌ベロを直ぐにエルフの少女の口内にもぐりこませ、唾液をこそげとるようにニチャニチャと音を立て、エルフの少女に舌を絡ませて唾液を啜り、代わりに甘い媚毒を味蕾に擦りつけ、栄養と毒を与え始める。
だがこの状態で唇を閉じられると極上の魔力を得られる機会を逃すとミメシスは考えたか、柔らかく弾力をもった双丘を弄くる触手を更に活性化させ、柔らかい乳肉をぎゅっと絞め付けて押さえながら、先端を乳首を触手の先端でくりくりと弄繰り回して、媚毒をすりつけ断続的な刺激を送り続ける。
するするするする……。
衣擦れの音に似た音は少女の素足を舐る触手ではない別種のわきあがり始めた音であり、その細く柔らかな触手達を一斉にエルフの少女の股座にまで向かわせ、唾液が汗が極上であれば此処は?と尋ねるように下着が残っていればその上から、剥ぎ取れていなければ直に、縦筋を柔らかい弾力で撫でて、奥よりの愛液の蜜を求めてやわやわと触れ始める――…本命であるそれを差し置き、本命であるそれを生み出すまでの間の魔力を得るための行為。
■アリスクレーユ >
「く、ふぅ……」
一旦、先程までのような強力な毒が流れてくることはなくなった。
そのことを感覚で何となく理解した少女は、
弱々しい安堵の息を吐きながら嫌な予感を覚える。
先程、この魔物が紡いでいた言葉を反芻。
そして、嫌でも頭に浮かべてしまう。
この魔物が行おうとしている行為。その結末。
「……くっ! 」
喉の奥まで突き上げてきた嫌悪感に身を捩る。
先まで肉塊に包まれて微動だにしなかったその腕を、
今一度振り回そうと力を込める。
幸運だったのは、それがミメシスの拘束が緩んでいた
その瞬間だったことだ。
少女の腕の動きは鈍かったが、
それでもミメシスを上から少し叩くことに――
僅かな抵抗に成功した。
不運だったのは、それがこの状況に何の益も齎さぬことだった。
冒険者の断末魔。
先まで気にも留めていなかったその言葉の節々から、
彼らの最期を思い浮かべてしまう。それが、次第に彼女の
恐怖を掻き立て始めていた。
粘着く触手への嫌悪感と、凌辱或いは、死への恐怖。
手に魔力を――否。
毒が回り、触手に弄ばれているこの状況では、集中力が足りない。
懸命に腕を足を振り回すことしかできない彼女。
そして、次第に失われていく体力。
そのエルフは、だんだんと魔物にとって都合の良い餌に堕ちていた。
「むぐっ……!?」
口内へ侵入する舌。
溜まった唾液に滲む魔力の量は汗よりも多く。
また、非常に純度の高いものだ。
口の中を弄り回されながら、やがては秘所に触れられて。
言葉にならない声が、次第に艶めかしいそれへと変わっていく。
――よりによって、こんな雑魚なんかに……。
最早、その思考も虚しいだけだ。
何とかして、脱出をせねば残酷な未来が、そこに待つのみ。
加えてむぐむぐ、と何事か口にしようとするも、
無様な音を出すだけだ。
そうして、ミメシスは知ることになるだろうか。
触れられることで滴って来た彼女の愛蜜――そこに溶け込んでいる
途方もない量、そして一個人が身に宿すにはあまりに純度の高い
その質を。
獲物は、両足を閉じようと、懸命に力を込める――!
■ミメシス > 柔肌より滲む汗が美味い魔力であれば、エルフの少女が溢れさせた唾液は極上、それ以上にエルフの少女の股座より滲んだ愛液より感じる魔力はミメシスが今まで貪った事があるどの犠牲者よりも濃密で純度が高い魔力であり、もうエルフの少女を苗床にする以外に生殖本能と魔力へと渇望にミメシスは支配されてしまった。
ただひとつ獲物が雌であるなら、乳房より溢れる筈の豊穣の証はどうかと、若いが故に捕らえたエルフから絞れるとはミメシスは判断がつかず、一段ときつくエルフの少女の乳房を絞め上げて、そのまま今度は舌ではなく絞め付けている触手の先端を使い、乳輪と一緒に乳房を乳首を咥えこんで、温かな肉の中にそこを招き入れ、行き成りきつい吸引を始める。
「……お腹、もう入らナイ、タマゴいっぱイ……でも、止まらナイ、喉も、ナニモカモ……真っ白ニ……。」
ミメシスは宣言が如く、継ぎ接ぎの言葉で鳴きエルフの少女の末路を鳴き声で示し、それからグィっと最初は金糸の束のようなツインテールを引っ張り本体である肉塊の方に手繰り寄せながら、暴れ足掻くエルフの少女を自分の身体の上に座らせようと、仰向けに引きずり倒そうと、力が強くないためにとにかく何とかして逃がすまいとツインテールを引っ張り、両手首を後ろ手に行く位に引っ張り、最後には少女の細い引き締まった腰にまで触手を巻きつけて、その腰を手繰り寄せ引く。
エルフの少女が力を込めればミメシスも力を込め、体力を徐々に奪い去る為に捕縛する力を緩めてず、同様に魔物も足掻く、でも徐々にエルフの少女から得た魔力で捕縛する力は増していくのだ。
――…ずるんっ
抵抗に抵抗するために、更なる力を得るために唾液と言う極上の魔力を貪らんと舌を伸ばしていた触手の頭部を無理やりエルフの少女の唇を割り広げながらもぐりこませ、甘い桃色の粘液を撒き散らしながら、執拗に舌ベロを使い、舌の根も全体も舐り唾液をじゅるじゅる音を立て啜り、その分だけ桃色の粘液を溢れさせ、無理やりに媚毒と芳醇な栄養を取らせようと暴れさせる。
それ以上に暴れるのはエルフの少女の両脚が閉じようと今、逃がすまいと小指よりも細い触手を使い愛蜜滲む其処を犯すために最初に柔らかな1本が先端を無理やり押し込んで、上下にくねり膣内の壁を舐って蜜を探ると、別の触手が更に其処に強引に割り込もうと割れ目に殺到し、それも一緒になって割れ目から奥へと入り込もうと、ぐにぐにと割れ目を圧して隙間を探す……そのどれもこれもが媚毒の粘液をまとい、ぐちぐちぐちと教会層の室内に似つかわしくない重く卑猥な音を響かせていくのだった。
■アリスクレーユ >
そんなミメシスの渇望など知らず、
少女はただただ強くなる締め付けと吸引に、
無意味な抵抗を続けることしかできない。
「くっ……」
少女の象徴であるツインテールを手繰り寄せられる形。
一人のエルフでなく、生殖の欲望を満たす為に
乱暴に扱われるだけの餌となっている屈辱。
そして、肉塊の内側から囁かれる断末魔に思わず視線を背ける。
耳を塞ぐことは、できない。
そのまま、なすがままに細い腰を手繰り寄せられて。
何度も何度も脱出の為に身を捩るが、
己が与えている魔力によって更に強力になっていく肉塊の圧力に、
少しずつ精神力が削られていく。
「むぐ……あっ……」
いやいや、と頭を振るエルフの少女。
しかし、それが何を成せる訳でもない。
魔力はどんどん搾り取られ、代わりに媚毒と栄養が少女の中に
入り込んでくる。それを止める術は、ない。
「んっ! んっ……ん~~っ!!」
股を閉じようとするも、割れ目へと割り込もうとする触手、
そしてその触手が滴らせる媚毒にやられ、次第に脱力していく。
そうして、股は力なくだらん、と開かれる。
少女の羞恥は最高潮に達していた。
――そ、そこだけは……!
しかし、それも長くは続かない。
媚毒が頭まで回ってきたか、少女の思考はだんだんと解けてきて。
「あ、う……い、や……だ……」
力なく声を漏らす。それは、先まで自分が聞いていた断末魔と
よく似た、昏い響きの音であった。
そのことに気づき、少女は――アリスクレーユは、我を取り戻そうと
頭を振った。
まだ雄を知らぬ秘所に、冒涜的な肉塊が入り込もうとしている――。
■アリスクレーユ >
――肉欲と肉塊の宴は、続く。
ご案内:「無名遺跡『堕神の神殿』」からアリスクレーユさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡『堕神の神殿』」からミメシスさんが去りました。