2022/02/18 のログ
ご案内:「学院近くの連れ込み宿」にリューネ=ダンフリーズさんが現れました。
リューネ=ダンフリーズ > 【待ち合わせ中】
ご案内:「学院近くの連れ込み宿」にスター = ダンフリーズさんが現れました。
スター = ダンフリーズ > 儂らは学院近くの所謂連れ込み宿の一件に入り込んだ。
レンガで造られた小奇麗な建物じゃが、入ったのは初めてじゃ。
それにしても、学生服の二人連れが儂ら以外にも出入りしているのを見てしまったが、
どちらも昼間見た気がするぞ。
リューネの方は儂より頭が良いから名前まではっきり出てくるかの。
それとも、緊張してそんな余裕もないじゃろうか。

ま、儂も緊張しておるか。
実際、リューネの手を握る指に汗が滲んでおる。
受付で先に料金を支払い、鍵を受け取ると部屋に向かう。
入った部屋はこれまた綺麗な部屋じゃった。
部屋の中もレンガで覆われていて、足元は木の床じゃ。
ただ、二人で使う部屋にしてはなかなか狭い。
広いベッドと机が置いてあるだけの、まあ分かりやすい部屋じゃった。
とはいえ奥にはシャワー室もあるようだし、悪くはない。

「とりあえず、先にシャワーで汗を流さんか?
一緒に入ってもいいし、別々でも構わんぞ。
どうする?」

部屋に入っても儂はリューネの手を握ったままじゃった。
やはり緊張しておるのか、この時は握っていることすらすっかり忘れておったのじゃ。

リューネ=ダンフリーズ > 初めての連れ込み宿へとやってきた少女。
しかも、相手は実の兄と。

口数も少なく、顔を赤くしてうつむきベッドに腰かけているのは、
当然気恥ずかしさもあるのだが……。
宿に入る前、うっかり出会ってしまったのは同じ学院の生徒。
しかも女子の方はそれなりに仲の良い友人。
そんなハプニングにもすっかり面喰ってしまっているのであった。

「ふぁっ!!?」
ぼーっとしていると、兄から声を掛けられる。
先にシャワーを、との事。

「さ、先に入ってきますっ……!!」
裏返った変な声で答えると、
そそくさとシャワールームへと向かうのであった。

スター = ダンフリーズ > 「じゃ、儂は待って置くぞ。」

リューネが手を離し、奥へと慌ただしく向かう。
その間儂はまあソファの上で寛ぐことにした。
この時になって替えの下着を用意してないことに気付く。
皆はどうしてるのじゃろうか。

しかしあれじゃな、入違った相手が儂らの知り合いじゃったら明日にでも知れ渡りそうじゃな。
幸い、この国は自由じゃからな。
親族であれこれしとっても何も言われんじゃろうが。

リューネ=ダンフリーズ > 「………。」
口数少なくシャワー室へ向かう。
しかし、自分はこんなに緊張して恥ずかしいのに、
なんだか慣れた様子の兄様。
……きっと経験があるのだろうが、なんだか複雑な気分だ。

「………!」
シャワー室の前まで来てさらに驚きの事態。
ドアも壁もガラス張りでスケスケでは無いか。
いくら卑猥な宿だとは言え、こんな事が許されてたまるか。

「に、にいさま………
 ……終わるまで、こっちみないでよ……?」
泣き出しそうな声で念を押す。
どうせこの後、見られるどころではない事をするのだが。

そして、服を脱ぐ衣擦れの音が聞こえてくる。

スター = ダンフリーズ > 「見るわけないじゃろ。
ちゃんと温まってから出てくるんじゃぞ。」

シャワー室の方から聞こえた声に答えてやる。
わざわざ盗み見なぞしなくともこれからお互いじっくり見せ合うのじゃがな。
まあ、言うと余計に緊張しだし黙っておくが。

ソファは少し使い込んだ感じがするのぅ。
見るなと言われたことじゃし、儂はベッドの上に上がり込んで寝ころんでおく。
おお、布団がふかふかで気持ちいいぞ。
気を抜くとこのまま寝てしまいそうな心地よさじゃ。

リューネ=ダンフリーズ > 本当ですかね……?
とかぶつぶつ小さく呟きながらシャワー室に入っていく。
そして、水音が部屋に響き始め……


―――――そして。
しばらく時が経った。
もしかすると、スターは本当にひと眠りしてしまったかもしれない。
部屋を見渡せばそこに妹の姿はなく、
シャワールームからはまだ湯が流れる音が聞こえている。

……まだ、シャワーを浴びているのだろうか……?

スター = ダンフリーズ > 一瞬、いや本当に一瞬だったのかは儂にはわからんが。
恐らく意識を失っておった気がする。
それなりにベッドの上で寝ころんでた気がするが、まだシャワーの音が聞こえる。

…流石に長すぎないか?

儂はリューネのことが心配になってシャワー室を覗きに行った。
後になって思えば透けているのだからわざわざ行く必要はなかったのに。

「お主、まだ入っておるのか?
流石にふやけてしまわんか。」

扉を開け、中を覗く。
狭いシャワー室だけにリューネは目の前にいるはず。

リューネ=ダンフリーズ > 透けたシャワールームだが、湯気がたちこめており中の様子は良く分からない。
声をかけても返事が無い。

ドアを開けると。
そこには、床に横たわる、全裸の妹の姿。
青ざめた顔は苦悶の表情。
浅い呼吸で、割と立派な胸が小刻みに上下している。

「………に……い……さま………。」
掠れた声を絞りだす。
下腹近くには先ほど見せられた呪いの紋章。
さっきよりも、禍々しく赤く黒い光が強さを増している。
恐らく、呪いが急激に進行したのだろう。

スター = ダンフリーズ > 様子を見に来て正解だったようじゃ。
リューネの悲壮な表情と声ですぐに状況が把握できた。
儂は咄嗟にシャワーを止め、タオルを手に取るとリューネの身体を手早くふき取る。

「儂のが要るって言うておったな。
急を要するから儂はシャワーは浴びんぞ。」

リューネを抱きかかえ、ベッドまで運ぶ。
仰向けで寝かせた後、すぐに制服やらを脱ぎ捨てた。
ボタンを外すのさえ煩わしい、こんなに慌てる日が来るとは。

「リューネ、時間がなさそうじゃ。
両足を開いてくれるか?」

服を全て脱ぎ終えると、二人分の体重がかかったベッドが音を立てる。
こっちは汗ばんだままじゃが仕方ない。

リューネ=ダンフリーズ > ぐったりと力無い小さな身体を抱えられ、ベッドに横たえられる。
その体は、シャワーを浴びていたというのにどこかひやりと冷たい。

「……お願い……にいさま……」
兄が行為に及ぼうと確認を。
力の無い声で、それに答える。
もちろん、シャワーを浴びてようがいまいが、今は関係無い。

兄にされるがまま足が開かれる。
まだ無垢な、妹の未熟さが残る秘所が兄の目に晒される。

スター = ダンフリーズ > こんなに慌ただしい状況でするのは初めてじゃ。
じゃが、リューネの身体がお湯を浴びたはずなのに冷たかった。
呪いが生命力を奪っておるのじゃろうか。

幸いと言うかなんというか。
儂のソレはこんな状況にも関わらず滾っていた。
身体の方が同族と行為に及ぶことに反応していたのか。

「入れるぞ。」

両足を開かせると、ぴっちりと閉じた割れ目が目に入る。
経験のない相手だけにせめてじっくりと解してから入れてやりたかったが、最早言ってられん。

「痛いと思うが、我慢するんじゃぞ。」

儂は自らのモノを右手に掴みつつ、リューネの内腿を掴む。
先端部分を割れ目に触れさせてから、ゆっくりと挿入していく。
未だ男を受け入れたことのない部分がギチギチに締め付けてきおる。
おまけに前戯すらろくにしておらんのじゃから当然じゃろう。
罪悪感を覚えつつも、儂は入りきる迄入れんと、腰を突き出す。

「入ったぞ。
分かるか?」

リューネ=ダンフリーズ > 「…………っ」
意識は朦朧としている中、
兄の固く反り立つソレが目に入る。
……我が兄ながら、あんなになっているなんて……。
思わず身体の奥が熱くなってくる様な。

「………っ。
 あ……待っ……」
この期に及んで、覚悟がつかないのか、待ってと言いかける……
が、兄はそのまま腰に体重をかけ始め……

「………う、うっっ……!」
ずるり、と、兄のそれが膣内に侵入し始める。
まだ初心なそこはかなりキツい……
が、意外と、受け入れられなくは無い様な。
ゆっくりではあるが、兄の大きな男根を、根本まで受け入れきった。

前戯はしていなかったが、
何故かもう、そこは程よく愛液で濡れていたのが幸いした様だ。

待って、と言いかけたのは実は、
まだ何もしていないのに濡れそぼったそこを知られるのが恥ずかしかったからなのだ。
……そう、妹は、実の兄との行為に、宿に来る前から密かに興奮していたのであり……

「………っ
 ……ん、ぁ………
 にい、さま………
 ……僕のなか、はいって、る………」
生死の境を彷徨いかけている中、
実の兄と繋がっている事に物凄く興奮している事を自覚する。
本音を言えば少し痛みはあるし、まだ快感も良く分からない。
……が、大好きな兄と、性交しているというのが、幸せでたまらない。

スター = ダンフリーズ > 「あれ…。」

なんでか濡れている。
そう思ったのだが、理由がすぐに察せられたので口を噤んだ。
リューネとこうなることに儂は多少なりの興奮を覚えておったが、
向こうもどうやら同じようだったようじゃ。

「根元まで全部入ったぞ、リューネ。
どうじゃ、初めての感想は。」

繋がったまま、左の手でリューネの頬を撫でてやる。
同時に右で脇腹を掴み、撫で上げた。
前から思っておったが、細身で肌も綺麗じゃ。
流石龍族の身体じゃと惚れ惚れする。
眼下の身体を堪能しつつ、ゆっくりとだが腰を動かす。
前後するたびに互いのが擦れ、気持ちが良い。
と言うか、恐らく相性がいい気がする。

「こんな時じゃが、お主はやはり綺麗で可愛いな。
流石龍族じゃ。
おまけにここも凄く気持ちがいいぞ。」

リューネ=ダンフリーズ > 実の妹に、根本まで埋めて繋がっている光景は、
兄にとっても背徳的で官能的であろう。
膣も締め付けが少し強くまだこなれていないものの、
吸い付く様な肉襞が心地よい。
……もう少し経験を積ませれば、かなりの名器になりそうな予感。
それに恐らく、兄妹からなのか同じ竜人族だからなのか、
多分相性自体がとても良い。

「……にいさまと、ひとつになれて、しあわせ……」
感想を聞かれると、にへら、と笑顔を浮かべて素直な言葉を。

「………っ!?
 ……う……いや、ちが……ばかっっ……!!」
が、直後に正気に戻り、思わず口走った言葉に全身を赤く染める。

心なしか、冷たかった身体に生気が戻り始めている。
精を受けずとも、行為そのものにも生命力を取り戻す効果があるのかもしれない。

「……く、ぅぅ………
 ……変態にいさま………」
身体を褒められて、正直に言えばすごく嬉しい。
が、羞恥が勝り素直な反応は見せられず。

「……あっ……っ!」
そして、ゆっくりと腰が動き始める。
初めて味わう、性器同士が擦れあう刺激。
……まだそれを快感と認識しきれていないが、
しかし得体の知れない強い刺激を身体が求めている事は分かる。