2020/05/29 のログ
■紅月 > 「ふっふっふー…
それじゃあ残りの方々には、若かりし頃の黒歴史を凝縮した夢でも見てもらおうかしら。
…そうそうそんな感じ、眠らせるだけだったり魂とっちゃったり。
魔法というよりは呪いの領分ねー」
OK出たからには実行せねば、と…山賊共への要らぬ不運が確定した瞬間であった。
次いで魔法について問われれば、やはり惜しむことなく手持ちの知識を並べて。
「んー、モノによってはね?
投げものとかがあったら、自前のみたいに後々必死に拾い集めなくて済むし…」
誰もが通る道とはいえ、世知辛い冒険者事情である。
「はいな、ロープ…と、ついでに火薬もらってこうかな。
買いにいく手間、省けちゃった」
そこらにあった空ビン1つに、黒色火薬を詰め込みご満悦。
ロープの束を右肩にヒョイ掛けたら、2階への階段を警戒しつつも上がっていく。
■ティアフェル > 「黒歴史ねえ……甘くない? もっとえげつない奴でお願いします。
捕まって拷問で磔刑で火炙りとか。思わず更生したくなるようなヤバイやつ」
こいつの方がよっぽどどSかも知れない発言をカマす。捕まって釈放されてもまた同じことを繰り返されては堪らない。夢での拷問なら後遺症がなくって良さそう。とか考えていた。
「なるほどなるほど? 確かにダガーとかいいかも……武器庫を見つけたら漁りますかね」
使い捨ててしまうのは惜しいが山賊からの押収品となれば遠慮なく使えそうだ。こくこくと肯いて得心し。そして必要な物品を選んで回収する様子を笑って見やり、二階へ上がる背中に続いて階段を上り。
昇り切った二階は三つの扉、真ん中の扉の向こうから人気を感じる。残りの山賊がいるのだろう。とりわけ声を潜めて。一階での手順と同じように、と口にしようとする前にその扉が突然開き、大柄な男が長剣を手に斬りかかって来た――。
ご案内:「山賊砦」からティアフェルさんが去りました。
ご案内:「山賊砦」から紅月さんが去りました。
ご案内:「山賊砦」にティアフェルさんが現れました。
ご案内:「山賊砦」に紅月さんが現れました。
ご案内:「山賊砦」からティアフェルさんが去りました。
■紅月 > ◆当方都合により継続延期◆
ご案内:「山賊砦」から紅月さんが去りました。