2019/12/21 のログ
白冥花 > 東屋に来客はこないようだ。
純白の花達はそれに交じる蕾達はゆらりゆらりと夜風とは真逆の方向に揺れ動くと緩やかな速度で甘い香りが収縮し、最後に一度濃厚な香りをポッと広げた後に香りも消えて……。

メグメール自然地帯にある広く青々とした草原地帯の中に何時の間にか誰かが何を目的として作ったのか不明ではあるが、1件の東屋がある。

来客のいない東屋はただ夜風を受け止めて……。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/草原ある東屋」から白冥花さんが去りました。