2019/12/02 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/草原に開いた穴」にメルトスラッグさんが現れました。
■メルトスラッグ > メグメールに存在する広大な草原地帯。
近隣の村民が野草や小動物を狩るのに利用したり、王都から冒険の練習や草原の薬草を摘みに来る者がいるくらいに親しまれた草原である。
――…だか侮ることなかれ、暫く前からその草原地帯で行方不明になる人達が出ているという噂やギルドで噂の真相を確かめようとする声があがる程に危険な場所になったと噂されている。
その原因は彼方此方に大小深浅様々な穴が低い草花に紛れてポコポコと開いているのだ。
今も特に広めの穴が現れた。
昨日までなかった場所に突如現れた縦穴。
大地が陥没しボコッと大きな音をたて砂煙を巻き上げたと思えば今は闇が口をあけている。
そしてその闇の奥ではネチャネチャと粘り気のある重たい水音が微かに外へと響いていて、穴を作った原因が穴のそこで蠢いているのが察せられる……かもしれない。
その穴は誰かが大地を踏み損ねて落ちるのを待っている。
その穴のそこで軟らかく巨大な何かが苗床を求め口をあけ触手を伸ばして待ちわびている。
どうも此処一帯はメルトスラッグ、金属を溶かす冒険者泣かせのモンスターが巣食い始めたようである。
■メルトスラッグ > 今宵は巨大なナメクジは苗床になりそうな肉にありつけそうにもなかった。
代わりに巨大なナメクジは安全な穴を手に入れた。
横壁を見れば他の穴と繋がり一種の迷宮と化した広大な巣に満足げに眠りに落ちるのであった。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/草原に開いた穴」からメルトスラッグさんが去りました。