2019/11/20 のログ
ボブ > (窓の外に顔を向けつつ、テーブルの上に置かれた皿に乗せられたクッキーを口に運んでいき)

「このクッキーは近所の店から買った物だと堂々と公言してるのもいさぎいいよな。
他の店で買って自家製です…って言い切る店だって結構あるのに、ここの店で買ったので気に入ったら買ってみてくださいって…
本当にご近所付き合いをしっかりしてるからこそこの店は長続きしてるんだろうな」

(実際、このクッキーは美味しいとも思っている男は喫茶店を出たら、その菓子店に顔を出してみようと思いつつ、
クッキーで少し甘くなった舌の上をコーヒーで流し、そしてまた視線を窓の外へと向けていく)

ボブ > (カップの中のコーヒーも皿の上のクッキーも空になり、男は軽く一息吐いていけば)

「さて……そろそろ尻をあげるか。 長々と席を占領しているのも悪いしな」

(そう独り言を吐けば席から立ち、会計を済ませて、男は喫茶店を後にしていった)

ご案内:「王都マグメール 平民地区 喫茶店」からボブさんが去りました。