2019/09/15 のログ
ご案内:「娼館街の一角」にシヴィさんが現れました。
■シヴィ > 奴隷市場が賑わうのは大抵が夜。
なので昼間の街は比較的静かであり、娼婦や奴隷たちにとって休息の一時でもある。
―――少女は、ミレー族が集まる娼館の一角の建物の裏側で、水を張った銀タライに浸かって躰を洗っているところだった。
石鹸の類は一切ない。冷たい水だけで襤褸布のワンピをタオル代わりに、只管ごしごしと膚を擦る。
つまりは建物の外で素っ裸。まだ日中は暖かく過ごしやすいが、冬がくれば此処で躰を洗うのが苦痛になってくるだろう。
その寒さ辛さを思い出したのか、ぐす、と鼻を鳴らして既に貌が泣きそうだ。
―――躰を洗って、服を乾かしたらまた逃げよう。
少女は性懲りもなく逃げる事ばかりを考える。
その思考さえ放棄してしまうと、自分は駄目になってしまうかもしれない。そんな風に思うからだ。
―――ごし、ごし。ごし。
無言で只管躰を擦る。透明だったタライの中の水が、段々と汚れ濁ってゆく。
ご案内:「娼館街の一角」にユッカさんが現れました。
■ユッカ > この辺りは昼はとても静か。
これはこれでまたいい雰囲気で個人的には気に入っている。
偶然通りかかった娼館の裏道で体を洗うミレーの女の子を見ると後ろから近づく。
「あらあら可愛らしい、貴方今お暇ですの?」
後ろから声を掛ける。
「お暇でしたら私に買われてみません?」
首輪や足かせの類がるから多分奴隷だろう。
なら金で買っても問題無い、そう思って声をかけてみた。
■シヴィ > 「ひゃあっ!」
よもやよもや、入浴中に、しかも後ろから声を掛けられるとは思いもよらなかった少女は、
驚いた拍子に素っ頓狂な悲鳴を上げてしまった。
裸を隠す、なんて羞恥心などない少女は、其の儘振り向いて。
己より年下に見える風体の彼女に、買われる、なんて言葉が出てきてまたビックリ。
困ったようにタライの上でわたわたしてしまった。
「えっ、え?か、かう?飼う?買う?し、シヴィを?貴女――が?」
性奴隷である自分には、本来断る権利などない。
だから「はい」の一言しか言えないし、疑問を口に出すなんてもってのほかなのだが、
今、少女の飼い主である奴隷商人は、夜の準備で出払ってて娼館にはいない。
誰かに助けを求めようにも、周りに人はいない。ましてや相手は同性で、自分より小さくて。
―――だから。つい。そんな風におずおずと聞いてしまい。
■ユッカ > 「そんなに驚かなくてもいいのに…そう、私が、あなたを、シヴィを買いますの」
驚かせる気はあったが予想以上に驚かれて少し呆れ顔。
だが飼うという点においては問題無い、顔は可愛いし。
「じゃあお金はこれで足りますの?」
シヴィに奴隷1人分には十分なぐらいの金を渡す。
「これで問題無いですの?問題無いならどこか適当なお部屋でかわいがってあげますの、足りないならもうちょっと出してもいいですの」
十分な金は渡しているので問題は無いだろう。
そう思いシヴィの手を引いて適当な部屋に向かおうとする。
■シヴィ > 「ごっ…ごめん、なさい?で、でも、ほんとう、に?」
年下(と思われる少女)に呆れられてしまい、条件反射に謝るシヴィ。
けれど己を買う、と言ったのは聞き間違えではないようで、
改めて少女を買うと彼女は告げているし、手渡されたお金もいつもより多い。
―――飼い主はいない。この場には彼女と自分しかいない。
このお金を持って、逃げてしまえば。
そんな風に邪な考えが脳裏に過ぎったけれど、彼女に硬貨を握り締めた手を引かれてしまい。
タライをがしゃんと倒してしまいながら、濡れ鼠のまま少女は連れて行かれてしまうだろう。
「ひゃっ…!ま、ま、待って、シヴィ、まだからだ拭いてない…!」
片やゴシックロリータを身に包む美しい少女。
片や録に手入れもされていない素っ裸のミレー族少女。
彼女に手を引かれるかたちで向かった先は、娼婦と寝るための娼館の部屋。
ベッドと照明器具とサイドテーブルくらいしかない、簡素な部屋。
掃除やシーツの交換はとうに済んでいる。日中だろうとしけこめるヤり部屋に。少女二人が、入ることとなって。
■ユッカ > つい勢いで濡れたまま連れて来てしまった。
連れ込んだ部屋に水滴が落ちる。
部屋自体はごく普通の娼館の部屋。
改めてシヴィの顔を見る、顔自体は可愛いが。
「磨けば光りそうですのにもったいない…それより風邪を引かせてはいけませんし、体は拭いてあげますの」
布を持ってシヴィの髪を拭いて、濡れた体も拭く。
「シヴィ、私の服を脱がしてほしいですの、これからいっぱいセックスするのですから」
シヴィの体を拭き終われば腕を水平に伸ばし脱がせるように命じる。
既に勃起したペニスがスカートの下から盛り上がっていた。
■シヴィ > 握り締めたままの硬貨は、サイドテーブルに一旦置く。
ぱたぱたと、濡れた髪先から水滴が落ちている。
起伏の無い体つき。無毛の恥丘。
濡れ鼠の少女のからだを、己より小さい彼女に大人しく拭かれ。
未だ戸惑いを隠せないながらも、ありがとう、とお礼を言うのは忘れない。
「ふぇっ……は、はい」
しかしどんなに少女より幼い相手でも、己は奴隷で彼女は客。
上下関係は常に少女が一番下。
彼女のスカートが変に盛り上がっているのをちらちら目の端にしつつ、
彼女に抱きつくようにして、もたつきながらも服を脱がしていくだろう。
「――――………っぉ……ぉっき……ぃ…………」
やがて露わになる勃起した彼女のペニスに、思わずごくりと生唾を呑む。
小柄な少女に似つかわしくない凶悪なシロモノに、怖気づいた少女は眉尻を下げ。
既にもう逃げたそうに、貌は泣きそうになっていた。
■ユッカ > 「ふふ、いいですのよ…風邪をひいてはいけませんから」
ありがとうと呟くシヴィの頭をやさしく撫でる。
シヴィが服を脱がせるが屋敷のメイドの様に上手に脱がせることはできない、しかし一生懸命さは伝わる。
「はい、よくできました…あらあら、私のおちんちんがそんなに怖い?」
怖気づくシヴィを抱きしめて体から催淫効果のある花の匂いを発する。
そのままベッドに連れていって押し倒し。
「大丈夫、怖くなんかないですの、初めて会った子には優しくしろってお母様から言われていますの、そうそう、これだけは命令」
シヴィに優しく耳打ちする。
「ユッカって呼んで、様とかつけなくていいから、私もシヴィを物みたいに扱わないって約束する」
■シヴィ > 抱き締められた彼女から、なんだか良い匂いがする。馨しい、花の香り。
その匂いを嗅ぐと、なんだか昂奮するような、下半身が熱くなっていくような、不思議な感覚が少女を包み込み。
其の儘ベッドに押し倒された少女は、それでも今なお怯えたようにひくりと喉を震わせた。
「…っ。こ、こっ…こわ、い…おちんちん、シヴィ、こわい……」
大丈夫だと彼女は言ってくれるが、怖がりな少女から不安そうな面差しが薄れることはなく。
けれども勝手に感度はあがって、耳でこしょこしょ囁かれるだけでも、からだがぞくぞくしてしまう。
「んっ…♡ ゆ、ユッカ…?ゆ…ユッカ、ユッカ……」
憶えるように彼女の名前を反芻し、こくこくと必死に頷いてみせ。
優しくしてくれるなら、物みたいに扱わないなら、従順に股を開いては、
催淫効果ですでに濡らしてしまっている秘所を晒すだろう。
「はっ…♡ はぁ、はぁ♡ ユッカ、いいにおい、しゅる…♡
くんくんすると、シヴィのお股、むずむずするぅ…♡
これ何ぃ? 怖いぃ…っ♡ 」
泣きそうになりながら昂奮すると言う矛盾。
潤んだ目をとろんと蕩かせ、乳首とクリトリスを勃起させ。
犬の様に浅い呼吸を繰り返しながら、楽になりたいと少女は彼女に訴えた。
■ユッカ > 「シヴィがいい子になったからおまんこがむずむずするの、すぐに怖いから気持ちいいにしてあげる♡」
股を開いて従順になったシヴィを見てますます花の匂いが強くなる。
そのまま顔を近づけて。
「力を抜いて、全部私に任せて…怖くないからね」
そのままシヴィに口づけをし、舌を挿入する。
お互いの舌を絡ませながら唾液を好感する。
唾液にも催淫効果があり、シヴィの体に唾液を送り込もうと。
「ん…んちゅ♡んはぁ♡シヴィ♡かわいいシヴィ♡ちゅ♡」
ペニスはすでに勃起してシヴィの腹にこすり合わせ、シヴィの勃起したクリトリスを指で掴んで押しつぶすように弄る。
■シヴィ > ますます濃くなってゆく花の匂いを吸い込むと、不思議と酩酊と昂奮が増し。
怖いから気持ちいいに――本当にその通りにそうなりそうで、それもまた怖いと少女は泣き言を漏らす。
その唇をちゅっと塞がれ、彼女の濡れた舌が自身の舌に絡んでくると、
送り込まれる唾液から催淫効果が取り込まれ。
やがて少女は興奮気味に彼女の舌とを絡ませ合って、ふぅふぅと鼻息荒く貪ってゆく。
「んぷぅ…っ♡ んぷ♡ れぅ♡ はぁ、はぁ♡ あっ♡ あうぅっ♡」
お腹にすり付けてくるペニスの熱さに、下腹部のあたりが更にムズ痒くなるようだ。
勃起したクリトリスを指で弄られるだけで、普段以上に感度が上がって、
少女は気持ち良さそうに甲高く喘ぐようになるだろう。
「あっ♡ あっ♡ おっ♡ クリひゃ、弄るのらめぇ♡
えっちなおつゆ♡ いっぱい出る出うぅっ♡♡」
小さなお豆が更に充血し、ぷっくりと膨らみきる。
幼い縦筋の秘所から蜜が止め処なく溢れ、尻を伝ってシーツに染みを作るほど。
すっかりからだは昂奮しきり、小さなからだをいやらしくくねらせて。
■ユッカ > 「ちょっと触っただけなのにこんなに可愛く喘いでくれるなんて♡シヴィは本当に可愛い子♡」
キスの唾液がお互いの口から糸を引いて垂れて。
秘所から零れる蜜を指で掬えばシヴィに見せつけるように舐めとる。
「んん…美味しい♡シヴィのえっちなおつゆ♡美味しくて私すごく興奮しちゃう♡」
開かれたシヴィの秘所にペニスの先端を当てて。
「これだけ濡れてるならもう大丈夫♡怖くないからね♡いっぱい愛してあげるから♡」
シヴィの秘所にゆっくりとペニスを挿入した。
■シヴィ > 「んぷぁ…っ♡ はあぁ♡ あっ♡ はぁうっ♡」
だらしなく開ききった口端からは、飲み込みきれなかった唾液をたらりと垂らし。
いくら深い呼吸をくりかえしても昂奮は冷め止まず、はぁはぁと肩を喘がせながら、
自身の蜜を見せ付けるように掬って舐める彼女の仕草を、少女はうっとりと見つめた。
「へひィ…♡ ユ、ッカ、ユッカ…♡ おちんちんらめぇ♡
今挿れられたら♡ シヴィ、らめになりゅぅ♡
あっ、あっ♡ …お゛…っ♡ ……♡♡ 」
ずぶぅ、と少女の未発達な秘所に這入り込んでくる、彼女のペニス。
お腹の中が苦しくなってくる。みっちりと彼女のペニスを咥え込む結合部は、
押し出された蜜で溢れ、卑猥な水音を立てるだろう。
■ユッカ > 「いいよ♡ダメな子になっていいよ♡ダメなシヴィ♡♡いっぱい愛してあげる♡」
未発達な秘所を極太のペニスが貫通し、限界まで挿入する。
限界に達すれば少しづつ腰を動かして。
「いいよ♡シヴィのおまんこきつきつまんこ♡好き♡きつきつおまんこ好き♡」
だらしなく涎を垂らし涎がシヴィの顔に付く。
すっかり欲情した顔でシヴィを見つめて覆いかぶさるように
体を密着させて腰を振る。
「シヴィ♡まだ怖い?おちんちん怖い?シヴィのおまんこはおちんちんいっぱいきゅってして喜んでるよ♡」
挿入は強引だが優しく、丁寧に腰を振って犬の様にシヴィの頬を舐める。
■シヴィ > 「んぁっ…♡ あ゛っ…♡ ぉ゛、お…っ」
ぴくん、ぴくん。少女の喉も腰も秘所も、痙攣みたいにぴくぴくと震え、極太ペニスを甘受する。
途中、ぷちぷちと処女膜が破れる音がするだろう。
破瓜によって結合部から血液混じりの蜜が溢れ、シーツを汚し。
それでも少女の面差しは痛がるどころか、気持ち良さそうにその面差しをとろとろに蕩けさせていた。
「んぇ゛、え゛うぅっ♡ ゆ…ユッカ、の、おちんぽ、ぉっ♡ こわっ♡ くにゃ…あ゛、ぁ゛っ♡
きも、ぢ…♡ ぉ゛ま、んこ♡ シヴィ、おまんこ♡ きもちっ♡ ぃひいィ…っ♡」
舌っ足らずな物言いは、少女が感じている証。処女であって処女でない、娼婦の反応。
ぎゅっぎゅっと濡れた膣が彼女のペニスを締め付ける。
彼女が腰を振ると膣が擦れて、少女の泣き所を掠めると、びくんっ♡ と腰が跳ね。
気持ち良さそうに背を仰け反らせて、はっはっと犬の様に呼気を浅くしながら、気持ち良いと甘えて訴えた。
■ユッカ > 「よかった♡シヴィ私のおちんちん喜んでくれた♡おちんちんいっぱいパンパンしてあげるね♡おっ♡んほぉ♡お、おまんごぉ♡シヴィのおまんこしゅき♡」
シヴィの反応に処女であることに気付かず少しづつ腰のスピードを上げてパンパンと腰を打ち付ける音がする。
膣の締め付けが気持ち良すぎて惚けた顔でシヴィを見つめながら腰を振る。
「お”お”♡おまんこきゅんきゅんしてる♡シヴィおちんちん気持ちいい♡ユッカのおちんちん気持ち良くなってる♡あ♡あ♡らめぇ♡でりゅ♡シヴィのおまんこにザーメンミルク♡赤ちゃんの元出しちゃう♡」
シヴィをぎゅっと抱きしめると体がピクピクと震えて。
「ああああああ♡でりゅううううううう♡シヴィの可愛いおまんこに中出し♡中出ししゅりゅうううう♡♡んほおおおおおお♡♡♡」
大量にシヴィーの膣内に射精してビクンビクンと何度も痙攣してそのままシヴィを出し締めて離さず、ペニスもつながったまま。
「シヴィ♡オマンコいっぱい出したよ♡気持ち良かった♡」
■シヴィ > 「っあ゛ー♡ あ゛っ♡ お゛っ♡ おひんぽっ♡ お゛くまれっ♡ キへりゅうっ♡
ら゛ぇ、らめぇえ♡ シヴィのおまんごっ♡ バカになりゅぅ゛♡♡」
膚と肉のぶつかり合う音が段々と素早く、更に卑猥になってゆく。
そんな淫音に混ざる少女たちの気持ち良さそうな声。
彼女の蕩けた貌を見上げる余裕もなく、がくがくと腰を震わせ、少女は全身で感じ。
彼女の限界が近いと知ると、少女の膣はいっそうきつく彼女のペニスを包み込んだ。
「ひぎっ♡ ぃ゛ぅう゛♡ やぁ、らぁ゛♡ シヴィもイくっ♡ イぐっ♡
おまんこ、ぐちゃぐちゃ、ふぐぅんうぅ゛う♡♡」
頭のナカまで掻き混ぜられそうな快感に、少女も時を同じくして果ててしまうだろう。
ぴんと尖りきった乳首とクリトリス。どぷどぷと容赦なく中出しされ、
肉の薄い少女の腹が少しばかり膨らむ程、大量の白濁を未発達な胎で懸命に呑み。
「――ぅ゛、はっ♡ はっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ ぁ゛っ……♡ ぉ゛……っ♡♡」
結合部から今度は、子宮に収まりきらなかった彼女の白濁と少女の蜜が混ざった体液が溢れ、互いの下肢を汚す。
余韻が抜けるまでしばし放心状態のまま、少女はベッドに四肢を投げ出して。
「はひ、ぃ♡ きも、ち…♡ せっくす、キモチイイ…♡ ユッカと、えっち…♡ シヴィ、きもち、いい…♡」
■ユッカ > しばし快楽の余韻に浸り、落ち着いた頃にシヴィの頭を撫でる。
「いっぱい頑張ったね、シヴィはとてもいい子♡」
ぎゅっと抱きしめ、頭を撫でて。
抱き付いたまま離さずに。
「えっとね、これは命令じゃなくてお願いだけど」
少し恥ずかしそうにもじもじとして。
「お友達になれないかな?シヴィとセックスするの気持ち良かったし、相性いいと思うの」
ダメ?とシヴィの目を見てにこりと微笑む。
■シヴィ > 「はぁー…っ♡ …シヴィ、がんばった…♡ シヴィ……いいこ…」
彼女の言葉を繰り返す。少女に慰められ、くったりと四肢を投げ出したまま、
いつの間にかすっかりと虞は消え、彼女の貌を呆と見上げ。
―――オトモダチに、と言うお誘いには、一度ぱちくりと不思議そうに瞬き。
ふぇ、とまた気の抜けた声が出てしまった。
「オトモダチ……おともだち…。シヴィと、ユッカが……」
客と娼婦、ではなく、セフレ寄りのお友達と言う事だろうか。
何だか実感が湧かない。オトモダチと言うのがどういうものかよく分からない。
けれど、にこりと微笑む彼女を見たら、少女でなくても駄目だなんて言えないだろう。
「分かっ……た。ユッカが、そう望むなら……シヴィ、おともだちになる…」
■ユッカ > 「やった♡」
同年代の友達がなかなかいないからか嬉しそうに抱き付き笑う。
その後嬉しそうに起き上がり服を着る。
「えっとね、私一応貴族だけど気にしないでうちに遊びに来てね、ここに住んでるから」
テーブルに置いてあった紙に簡単な地図を描く。
富裕地区の貴族の邸宅がある場所を示していた。
「また会ったらいっぱい愛し合おう♡うちのメイドもお母さまもシヴィの事気に入ると思うよ♡」
服を着終わると手を振って疾風のように去って行った。
ご案内:「娼館街の一角」からユッカさんが去りました。
■シヴィ > 何だか嵐のような女の子だった。
あっと言う間に繋がりを解き、服を着て、少女に置き土産を渡し、彼女は優雅に去ってゆく。
少女はまだ暫くその場で余韻に浸っていたが、やがてのろのろとからだを起こし、簡単に後始末をして。
汚れたシーツと一緒に、また、からだを洗いなおさなければ―――
少女は事後の重いからだを引き摺るようにして、一人、部屋から出て行った。
ご案内:「娼館街の一角」からシヴィさんが去りました。