2019/08/10 のログ
ご案内:「看板の無い店」にソルシエールさんが現れました。
■ソルシエール > その魔女は、店の奥の広々とした来客スペースに独り、居た。
毛足の長い絨毯が敷かれ、中央には足の低い厚ガラスのテーブルが置かれている。
テーブルを挟んで、クッションが柔らかい上等の横長ソファーが一つずつ。
魔女が座すのはその内の一つ。適度な弾力の背凭れに体重を預けて足を組み。
店の出入り口には魔女の魔術が施されており、無意識の内に波長が合ってしまった者は、
ふらふらと入口を潜り、商品陳列エリアを通り抜け、奥の来客スペースへと入室するだろう。
一種の洗脳の効果が店自体にかけられているのだ。そして、魔女の獲物となる……。
魔術の抑制が効かない危険な者が入って来る事も有るが、滅多に有る事象ではないし、
とタカを括っている。永い時を生きた人ではない種族特有の増長と言えるだろうか。
店の洗脳効果を察知し、洗脳されずに踏み込んで来る輩も、稀に居るのだから──
洗脳効果を受けた者は、魔女の傍まで来た時点で効果から解放されて我に返るだろう。
ご案内:「看板の無い店」からソルシエールさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 大浴場の女湯」にトルテさんが現れました。
■トルテ > (様々な種類の温泉をテーマパークの如くひとまとめにした大浴場は、受付からすぐという好立地に大きく目立つ入り口を広げており、これといった特別料金が発生するわけでもないリーズナブルな値段設定も相まって、一日中利用客の途切れる事のない人気施設の一つとなっている。今が夕食を終えて少し経った時間帯という事もあり、広々とした脱衣所もまた大勢の利用客でひしめきあっていた。別に混浴というわけでも無いため、ほとんどの客はさっさと着衣を脱ぎ捨てて浴場へと移動していく。しかし、たわわに実った母性の象徴が同性の視線さえ惹き寄せてしまうお嬢様は、本日もここで最初の足止めを受けていた。)
(「心を落ち着かせて、とりあえずはさっと脱衣を済ませる事が寛容ですわ。観察はお風呂に入ってからゆっくりさせてもらえば良いのですから、今はとにかく冷静に、出来るだけ早く……」)
(普段は自然に背に流している亜麻色髪を、掲げた両腕と共に引き上げられた豊乳でブラウスの胸元を張り詰めさせつつ頭頂に纏め上げる。長い睫毛を閉ざして秘めやかに行う深呼吸が、鼻孔に入り込む甘酸っぱい匂いに胸の鼓動を早めさせた。改めて開いた視界の端、どうしようもなく映り込む若い娘達の瑞々しい裸身。それらを必死に意識の端へと追いやって粛々と脱衣を続ける物の、過剰なまでの肉欲を内に秘めたふたなり巨根はじわじわと集まる血流によって鎌首を擡げていく。そして、後はスカート一枚を残すばかりとなる頃には、猛々しい膨らみを完全に隆起させてしまっていた。双乳の先端を彩る桜色を覆い隠した細腕が、重力に引かれて釣鐘状となった柔乳をいやらしく拉げさせる半裸状態。巨根の膨らみをごまかすために内股の片足を軽く持ち上げた前傾姿勢が、片手で抑えたスカートにショーツも脱いだ生尻の丸みを浮き上がらせる。そんな不自然な格好のままで動きを止めたお嬢様に、怪訝そうな視線が向けられた。堪らなく恥ずかしい。しかし、今や先走りさえ滲ませているだろう剛直をそれらの人目に晒す事も出来ず、お嬢様は真っ赤な童顔にさらなる炎熱を広げながら脱衣のタイミングが訪れる事を祈るばかり。)
■トルテ > (みっともないくらいの赤面を晒したまま、もじもじと脱衣をためらう事しばし。ついに訪れたチャンスに思い切ってスカートを落とし、代わりに手にとった少し大きめのタオルで身体の前面を覆い隠す。その試みはうまくいったらしい。これと言った騒ぎも無く脱衣を終えることの出来たお嬢様は、床上に蟠るスカートを改めて拾い上げて脱衣籠に入れると、他の利用客にぶつからぬ様に気をつけながら浴場へと移動する。張り詰めた先端をヘソ上の柔肌に押し付ける程の反り返りを見せる剛直は、逞しい肉胴で歪な膨らみを形成するも、たわわな豊乳の膨らみから垂らしたタオルはカーテンの如くふんわりと巨根の隆起を覆い隠してくれた。後はさっと掛け湯を済ませ、水面の下を曖昧にごまかしてくれる濁り湯にでも身を沈め、楚々とした表情を崩さぬ様に他の娘の裸身を堪能すればいい。そんな考えにぽやぽやと童顔を綻ばせたお嬢様は、湯船から上がる際にはまた苦労する事になるのだが、それまでは幸せなひと時を楽しんだのだとか――――。)
ご案内:「九頭龍の水浴び場 大浴場の女湯」からトルテさんが去りました。