2019/07/23 のログ
ご案内:「湖の畔にある別荘」にキルシュナさんが現れました。
キルシュナ > その娘の目覚めを誘ったのは、窓から差し込む陽光の眩しさか、はたまたレースカーテンを揺らす風の思いがけない涼しさか。彼女がその身を横たえていたのは、純白のシーツも清潔そうなキングサイズのベッドの上。余程に上質なマットレスを使っているのか、ふんわりと体重を受け止める感触は非常に寝心地が良さそうだ。

「――――ん、ぅ……ふふぅ……」

そんな娘の傍らで不意に小さな声音が漏れた。
そちらに視線を向けたなら、見覚えのない寝室に対する疑問すら忘れる程の驚きを感じる事となるだろう。
何故ならば、手を伸ばせば触れられる程の距離に一糸纏わぬしどけない裸身を晒した褐色肌の美女が横たわっているのだから。
しなやかな細腕を緩く重ねて枕としたうつ伏せが、体重に潰され拉げた横乳の丸みを脇下に覗かせる。すらっとした印象の背筋こそタオルケットで隠されているものの、ふにゃぁんっと動く猫尾を生やした尻肉には下着の食い込みさえ見られない。
大きめの口をむにゃむにゃと綻ばせる寝顔はあどけなくも、すっと通った鼻筋や、驚くほどに長い睫毛の伏せられた双眸は、怜悧なまでの美しさを有している。
そんな眠れる美女―――キルシュナという名の淫乱ミレーの事を傍らの娘が知っているかどうかは分からぬ物の、今の彼女にはどの様にしてここに来たのかも、キルシュナとの間に昨晩何があったのかもまるで覚えては居ないだろう。
記憶改変、常識改変といった淫術による後遺症、軽い記憶の混濁が昨夜の出来事を深い靄にて隠してしまっているのだから。

キルシュナ > うつ伏せの長駆が前触れ無くころんっと転がり傍らの娘に密着する。
仰向けとなった胸郭の上でたわわに実った肉果実が揺れ撓み、たっぷりの弾力と柔らかさを見せつける。無論、ブラやニプレスなど付けていない裸乳は、淡いベージュの色彩をぷくっと膨らませたパフィーニップルと、その中央で震える蕾も隠し立てする事無く露出していた。

「――――ふ、ぉ……ん、むぅ……」

そして閉ざされていた双眸が長い睫毛をゆっくりと開き、その奥の黄金の瞳を覗かせた。未だに眠たげな半眼が茫洋たる眼差しを傍らの娘に向けて、シャープな美貌をふにゃりと綻ばせた。
困惑する彼女に普段どおりの緩さで朝の挨拶を向け、鋭い八重歯どころか喉奥の口蓋垂まで見せる大あくびと共に起き上がれば、とりあえずは昨晩の出来事を簡単に説明する。それによって靄に包まれていた昨夜のあれこれが思い出されてきたのだろう。
かぁぁ…っと愛らしい顔立ちを赤くした彼女に対し、淫乱猫はしなやかな裸身をがばーっと覆いかぶせて唇を奪って

「んふふふふっ❤ まぁ、どーせ一人じゃここから帰れへんのやし、もちょいウチと気持ちえぇ思い出作ってから帰ったらええんちゃうかな❤」

などといいつつ彼女の身体に手指を這わせ、程なくして若い娘の唇から悩ましい喘ぎを奏でさせていくのであった―――。

ご案内:「湖の畔にある別荘」からキルシュナさんが去りました。