2019/07/10 のログ
ご案内:「王都某所、診療所」にミユさんが現れました。
ミユ > 「あうぅ…」
きょうは凄まじく調子が悪いのか、頭痛・吐き気・めまい・腹痛…
半端なく襲ってくる病魔に…
ふらふらした足取りで、一歩づつ進みながら…ミユは診療所を尋ねる…

「はあっ…はう…じんどい…」
顔面真っ青で、殆ど前は見えてないが…
なんとかたどり着いた診療所…そのドアを二度、叩いてみようか…

ランバルディア > 椅子から立ち上がり、扉に向かって眠たげに歩いていった。

今日はもう患者も来まいと、カギをかけようかと寝ぼけ眼で近づいた矢先。
ノックの音が響き、思わず瞬くことになる。

「くぁ、……どちらさんで、今日はどうした?」

欠伸混じりにドアを開いて、視線を正面から、下に。
見るからに調子の悪そうな少女を見て、一先ず肌寒い外から屋内へと招き入れて。

ミユ > 「ふあ…ミユといいます…昨日、食べた物が悪かったのかもしれません…」

と、症状を伝えながら、屋内へと入ってゆく…
見るは高身長の如何にも優しそうな男性の医者であるが…
ミユは今までこれまでの症状を経験したことが無いだけに何が原因か解らないでいる。

兎に角、この悪夢の様な症状を抑えてほしい。とそう訴えたが。
このお医者さんに、ミユの状態を調べてもらう事は可能だろうか…

ランバルディア > 「はいよ、……まぁどう見たって毒に当たったって雰囲気だが……」

今にもへたり込みそうな少女を、それ以上歩かせるのも見ている方がもどかしい。
その身なりを見て、報酬の未払いは無いだろうと断じて。
どれ、と軽く屈んで小さな身体を俵の如く担ぎ上げ、診察室へと運んでいく。

「それで?食べたモノがって言うんならそれが何だか教えて欲しいね。
 吐けるだけ吐いたか?」

簡素なベッドに少女を寝かせ、首元を寛がせてやろうとしていって。

ミユ > このところ、肌寒い日が続いていたが、
ミユは肌の露出が多いそれで体力が奪われていたのかもしれないが…
「ふあっ…」
抱き抱えられれば、そのままに躰を預けるだろう…
そして、目を閉じて、安心した雰囲気になるだろうか…
簡素なベットの上…

「えとっ…昨日は…」

と食べたものを伝えていくミユ…そして、今日の朝に二三度吐いた事も伝えた…
医者いらずのミユだったが、今回ばかりはダメだったらしい…

「ふうっ…」

と、心地よさに、安心した様な吐息を吐く…

ランバルディア > 見るからに不調な少女を前には、特に欲が湧き出てこないのだから不思議なものだ。
これが風邪程度で赤みがかった顔で汗ばんだ肌とでもなればまた違うのだけれども。

「食い合わせが悪い上にどっちか腐ってたな、もう少し鼻を利かせる位しとけよ」

推測通り、食べたものの中に原因らしきものが見受けられた。
食べ合わせはともかく、少し注意深ければ避けられただろう点に医者としてはため息を吐き。
ぐしゃ、と髪を乱して注意。

「薬だ、飲めるか?」

薬瓶の並んだ棚から一つを取り出して、少女の顔を覗き込む。

ミユ > 「あ…昨日はいつもの食べ合わせと違ったかも…腐ってたかどうか…わかりません…
 よく確認するようにします…」

肩で息をしながらも、ゆっくりと謝罪の言葉を述べるミユ…
診療所にたどり着いて…安心したのか、入って来たときよりは調子は戻ってきてるようだ…

「はい、今日の朝、吐いたので幾分はマシになりましたので…」

と、その薬瓶を受け取る…そして飲む様に指示されれば、普通に飲むだろうか…

ミユは結構な額のメイド報酬を受けてはいるが、住み込みなので殆ど使わず…
医者にかかれる程のお金は用意できていたが…

ランバルディア > 「よろしい、医者の言うことは素直に聞いとくのがお利口さんだ。
 吐いたっつっても悪い作用はとっくにそのちっこい身体に巡ってるからな」

ベッドの傍まで椅子を引き寄せ、其処へ腰掛ける。
気づけば眠気は飛んでいて、我ながら現金なものだと思う。
釘を刺すまでもなく小瓶を傾け飲み下す少女は如何せん無防備に見える。

「直ぐに効いてくるぜ、質のいいのを出してやったから。
 さて、ミユ。早速だがお支払いの話をしようか?」

界隈ではそれなりに有名な診療所。
腕は良いが客の選り好みが激しいだとか、治療費が法外だとか。
少女が何処まで、どんな噂を聞いているのか男は知る由もないが……財布のあるだろうポーチには目もくれていない。

ミユ > 「次からは気をつけます…」
と頷いて…
「んくっ…んくっ…」
医者が指示した通り薬瓶を飲み干すミユ…
即効性なのか、みるみる症状は消えてゆき、青白くなった顔も元の赤みのある顔に戻ってゆく…
少し躰を火照らせる成分でも入っていたのか、ミユの肌は少し汗ばんできた…

「はふっ…さすがお医者さんですね…でも、なんだか躰がポカポカして暑くなってきました…」

と、胸元をパタパタさせるミユ…パタパタすると、ちょっと大きめの胸がたゆたゆと揺れるのが
わかるかもしれない…
よく媚薬で火照るのは当たり前だが、なんだかそれとは違った感じがして、
どちらかと言うと、躰が宙に浮くかの様な暖かであったであろう…それで媚薬ではないと
判断したミユは、ちょっと怠くなった躰が落ち着くまで横になっておこうかと、
そう思っていたミユではあったが…そこまでは面倒はみてくれなさそうだ…

「あ、はい、とても良く効いてきました…ありがとうござます…
 お支払いは…現金でも…よろしいのでしょうか?」

ミユは、この診療所の噂は聞いた事があるが、いまいち何だったまでは覚えていない。
そして、ポーチを引き寄せて、お財布を出すも、なんだかそちらには目が行って無いようで、
少し首を傾げてしまったミユではあったが…

ランバルディア > それは泥沼の戦場やら一級の娼館やらで万一の時に使われる薬瓶。
単純な媚薬ではないから、少女の判断は間違ってはいない。
が、効果は推して知るべし――というより、目の前の少女を見れば明らか。

胸元を開かせた際に覗きこそしたが、血色の悪い顔つきでは色気も無かった谷間。
それが今は小柄な体躯に似合わぬ雰囲気を醸し出して男の目に映る。

「あぁ、出して貰えるなら現金でも構わないぜ。
 診察、お薬、しめて、……これだけ。手持ちにあるかい?」

少女から一度視線を切り、机に向き直りごく簡単な請求書を書き上げる。
それを紙束からちぎり、少女へと渡す。
そこに書かれた金額は少女の財布の中身に一桁付け足したような高額なもの。

ミユ > 「ん?」
と、少し汗ばむ首元をパタパタさせながら、その紙を覗き込むミユ…

「えっと…いち、じゅう、ひゃく・せん・まん…えっ!ええっ!」

驚愕の表情で声を上げて、ガクッと肩を落とすミユ…思わず飛び起きて、
ベットを椅子にして、座り込むミユではあったが…
いくらなんでも…メイド報酬の20倍以上なんて金額は持ち合わせていなかった。

「えっと…現金…以外のお支払い方法って、ありますか?もしくは分割で…」
猫耳も尻尾も完全に垂れ、俯いた顔を上げて、見上げて

と、申し訳なさそうに言うミユではあったが…

ランバルディア > 「おう、ちゃんと効き目が出てて何より。
 手間暇掛けて作った薬を出してやった甲斐もあるってもんだ」

さっきまで歩くのも必死という様子であった少女が飛び起きて、声を張れるまでになったらしい。
小さな請求書は少女の手元にひらりと落とし、男は笑いながら椅子に腰掛け直す。
薬代だけで言えば安くなる方向で桁を一つ減らしても良かったのだが。
それでは支払えてしまう可能性もあるなあ――なんてふっかけてみた。

「くくっ……残念ながら分割はナシ。
 こんな国じゃ、払うって言って逃げるやつだらけなの解るだろ」

肩を竦め首を振って。
それから、でも、と付け加え。

「あるぜ、別のお支払い方法」

伏せた猫耳に手のひらを被せて触れ、頬に向かって撫でて降りる。
そのまま更に下へ、たゆ、と揺れる胸を指の背で擽るように触れて。

ミユ > 「はう…お薬は凄くよかったのですけどぉ…」
かなりミユは困り顔だ…
まあ、この金額は見る者が見れば吹っ掛けているのは丸分かりなのだが…
ミユは、幼少期に1度だけお母さんに連れられて行ったのみなので、
一般的なお医者さんの価格までは、知らなかった故に、その金額を
鵜呑みにしてしまったようで。

「分割は…普通はないでしょうねぇ…」
やはり、困り顔で、呟くミユ…次の瞬間に発せられた、
別のお支払い方法に少し希望が沸いたミユではあったが…

耳から頭を撫でられて、そこから伝わる手は胸の方へ…
ミユはしばし考えて…といっても、この状況が解らないミユではなかった…

「ほむ…お体で…と申されるのであれば…1日か数日で済むなら…」
と、一度唾を飲むが、自分が払えるものならと…
ちょっと諦め調子に、微笑んでみせたが…

ランバルディア > 「支払い方法はお前さんが決めることで、ソレで済むかは俺が決めることだなぁ」

諦観を滲ませた微笑みは男の嗜好としては愉しいものでもなく。
それを塗り替えんとして、擽る指を愛撫に蠢かす。
布地の上から胸の頂を探り、ついでに別の意味で薬の効き具合も確かめていく。

「とは言え、何にも難しいことは無いぜ。
 ……気が済むまで犯したら、って。それだけだ……簡単だろ」

胸への愛撫を施す傍ら、垂れた猫耳を指先でそろりと起こして囁く。
皮膚の薄い耳の毛並みを逆撫でしては整えるようにして。

ふわりと手を離すと、再び椅子に腰掛け直す。
病人用のベッドではなく……雌として、雄の股座に跨るよう求める。

ミユ > 「うぅ…わかりました…」

流石にそれには参ったようで…呻き声をあげるも…いつもより胸が敏感で…
でも、媚薬の鋭い刺激になるようなものではなくて、なんだかほんわりとした、
優しい刺激の様にも思えて…

「はうぅ…満足するまで…ですかぁ…」

耳への刺激もあってか、胸への刺激を堪えるかのように躰を竦める…
ドクドクと激しく鼓動する心臓…そして、徐々にふわふわ感が増していき、
薬の効果に飲まれていくだろう…

「うぅ…」
医者の言おうとしている事を察して…誘われるままに…医者の股座に跨って座るミユ。
そして、股座から落ないように…医者の肩を掴むだろう、その合間にも躰の火照りと
ふわふわ感が増して、少し物事が良く考えられないようになっていくかもしれないが…

ランバルディア > 「そんな不安そうに鳴かなくっても……大して手酷く扱うつもりはねぇよ」

ただでさえ小さな体が更に縮こまって、それを眺めているだけでも背徳感を覚えてしまう。
少女の体重を受け止めた椅子が軋み、男の腕がすかさず絡みつく。

「運がいいぜ、お前さん。
 つい最近良いのを手に入れたとこでね、いまはちょいと機嫌が良い――」

収まってしまう柔い身体を抱き竦め、右手を尻尾へと伸ばして。
付け根から扱くように弄び、左手が尻を鷲掴みに下肢を支える。
時間はたっぷりとある。先ずは少女の特徴的な所からじっくりと。

診察室から響く声はまだ雨音に掻き消されてしまう程度だが……すぐ、負けず劣らずのものに強まって――。

ご案内:「王都某所、診療所」からランバルディアさんが去りました。
ご案内:「王都某所、診療所」からミユさんが去りました。