2019/06/15 のログ
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 肉棒が膣内を深く行き来する度に、己の思考が弾ける様な快楽に燃え上がる。絶頂に達したままの彼女の中は、己の子種を求める様に、最奥へと誘う様に締め上げていた。
彼女を誑かす様に余裕染みていた己の口調も吐息も、次第にその余裕を失って純粋な肉欲の熱情が吐息となって零れている。
「……イけ、何度でも……何回でも…っ!イって、イって、達して、俺に捧げろっ…!」
張り詰めた肉棒が、締め上げる膣壁を押し広げながら律動する。子宮の中へ押し込まれた亀頭が、ずるりと引き抜かれては穿たれる。彼女と同じ様に、此方にも余裕など在りはしない。一匹の雄として、眼下の雌を孕ませる為に、精を吐き出す為にがむしゃらに腰を突き動かしていた。
「もう、出るっ…!お前の中に、全部……!出す、でるっ……!」
射精たい。射精たいと、本能が訴える。膨れ上がった肉棒に、睾丸から精液が昇る。
彼女の両脚が己の腰に絡まり、更に互いの下半身が密着すればより深く肉棒を沈めようと腰を突き出す。
全ての精液を彼女が望む通り子宮の中に吐き出そうと、一際強く、深く肉棒が穿たれて———
「クレマンス……くれ、まんす……っ!」
愛しい恋人の名を譫言の様に呟いた直後、彼女の子宮奥深くまで穿たれた肉棒の先端から白濁が吐き出された。
びゅるびゅると、固形物の様に濃い精液がとめどなく。確実に彼女を孕ませる為に、何度も何度も吐き出された。
その精液を零さぬ様に、射精しながら膨れ上がる肉棒は脈打ちながらも子宮口を塞ぎ、全ての精液が彼女の最奥へと吐き出されているだろう。
そんな獣の様な射精の中でも、肉欲の焔が灯った己の瞳は、甘やかに乱れる恋人の姿を捉えているだろう。欲望の焔の中に、情愛の思慕を含ませて。
ご案内:「王都マグメール ホーレルヴァッハ邸」からクレマンスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール ホーレルヴァッハ邸」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。