2019/06/14 のログ
ご案内:「王都マグメール ホーレルヴァッハ邸」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
ギュンター・ホーレルヴァッハ > 御約束待機中です。
ご案内:「王都マグメール ホーレルヴァッハ邸」にクレマンスさんが現れました。
ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「…ほう?それは楽しみな事だ。だが、こうして快楽に流されるがままのお前の姿も、中々に可愛らしいと思うのだがな?」

子供じみた反応を返す彼女の姿にクスリと笑みを零しつつも、攻め立てる肉棒の動きは激しくなるばかり。
精液と愛液を掻き混ぜ、それを最奥迄押し込む。膨大な魔力が生み出す精力は衰える事無く、精神の昂りのままに彼女の肢体を貪っている。

そんな中、己の名を喘ぐ様に繰り返しながら、首筋に吸い付く彼女の唇。何を――と思った矢先、引っ張られる様な感触と、水音と共に離れる唇。何をされたか理解したと同時に告げられた彼女の言葉に、思わずクツクツと含み笑いを零すのだろう。

「……この俺に。ホーレルヴァッハの嫡子たる俺に証を刻むのは、お前くらいだな。クレマンス。聖印と呼ぶには、些か私情が籠っているやも知れぬがな」

それは、聖女の独占欲を喜んでいる様な。或いは、感情を露わにする事を愛おしんでいる様な、そんな口調の言葉だっただろう。
そして、絶頂が迫る事を告げる彼女ににっこりと微笑んでみせて――

「良いぞ。快楽に逆らわず、与えられる肉欲に身を任せろ。情欲に溺れる姿を、俺に良く見せてくれ、クレマンス」

散々に攻め立て、絶頂間近の彼女に更に激しく肉棒を打ち付ける。淫靡な水音が部屋中に響き、互いの下半身がぶつかる音がぱんぱんと寝台から零れている。
夥しい程の快楽で、愛しい女が乱れる様を愉しむ様に、荒々しく腰を突き動かしていた。

クレマンス > 恋人と身体を重ねる時間は、酔うと表現した方が当て嵌まるような。
ただ快楽を味わうだけでなく、さまざまな感情を抱いてはそれをぶつけ、共に噛み砕いていく。
これが世の恋人と同じ感情なのかはわからないが、少なくとも聖女は幸福に満ちていた。
貪られて悦ぶ。恋人の肌に己の存在を刻み付けて満足感を得る。
こんな日常が、とても愛おしい。

「私たちが…何…を、していたか……皆に想像して…ほし……」

意外にも上手に吸えて、しっかりと鬱血した痕を指が1度撫で、欲望を露わに囁く。
たしかにこんな恐れ多い行為を行うのも己くらいだろう。
だがそれは貴族の嫡男と考えれば――であり、恋人が相手なのだと考えれば気後れすることなくできてしまった。
独占欲と、いっそ誰かに見せ付けてしまいたいという俗っぽい欲求を、恋人の身で解消して。
快感が昂ってくる。精液ごと掻き混ぜられて奥まで痺れる抽送が、易々と次の絶頂を呼ぶ。

「あっ♥あっ♥あ゛っ♥ギュンター様っ……きもち、い、い……っ♥おくっ、精液がぐちゅぐちゅする、のぉ……っ。
 ―――――ッ、ィ、い゛ィッ……!イくの、見て……ぇ…っ♥」

最初こそ拘った羞恥心というものは、この人と交わっている最中はどこまでも薄らいでしまう。
全身揺れる強い律動を受け、ぽつりと突起目立つ乳房が揺れるさまも、だらしなく開いた口も、全部捧げたくなってしまう。
己がそうしなくても真っ直ぐ見つめてくれるのだろうが、一方的ではなく自身も見てほしいのだと訴えるために
両手が彼の頬を包むようにして、絶頂する瞬間の顔を余すところなく見せようと固定させ。
――――ブヂュ、と精液を塗りたくられた子宮口が潰れる音が胎から漏れた瞬間に。

「んあ゛ッ…は――――――ッ♥」

その一瞬、目を細めたが視線は確実に恋人を見て、その身に覆われた状態でまた果てた。
膣の中がぐりっと歪んで収縮していき、特に奥の方になるにつれて狭まっていく反応だけでも
果てたと、聖女の肉体を一晩で知り尽くしてしまった彼ならわかるのだろうが。
響く声がかすれ、愉楽の汗が湯浴み後の首筋を流れていく。

ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「……成程。皆にお前の痴態を晒したい、という訳か。龍の聖女が喘ぐ様は、さぞかし他者の淫欲を煽るだろう。……とはいえ、お前のその姿を、早々他者に見せてやるつもりは無いが」

彼女が告げた言葉は、恐らく彼女が抱く独占欲が紡がせた言葉なのだろう。それをわざと、痴態を見せつけるのかと意地悪そうな笑みと共に囁いた。
尤も、最後に呟いた言葉は己自身の独占欲が零れた様な言葉であったのだが。

「…ああ。見ていてやるとも。お前が達する様を。お前が、快楽に溺れる様を。だから、イけ。クレマンスっ…!」

腰を打ち付ける度に、彼女の身体が、豊かな乳房が、柔らかなブラウンの髪が揺れる。その一つ一つが己を昂らせ、打ち付ける肉棒の硬度と質量が増していく。
そして、吐息を乱し始めた己の頬を彼女の掌が包み込む。その視線の先に、押し寄せる快楽に身を委ねながらも、健気に此方を見つめる彼女の瞳を捉えれば――

「……く、クク。良い表情だ。俺が歪めた、俺だけの聖女。情欲に浸るお前の姿は、本当に美しい。………だから、先に謝っておこう、クレマンス。俺はまだ、イっていないんだ」

絶頂と共に肉棒を締め上げる膣の中で、精神力を総動員して射精を堪えた。別に、彼女に合わせて射精してしまっても良かったのだが、それでは彼女に絶頂の更に先へと至らせる事が出来ない。
熱の籠った吐息を吐き出し、絶頂して僅かに弛緩した彼女の腰を掴んでぐい、と引き寄せればずちゅりと強く肉棒を押し込んだ。
限界寸前まで張り詰めた肉棒は、達したばかりの彼女の膣内で射精を求めて暴れ出す。その動きに合わせて、己の頬を伝う汗が彼女の肢体にポタリと零れるだろう。

クレマンス > 反論できる状態であれば、この痴態があなただけのものだと膨れたのだろう。
喘ぐことに羞恥を感じていたのはつい先刻の話だというのに、今は乱れる己を見てほしくて仕方がない。
それすらも捧げてしまいたくなる感情をどうにかしたくて。

一瞬視界がひずみ、なにも考えられなくなる絶頂の直後。
こんなにも浅ましく喘ぐ己を美しいと評する恋人の言葉が、熱に浮かされた身に差し込み、呼吸を忘れていた息遣いが再開された。

「――――――っは……ァ、はぁっ…はぁ…っ…………ッあ゛……!!」

甘さを孕みつつも残酷な宣言に、聖女がなにかを問おうとした唇の動き。
だが痙攣残す膣道を抉り、さらに奥深くに肉棒が侵入して、聖女でも女でもない雌の声が漏れた。
締まろうとする膣壁を押し返す膨張と、今だけは緩みがちな子宮口を割り開く亀頭の感触は
すぐそこまで射精欲が昂っているのがわかったが、気遣える程まだ余裕が戻っていない。
むしろ連続して絶頂してしまいそうなのだから。

「ンっ…おッ♥ふぅっ…♥あ゛―――…、ギュンター様…っ、またいきゅっ…イきましゅ…っ♥
 ひぐっぅ♥しきゅの、ナカぁ…ギュンター様の……せ…ぇき…ィ…♥も、っと、ぉッ…お゛ッ♥」

余裕があれば、己の中で熱を持ちながら射精を堪えている彼をもっと愛でたりしたのだろうが。
汗で濡れる金糸を指で弄りながら、頬から剥がすので精一杯。
感じている顔を見せ合う意味で見つめ合い、両脚が細い腰を挟む。
絶頂の衝動に耐えるためでもあったが、なにより射精を受けるならココがいいと甘えてせがむ、我が儘な恋人。
彼の子を孕んで育む――――子宮の中。
そこにいざなうように自らも腰を押し付けて、ずぬぬっと精液と愛液のぬめりで子宮口緩ませて。

「んうぅぅうぅぅッ…………♥」

少し耐えようとしたつもりだったが、また果ててしまう。
緩やかになろうとしていた膣の痙攣が、ビクッビクッと再び大きくなってしまって、
落ち着く気配のない蜜壷の中――愛しい存在のペニスを先端から根元まで、襞が吸い付き抱擁しては。