2019/05/08 のログ
ご案内:「ハイブラゼール ホテル」にナインさんが現れました。
■ナイン > 【継続待機】
ご案内:「ハイブラゼール ホテル」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
■ナイン > (一音、一音を。嬌声が吐息が。句切り、割り欠き、バラバラに。最早、会話の合間に喘ぐのか、喘ぎの合間に言葉を吐くのか。主客はまるで判らない。
何より、どれだけ浅ましく喘ぐより、諦め悪く嘯くより。遙かに明確に、大きく紡がれているのは。牝孔を貪られる、掻き回される肉音に他ならない。
最奥をすら越えて突き込まれ、有らん限りに襞という襞を刮がれ、彼の形その侭に――己自身を拡げられ、作り変えられる。
此以上は無いだろう肉体の従属は。等しく精神の、果ては魂の屈服へと昇華されていくばかり。
何時迄も。何処迄も。絶え間無い絶頂へと押し上げられれば上げられただけ。落ちる、堕ちる深みは増し続け…それこそ、果てている癖、果てが無いとでも。
少女が最早、肉以外の何物でもなく。それが快楽の炎によって、徹底的に炙られていくのなら。
火の通り、湯気の上がる有り様は。正しく、貪り喰われるに相応しい、とでも言うべきか。)
ぎゅ、んッ… っぁ、ぁ゛ …!! も …出っ 出なく……声、 言葉、に …っぃ゛、なら……っんっぁ、あ、っぁは……!!
蕩け …て、熔けッ …――――! 熔ける っ゛ 貴男で…… 貴男の、 熱で ぇ゛ 中 …っ…っひ、ぅ゛ な―― …か ぁ゛っ……
胎 、がっ 弾 っ、 は――は れつ、し……しちゃっ…ひ、ぁ゛ ぁ ぁ、あ゛ぁ゛ ぁ゛っ ――――!!
(――少なくとも、その喘ぎに。嬌声なのか悲鳴なのかも判らない、前後不覚の牝声に。理性を求めて貰っても…困るとしか。
舌を突き出し、喉をさらけて、がくがくと突き揺さ振られる侭に。突き込まれては押し出される。そんな声。
限界などとうに迎えている…否、越えている。超過して尚、注ぎ込まれる快楽は、溢れて溢れて止まらない侭だった。
膨張しきった牡に合わせ、ぎちぎちと過剰な拡がりを見せる牝孔は。それこそ、限界以上という四字熟語を、形に変えたその物めいて。
元来ならば、異物の侵入など決して赦さない――赦してはならない聖域たるべき、子宮内。
それですら、牡を悦ばせる為の。牝が悦ぶ為の。単なる性器の延長線上であるかの如くに、快楽漬けになりきった侭。
掠れた喘ぎが、辛うじて言葉に乗せてみせる通り。詰め込まれた精の容量と、突き込まれる牡肉の質量と…延々続く抽挿の激しさに。
膨らみ、揺らぎ、ひっきりなしの変形を強いられてすら。慎ましやかであるべき肉袋は、淫欲を貪っていた。
当然。堕落という名の変質は。性器だけ、子宮だけで済む筈もない。
硬い歯で喰らい付かれる痛みすら、それを感じる皮膚ですら、性感と肉欲とに塗れ、溺れ。
皮膚という薄膜を噛み破られ、孔でも何でもない肉を抉られる事ですらも。今なら喜悦と被虐、快楽と絶頂に。昇華されかねない程に。
褥に沈む迄圧し潰され。更に食い付かれる…喉から頬へ、そして耳へ。這い上がった彼の牙に。
単なる少女。単なる牝。いやさ彼の言葉通りなら、最早モノにしかすぎない己。
差し出せる物など何も無いから、餓える生者に、己が身を焼いて差し出した兎の如く――悦欲の炎に身をくべて、彼へと供する。
そんな、捧げられる限りを捧げるような、無上の被虐と歓喜とで。散々に果て狂い、延々と彼の牡を舐り搾って、遂に――。)
っぅ゛……ぁ゛ っぁ…―――― っは、っぁ …っぁ゛ っ……!?
ッ、 っ、かは――! っぁ゛ ぁ゛ ぁは、 っぁ゛ぁあ ぁ゛っ っ………
(――流石に。声が、言葉にならなかった。はくはくと虚しい開閉を繰り返す唇は。さながら、溺れて絶息したかの如く。
物、物体でしか、ないのなら。それこそ、人語の欠如も当然ではあるのだが。安易な自損をすら赦してくれないのだから、彼という人物は。
単純に牝肉を犯して精を吐き出し、それで満足するだけの輩より。余程意地が悪いのだろう。
精熱で、快悦で、己が焼却されていく過程を。それこそ死の瞬間を自ら囀れと言っているに等しいのだから。
喘ぎ戦慄く唇と同様、以上に。牝孔が、肉唇が引き攣り続け。雪崩れ込む精の波濤が、搾り出される以上に噴き上がっては、子宮袋を満載に…それ以上に、膨満させる。
覆い被さった少年の体躯に。押し返すかのような胎の膨張、妊婦を思わす膨らみを、強く押し付けていく…頃に。辛うじて。)
―――― っは …ぁ゛っ、ぁ ぁ゛ …!
くは っぁ゛あっ、 …っぁ、けふ、 …く…ぁ―――― …ぃ …っ、 ぃ… ぃよ、 何度 も …何度でも、 ッ 言う……
良 ぃ゛ これで …これが 良いッ ――! く ぁ゛ 堕ち …るの、 …貴男に 堕ちて …っ、いくの …が ――――
(――最後の最後。極僅かな部分だけが再び、声にならなかった。
音を立てて注ぎ込まれる濁流に。褥と肢体の軋みに。荒げた吐息にすら、掻き消されてしまったそれは――だが、きっと。唇の形だけでも。
彼へと伝えようとするだろう。伝える事。紡ぐ事。その約定を果たさんと。
―――― 堕ちる、果てる、狂う、それが「好き」だ、と。)
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 肉体的な快楽を得る為の性交では無い。寧ろ、互いの肉体で燃え盛る肉欲など、副次的なものでしかない。
突き上げる肉棒も。彼女に投げかける尊厳も自尊心も奪う言葉も。全ては彼女という存在を壊す為だけのもの。
水晶に槌を振り翳す様に。或いは、快楽の獄炎で焼き尽くす様に。彼女を奪い続ける。壊し続ける。犯し続ける。
「…ふむ、流石に言葉を発するのも辛い様だな。良い壊れ方だ。それこそ、私が望む壊れ方だ。肉欲の許容量を超えて、文字通り精神が、理性が、弾ける様というのは、どの様なものなのかな?」
此の状況で、それでも己に意味の伝わる言葉を伝えた彼女の意思は驚嘆に値する。それが理性なのか。或いは、此方の言葉に健気に従おうとした結果なのかはさておき。最早呼吸する事すら必死、という様の彼女が、言葉を紡いだ事そのものに感心した様に僅かな笑みを零す。尤も、紡がれた言葉はとてもヒトとしての理性を保っている、とは言い難いものではあるが。
だからこそ、そんな彼女の誠意とに応える為に、丁寧に、かつ粗暴に蹂躙する。
膨れ上がった肉棒は、彼女に吐息を吐き出す余裕すら与えぬとばかりに遮二無二突き上げられる。散々に最奥を突き上げたかと思えば、引き抜かれる寸前まで腰を引き、体重を乗せて一気に奥まで押し込んでいく。秘部の入り口すら牙で削りとる様に、竿の部分が抽送の度に僅かに円を描いて押し当てられる。
全ては唯々、彼女という存在を壊し、砕き、焼き尽くす為。そうして粉々になった彼女に、己という存在を練り込みながら訓立てて、そしてもう一度丁寧に壊す為。
「…良い表情だ。快楽に溺れるという様は、今の貴様が最も欲現わしているのだろう。呼吸すらやっとという程に心地良いか。己の生命を捧げながら貪る快楽が心地良いか。尊厳と魂を砕かれながら溺れる肉欲が心地良いか。
……ああ、何と醜く、浅ましく、そして、愉しいモノか。そうして快楽を貪る事だけが、幸福なのだと、良く魂に刻むが良い」
耳朶を食む己の歯が、再び彼女の喉元へ。
歯形を立てる程度だった先程とは違い、その柔らかな肉を。薄皮を。彼女と言う存在を喰らうかの様に、僅かに強く犬歯を突き立てる。
吐き出した精液で膨れた彼女の胎を更に押し潰す様に。己の肉棒で塞がれた膣内に、精液を逆流させるかの様に圧し掛かる。
決して暴力を振るう訳では無い。しかし、射精欲を満たす為の行動でも無い。己の中で燃え盛る嗜虐と支配の焔で彼女を焼き尽くす様な行為。
そしてその果てに。噛み砕き、啜り、穿ち、貪った末に、びゅくびゅくと吐き出される白濁。
子を孕ませる為のものではない。己の体液を彼女の胎内に練り込む様な。壊した後の彼女に、己を上書きして刻みこむ様な射精。
牡と牝では無い。嗜虐者と被虐者としての交尾の末。彼女が必死に紡ごうとして、そして音にならなかった言葉。
しかし、そうあれと命じた己には確かに伝わっていた。歪み、軋み、壊した彼女が告げようとした言葉を――
「………ならば、堕としてやるとも。強く有るが故に、歪な欲望に苛まれる貴様を。私が、私だけが、尊厳も矜持も理性すらも貴様から奪い、唯々、狂わせてやろう」
高慢に。超然と。吐精しながらも息を荒げず、彼女を見下ろして穏やかに囁いた。
それは、慈悲でもあり加虐でもある。互いに交わる褥の上でだけは、彼女の望む様に犯して壊す。その望みを、叶えてやろうという慈悲。そして、彼女を壊す事で、己の欲求を満たしてやろうという、加虐。
そんな感情が入り混じった言葉は、幼子にあやして聞かせる様な口調であったかもしれない。
■ナイン > (嵐の如く荒れ狂う快楽は。最早、目的ではなく。手段その物――破壊の。蹂躙の。征服の為の。
抵抗どころではない、自己を確立する術をすら圧し潰されて、喜悦の沼底へと沈み込む。
呼吸を奪われて藻掻き、息喘ぐかの如く。貪る呼気の代替じみて、引き攣った声音を迸らせては――再び沈められ。漬け込まれ。
溺れる。もう既に溺れている。延々刻み込まれ続け、己という存在全てを、破砕され摩耗させられていく、快楽の鑿刃へと。)
―――― っぁ゛………ぁ、っ、 ぁ… っぁ゛ っぅぁ、ぁ ぁ っ ………
っ、く…ぅ゛ ぁ―――― …っ っぁ っ …っ… …………
(…そして。決定的な、破壊。
過剰な程に膨れ上がり、牝孔を痛ましい程に拡げ尽くした牡の幹が。更に一回り肥大化して…ぎぢりと肉洞に悲鳴を上げさせる。
臍裏を刮ぎ、秘華から上へ上へ、牡の形その侭に盛り上がる下腹が。抽挿の動き一つ一つを、あからさまに陰影とした浮かばせる程。
剰えその質量を維持した侭で跳ね踊り、反り返り、拡張しきられた襞肉を、殊歪に引き捏ねる。
杭打ちに等しい力強さで、最奥をすら貫き通されてしまっては――限界超過のあらゆる動きを、唯、受け容れさせられていくばかり。
子宮に繋がる肉環を越え、奥先をすら喜悦で焼き尽くし、貪られて悦ぶ被虐の牝肉へと置き換えていく――最後の仕上げは。
引き攣る悲鳴が一瞬途切れた瞬間に、意識を丸毎洗い流す勢いで。雪崩れ込む、荒れ狂う、熔けた鉄めく精の熱。
一突き毎に果て、壊れ。壊れて尚、更に焼かれ潰されて。
最早原型など何処に在ったか、如何様な有り様だったのか。少女自身ですら解らない程粉々に。
散り散りの欠片は酷く小さく、そして儚く。濁流が流れ込んで来るのなら、容易に押し流されてしまうのか。
…同時に、理性、否人間性ですら、奇麗さっぱり洗い流されて。
胎を波打たされるような吐精を浴びせ掛けられる度、入れ違って唇から吐き零れる甘声が。己の、ナインという物の、欠片を垂れ流していく。
注ぎに注がれ、満たされ尽くし。自己の皮一枚だけを残して…中身を根刮ぎ、彼に。彼の熱に。…彼の為に、置き換えられてしまったかのような。
其処迄来た所で、最後にもう一度。言葉を零す事が出来たのは。
我を取り戻した、辛うじて自我を護った、等という綺麗事ではなく。
甘い強請りも浅ましい喘ぎも、等しく、彼の為にばかり。置き換えられて、作り直されたからでしかなかったか。)
ッぎ…っぅ゛……!? っ…ぁ゛―― …っぁ、は …!
ぁ…ぁ、心地、良 … も…ぅこれで…… これ、だけで ッ良 ぃ゛ ――――
他の事な …んて、何…も ……っく ん……っ、 んぁ は ぁ ぁ゛ ……っ………
(尤も。当然、そんな一匹の牝としてよりも更に、堕しきった言葉など。大した意味や飾りを含ませられる筈もない。
力無く零れ落ちるばかりの声音は、唯。堕ち狂う悦びを謳う物ばかり。
撓りさらけ出された喉笛に、もう一度…更に強く噛み付かれ。透ける白を熱の色に染め変えた膚が、ふつりと。淡く噛み破られた。
走り抜ける痛みすら、血という体液を滲まされる事ですら、最早快楽。喰われる悦びを訴える如く、その瞬間明確に、牝孔が彼を締め付けるか。
刹那ばかり、彼の躰を押し上げかねない程に跳ね上がる、女体全ての痙攣も。唯々快楽による反応だった。
尚も雪崩れ込み続ける熱が、重く胎を膨らませ。圧し掛かる彼との合間に潰れる圧迫も亦。心地良さをしか生まず。
深く、深く…有らん限りよりも更に先迄を、彼の牡に挿し貫かれきった侭。唯、延々と熱い奔流が注がれ続け。果てて、果てて、が止まらない。
その瞬間だけは、苛烈な律動はなりを潜めるのだとしても。いっそ逆に精の熱さと快さを。与えてくれる牡の存在を。殊更刷り込まれる事となるに違い無く。
…止まらない。熱も、悦も。狂わされる被虐は何処迄も。
蜜に、精に、剰え血にすら穢れて、牡の下でひくつく女肉。歯を、牡を…牙を突き立てられて断末魔に悶える獲物。
吐精によって内側から融解させられていく、緩慢な処刑に酔い乍ら。現在進行形の行為を、改めて宣告する彼の…その唇へ。ふぃと伸ばした片方の手。
言葉を防ぐというよりも。更に噛み付かれたい、あらゆる意味で彼に喰らい尽くして欲しいと。指先を口内へ、歯先へと差し出す侭。
濡れた瞳が、震える唇が、訴える事だろう。…その台詞を吐いてしまえば。その先、己が紡ぐのは。何処迄も、堕した喘ぎだけになったのか――
少なくとも。今宵この先、少女が、少女に立ち戻る事は無かった筈だ。壊れる事。壊される事。その欲求に、何処迄も自らを投げ出していった筈だから。)
―――― ぁ、…は…?
…言ってくれる な、もぅ後は――――奪って。 壊して。 貴男の好きに。 …貴男のモノだ、 好きにして 欲し …いんだ、から……
ご案内:「ハイブラゼール ホテル」からナインさんが去りました。