2019/03/27 のログ
ご案内:「野外演習場」にボブさんが現れました。
ボブ > (騎士団の大規模演習のために戦える人間を集めているという事で昔の顔馴染みに声を掛けられた褐色肌の男。
騎士団相手という事もあり、顔の下半分を布で隠して参加をした。
今回の演習内容としてはこちらが盗賊団で、騎士団はそれの討伐にやってきた…という事らしいが、
騎士団の交渉役が言う事には……
『まぁ、皆さん、身分の差は良ぉ~くお分かりのはずです。
騎士の皆様を傷付けるなんてもってのほか、その点を良ぉ~くご理解していただけると思いますけどねぇ~』 …との事。
つまりは冒険者ギルドや傭兵で集められたこちら側に手加減して騎士団の面々にいい気分で帰ってもらおうという
接待演習を行なえと前もって言われていた)

「……ったく何のための演習だと考えてるんだ?
マジモノの盗賊団が騎士相手だからって手加減でもすると思ってんのかっ!」

(かなりふざけた話に怒りの気持ちが収まらない男は森の木の影に隠れ、斥候部隊としてごく少数でやってきた
騎士の面々を襲撃即離脱のゲリラ戦法で打ち倒しながら次なる騎士…いや獲物の姿を探していて)

ボブ > 「本当にこういったふざけた訓練をしてるからこそ、あのバカボンボンたちは腕も無いのに増長してるんだよ。
それでなんで俺が勝手に嫉妬されなきゃいけないんだよ。」

(手に持っていた愛用の槍をギュッと握り締めながら、前職を自ら辞さなければいけなかった事を思い出し、
一人憤りをおぼえている男)

「あのバカボンボンたちもこの演習に参加してねぇかな?
もしいたら思いっきり叩きのめしてうっぷん晴らししてやるって言うのに」

(さすがに大部隊の騎士を相手にするのは男の腕でも無理という自重心はギリギリ持ち合わせており、
ただひたすら小部隊の騎士に対するゲリラ戦法、素早くあちこち移動しながら仕掛けている男。
その感情は己を敵視していた貴族の三男四男坊の騎士たちに向けられ、そいつら居ないかなぁ~という…
普段、むやみな争い事を避けるために逃げ回っている男の行動からしたら、戦闘中という昂ぶった気持ちが正反対の事を考えていて)

ボブ > 「さて……後、2小隊ほど打ちのめしたら盗賊団本拠に設定された場所に戻るかね。
盗賊団として人かたまりとしてそこにいたっていうアリバイも作らないとマズいしな」

(愛用の槍を手に森の中を潜みながら駆けていく男。
騎士の今後の真面目な精進のために遠慮一切抜きで叩きのめし続けていく男。
演習後、騎士団の交渉役は一体誰がこんな勝手な事を仕出かしたのかといきり立っていたという後日談を聞いたが、
演習で武器を使ってやりあうのだ、それは当たり前の事だと演習場の主が言って切って捨てたという
演習場の主の名を上げる武勇伝となっていたとか……)

ご案内:「野外演習場」からボブさんが去りました。