2019/02/23 のログ
ご案内:「ハイブラゼール 高級ホテルの一室」からナインさんが去りました。
ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「…そうだな。それを望むのは、俺には強欲というものだ。獣にあるまじき理性だ。だが、良いだろう。今宵の堕落の証を。一夜の戯れの痕を。その首に、身体に、精神に。填めてやろうではないか」

己の独占欲そのものと、それを露わにする様な行為と己が発した言葉。それ自身が、自分に取っての驚きであった。半ば無意識に、本能的に。己の獣性を向けてしまった事への驚愕。
だがそれでも、今宵限りの烙印を少女が求めるのならば。其処に最早理性の介入する余地はない。数日も経たずに消えてしまう獣欲の証を、より目立つ場所へと刻むのだろう。
それは、少女によって刻まれる痕をも容易に受け入れる。己の鎖骨に吸い付いた少女の口元によって、華が咲いた様な痕がくっきりと残されるだろう。

「……そうして、快楽に溺れ、快楽を求め、寝台で蜜を溢れさせる道具であれば良い。もっと俺を求め、肉欲を求めろ。だらしなく口を開けて、注がれる悦を飲み干すが良い」

少女の小柄な肢体を組み敷き、壊してしまうかの様な勢いで抽送が続けられる。
一刻も早く眼下の少女に精を吐き出したいと強請る肉棒が、グロテスクなまでに膨れ上がったまま少女を蹂躙していた。
快楽に背筋を反らせ、美しい曲線を描いて褥に咲く少女が己の腰に脚を絡ませれば、それを幸いと深く腰を突き出し、己の身体そのものを押し出し、互いの身体をより深く密着させる。
尤も顕著に密着の度合いを深めた肉棒は、最奥の扉をこじ開け、少女の中にすら己の証を残そうと。

「…浅ましいな。唯蹂躙を望み、快楽を望み、イキ狂う事を懇願するか。最早貴様のその姿は、路地裏で腰を振る野良犬よりも浅ましい。……だが、それで良い。溺れる貴様はとても甘くて美味だ。俺は、喰らう獲物は甘い方が好みだからな」

少女の淫靡な歌声が。甲高く欲情を謳う嬌声が、己の奥で燃え滾る獣欲に油を注ぐ。
噛みつき、握りしめて刻んだ痕を見下ろした後、少女の耳元で囁いた己の言葉は低く熱の籠ったモノ。此方とて、少女を喰らう事に溺れているという点では、違いなど無いのだから。

「…出る、出るっ……!加減などせぬ。気遣いなどせぬ。俺の吐き出す精を、唯々受け止め、孕み、壊れて、しまえっ…!
く、ふっ……っ…出すぞ、射精、するっ…。全部、お前の中、でっ……!」

散々に少女に快楽を流し込んだ後、射精を求めて遮二無二身体を、肉棒を打ち付ける。
少女の肢体を貪っていた腕は、流し込む精液を零さぬ様、その背中に回されて少女の身体を強く抱き締めた。その細い肢体を手折ってしまうかの様な勢いで抱き締めたと同時に、子宮口の入り口をこじ開けて穂先が侵入する。

その刹那、一際大きく膨れ上がった肉棒から、凄まじい量の精液がびゅるびゅると少女の中に吐き出される。
よくもまあ此処迄出せるものだと、残滓の様に残った己の理性が他人事の様に思考する中、己に寄って仕上げられた極上の雌に精を注ぎ込む悦びに、唯々浸ってその顔は歪むだろう。

より精を吐き出せと言わんばかりに締め付ける少女の中で、どぴゅどぴゅと下品な音と共に長い射精は続く。
射精しながらも全くその体積と硬度を変えぬ己の肉棒が、吐精の快楽に歓喜する様にぶるぶると小刻みに振動していた。

ギュンター・ホーレルヴァッハ > ――後日継続にて――
ご案内:「ハイブラゼール 高級ホテルの一室」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。