2018/12/09 のログ
ナイン >  序でに言っておいてやる。
 紳士と呼ばれる事は無いだろう?デリカシーに欠けると評されるだろう?
 相手が相手なら致命的だぞ?男として。

(膨らせた頬を染めるのは。此以上をはっきり、言い切らせるのか、という羞恥と不満。
…もっとも、敢えて女に淫猥な言い草を、浅ましい訴えを、口にさせたがる男は多いから。
この男もまたそれだという可能性も…いや。矢張り、無さそうだ。
素で、察しが悪いだけに違いない。そう判別してしまった為に。頬を抓り上げる程度で赦しはしたか。)

 そうとも、この宿泊は私事だから。…プライベートの休みだから。
 七面倒臭い話は、それこそ野暮という物だろう…?
 もし、仕事の付き合いでも出来る事になったら。その時亦考えてやるさ。

(半分目を伏せながら笑った。
休みと言いつつ別の夜には、別の貴族を散々な目に遭わせたりもしているのだが。
そして休みでさえ無いのなら。それこそ魔と関わる事をすら厭わないのだが。
取り敢えず今此処では、立場すら置き去りに、唯の女。
言ってみせた通り。別の場で、別の形で、ならば。亦別の話題やその成果も出て来るのだろうが。
少なくとも、今は。)

ひ、ふ、っふ――ぅ…っふ、ぁあ、っ、ぁ、あ、ぅぁ、っぁ……ぁ………!

(寧ろ、声を出すな…という方が、無理だ。
押し込まれた舌の質量分、押し出されてしまったかのように。入れ違いで幾度と無く、喉を突いて漏れる声。
柔らかだが、確かな質量と存在感を持った舌が蠢けば。膣襞が拡げられ、掻き混ぜられる。
擦れる襞の一つ一つが、それこそ快感ばかりを味合わされ、潤みに潤み。両手以上にきつく、男を引き込もうと。
恥も何もなく男の顔を押し付ければ。その鼻頭へ秘芯を擦り付け、尖り剥けた突起からの過敏な悦に、より強く膣孔は男に応え。
しとど溢れて湯船の外へと垂れる蜜。更にそれを啜り立てられれば。暴き立てられ引き摺り出される、更なる喜悦。
ますます弧を描いて仰け反っていく、腰ばかりを突き出すかのような体勢は。今にもその侭、背中から湯船に逆戻りしかねずに。

…辛うじて、その前に。男の手で抱き寄せられた肢体が、タオルの上へと横たえられた。
一度離れてしまった躰と躰。極短時間の空白。それすら、物寂しいと訴えてみせるかのように。
荒い拍動に塗れた胸元を抱き。緩く膝を上げつつ両脚を拡げ。蕩けて潤う、ひくつきを繰り返す淫華を。
自ら指先で弄び音を立て、蜜を糸引かせ――それだけ見せ付けてみせるのは。大丈夫だと。だから、欲しいと。そう主張したいからか。)

 それだけちゃんと、私だって女で、牝だという事――だよ…?
 …だから。痛いよりは、きっと……っく、く。それを言うのも、野暮だろうさ。
 さぁ。お前の事を、私に。…私に女の悦びを――…、……っ、…っ、ぁ゛、は………!?

(胸を下肢を。女の肉体を見せ付け様としていた両手が。やがて男が覆い被さってくれば、その首筋へと回し抱くように。
男と女。互いの性器が擦れ合い、濡れた音を醸す度。打ち震える腰を、此方からも差し出して角度を合わせ。
――そして、とうとう。腕程にも感じるその牡が。牝の花弁をこじ開けていく。)

 ………!!くぁ゛、っぁ――ぁ、っぁぁ、ぁ、っぅ、くぁ……ぁ…ぁ゛…………!?

(…痛くない、等と強がる事は出来なかった。頭を浮かせ振り乱し。竦む目元に涙が浮かぶ。
だが、それでも。言おうとして飲み込んだ言葉通り。痛みを上回り、圧し潰すようにより大きく。強く。
其処には快楽が伴っていた。拡げ尽くされる肉孔は、満たされる充足であり。痛い程の拡張は、牡の興奮を教えてくれる自負。
ぽっこりと、股座から臍下を目掛け、挿入されていく牡の影すら浮かび上がる下腹は。
苦痛すら快感の一助に、竦むような力を篭もらせ、彼の者の牡を。その槍全体を、吸い付き搾りたてていく。)

セイン=ディバン > 「……まぁ、なんだ。それは確かにそうなんだけど。
 訳がわからんから判らんと言って怒られるのは理不尽じゃないか。
 大体、ぽろっと気になることを言ったのはそっちじゃないか」

相手の口調と言葉から、どうにも、自分がデリカシーに欠けることをしたのか、と。
そう考える男であるがやはり何のことやら理解してはいない様子。
ちなみにこの男の場合、相手にわざとそういうことを言わせる、というのは……。
したりしなかったり。いわゆる、場合による、という感じであったりする。

「あ~、なるほどね。ま、ならその流儀に倣うとしましょうか。
 こっちとしては、お客様に楽しんでもらうのも仕事の一環。
 今はお客様と従業員、だもんな」

相手の言葉を聞き入れれば、男は従業員としての立ち位置を思い出す。
本当であれば、もっともっと積極的に会話をするのだろうが。
今は相手の求めに答えることこそ仕事、と。
そう判断し、正しく野暮な会話を切り上げる。

「……女のそういう声ってさ。
 聞いてっと、やっぱ滾るよなぁ」

女性の喘ぎ声というのは、男を興奮させるもので。
少なくとも、こういった声を嫌う男はレアだろう。
舌全体を使い。文字通り、本当に、味わうように相手の中をかき混ぜていく。
溢れた蜜も。膣壁の感触も。確かに味わいながら。相手に両手で頭を拘束されるのを拒まず。
むしろ、相手が自分の肉体を使って良くなるのならば、喜んでとばかりに。無抵抗状態続行。
相手の背中をこっそりと支え、湯船に落ちることだけは阻止しておくが。
目の前で、実年齢で言えば……この年齢に関しては、男は正確には把握していないが。
一回り以上若き乙女が、まるで自慰の如くソコをかき混ぜ、誘う。

「……ん。つーか、ナインちゃんは普通に可愛い女の子だよ。
 少なくともオレにはそう見える。
 ……力は抜いてな。フフッ。女の悦びどころか。楽園へ連れてってやるさ」

相手の様子から、準備は整っていると判断した男。
首に腕が回されれば、それを頷き、受け入れ。
そうして、相手の胎内へと自身を侵入させていく。

「く、ふ、ぅぅぅぅ……。やっぱり。
 若い子のマンコは、キツくていいなぁ……。
 ……ナイン、動くからな?」

男としては、一気に犯すつもりだったのだが。流石にそれは無理があった。
相手に抱きつかれるがまま、抵抗をこじ開け、相手の奥までを進む感触。
目の前で、滑らかな肌、下腹部が膨らむのを見れば、暗い喜びを覚えるが。
それを頭の外に排除し、相手を良くしようと。
ぺろり、と相手の頬を舐め、涙を味わいつつ。
両手でしっかりと腰を保持したかと思えば。
男は、腰を大きく振り始める。速度こそ緩やかだが、相当なロングストロークだ。
カリが抜け、先端が抜ける直前ぎりぎりまで引いて、奥までを突き入れる。
巨大なペニス全体を使い、相手の中を刺激していくようにするその腰使い。

ナイン >  ……っ、だ……だから、………――――…だから、大き…ぃ、から。
 普通に出来るかどうか、心配だ、って……

(何処迄もふて腐れて。細い細い、今にも掻き消えんばかりの声で。結局、事の発端を言わされてしまった。
正直これが今までで何よりも。自ら足を開き、期待に濡れた花弁を晒してみせるよりも。
横たえられて更に深く、膣孔を拡げ掻き混ぜてみせる事よりも。羞恥に繋がっていた気がする。

もうこうなったら、此以上は何一つ語ってやるものか、などとすら考えて。
きつくきつく唇を引き結び、噛み締めてやろうとするものの。)

 ひぁ、っ、ぅ、ぁ――ぁ、っは…ぁあ、っ、ぁっぅ、っくふ……ぅぁ…!
 ぁ、っ…舌、…舌だけ、……で、こんな、深くっ…ぅ…ぅ……

(そんな我慢が効く程甘くはない…否、甘すぎる快楽に満ちていた。
支えられた躰もその侭、女華の奥深くへとねじ込まれる舌は、何処迄も快楽を煽る。
掻き出された蜜が剰りに濃く、多く。タオルの上で未だに尚、緩く幾度も腰が浮かされ、ぴくぴくと痙攣し。
すっかりふやけた膣孔も陰唇も。此以上なく熱に、快楽に塗れて紅く熟れていた。
たっぷりと糸を引き乍ら、色に溺れる膣孔から指を引き抜いてみせれば。
入れ違いに宛がわれた牡肉の穂先は、途方もない熱さと硬さ。
指とも舌とも、比べ物にならないだろう快楽を、保証してくれる挿入が、今正に――という所で。
泣き濡れたかのように潤んだ瞳が、緩く柔く笑んだなら。)

 …この辺りのサービスも。業務の一環、だろう?
 其方の意味でも、お望みならば愉しませてくれると。宿の者も言っていたし。
 っく、は…!ぁ、っふ…く、ふ、ぅぅぅ…――見た目に。騙されてくれるなら、幸いだ…

(…正直。誰がどう見たとしても、その視覚が受け取る光景は。
男に組み伏せられ、その牡に貫かれていく最中。狂おしい悦びに身を震わせ、腰をうねらせ、快楽に啼く少女…と。
そんな風にしか見えないだろうし。事実、それに等しいと言えた。

結合が容易に果たされないのは、物理的な限界故に。
みぢり、みぢりと音を立てての、膣粘膜の拡がりは。遅々とした態で牡の形へと拡げられていく為に。
而して過程に時間が掛かるからこそ。感じ入る時間、味わう時間……慣らされていく時間も亦確実に。

太さに見合う砲身の長さは、掘削の深さに比例する。
幾度も穿たれ徐々に徐々に、深みへと押し込まれてくる、牡。
同時に与えられる、鰓が襞を均し拡げていく、確かな摩擦感と悦びと。
剰りに大きな物に対する痛みが、苦しみが。須く快楽によって書き換えられていく時間を。
それこそ抽挿のペースと同様に。ゆっくりと、確実に、刷り込まれていく。
捲れる襞が一枚一枚、擦れる度に雁を、それ以外を噛み締め、搾り。
やがて長い抽挿が最大限へ…膣口から、子宮口迄。全てを繋がらせてしまう頃には。
男の動き、牡の蠢き、その一つ一つ全てが。牝孔を掻き回し、蜜を滴らせ、幾度も牡を搾らせて。
唇の舌で目元に浮かべてみせる潤みすら、快楽の強さによる滴と化していく。)

 ――――はぁ、っっぁぁ、っぁ…ぁ、あ、あっ…!っはふ、く――ふぁ、ぁ、っ、ぁ…は……!!
 ぃ…ぃ、っぁ、セイ、ン、私もっ――――っぁ゛っぁ、ぅ、もっ……っと…!
 もっとっ激し…――っぁぁあっ、凄いっ、大き…っ、奥――し、きゅ っ、揺さ振っ…ぁ、あは、くっ、ぅ、ぅぅ、っ…!!

(幾度も浮き上がり、此方からも擦り付けてみせる下半身。
両脚が強張り、ぴんと宙へ突き出され。タオルの上で、熱に塗れた尻肉が強張り、蜜に塗れた痕孔すらも竦み上がり。
何より、幾度も…幾度も。牡へと返す、強い強い食い付きは。先程から幾度となく、快楽の果てへと押し上げられているからだった。)

ご案内:「九頭龍の水浴び場 離れ」からセイン=ディバンさんが去りました。
ナイン > 【後日継続】
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