2018/12/08 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場 離れ」にナインさんが現れました。
ナイン > 【継続待機中にて】
ご案内:「九頭龍の水浴び場 離れ」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > 「冗談。んなわけねぇ。
 俺ぁ可愛い子には優しいんだぜ?
 ……はぁ。なんていうか。キミは随分と。
 難儀な性格をしてるっぽいな?」

相手の言葉に、少々軽く答える男。
だが、言葉は真実本音である。少なくとも、男は無理矢理を好まないし。
それが興味ある相手、気に入った相手ならなおのことなのだ。
相手の奉仕に関しては、男は色々と考える。
経験がない訳ではない、ということは確かに分かるのだが。
明らかに、経験不足なのは否めないし。何よりも……。
気配。気配だ。こういったことを、『好んでしてきていない』という気配がある。
だからといって、そこを追求するのも礼節に反するよなぁ、と。
男は男なりに悩んでいる。

「ははは、面白い冗談だ。こう見えても俺、妻がいてな。……まぁ、別居してんだけど。
 その妻が魔王様だからさ。そういう気配には敏感なのよ。
 ……別段、ガキ扱いしてるわけじゃねぇ。ただ……。
 ……あ~、やめやめ。コレも野暮だわな~。
 ……弱みや傷のある女を、都合よく女扱いするのはオレの中では男じゃねぇんだけど」

くすくすと笑いながら身の上を話す男だったが。
ここまで行為が進んでしまっていれば、もはや中断などはできない。
事実男の男自身も屹立してしまっているわけだし。
更に言えば……相手の見せ付けるようにしたその秘裂。
そこが濡れ、ひくつくのを見てしまえば。
男だって興奮しないでもなく。形などはどうあれ。
求められている、というのが分かったから。

「言われなくても。痛がられるのはキライだからな。
 ……たっぷり、ねっとり。優しくしてやるさ」

誘われるがまま。そのクレパスに顔を近づければ。
男は口を大きく広げ、小陰唇を全て頬張るように。
そのまま、舌で膣口を上下に舐め……唇で、かすかに淫芽を刺激する。
かと思えば、じゅるじゅると音を立て、愛液をすすり、と。
多種多様な攻めにて、相手の体を解そうとしていく。

ナイン >  だろう?その位は見て取れる、という事だよ。
 く、は。良く言われるよ、言われ慣れている…面倒な、手に終えない、始末の悪い性格だって。
 ――というか、だな。言いにくいんだが、その、だ。………普通なら。普通なら、平気だ。問題ないんだ。
 …お前が普通じゃないのが悪い。

(少し頬を膨らませた。…その頬に、熱っぽい朱を刷きながら。
そう。出来る出来ないを考えてしまうのは、偏に――男のそそり立たせた牡が、途方もない代物である為で。
こういった事それその物に関しては…実に。この国の人間だった。
だからこそ。威物の屹立を見せ付けられて…牡に触れ、味わい、理性の芯を炙られて。
改めて男へと見せ付けてみせる牝の華は、確かな潤みと綻びを宿すのだから。

尤も裏を返せば。人並みと言える経験値は…年齢相応というだけでなく。一般的な、人間としての平均サイズ。
それを凌駕したとんでもない代物と、そんな脅威を相手取るには。未だ足りないという事だから。
何処か弱味とも取れるような、そんな事実を態々、口に出さざるを得ない事が。亦癪だ。
何やら首を捻るような男の、額へと指先を伸ばし。軽く、小突くような意趣返し。)

 それが冗談に、冗談を返したというのなら。笑えないけれど。
 本当だとしたら――あぁ、それもそれで、矢張り、笑えないな。
 素性を告白する相手は、選んだ方が良いんじゃないか?
 …まぁ野暮だから。此以上は言わないけれど。

(此処暫くで。人と魔の関係は大きくぐらついているのだから。
魔の、それも王と結ばれていた、等と大っぴらに口外すれば、強行派の者達にはどう取られるか。
そっと溜息を吐いてみせ――それ以上言わなかったのは。何も、話題が話題だから、だけではない。
寧ろ最たる原因は、男の頭が下げられて。求めてみせたその通り、下肢へと口付けられたからだった。
次は此方をと、奉仕を求めてみせるその場所に、唇が落とされたなら。
熱い、濡れたその感触に。唇を震わせ、軽く背筋を仰け反らせて…)

 っは、っ。は――ぁ、…ぁ…ふ、っ………!

(力を入れても尚、戦慄く唇の隙間から。細く、だが甘く。漏れ出す声音。
花弁を、その入口を。果ては芯すら一息に食んで舐り上げる舌遣いは。なるほど男が言うだけの事は有る。
沸き上がる蜜を、同時に快悦その物を吸い出され。顎を浮かせ喉を反らして、更に声を吐かされれば。
縋るかのように、下肢へと埋もれた男の頭を、強く両手が掻き抱いた。
その黒髪に指を絡め、幾度となく、身の震えに合わせ力を籠めて。亦、手指が震える度、秘肉も亦。男の舌へと喰らい付く。

耐え難い、沸き上がる快さに。湯が細波を立てるかのように、熱帯びた膚身が震え続ける。
蕩けた蜜の音色が増し続け、少女の快感を如実に示し。
その快感を受け容れ、悦んでいるという事実も…甘さばかりを増していく、密やかな喘ぎが訴えていた。)

セイン=ディバン > 「なるほどなぁ。うん。素直に認めるよ。
 ちっとキミのことを侮ってた。
 ……うん? どういう意味だ? 普通だの、普通じゃないだの」

相手の言葉に、男はくすくすと笑っていたのだが。
最後の一言に首を傾げる。
男としては、いつもどおりに振舞っているので。
そこで、普通とか。普通じゃないとか。そう言われてもどうしようもない。
そもそも、この男の察しの悪さは時々こうして発露するのだが。
小突かれるようにすれば、男は瞬きし。

「残念ながら、冗談じゃあないんだが。
 ……うん? ナインちゃんのことを見て、判断して。
 その上での発言だぜ? だってキミ、こういうこと吹聴しなさそうだし」

吹聴しても構わんがね、と。あっけらかんという男。
事実、この男はそれを気にしないし。のみならず。
人と魔の共存を願い、行動しているのだ。
この男を排除しようとする存在がいるのなら、そいつらが突っかかってくるのなら好都合、という考えである。
そうして、男が攻めに転じれば。

「……いい声だな」

相手の漏らした喘ぎにそう呟く男。
頭を押さえつけられるも、男は気にしない。
舐め、つつき、吸い、噛み。
もてるテクニックを総動員し、相手を解し、気持ちよくしてやろうと。
何せ、男は自身のサイズを知っている。
十分以上、十二分に解さねばならぬと分かっているわけだし……。
前戯は大事であるということも把握している。
この……難物とも、珍妙とも言える内面の少女を。
男は、この行為を通じて、気持ちよくしてやり。
そして、心までを解そうとしている。
舌の動きは更に激しさを増し、いよいよ、相手の中へと入り込み。
そのまま、膣壁を丁寧に丁寧に舐め始める。

ナイン >  どういうって。……この、あぁもう、この…!

(察しの悪さなど知る由もなく。分かっていて空惚けているに違いない、そう思った。
自他で比較しろという訳ではないが。その牡が、一般的と呼べるか否か位は。…普通か否かくらいは、分かるだろうにと。
お陰で、八つ当たり半分に。男の頭を掻き抱いていた両手を、耳元へ、頬へ、滑らせれば。
その両頬を軽く摘んで引っ張ってやり等もして。)

 …そして。相手を見ているのは、お互い様か。
 くく。私も、付き合いが無いとは言えないから――な。
 お互いの為に。此処は、黙っておくとしようか。秘め事と共に。

(軽く笑った。少女の側も、魔と呼ばれる存在と、関わりがない訳ではない。
但し此方は、人と魔は相容れぬと。人種の差ですら大きな溝となるのだから、種族の差など埋めようが無いと。
その上で――互い、利用し合う価値が有ると。考えているのだが。
共存と共謀。互い抱く物は大きく異なるが。共、の部分だけは似通っている為に。今ばかりは頷いた。
それに、そもそも。未だ根強い侵攻の主張や、異種族に対する脅威論等を語るには。
…今この時は。あまりに、熱に塗れていた。)

 ひぅ、く――ふ…!っふ、っふ…ぅ、ぅ……ぁ、ぁっ…ぁ…!

(更に抑える事が出来無くなっていく。滲み、揺らぎ、そして蕩けていくばかり。
ひくつくように湯船の縁で腰が跳ねれば、木枠との隙間で微かに、垂れ落ちた蜜が糸を引く。
水気の匂いと牡の臭い。それ等の中に少女の、牝のそれも亦混じり始めれば。
その頃にはもう。秘華の戸口はしっとりと潤みにまみれ、貪欲に牡を求め蠢いて。
射し入られてくる舌先を、これもまた男の一部だから、と躊躇無く受け容れる。
招いたその侭、ざらつき狭まる膣襞の一つ一つが、舐られる度にきゅぅきゅぅと。
再び男の頭に戻った両手は、力が篭もり強張ってしまう癖、決して頭を離さずに。
寧ろ、更に求めてやまないとばかり、しっかりと男の顔を、自らの股座へと押し付けさせて。
更に両の腿も亦。小刻みに震えながらも、側頭部を挟み込み押さえつけ、逃がさない。
強いて、求めて、より深くより強く。男の舌技に女としての全てを委ね、酔い痴れて。)

っ、っ…ふ……!ぁ――あ、…んっ…ん…!
し――た…舌、だけじゃ…っぁ、…なぁ、もう…もっと――――解る、だろ…?
もっと、っ…欲しい、もっと……大きっ…セイン、の、っぉ………

(不意に片脚を跳ね上げた。両手では届かせられない、男の太腿に触れ。内腿を下腹を擽り。
過剰な牡へと足先を触れさせれば。火傷しかねないその熱さに、びくんと四肢が竦んで跳ねる。
同時に。その瞬間露骨な程に、襞が窄まり蜜が溢れて。高まり続ける悦の侭に…男その物を、求めてみせた。)

セイン=ディバン > 「痛いっ!? いふぁいいふぁいいふぁいいふぁいっ!?」

いきなり頬を引っ張られ、男が苦悶の声を上げる。
上げるのだが、それは最初の一言のみ。あとは頬を引っ張られた故に間抜けな声になり。
そも、男としては相手の真意とか内面とかが分からないので。
なんでこう、頬を引っ張られているかもやっぱり分からない。

「ま、そういうこったなぁ。
 ……なるほど。そこもお互い様な訳だ。
 ははは、そうしておこうか。今の所は、ね」

互いに笑いあう。なんというか。不思議な安心感とも。
妙な信頼感がそこにはあった。
もしも、もう少し。信頼などが生まれたのであれば。
男はこの相手に、秘密を語ったり、相談をしたり。
そういうのも、いいかな、などと考えた。
互いにはそれぞれ立場があるということは理解している。
ただ、なんとはなしに。この相手は、それを受け入れてくれるような気がしていた。

「そうそう。声出してな。
 そっちの方が楽だから……」

伊達に無駄に経験は積んでいない男。
相手の腰が跳ねる。両腕で押さえつける。
蜜が糸を引くのが分かれば、ちゅるり、とそれをすすり、飲み。
差し込んだ舌が締め付けられれば、その反応から、相手の状態を男はキャッチする。
丁寧に。襞の一つ一つを舐め解すと共に、味わい。
うら若き乙女の秘密の花園。そこを暴くという行為に、男自身興奮を更に強めていく。
頭を掴まれるも、気にならない。求めるかのように押し付けられるのなら。
男は更に攻めを激しくし、舌の動きに変化を。
舐めるだけではなく、相手の中で、不規則に暴れさせ。
わざと、愛液を啜る音を更に大きく響かせていく。

「……ぷぁっ。……ん~。まぁ、そりゃあなぁ。
 分かるともさ。さっきから、ナインのマンコ。
 オレの舌ぁきゅうっきゅう締め付けてるもんなぁ」

相手の秘部から口を離し、一度口を拭いつつ、笑う男。
そのまま男はぱちん、と指を鳴らし。自宅から転送魔術で、タオルを一枚召喚し、床へと敷く。
相手の体を抱き上げ、そこに寝かせれば……。
いよいよ、興奮と喜びにはち切れそうになっている肉槍を。
相手の性器の上へと乗せ、くちゅくちゅと。焦らすように撫ぜ付け……。

「じゃあ、するけどよ。
 痛かったりしたら言えよ?」

最後にそう一言。相手へと言葉を投げかけると同時に。
男が腰をぐいと押し……その巨根が、相手の中へと。
ぐぐっ、と。進入を果たした。