2018/11/02 のログ
ご案内:「酒場「獅子神亭」」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > [待ち合わせ待機中です]
ご案内:「酒場「獅子神亭」」にチェルトトさんが現れました。
セイン=ディバン > 「いい趣味してるよ……。
 でもまぁ、気持ちは分かる。
 オレも、相手が感じてくれたほうが嬉しいしな……」

相手の言葉に、苦笑する男。完全に主導権を握られている。
とはいえ、このままでは済まさない、と。男は気合をいれ。
そうして、相手がベッドの上に乗り、密着するようにするのであれば。
一瞬の隙をつき、男は相手の体を支え、くるり、と。
相手の上に覆いかぶさるような姿勢になる。

「ようこそ、ってのはなんか違うか。
 攻められっぱなしは性に合わないからな。
 今度は、オレが……」

にやり、と笑いそう言う男は。相手の首筋へとキスを。
そのまま、相手の胸の上、へそと、顔を近づけながら移動させ……。
相手の足の間に、体を侵入させ。ぐい、と。両足を広げさせようとする。

チェルトト >  シーツの上で、天地が不意にひっくり返った。
二つの銀の髪房が、ふわりと翻って白い布の上で広がる。
ひととき、ぱちぱちと驚いたように目を瞬かせた後、だが、彼の言葉を聞くと
口元に笑みを浮かべるチェルトト。

「じゃあ、いっぱい鳴かせてみなさい、セイン。
 あんたのオスとしての力をあたしに教えて。
 上手にできたら……んっ、ふ。可愛く歌ったげる……んっ」

 男の吐息がランタンの炎に照らされた褐色の肌の上を滑っていくと、
ふる、ふるっ、と、くすぐったさと期待に息を震わせ、薄い腹を波打たせる。
やがて、男の両手が脚を押し開くと、濃い桃色をした無毛の秘所が露わになった。
先ほどまでの口淫に昂ったのか、そこはゆるくほころんで、揺らめく炎の光に
てらてらとぬめ光っている。
 両手をシーツの上に投げ出し、期待と少しの恥じらいを含んだ表情で彼を見つめて、
呼吸は興奮を抑えきれぬように長く、大きく。

セイン=ディバン > 目の前に横たわる少女。相手は、本当に見た目は可愛らしい女の子だ。
とはいえ、性的なテクニックは見た目不相応に高いし、恐らく戦闘能力も高いのだろうけれども。
男にとっては、今は可愛い女の子であるのは間違いないし、それ以外には、現状は興味が無かった。
こういった行為をしてるのに、野暮なことなど考えたくないというものもあった。

「あぁ、もちろん。たっぷりと、な。
 とはいっても、中年オヤジのテクだから。
 あんまり期待されると困っちゃうけど、な……」

相手の見事な肉体を間近に見ながら、男は笑う。
どれだけ経験していても、性行為はやはり興奮するものだ。
目の前に現れた、女性自身。
ちらと見えた輝きは、相手が微かにでも興奮してくれていたことの証で。
男は、ゆっくりとそこに顔を近づければ、すんすん、と鼻を鳴らし、匂いを嗅ぎ。

「……くふっ。良い女の匂いだ。キレイで、美味しそうで……」

くすり、と笑い。下品なことを言ったかと思えば。
男は、そのクレパスを、口を大きく開けて密着し、全体を吸う。
更に同時に、舌を上下に緩やかに動かし、入り口を舐め、解すように。
時折、わざと愛液をすする、ぢゅるっ、という音を奏でつつ、相手へと奉仕をしていく。

チェルトト > 「もう。さっきまでの自信はどうしたのよ?
 そんなこと言っても、もう期待しちゃったんだから。
 いっしょに天国、行くんでしょ……?
 はっ、ん……!」

 自分の秘所で蜜の香りをかぐ男をとがめるような言葉は、
彼の強めのアプローチを受けて喘ぎに溶けた。
反射的につかんだシーツから放射状のしわが走る。

「んふぅ、あたし、いい女だもの……当然……っ、
 んっ、は、あん……っ。ひうっ、
 そんな、じゅるじゅるって……もう……っ!」

 炎の色と興奮とは別の朱を頬に登らせ、彼に脚を抑えられたまま、
それでも思わず内股気味に脚を閉じると、引き締まってはいるが
瑞々しく柔らかい太ももが彼の頭をみっちりと挟み込んだ。
 彼の舌が動くたび、次第に愛蜜は興奮に泡立ち、
花弁は開いてひくひくと彼の唇や舌に快楽の震えを伝える。

セイン=ディバン > 「ヘタに見得は張らない主義なんだ。寝台の上じゃね……。
 ま、せいぜい満足していただけるように、がんばるさ」

あくまでも、弱腰に言う男。とはいえ、当然それはポーズのようなものだ。
男自身、自分のテクニックには自信もある。だが、あえてそれを隠す。
相手を焦らすような。あるいは虚を突くようなやり方だ。

「わぷっ。ちょ、くるし……。
 ん……ん……。チェルトトの愛液、美味しいぜ……」

両足で頭を挟まれれば、苦しい、と訴え、両手で足をぐっ、と押さえつける。
そのまま、更に舌を動かし、膣口を愛撫しつつ蜜を掻き出し、すする男。
かと思えば、舌を尖らせ、相手の中へと差込み、ちゅぷちゅぷと前後に動かし始める。
両腕で足をホールドしつつ、器用にシーツと尻肉の間に手を差し込み、やわやわとヒップを揉み。更に激しく、ぢゅるぢゅると愛液を吸い、味わっていく男。
なかなかにゲスな攻め方だ。

チェルトト > 「ん、だって……っ、は、あんっ」

 両の脚を彼の腕に絡めとられて再び大きく開かされると、
それを追うように秘所の花びらがまたほころび、
その端のぷっくりとした肉芽が存在を主張する。
 ぷりぷりと弾力的な尻肉を男の手にこねられ、ん、ん、と、
甘く鼻を鳴らしながら悩ましげに眉を寄せ、背筋をそらすと、
ぐ、と、彼の顔に秘所が熱く押し付けられた。

「あっ、ふぁ、はっ、ひゃ、にゃあ、んっ、
 んふぁ、あぁ、んなぁ、ん……っ!」

 舌でのピストンに腰を震わせ、吸いつかれれば背筋をくねらせる。
 とろり、とろり、吸われても吸われてもあふれる蜜はやがて彼の顎を伝い、
シーツにまでじんわりといびつな形の染みを作った。
 身悶えするたび、こんもりと丸く盛り上がった乳房とその尖った先端を
ぷるぷると誘うように震わせながら、甘く喘ぎ、鳴いて。

「なによ、っ、上手、じゃない……。
 あたしっ、ん、ふぁ、にゃああん……っ」

セイン=ディバン > 「だって、なにさ。
 ふふ、反応、可愛いぜ?」

相手の言葉をあえて無視し、愛撫を続ける男。
舌先でクリトリスを突き、刺激を加え。かつ、尻肉への愛撫も手を抜かない。
相手が仰け反り、そのせいで口元に秘裂が密着すれば。
これ幸い、とばかりに男は更に舌の動きを激しくする。

「んっ、ちゅっ……すごいな、チェルトト。
 もうこんなに濡れてるぜ?」

相手の反応を見れば、十分にほぐれたか、と判断し。
男は愛撫を辞め、相手にそんな言葉を投げかける。
シーツの染みを笑って見ながら、口元を拭う男。
なんというか。第三者が見たら、うら若き乙女を犯す中年ジジィなわけだが。
幸いにこの場には二人きりである。

「まぁ、経験はしてきてるんでね。
 ……さて、チェルトトさんや。
 好きな体位とか、あるかい?」

相手の言葉ににやにやと笑いつつ、する、と。
クレパスに右手の中指を進入させながら尋ねる男。
まるで、相手の甘い声をもっと聞きたいというかのように。
つぷつぷ、ちゅぷちゅぷと、本当に指先だけを出し入れし、焦らすように。

チェルトト > 「だって、気持ちいい……っ。
 あ、ひぅっ! んくぅ、ふぁ、あっ!
 はあぁ、んにゃあ……っ、んくぅっ!」

 肉芽をつつかれるたび、きゅん、と、身をすくませ、喘ぎを高く跳ねさせる。
 押し付けた秘口を舌でかき回されると、蕩けるような甘い鳴き声で喉を震わせ、
蜜をあふれさせるチェルトト。
 やがて、彼が愛撫を中断すると、のけぞって浮いていた尻がへたりとベッドに落ち、
蜜と触れ合ってちゅくりと粘っこい音をさせた。はっ、はっ、と、短く呼吸を弾ませながら、彼の問いにうっすらと目を開き向けた視線は、彼の指がまた己の胎に忍び込んでくると、
とろんと甘く蕩けた。

「んにゃあん……っ。
 やあ、だめよぉ……っ、そんなことされたら、あっ、あっ、
 考え、まとまらにゃい……っ!
 あたし、あたしっ、どれも、好き……。
 ふあぁっ、もう、このままでいいから、はやくぅ……っ!」

 快楽にゆるんだ微笑みを向け、両手を彼のほうに伸ばして。
 とびきり甘く艶の乗った声で、チェルトトは彼自身を欲する言葉を紡いだ。

セイン=ディバン > 「ははははは、チェルトトに喜んでもらえるなら、俺も嬉しいね。
 何せ将来の神様を喜ばせてるんだから」

次第に反応を強めていく相手の姿に、楽しそうに笑う男。
意地の悪い行動ではあるが、実際男も嬉しく思っているのだから仕方ない。
クンニリングスを中断すれば、相手の体がベッドに落ち着き。
男もまた、呼吸を整えていく。幾分、興奮しすぎてるな、と。
男自身自分の状況を把握していくのだが。

「あはははは、可愛い声だなぁ、チェルトト。
 あぁいや、でもこうして意地悪しすぎると、罰が下るかな?
 ……ん、わかった。じゃあ……」

淫らでありながらも、可憐で、美しい微笑み。
その表情に、伸ばされた手に、甘い声に誘われるように。
男は、猛ったままだった肉槍を、濡れた女陰へと、くちゅり、とあてがい。

「イタダキマス、と」

そのまま、ぐぐっ、と腰を前に動かす男。
十分に濡れたとはいえ、体格差のある相手。その膣内へと、男の巨根が侵入を開始する。
手荒にはせず。しかして、着実に膣を満たそうとする男。
肉穴を穿つ感触に、男の喉から息が漏れてしまう。

「は、あ、あぁぁぁ……。
 あ、っち……」

熱い。うねっている。その感触。極上の快楽。
あっという間に男の呼吸が乱れる。

チェルトト > 「は、あ、ああぁああ……っ」

 熱く、硬く、太い。
 手で、口で感じた通りの圧倒的な体積が、胎を満たしていく。
 入ってくる。
 入ってくる。
 まだ入ってくる。
 ヒトよりひときわ熱く細かな襞は、たくましい男根に割り開かれるそばから次々と
すがりつき、ねぶりつき、ざわざわと歓喜を表すように震えていた。

「んひぁ、すご……っ。あぁ、こんなのっ、あっ、ふぁ、あたし、いっぱいになっちゃうっ
 ふぁ、んにゃあっ、ひ、んんっ!」

 腰と腰が触れ合わない、その手前。8割ぐらいのところで、ずん、と、最奥が彼の先端と
ぶつかった。弾力の強いそれは、体の奥でじゅぷりと亀頭をしゃぶるように被さって、その
衝撃にチェルトトは甘ったるい悲鳴を上げ、ぎゅっと彼の首にしがみつきながらのけぞる。

「にゃはああん……っ!」

セイン=ディバン > 「ふ、ぐ、っ……。
 いや、やっぱ、ちっときっちぃ……」

ゆっくり、ゆっくり、しかし着実に深く繋がっていく。
少し進むたびに、膣壁が、襞が絡み付いてきて。男は腰を引きそうになってしまうが。
もっと奥へ、もっと味わいたい。そんな思いが、腰を前へ動かすのを止めさせない。

「あ、ぁぁ……おれも、凄くイイぜ……。
 チェルトトのここ、きゅうっきゅうだ……」

相手の言葉に頷く男だが、幹の8割ほどが埋まったところで、感触があった。
一番奥、子宮口まで届いたか、と思い。男はそこで腰を止める。
これ以上ムリに貫いては、相手の負担になるな、と思ってのことだったのだが。
瞬間、首にしがみつかれてしまえば、そのまま軽くだけ、体重を相手に預ける。
当然、両手はベッドについて、相手を押しつぶすことは回避してのことだ。

「その鳴き方、すっげぇ可愛い。
 ……動くぜ、チェルトト」

甘く響いた声に目を細めながら、男が腰を降り始める。
ゆっくり、長く腰を引き。またゆっくりと奥まで進入させる。
一定のリズムで、引き、突き。少しずつ、自分のペニスを、相手の膣になじませるようにする。
絡みつく膣内に、思わず暴発などしてしまわぬよう。
腰にしっかりと力を入れる男。

チェルトト > 「すごい……っ。
 こんなにいっぱいなの、あたし、初めてかもぉ……っ!」

 艶っぽくかすれた声で言いながら、彼の動きに合わせて自分は腰を蠢かせる。
 特に意識した技術ではなく、ただ快楽を求めただけの行動だったが、それは二人の間の
蜜をかき混ぜ、なじませて、蜜壺はきゅんきゅんと彼の男根に縋り付き、震えそよぐ。

「あぁ、ふぁ、ん、にゃうん……っ。いい、いいからっ、ずんってしてぇ……!
 あたし、あたし、奥、好きだから、もっと、ねぇ……っ!」

 彼のリズムに合わせ、そこへ、好きな場所へ先端を誘導するように腰や腹をくねらせる。
そのたびに蜜壺がよじれ、ひずみ、襞は彼の男根を複雑な動きで搾り上げた。
同時に奥の入り口は亀頭とぶつかり、はじけて、そのたびに高い声を上げるも、
狙ったところにうまくはまらないのか、チェルトトはむずがるように鼻を鳴らす。

「あひっ、にゃうん……っ! あぁ、いいっ、いいけど、そこじゃないのぉ……!
 もう、もうちょっと、そうじゃないのっ、ねえ、セイン、セインっ、お願いぃ……!」

セイン=ディバン > 「ははっ、そりゃあ光栄。
 チェルトトの、そういう初めてを貰えちゃったわけだ」

漏れた言葉に、男は笑うのだが。やや赤面を強くし。
なんというべきか。瞬間的に、照れが生じてしまった。
理由自体は、男にも分からず。

「お、おぉっ……? ずん、って。
 そう言われてもなぁ……」

相手が腰を動かし、更に、蜜壷が絡みつく感触に驚く男だったが。
おねだりをされてしまえば、一瞬思考を回す。
相手の要望には応えたい。しかし、本当に大丈夫なのか?
そう考えてしまっているのだ。
だが、その間にも相手は腰をくねらせ、男はペニスを逆に攻め立てられることになる。
ずぐり、と腰の奥に生じた快楽に、男は歯を食いしばるが。
さらに重ねてねだられてしまえば。

「……ぐっ。あぁ、もう……!
 どうなってもしらねぇからな!」

流石に男も、気持ち的にも肉体的にも限界だったのか。
そう吐き捨てるように言えば、男は相手の腰をしっかりと両手で掴み。
一気に腰の動きを激しくする。
先端が抜けてしまう直前まで腰を引き、一気に奥の奥、子宮口までを貫く一撃。それを何度も何度も繰り返す。
ベッドが、ぎ、ぎ、ぎぃっ、と軋むのもお構いなし。
先ほどまでの腰の動きを、ぬるぅぅぅ、っとした動きだ、と形容するのなら。
今の動きは正に、犯すそれ。蜜を激しく掻き出し、膣肉を無理やりこじ開け、ぶぢゅぶぢゅと、淫らな音楽を奏でる。

チェルトト >  自分の胎を優しくかき混ぜていてくれた彼。
 いっぱいに満たされてかき混ぜられる感覚はもちろん気持ちよくて、
もしあのまま続けられていてもきっと頂にあっけなく届いてしまったに違いない。
 が、天国へそんな風に緩やかに訪れるよりも、チェルトトは激しく打ち上げられるほうが
好きだった。
 だが、快楽に蕩けた頭で紡ぎだせるのは、はっきりしないおねだりの言葉ばかり。
 このままじゃ、優しくイかされちゃう。
 そう思った時、彼が動きを変えてくれた。
 腰が震え、背筋がわななく強烈な一突き。
 彼の男根の先端が奥をぎゅっと押し広げ、届いて欲しかったそこを力強くえぐった。

「んきゅうううううんっ!!」

 ぎゅっと眉を寄せ、肩をすくめて、断末魔のような甘ったるい悲鳴をあげる。
同時に、きゅ、きゅ、きゅん、と、絶頂したような震えが、彼の男根を何度も食い締めた。
 じゅぷん、と、体の奥が彼の亀頭に吸いついて、腰が引かれるとしゃぶり吸うような
動きをしながら離れる。彼が突き上げるたび、のけぞり、かぶりを振って、その激しさに
片方の髪房がほどけ、ふわ、と、銀の髪がベッドに広がった。

「んひっ! にゃうあっ! あはぁっ、そう、それぇっ! それ好き、大好きっ、
 あぁ、素敵、じょうずぅ……っ! いいっ、いいの、いっぱい、いっぱいしてぇ……!」

 かっ、と、蜜壺はさらに熱を増して彼に縋り付き、肩に、胸に、ランタンの炎の光を受け
汗の玉をきらめかせながら、強く両腕で彼にしがみつく。

「いっ、ふぁ! いくっ、いってるっ、いっぱい、またぁ……っ!
 あぁ、いっちゃう、来て来てっ、いっしょに、あんたもぉ……っ!!」

セイン=ディバン > 男は善人ではない。故に、女を抱くとき、自分本位に抱くことは多い。
とはいえ、相手の体を気遣うことがないわけでもない。その辺りは、時と場合によるわけで。
流石に、この体格差では、と。男が躊躇するのも当然であったが。
こと、相手自身が望んでいるのであれば、と。男は優しく愛することを辞め、激しく、強く、荒々しく相手を犯し始める。

「ふ、うっ、ふっ、くぅぅぅっ……!」

相手の求めるがまま、激しく、強く腰をたたきつける男。
肉棒から感じる、相手の中の震え。先端に吸い付き、求めるようなその感触。
相手を喜ばせようと……ついでに、自分もしっかりと楽しもうと、激しく行為を続ける男であったが。
それはまた、男自身を追い込むことにも繋がってしまう。

「お、う、よっ……! 任せ、とけ、ってぇ……!
 天国まで、イかせて、やるぜ……っ!」

相手の言葉に、懸命に答える男。だが、実際は男も限界は近い。
きつく、吸い付き、締め付けてくる肉の海。
そこを何度も何度も、むりやりこじ開けている。
更に、目の前で美貌の持ち主たる少女が喜んでくれているのだ。
我慢などできるわけも無く……。

「あ、ぁぁぁぁ、がぁっ……! お、オレも、もう……!
 イ、く、ぞっ……チェルトト、中に、中に出すかんな……っ!」

高まり、昂ぶり。熱が腰の奥から、肉棒の中へとせり上がる。
更に腰を加速させ、相手の体を揺さぶる男。
その言葉を聞いた瞬間、男は、一際深く、強く。ずぐんっ! と相手の中を犯し。

「ぐぅぅぅぅぅうっ!」

その熱の塊を、無遠慮に相手の中へと注ぎ込んだ。
一番奥、子宮口に先端を密着させたまま。一度目と同様に、大量の精が、勢い衰えることなく、少女の体の中で爆ぜた。

チェルトト > 「ひぅあっ、んっ、にゃ、あぁあぁあぁあぁあー……っ!!」

 熱が、体の一番奥で弾けた。
 肉棒でいっぱいだったはずの胎を、さらにひときわ熱い何かを最奥に叩きつけられながら
広げられ、充実感と拡張感で意識が真っ白に吹き飛ぶ。
 彼の骨がきしみそうなほどにその体を腕で、
 全て搾り尽くそうとばかりにはじける男根を肉襞で食い占めて。
 飲み込み切れなかった精が入り口から溢れ、その雫が尻を伝ってベッドに落ちた。
 やがて、絶頂の嵐が過ぎ去ると、のけぞっていた背をどさりとベッドに横たえ、荒く息を弾ませつつ、彼と唇を重ねようと。

「あはぁ、はぁ、あはぁ、ん、にゃ、ふぅ……ん……っ」

セイン=ディバン > 「ぐ、ぐぅ、く、ぅっ」

たっぷりと絡みついた膣肉、その最奥での射精。
そんな状態になってしまえば、男の喉からはうめき声しか漏れなかった。
理性などなくしたかのように。言葉を忘れたかのように。
ただただ呻きながら、底なしの精を注ぎ続ける。
吸い上げられ。体の感覚が不確かになる中、抱きつかれた感触が、男の意識を繋ぎとめた。
相手の絶頂が止まるのと同時に、男の吐精も終わりを告げ。

「……チェルトト、感じたり、イったりするとネコっぽいな」

相手が体を起こすのを手で制し、男から口付けをする。
疲れてるだろうから、おとなしくしとけ、という意味で。
でも、キスしたいのは男も一緒だったから。深く口付けを。

チェルトト > 「だ、誰が猫よぉ……。あたし、獅子なんだから……ん、んぅっ」

 起き上がるのを彼に制され、ついでにつきかけた悪態は絶頂の余韻とキスの中に溶けた。
 舌を絡めあい、吸い、やがてとろんとした顔で唇を離すと、二人の間に銀の粘糸が橋を
かける。もう何度か、甘えるように彼の顔のあちらこちらに唇を触れさせると、はぁふ、
と、熱っぽい吐息をチェルトトは零した。

「悪くないわ……。こんなお腹いっぱいにしてくれるなら、眷属もいっぱい生めそう。
 いるときになったら閨に呼ぶから、そしたらまたたっぷり注いでくれる……?」

 うっとりとした表情で囁くと、チェルトトは、ちゅ、と、もう一度彼と軽く唇を重ね、
鼻先をじゃれるように首筋にこすりつける。

セイン=ディバン > 「うん? 獅子?
 ……つまり、獅子の化身っていうか、そういう存在ってこと?」

キスを繰り返しながら尋ねる男だったが、その言葉も掻き消える。
舌が絡み、吸われ、唾液を交換し、キスが終われば、男は口元を押さえ、赤面する。
急に湧き上がった羞恥。それと、野暮なことは聞かぬ方がいいか、という思案。
顔のあちこちにキスの雨を降らされれば、更に赤面し。

「そりゃあよかった。がんばった甲斐があったよ。
 ……け、眷属、ね。……そりゃあ、まぁ。オレも。
 ……オレも、チェルトトのことは、気に入ったし。願っても無いことだけど」

相手の大胆発言に、ぷい、と視線を逸らす男だったが。
唇を奪われれば、ついついにやけてしまい。
そのまま、相手が擦り寄ってきたので、頭を撫でる。
二度の射精をこなした股間は、しかしてまだ硬いままだが。
男は、そのまま相手を抱きしめると、ごろーん、とベッドに寝転がり。

チェルトト > 「そうよ……。だからこの店、気に入ってるの。
 あたしのための店みたいな名前でしょ……?」

 最初にひっくり返される前の添い寝のような状態。相変わらずじゃれつくように
彼の唇や頬、首筋、肩に唇や舌、鼻を触れさせながら、どこか得意げに満足げに笑う。
そうしながら、片方の手でぬらぬらの男根をいたわるように撫でつつ、彼を見上げて
チェルトトはまた口を開いた。

「正面は、イったあとこんな風にキスが楽しいのが好き……。
 後ろとか、あたしが上なのも好きだけど、このとろーんとしてる時にキスするの、
大好きなの……」