2018/08/14 のログ
ご案内:「森の教会」にインヴィリアさんが現れました。
インヴィリア > 暗い森の中を一人の宣教師のような服を着た男がが走っていく。森の奥には教会があり、空を見れば、ぼちぼち星が出てきそうな時間ではあったものの、森の木々が邪魔になり実際には木が見える。
男が向かっているのは教会の方向で、古びた教会が見えてくれば、神父は走る速度を落とし。

「ようやく戻れましたか。明かりをつけなくては、迷えるものの道標にもならない。」

教会は元は白塗りの壁で、屋根には大きな十字架があり、建物まわりには、柵があるものの、簡単に乗り越えられる程度で、正面には柵の切れ目があり、そこを通り教会の敷地の中に神父は入っていきます。

誰かいないかを確かめるように、キョロキョロと周囲を眺めて、その視界には墓もあり、いくつかの十字架が立っていた。

「どなたか来ていますか?」

回りを確かめながらも、建物中に誰かいないか確かめるように声をかけてみる。教会だけに鍵などはかかってなく。誰でも入れるため用心しているのか……

ご案内:「森の教会」にタピオカさんが現れました。
タピオカ > 暗い森の中に古びた教会が見えたのは、この教会の主たる神父が走ってこちらへやってくる少し前のこと。
不慣れな深い森に迷って、手に持つランタンの火を灯す油もきれかかってしまう頃だった。見えてきた大きな十字架と、人が住んでいるとおぼしき証拠の柵を見て、人の気配を感じて心細かった気持ちが慰められた。

中に入って、信徒たちが挨拶を交わすであろう小さなロビーを見回す。人影の有無を探ろうと、手のランタンを掲げて奥へと声かけようとしたとたんに外で人の気配がする。
慌てて、そちらへ向き直り。

「あ、……こんばんは、隣人さん。
勝手に入っちゃってごめんなさい。僕はタピオカ。ギルドに属してる冒険者なんだけど……。森に迷ってる内に日が暮れちゃって。
もし部屋が余ってたら、一晩泊めさせてもらえませんか?」

敵意が無いこと、物取りでない事を示すために剣の柄から手を離しながら。すまなさそうに頭を下げて。事情を話せば、一夜を過ごさせてほしいと恵みを求めた。

インヴィリア > 「こんばんは、いいえここは自由に入っていいのですよ。これも神のお引き合わせでしょ」

念のために声をかけてみて、返事が帰ってきたのが聞こえれば、ゆっくりと右手で扉をあけて、中に入ろうとする。
中に入れば、確認するように視線を声の方に向ければ、少女の姿を見れば、声をかけから、ゆっくりと驚かさないように少女に近づいて行こうとします。

「お困りのようですね。部屋はありますから、いくらでもとまっていてください。このような場所ですか。道に迷った人がよくくるもので、部屋と食べ物だけは、たくさんありますから。お腹は空いていますか?」

神父は少女を一応値踏みするように一度上から下まで視線を向けていきます。それをごまかすかのように声をかけながら、それをおこなって、食べ物や飲み物を探すようにあたりを見回して、薬もさがしているようで、パンと飲み物をみつけて、それを取りにいきます。

タピオカ > 「良かった、ありがとうございます!
このランタンの油も、途中で魔物に襲われたせいでほとんど切らしちゃって。真っ暗な中で野宿する事になりそうだったんだ」

なにか事情があってこの深い森に神の幕屋を張ったのだろう、大柄な神父が自分を驚かさないようにと気遣ってくれる。快く不法侵入と一夜の雨風しのぎを許してもらえたら、笑顔綻ばせて頭を下げて。

「あは、……はい。お昼とったきり、何も食べて無くて……」

値踏みされているとも知らず。きっと褐色の肌が珍しいんだろうなと思って、じっと向けられる視線に軽く小首を傾ける程度の反応。夕飯の厚意向けられたら、実は、とはにかむように笑って自分のお腹に片手を触れさせながら頷き。せっかくだからご馳走になりたいとばかり、食べ物を取りに行くらしき彼の広い背中を見送って。

インヴィリア > 「それは、大変でしたね。ここに来てくれて良かった。」
お礼と事情を聞けばそう言って返事を返してから、笑顔には、頭を軽く返してから夕食を取りに行き。

「それはお腹空いていたことでしょ。すぐに用意します。」

そういいながら、パンと飲み物を探し見つければ、準備をしつつさらに、更に薬も一緒に隠して戻ってきます。持ってきた薬はエッチ系の薬となるか。すぐに食べ物に混ぜたりしたわけでなくただの服の中に隠し持ったといった感じで
それらを用意すれば食べ物のパンと冷たい野菜ジュースを持って戻ろうとし。

「急いだのでこんなものがすぐに用意できました。お口に合えば良いのですが……足りないようでしたら、ほか物も準備出来ますのでいってください。」

そう言ってニッコリとパンとジュースをだして、最初は警戒されないように、あえて何も入れずに親切をよそおそうとします。

タピオカ > 「偶然たどりつけてほんとによかったよ。
この家と優しい隣人さんに祝福がありますように。
主が特別に目をかけ、計らってくれますように」

気さくな物言いと親切な心を持ち合わせた彼に、真似事の祝福をする。自分は無宗教だし、彼の主神の挨拶も何も知らないけれど。遊牧生活をしてた頃に、遊牧民同士でやっていた挨拶を彼にも向けて笑いかけた。

「わあ……!ずっと歩き通しだったから、すっごいご馳走に見える……!いただきまーす!
――うんっ……!とっても美味しいよ、隣人さん!
えっと……。それじゃあ、スープもお願いしてもいいですか……?」

彼に誘われるまま、きっと礼拝堂の脇にある食堂に案内されて。食卓に並ぶものは自分にとって良い晩餐に思えた。パンをひとくち食み、ジュースを口にすると顔色を明るくし。
すっかり警戒をといてしまうのだった。
お言葉に甘えてお願いするのはスープであった。相手がエッチな薬を用意しているとも知らずに。そして、その薬を混ぜるのにちょうどいいものを頼んでいる事とも知らずに。

インヴィリア > 「神のお恵みがありますように。きっといいことがありますよ。」

そう言って少女の挨拶を返しながら、戻ってきてご馳走と言われてスープを頼まれれば、ニコニコと頷いて

「スープですね。とってくるとしましょう。こんなに喜んで貰えてなによりです。」

そういいながら、スープを準備に立ち上がり、スープを作ってきます。
そのスープはトロトロとしていて、味が濃いめのため、多少のことでは、薬が入っていても気が付きにくく味付けがされていて。
その中にエッチな薬を入れていきます。おかわりもありますというように、多少多めに用意してきて、調理の最中に薬をたっぷりと入れ。
薬の効果は、多少の遅延性の媚薬効果と、多少意識がぼっとする効果の効果があるか。効果は体質により効いたり効果がなかったりで……

「出来ましたよ。たっぷりと召し上がってください。」

戻ってくれば、そう言って微笑みながら、薬入りのスープを出します。たくさんありますので、おかわりも自由です。

ご案内:「森の教会」からタピオカさんが去りました。
インヴィリア > 薬が効きすぎたのか。意識を失う少女を確認すれば、しめしめというように、少女を抱き上げて、地下室へと姿を消し。
教会は静寂さが支配するものとなり。
後は二人がのみが知る物語

ご案内:「森の教会」にタピオカさんが現れました。
タピオカ > 【継続となります】
ご案内:「森の教会」からタピオカさんが去りました。
ご案内:「森の教会」からインヴィリアさんが去りました。