2018/04/04 のログ
ご案内:「王都 貧民地区・ルナシイ宅」にブレイドさんが現れました。
ブレイド > 「ふえー…」

ベッドのシーツやらなんやらを取り替えて一息。
ようやく血生臭さも薄れてきたか。
掃除もしなければ…赤黒い足跡がそこら中に点々としている。
これは、落ちるのだろうか?
……この機会に、引っ越しの話を進めるのも悪くはないかもしれない。

ブレイド > 「だおー」

ひとまず疲れたので、真新しいシーツに張り替えたベッドにダイブ。
ぼふーんっと、やや硬いベッドがきしむ。
血の匂い……は、ないとは言えない。
だが、薄くなってはいる。気にならない程度に。

「はぁ…」

ブレイド > 「………」

モフッと、枕を抱く。
しばらくし、落ち着いて…安心とともにゾッとした。
気づかなかったら
いや、ホントなら、気づかないはずだ。
あんなところにいたのだから…本来ならば
気づくことなく、彼女は死に、ここには戻らないはずだった。
自分の知らないうちに。
魔力を与えていたことがよかったのかはわからない。

「やべ…なんだ…」

体が震える。
怖い。いまになって。

ブレイド > 「…っ、は…はぁー……」

深呼吸、息を整え
ベッドの上をゴロゴロゴロ。

「あー、なんだこれ、きもちわりー…」

鳥肌のたった二の腕をペチペチ。