2018/03/16 のログ
ご案内:「某師団前庭」にマリアージュさんが現れました。
マリアージュ >  
ぽかぽか日差しの中。
芝生に腰を下ろしまして、脚を横に流しまして。
膝の上に乗っています青みがかった尻尾の長い猫をブラッシングです。
にゃふーっとだらしなく身体を伸ばすにゃんこ様。
優しい顔で見ながら、丁寧に、丁寧に。

「・・・ここ?」

気持ちよさそうにする猫の耳の根元をこりこりとかいてあげます。
出会った当初は野良でやせ細っていた身体も、甘やかされてぷくぷく太り。
今は壁に上るのも大変なご様子。
・・・そんなイヌやネコがのんびり寝そべる芝生の上。
敷地を守るはずのすらりとして性感だった番犬が、ぶくぶくとすっかり肥えているのです。

マリアージュ >  
すっかりと番犬の役目を忘れたような大型犬。
くわぁ、と大きく口を開けてあくびをして、わふわふと昼寝です。
少し前までは飢えた精悍な目をしていたとは思えない姿です。

以前は、少しでも安くと生きたまま肉屋から買っていた鶏も。
売りに来るたびに「まぁ!、新しいお友達ですのね?」と、
鶏小屋に連れていき飼いだすのです。
すっかり鶏密度が高くなった小屋、肉屋も割高ですが既に「お肉」になったものを納入します。

そんな鶏が、こっこ、こっこ、と。
精強な師団の前庭を歩くのほーんとした雰囲気です。

マリアージュ >  
「はい、貴方は今日は終わりですわ?」

猫を抱えて膝から降ろしますと、
待っていた次の猫が膝の上に乗ってきて、
呑気に寝そべります。

「冬毛も終わりですわね・・・」

冬でふっくらとする姿もかわいいですけれど。
すっきりした姿もかわいいのです。
・・・お食事をあげすぎたのか、前に見た時に比べて
お腹がぽっこりした子ばかりですけど。

マリアージュ >  
今日も、一通りの猫や犬、馬のブラッシングをしますと。
御夕飯の用意をするまで、お昼寝の時間です。
動物たちと一緒にぬくぬくとお昼寝する姿。
その場所だけは、とても暖かい空間なのでした。

ご案内:「某師団前庭」からマリアージュさんが去りました。