2018/03/10 のログ
ご案内:「地下クラブ」にノアさんが現れました。
ノア > 王都の地下に、ひっそりと存在するクラブ。当然窓もなく、薄暗い空間は社交場のような造りになっている。黒と深紅を基調とした内装、悪趣味な調度品の数々、そして、円形のステージが幾つか。其の内の一つに、女は飾られていた。

「 ............... 」

ステージの中心に立つポールと首輪とを鎖で繋がれ、目元を黒布に覆われた状態で。視覚を奪われていても感じる視線に、ぎ.. と下唇を噛む。

ノア > あの夜もいつものように、上手くいく筈だった。

とある豪商の屋敷に忍び込み、目当てのモノを手に入れて。細い路地を縫うように進み、追手を振り切ろうとしていた最中.. 女は、想定外の出来事に出くわした。逃走不可能となった盗賊は追手に易々と捕らえられ ───

「 .....っ、 」

思い出すと、悔しげに歯軋りを。

捕らえられた後、直ぐに身柄を突き出される事なく。こうして鎖に繋がれ晒し者となっているのは "使いモノにならなくなるまで稼がせてから身柄を突き出せばよい" という、豪商の魂胆。

故に "盗賊白蛇" として晒されている訳ではなく、一人の女として.. 欲望渦巻く王都の地下に、女は囚われていた。

ノア > 目隠しに視覚を奪われているからこそ、他の感覚が研ぎ澄まされ。話し声、グラスの音、近付き目の前で止まる足音.. 360度から、様々な音が聞こえる。沢山の音や気配に囲まれ女は身動きも取れずに、ステージ上でへたり込む。

「 ......... 」

少しでも、身体を晒さぬよう.. 薄紫色の長い髪で肌を隠すのが、女に出来る精一杯の抵抗だった。

ご案内:「地下クラブ」にフォーコさんが現れました。
フォーコ > 遠巻きから眺めている人の塊の中に私は居た。
こういう場所にも私はよく出入りをしている。
団員の中には嫌がる者も居るが、使えるツテは多い方が良い。

今日も顔だけ出して適当に切り上げようかと思っていたが、今日はステージ上で拘束されている裸の女性に目が行った。
…なかなかに綺麗だ。

私は早速今日の主催者の元へと駆け寄り、彼女の身柄を私に売る様に話しを持ちかけた。
多少値をふっかけてくるかも知れないが、それでもほぼ言い値で買い取ろう。

それ位に美しい女であった。

ノア > 女の耳が、異質な声を拾う。其れは明らかに他とは違う、同性の声。其の声の主が、女の所有者である豪商人と交渉を始める。同性だろうが異性だろうが、これから何が行われるか位 理解している。耐えきれぬ恥辱に女が拳握り締めると、鎖が じゃら..と音を立てた。

『 おい、出番だ。』

交渉が成立すると、ポールから外された鎖が買い手に渡される。所有者からの条件は以下の通り ──

『 ステージ上でも個室でも、ご自由に。但し、この施設外への持ち出しは禁止だ。勿論、万が一商品を逃がした場合は... 責任、取って下さいよ。』

そう話す所有者の厭らしい視線が、買い手の身体へも向けられる。かくして、ステージから下ろされた女は

「 ............... 」

頑なに口を開かず、愛想を振り撒く素振りなど一切見せない。

フォーコ > 「ああ、分かっている。」
私は短く喉を鳴らし笑みを浮かべた。
手渡された鎖を掴むと、女に声をかける。

「あそこの部屋に行くぞ。
何、愛想などする必要はない。
君がその肌に傷を作りたいのならな。」

私は金属音をことさらに鳴らしながら鎖を引っ張る。
折角個室があるのだ。
そちらを使わせてもらうとしよう。

力では私の方が強い。
強引に引っ張る形で個室へと向かって行く。

ノア > 昼夜の感覚どころか、此処へ囚われてからどの位経ったのかもわからない。わかっているのは、買われた回数だけ。そして何より屈辱的なのが、事後.. 所有者に裏へ連れてゆかれ、まるで商品を磨くかのように全身を清められる事。

そうして清められた身体を、再びステージ上に飾られる。繰り返される凌辱に、女は体力を奪われていった。けれど 怒りや悔しさを感じるだけの気力は、未だ失っていない。其の表れか、

「 .....っ、 く.. ! 」

買い手の言葉にも、其の態度を崩さぬままに。パンツスーツを綺麗に着こなした買い手の女と、鎖を引かれる女。其の二人が個室へと向かう姿は、多くの視線を集めた。

やがて二人はクラブの一番奥、個室へと入る。入室間際.. 護衛に雇われた男によって、女の目元を覆っていた黒布が解かれ。薄暗い室内とはいえ久しぶりの光を受け、女は僅かに目を細めた。

フォーコ > 個室に連れられた女は漸く視界を解放される。
眩しそうにしているが、光に慣れた頃にはスーツ姿のダークエルフが目の前に立っているのが分かるだろう。
尤も、音で買い手が女であると分かっているだろうが。

「さて、随分とここで可愛がられていたようだな。
どうやら私が負債を抱え込めば君を逃がしてもいいようだ。」
主催者の言葉を逆手に取った私はにんまりを口を広げて。

「その場合、私は君の命の恩人になるのかな。
まあ、それもこれも君の働き次第だ。
私が彼らと一悶着起こしてでも解放してやりたくなるようなサービスをしてくれるかな。
言っておくが、何もせずに逃げられるとは思わない方が良いぞ。
君一人で私や彼らを全て敵に回すのは難しいだろうからな。」
大きなソファの中央に座り、両足を広げる。
パンツの中で隆起している大きな男性器があるのが分かるだろう。

ノア > 目隠しを解かれ個室に二人きりとなり、女は漸く買い手の姿を見る事となる。こんな場所で女を買うなんて、一体どんな相手だろう と視線向ければ..

「 ......... 」

燃えるような赤い髪や瞳、褐色の肌。そして.. ヒトとは異なる耳を持ち、異性器までをも持ち合わせた、随分と気の強そうな人物が座っていた。想像を裏切る凛とした姿と、女の精神を揺さぶる言葉.. 少しでも気を緩めれば今にも泣き出してしまいそうな程の精神状態の中、 ぐ.. と唇引き結び歩み寄って

「 あたしには..... 此処にいる人間全てを敵に回すのと同じくらい、
  貴女を信用するのも難しいことよ。」

そう、淡々と返すのみ。これまでの凌辱にだって声を殺して耐えたのだから.. きっと耐えられる、相手が飽きるのを待てばいい。そんな考えのまま、貴女の脚の間で跪き。カチャカチャとベルトを外して、窮屈そうな其れを解放する。

淡々と返した声も、ベルトに掛けた指先も.. 僅かに震えていたのを、上手く隠せていただろうか。

フォーコ > 「得てしてチャンスと言う物はそういうものだ。
いつも突然現れる。 そして、全容が見える頃には届かない場所へ行ってしまう。
君が私を信用しようとも、信用しなかろうとも私はどちらでも良い。
君が選ぶことだ。」

彼女は凛として応えるが、かなりの疲労が溜まっているようだ。
あの場に居た者達を黙らせるなど私からすればそれほど難しくもないが、それは彼女が望めばこそだ。

白く、細い指がズボンに届くと、通常の男性よりも遥かに巨大な肉棒が姿を見せる。
既に汗ばんでおり、栗の臭いが漂っていた。

「とりあえず、これを沈めてやってくれ。
しながらでも話位はできるだろう?
聞きたいことがあれば聞いてくれてもかまわない。」

ノア > 「 .....やめ、 て.. 」

今すぐに、其の口を塞いでしまいたくなる。これ以上、女の精神を揺さぶられないように.. しかし、心身共に弱った今の女にそんな事は不可能で。出来る事と言えば、言われる通りに其の滾りを沈める事位だった。

「 話す事なん て... 何も、 ない.. 」

衣服より解き放たれた其れは、想像以上に雄々しくて.. 一瞬、琥珀色の瞳が動揺を見せる。其れでも、こんな事で躊躇っていてはいつになっても終わらない。早く、早く済ませたい、其の一心で

「 .....っ、 ───── 」

根元へ白い指先添えて、舌を這わせ、唾液で濡らす。唾液に濡れた其れをくわえると、吸い付くように顔を上下させ..

( !! ......... おっ き、 ぃ.. )

話す気などないと言わんばかりに、口淫を始める。けれどあまりの質量に、息苦しさで涙ぐみ.. くわえ切れない分は手を使って扱きながら、其れを沈めようと試みた。

喉奥まで懸命にくわえ込む其の姿は.. 一刻も早く済ませようとしている風にも、従順な奉仕に取り組んでいる風も見える。

フォーコ > 「なら、私が一方的に話すとしよう。
…お、いいぞ。 そこをもっと咥えろ。」
女が弱弱しい声で拒絶を示し、会話を断ち切る様に口腔での奉仕を始める。
どうやら根元までは入らないようだ。 それでも女の指と唇、細い舌が触れると私は喘いでいた。

「お前を私が引き取った場合だがな、私の使用人になってもらう。
私はこう見えてそれなりに力のある貴族でな。 
彼らの反感を買っても多少はどうにかなる立場と言えるだろう。
まあ、後のことは働き方次第か。
私の下に着くのなら身分は保証されるぞ。
おまけに用があるとき以外は自由だ。
私はお前が他の男に抱かれようが気にするような性格ではないからな。
ただ、こういうことはさせてもらうがな。」
やはり、根元まで咥えないと刺激が足りない。
私は薄紫の頭頂部を掴むと、力任せに喉の奥まで飲み込ませようと押さえつける。
女が嗚咽を漏らし、涙を流そうものなら更に興奮し、より質量を増すだろう。

ノア > 可愛らしいというより、美人の部類。気は強そうであるけれど、女性として充分過ぎる程魅力的な容姿。けれど今 女の眼前には、そこらの男より逞しく雄々しいものが存在している.. 其のギャップが恥辱を煽り、女の意思とは関係なく身体は僅かに火照り始めて

( 使用人だなんて、 冗談じゃない.. )

絶望的な状況に置かれてもなお、誰かの所有物となる事を拒絶してしまう。心に決めた相手はただ一人..... 不意にある人物の顔が浮かび、目頭が熱くなった.. その直後 ───

「 ── っ、 ん" くっ.. ! ん、  ん、んっ... !! 」

頭を掴まれ喉の奥、その更に奥までくわえ込んでしまう。苦しさに噎せかえり、嗚咽を漏らし.. 色んな感情の入り雑じる涙が、女の白い頬を濡らした。

フォーコ > 一糸纏わぬ姿だけに変化があればすぐに分かってしまう。
そう、彼女の身体はその気になってきているようだ。
その証拠に足の間から光るモノが滴っていた。

「なんだ、他の男の事でも頭に浮かんだか?
だがお前一人ではその男に会うことは出来ないぞ。
こんな所で死ぬまで見知らぬ男達に犯され続けるか?
もっとも、使用人になれば私に抱かれるのだがな。
くく、醜いダークエルフに抱かれるのも同じか。」
女の瞳が潤んだ…私は女の胸中に思いを馳せ、醜悪な笑みを浮かべていた。

「少なくとも私が満足できるまではこの部屋から出れんぞ。
口での奉仕が嫌なら、ここを使えばいい。」
女が咽び、口元から涎をまき散らし、顔からは涙が零れる。
美しい女の歪む姿を見ながらの行為は気持ちいい。

私は靴の先で彼女の蜜壺に触れる。
先程から濡れ始めているのは知っていた。

ノア > 此処へ囚われてからというもの、声も漏さぬよう堪えてきた。まして涙など、一粒だって流さなかったというのに

( 逃げたい、 帰りたい、 このまま終わりたくない、
  ───── 逢いたい、 )

悪戯に提案された "チャンス" 、そして、酷く現実的な貴女の言葉。一瞬でも心を揺さぶられてしまったばっかりに.. 女は其の頬を濡らし、膝から崩れ落ちた。少しでもヒビが入ってしまえば、崩れるのなんてあっという間で。乾いた咳を繰り返し、情けなく肩を震わせる。

「 .....っ、 違...  ─── ん、んっ.. ! 」

無毛の秘裂に 硬質な靴の爪先が触れると、否定の言葉は途切れ不本意な声が漏れる。既に蜜を滲ませた秘裂は、貴女の靴を濡らしてしまうか

「 貴女のモノ に なん、て... なら なぃ、 っ.. 」

脆くなった胸中も、火照った身体も、全て見透かされている。そう感じながらもなお、口から漏れるのは拒絶の言葉。髪の隙間から覗く琥珀色の瞳は、潤みながらも貴女を睨み付けていた。

ご案内:「地下クラブ」からフォーコさんが去りました。
ご案内:「地下クラブ」からノアさんが去りました。