2018/02/02 のログ
ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」にトールさんが現れました。
■トール > 王都平民地区の片隅。
大通りから少し入り込んだ路地にある小さな店。
ドアの上、少し傾いた看板には『魔法具店ビルスキルニル』の屋号と『何でも承ります』の文字。
ドアの横、ひとつだけ設えられている窓から覗き見える店内には商品棚が所狭しと、しかし、整然と並べられており店主の人柄を思わせる。
その奥、カウンターでは黒いボンネット帽を被った銀髪の少女が優雅な所作で文庫本のページをめくっていた。
ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」にマイさんが現れました。
■マイ > 「えーと…あー、ここかぁ」
うろうろと平民地区を練り歩き辿り着いた魔法具店。
以前彼女と会ったときに店名を聞くのをうっかり忘れていたため、探すのに少々苦労した。
とはいえ、銀髪のエロい女の人がやってる魔法具店はどこかと冒険者ギルドで訪ねまくれば簡単に店名と場所の情報を手にすることができた。
よくない探し方ではあるけれど。
とりあえずドアを開ける前に、横にある窓から中を確認。
「小さいけど綺麗だな…あ、トールだ」
家の中は住む人の性格が出るというが、中はきちんと整えられており清掃も行き届いていそうだ。
その店の奥には帽子を被っているものの、見知った銀の髪が見えれば誰かわかり。
さっそく店のドアを開けて声を掛けてみよう。
「こんばんは~」
■トール > ドアに吊り下げた鈴が軽やかな音を立てて来客を告げる。
そちらへと視線を向けるとそこには黒髪の少年の姿。
読んでいた文庫本に栞を挟んで優しく閉じ、温和な微笑みを浮かべる。
「やあ、いらっしゃい。早速来てくれたのだね。
何がご入用なのかね?」
スカートの裾を整えながら立ち上がり、優雅な足取りで傍へと歩み寄る。
静かな歩みだが、ドレスで強調された豊かな膨らみはそれでも柔らかそうに揺れてしまう。
■マイ > 「もちろん、約束したからね」
彼女の笑みにつられて微笑みながらカウンターへ近づいていく。
いたるところに並べられた様々な商品に視線が向き、珍しいものや希少なものに視線が移っている。
「特に買うものは決めてなくて、またトールに会いたかったから来ちゃった。
でも手ぶらで帰るつもりはないよ」
何か興味を引くものがあったら買っていこうと考えている。
もちろん一番興味があるのは彼女そのものなのだが。
揺れる膨らみに頬を染めつつ、近づく彼女の腰に手を触れようと。
■トール > 「はは、そんなふ風に言われると照れてしまうよ。
とりあえず、ゆっくり見ていくといい。」
少年の言葉に可笑しそうに小首を傾げて笑みを浮かべ、棚を指し示す。
「それでどういった物が欲しいのかね?」
少年の横、すり抜けるよう歩いていき、ドアの横の窓を少し開ける。
そして、ドアノブに吊り下げている「OPEN」の札を取り込み、ドアに鍵を掛けた。
■マイ > 「そうさせてもらうね、にしても魔法具だけあって見た目からじゃ使い道がいまいち思いつかないなぁ」
とりあえず店内にある商品をひとつひとつゆっくり眺めていく。
ただなんとなく冒険者向けの道具というより、もっと俗っぽい使い方をするものが多いような気がしてくる。
そんな横目で彼女が札を取り込み鍵を掛けたのを見逃さない。
「それじゃあ、女の子を喜ばせるアイテムがあったら、欲しいなぁ」
そういうものがあるなら、もちろん試すつもりである。
■トール > 「ふむ、なるほど。」
少年の要求を聞いて所謂大人の玩具を並べている棚の前へと歩み寄る。
そこには明らかに男性をかたどった物から使い道のわからないような物、そして、薬瓶……。
「どのように悦ばせたいのかね?」
少女の細い指先が男性器をかたどった玩具をなぞり、少年へと艶っぽい流し目を向け、小さく吐息を漏らす。
■マイ > わかりやすい玩具の並ぶ棚。
薬瓶は媚薬などだろうが、よくわからないアイテムもある。
こういうものは一通り自分で使っているのだろうなと思うと興奮してくる。
「そりゃもう、とろとろのあへあへって感じで。
でも使い方がわからないから、店主が責任を持って使い方を教えてくれなきゃね?」
大雑把でわかりやすいような表現をしつつ、背を向けて流し目で見てくる彼女のドレスに映るヒップの割れ目を手の平でなぞり上げてにやっと笑う。
■トール > 「ふむ、なるほど。
まあ、確かに使い方を誤れば危険な物もある。
レクチャーは必要だろうね。」
少年の要求になるほどと頷く。
最も……言葉にせずとも少年の求めるところは分かっていたのだから、茶番でしかないのだが。
ドレスの上からお尻の谷間を撫でられるとそこからかと読み取り、直径3cmほどの玉が10個ほど連なったブレスレットをつまみ上げる。
「これは手首に嵌めて対象の頭に触れるとオークに犯されている程度の快楽を与えられるという代物だよ。
で、手首から外してこうすると……身体の中に入れた玉の数だけ快感が倍増される。」
玉を連ねている紐を引っ張るとアナルパール状にまっすぐ伸び、それを軽く振ってみせる。
「とりあえず、一度味わってみないかね?
男性でも処女を失わないままに女性の悦びを知ることが出来る逸品だよ。」
艶っぽい微笑みを浮かべ、右手首にブレスレットを嵌めて少年の頭へとそっと伸ばしていく。
そのまま受け入れればオークに貫かれ突き上げられる快感を味わうことが出来るだろう。