2018/01/23 のログ
■ゼナ > 呼吸が苦しくなるほどに重ね合わせた唇が、延々と脳裏にディープキスの卑猥な水音を響かせ続ける。
酸欠の寸前、唇を離して、興奮に紅潮した顔が悦楽に蕩けた蒼瞳で、二人の唾液と果汁の溶けた甘い吐息を繰り返しつつ、じぃっと愛おしげに彼女を見つめ、金の睫毛が閉ざされれば、再び狂おしいまでの濃密な口付けに呼吸が奪われる。
重ねた乳房は、腹掛けにくっきりと浮かび上がった乳首の尖りを、切なげに揺らす身体の動きで、はだけた褐色の胸元の可愛らしいさくらんぼに擦り付ける。
そこから伝わる淡く切ない悦痺に、ゾクゾクッと背筋が戦慄いた。
「んちゅる……っ、れるぅ、ん、ふぅ…ちぅうっ❤ タピオカちゃんのおまんこぉ❤ にゅるにゅるになっててぇ……ぁ、はぁ……可愛い、ですぅ……っ❤」
太腿をぐっしょりと濡らす愛液を、彼女の恥肉で塗り広げる様に下肢を蠢かせ、むっちりとした腿肉にて少女の肉丘を弄ぶ。
二本揃えた指先が、お尻の方からつぷぅ…❤ と雌穴に潜り込み、一通り少女の胎内を弄んだ後、指先に纏った淫蜜を潤滑油に、今度はお尻の穴へと侵入する。
「いっぱい、いっぱい、イかせてあげます❤ タピオカちゃんのお尻もおまんこも、頭の中までおかしくなっちゃうくらい…っ❤」
午後まで遠い、まだ朝の早い時間。
多彩な果物による朝食もほどほどに、始まってしまった少女二人の肌の重なり。
ねっとりと蜜に塗れたその絡みは、大勢の観衆はいなくとも、昨夜の出来事に何ら遜色の無い淫靡な物となるだろう。
ふたなり化の淫具は無くとも、元より淫乱気質を秘めるゼナである。
1度や2度の絶頂で満足する事はなく、貪欲なまでに彼女の甘声を、細身の戦慄きを、蕩けた匂いを味わおうと、少女の裸身に指舌を這わせるはずだ。
そして、汗と潮と愛液と、事によっては母乳や小水にまで塗れたやも知れぬ体躯はガラス張りの浴室へと移動して、身を清める最中にもさえ再び彼女との淫行に浸るのである。
ある程度の満足を得て、金と銀の髪色の違いこそあれ、よく似た小麦の肌と蒼味の強い双眸を備えた二人は、仲睦まじい姉妹の様に手を繋いで昼食へ。
ひと目をはばかりながらも、それでも行き過ぎな仲の良さを見せつける様にいちゃいちゃしながら食事を終えて、部屋に戻れば再び浸るレズセックス。
夕食の後にはお酒何かにも挑戦して、ベッドに潜り込めば夜更けまで延々と淫行に浸るのだ。
そしてそんな甘やかで激しい行為の合間、「普段は何をしてるんですか?」「どこに住んでるんですか?」なんて当たり障りのない、それでも是非聞いておきたかったはずの質問だとか「その……タピオカちゃん、もしかして妊娠しちゃったこととかありますか……?」だの「タピオカちゃん、こ、これまでどんな、え、えっち、してきましたか……?」だの、むっつりスケベな耳年増は淫らな好奇心の滲む問いかけなども投げてしまう。
そして、繰り返す行為にぐったりと疲れ切った後、身を寄せ合う様に落ちる微睡みは、それはそれは心地のいい物となったはずである。
「―――たぴおか、ちゃん……だいすき、れすぅ……❤」
寝言にさえ、そんな言葉が漏れる程に。
ご案内:「スイートルーム」からタピオカさんが去りました。
ご案内:「スイートルーム」からゼナさんが去りました。
ご案内:「王都 貧民地区・自宅」にブレイドさんが現れました。
■ブレイド > 少年は今日も今日とて読書。
寒いため毛布を膝にかけベッドに座ってはいるが。
今日の本は露天商からの借り物。薬学や医術について書かれた本だ。
本と言うか、覚え書きというかメモと言うか…曰く何百年にも及ぶ知識が詰まっている、らしい。
冒険者として応急処置などの技術を教えてもらう代わりに、まずこれをいくらか暗記しろとのことだったが…
「ぐぬ……」
はっきり言えば難しい。
ところどころわけの分からない単語があったりするのだ。
わかりやすくは書いてあるのだ。文字の大きさや図解とか。
だが、少年には圧倒的に知識と賢さが足りない。
■ブレイド > わからない…と投げ出すのは簡単。
だが、こういう技術や知恵は絶対に役に立つという確信はある。
自分や、仲間の命を、いざという時に守れる技術だ。
露天商も言っていたが、冒険者としては必須と言ってもいいものだ。
それに古の知識に触れれば、同居人の少女の病気のことも少しは解決できるかもしれないという淡い期待もあった。
つまりは、絶対に成し遂げなければならないということだ。
だが、寒い室内だというのに、少し頭が熱い。
それほどまでに頭を使っていた。少し休憩すべきだろうか…?
「覚えるって言っても、こりゃホネだぞ……」
大変なのは薄々予測できたが…はぁ、と白いため息をつく。
■ブレイド > しかし、同居人が読書が好きなのは知ってはいたのだが
まさか自分まで本を読み込む羽目になろうとは。
本好きな彼女の本に対する愛情を少し分けて欲しい。
正直少し文字を読むことにゲンナリとしてきていた。
「料理本はまだしも…これは、さすがにな…」
そこらで売ってた料理のホントは圧倒的に情報量が違う。
しかもそれらを暗記しろとのことなのだから…ここ数時間ほど数ページを繰り返し読むということを続けていたが
どうも少しずつしか頭に入ってこない。
料理の本と違って、実践しようのない知識を覚えるのは手間だ。
■ブレイド > 「効率的に、すぱーんっと頭に入んねぇか…?これ…」
やや恨めしそうに本を睨む。
気分転換でもすべきだろうか?
期限は定められてはいないし。
だが、忘れないうちに、できるだけ早いほうがいいだろう。
教わる側としての熱意的な意味でも。
「枕代わりにしてれば寝てる間に内容が頭ン中にうつったりしねぇかな」
当然しない。
■ブレイド > 「あ゛ーー……くっそ、休憩だ、休憩…」
本を閉じて荷物袋にしまう。
ごろりと寝転んでしまえば寒々とした空気、暗い天井。
ランタンで灯りは確保しているものの、ほの暗い。
そういえば夕刻から本を読み出して、食事をしていなかったような。
思い出せば腹が減る。
だが、同居人があまり食事を摂らないので、備蓄食料というものはない。
どうしたものか。
ご案内:「王都 貧民地区・自宅」にホルンさんが現れました。
■ホルン > 家の外、扉をトントントンと叩く音。
手と背に籠と荷物を持ったホルンだ。
店の周り、普段巡回して訪問している範囲からは外れたところだが、探知魔法で辺りを調べていたらここに知り合いがいる事に気づいて狙ってやってきたのだ。
「もしもーし……、います、か?」
扉を叩きながら遠慮がちに声をかける。
普段通りの、表向きの顔と声色だ。
こんな事を言いながら探知済みなので中に居る事は分かっているのだが。
■ブレイド > 「ん?」
誰だ?聞いたことのあるような声…
しかし、家の場所は教えただろうか?
たまたま…は、おそらくは無い。このあたりは廃屋街だ。
用事のある人間なんてほとんどいないだろう。尾行られた?
同居人の彼女ならともかく、自分を?それこそ何の得もありはしないだろう。
ともあれゆっくりと階段から降りて、玄関前へ。
もう一度何かしらのアクションを待つ。
■ホルン > 出てこない。
まああんな事があった訳だし居留守を使われても仕方がないか。
とはいえここであっさり引き返すのはつまらない。
今度はもう少し強めに叩きながら。
「……意地悪、しないで、開けて下さい」
少し拗ねたような声。
勿論演技だが拗ねているのは少しだけ本当だ。
本性を大分見られた相手に演技というのも今更な気もするが。
■ブレイド > 「ちょっとまってろ、入り口に罠があるから…」
近くで聞けば、ホルンの声だとはっきりわかる。
まぁ、同居人を狙った刺客ではなかろう。
入り口のトラップを外し、ドアを開ける。
「なんでここがわかったんだ?教えた覚えはなかったんだけど…」
知られたくなかったとかそういうことではない。
純粋に不思議だったのだ。
■ホルン > 反応があり、ドアを開けて貰えば小さく微笑みかけ。
「ふふふ……。来ちゃいました。言いましたよね?探知は、得意なんです」
実際には魔法全般色々と使えるのだが、探知が得意というのは嘘ではない。
そしてホルンはホルンで、ブレイドの危惧など微塵も気づいていない。
同居人が誰かなど知りもしないし、今のところ直接の興味もない。
「お久しぶり、という程でもないですね。ああ、とりあえず、これをどうぞ……。
常備薬を、無料で配っているので……」
言いながら、手に下げた籠の中から瓶を二つ取り出す。
「安物ですけど、解熱剤と咳止めです……。このぐらいでも、あれば何かと、便利ですよ」
相変わらず表向きの演技を続けるホルン。
本性を知らなければ親切で献身的な薬屋さんの姿に見える事だろう。
■ブレイド > 「そういやそういってたな…」
なんで自分を探知したのかはわからないままではあるが。
とりあえずと差し出された薬をうけとりつつ
どうしたものか…と、少し悩む。
「ん、ああ。ありがとよ。えっと、この辺まわってんのか?」
寒空の中、よくやるものだ。
家の中も寒くはあるが、やはり、風があるぶん外はとても寒い。
■ホルン > 「いえ……。ここまでは、普段は来ません。ブレイドさんに、会いに来ました」
素性や本性を知らなければいじらしい台詞だが、残念ながらホルンの場合邪な欲望が潜んでいる。
その側面を垣間見たブレイドがどのように受け取るかは知らないが。
「あの、よろしければ中で、少しお話ししませんか?」
寒いといえば寒いが、常人よりはかなり耐性のあるホルンはこのぐらいなら平気。
とはいえ傍目には外に立っている姿は寒々しいだろう。
尚も演技は続行中。
これで断られれば演技とはいえ少しショックだなあと思いながら返事を待っている。
■ブレイド > 「オレにかよ…えーっといや、いいけどよ…」
いろいろあったあとで、少し複雑。
悪い感情があるとかというわけではないのだが…
まぁ、彼女の言ってることも最もだ。
寒い外気にさらしておくわけにもいかない。
「そうだな…まぁ、はいれよ」
同居人の少女に怒られなければいいが。
現状の心配がそれだけだが…まぁ、大丈夫だろう。
■ホルン > 「ふふふ……。ありがとう、ございます」
家に上がると少し嬉しそう。
邪な思惑は置いといても興味のある相手の住まいだからだ。
とりあえず荷物を置きながら、きょろきょろと部屋を見回す。
「そういえば、罠とか言っていましたけれど……。
隠れるように住んでるのは、ミレー族だから、ですか?」
彼について知っている事はあまり多くはない。
今思い当たる事としては、頑なに正体を隠そうとしているミレー族だから、という点ぐらい。
中には堂々と正体を晒している者もいるが、若くて後ろ盾もない身ではそういうのも難しいのだろうぐらいの認識だ。
■ブレイド > 「とりあえず…二階な」
基本生活スペースがそこだからなのだが。
一応同居人との共有スペースでもあるので注意はしておくが。
部屋にはそれぞれの荷物置き場とベッドが一つ。
とりあえず床に座って、ホルンにはベッドをすすめる。
「まぁ、それもあるけど、いろいろあんだよ
この辺物騒だしな」
ミレー族というのもあるが…殆どは同居人の事情だ。
流石にそれを言うわけにも行かない。
■ホルン > 曖昧な返事は詮索はするなという事か。
そのぐらいの警戒心はあってしかるべきだろうと納得する。
実際そこまで興味もない事である。
とりあえず勧められるままベッドに腰をかけると、少しだけ考えてから口を開き。
「……ところで、同居人の方は、今はいないんですか?」
その同居人個人の素性はともかく、ブレイドが体を重ねているという点は非常に気になる。
訪問の理由の大部分もその辺りの興味からだ。
勿論ブレイド本人と色々進展があればそれに越したことはないのだが。
■ブレイド > 「ん?そうだな、ちょっと留守にしてるみてーだ。
まぁ、お互いいつ帰るとか決めてねぇからな。
すれ違ってることも多いんじゃねぇかな」
警戒…怪しいと思っているわけではない。
だが、彼女のことをべらべらと話すわけにもいくまい。
とりあえず、ベッドが一つしか無いことにつっこまれなくて安心した。
■ホルン > どうやら同居人の事は積極的には話してはくれないらしい。
のろけ話をされたらからかってやろうぐらいは思っていたのだが。
そしてホルンはブレイドの警戒の意味を知らないので、今度はもう少し直接的な聞き方をする。
「どういう方なのか、気になりますね。……例えば、ここで何回ぐらいシたのか、とか」
座ってるベッドを撫でながら、ブレイドに視線だけを向ける。
もう少し猫をかぶっているつもりだったが、演技は段々どうでもよくなってきていた。
■ブレイド > 「ごふっ!!んなっ!?」
いきなりのダイレクトな質問で思いっきりむせた。
何を聞くかと思えば…かぁっと顔が赤くなる。
数えたことはないが、それなりにシてはいる気がする…が!
それを伝えるわけにもいかないというか、伝えてどうするというか。
「それ教えてどうすんだよ!ったく…」