2017/12/24 のログ
ご案内:「平民地区の」にシンシアさんが現れました。
ご案内:「平民地区の」にアンセルさんが現れました。
シンシア > 午前の早い時間、もこもこに着込んで街に出た
前から頼んでいた加工場から連絡が入ったから

ちょっと楽しみで、ついつい足取りは弾むように軽く

「アンセルは寒くない?」

青いバンダナくらいしかしてない首
まあ…全身毛皮だろうけど、地面に触れる足は寒そうな気がして

アンセル > 朝早くから暖炉に火を入れてその前でごろごろ
そうしていればシンシアが厚着に着替えだしたのを見て一緒にお出かけ

行先を聞けば前に狩ってきた鹿を預けた加工屋との事で
そう聞けば足取りも軽く隣を歩く

「大丈夫だぞ。これでも足の裏は丈夫だ」

狼の姿では首にバンダナだけ
でもふさふさの毛皮と最近柔らかくなりつつあるが硬い肉球もあり
大丈夫だと見上げてつげて

シンシア > 「さすがに足に靴もね…なんだか感覚鈍りそうだものね」

肉球に靴でも?なんて一瞬思ったけど
それはさすがに、違う気もする

朝イチで加工場に到着して
早速できあがったものを確認
大荷物まではいかないけど、必要なものは入るだろうサイズの肩にかけるカバンができあがってた
上のほうでは革紐で絞りもあるし、上蓋のようにかぶせるとこには鹿の白と茶色の毛皮もついてて

「さすが、すごいね、このくらいならいいかな」

サイズ的にも丈夫さからも、アンセルにも見せるようにして
店内でコッソリはなしかける、角での加工してもらってたとこも受け取って

アンセル > 「滑りこけそうだな。靴はやめておきたい」

一瞬それも良いかと考えるのだが感覚が狂いそう
それで滑りこけそうな気がして首を横に振る

加工場につけばシンシアが商品を確認する間は外で大人しくお座り
出来がどうなのだろうと楽しみに尻尾を揺らし
そっと中を覗けば出来上がったと思われるカバンを確認している姿
自分が持つものよりは小型ではあるが色々入りそうなカバンで

「いい鞄だ。それならばノルも喜んでくれるだろう」

そっと入り口から中へと入りシンシアの傍へ
こっそりと話しかけて良いものだと頷いて

シンシア > 「アンセルがとった鹿だしね立派」

入ってきたアンセルにも見せるようにしてから
代金を払うけど加工費のみ
大きめの袋に入れてもらうと
ここでの用事は終わり、

「さ、次はどこいこうか…いきたいとこある?」

外に出てきて、アンセルの頭を撫でながら
人のすくない午前中、どこのお店もすいているから

アンセル > 「大きなものを探したからな。苦労したぞ」

あまり大きな鹿は肉が美味しくないのだが今回は別と
見せられたカバンは自分も欲しくなる出来
材料費はタダなので値段もお高くなく
袋に入ったそれをシンシアが受け取ればここの用事は終わる

「行きたい所か……?ん……」

撫でられて眼を細めて喉を鳴らし
行きたい場所と言われても浮かばずに少し考えて

シンシア > 「ね、これだけの革リュックになると高くなっちゃうものね」

なでなでと頭を撫でながら
考えて…止まってるアンセルに笑って

「じゃあパン屋さんいこうか、焼きたてのパンかってかえろ?」

朝だからいろんなパンが焼きたてで出てきてるはず
悪阻もおちちいたから、あとは2人分の栄養をとらなきゃいけないしと

パン屋さんの方向にむかって歩き始めようと

アンセル > 「上質の皮は値が張るからな」

家ならばもっとと甘えるのだが外なので我慢
何処がいいかと…空を見上げて悩んでしまい

「パン屋か?そうしよう、焼きたては美味しい」

浮かばずにどうしようと思っていればシンシアの提案
それは良い案だと狼の顔でにこりと笑みを浮かべて頷いて

今のシンシアはたくさん栄養が必要なのでそれは本当にいい案
歩き出すシンシアに寄り添って一緒にパン屋に向けて

シンシア > 家の近所のパン屋さん
外にまで匂いがしてて、焼きたてがたくさん出来上がってるようで
建物の物陰にアンセルを呼んでから

「アンセルも一緒にえらぼ?だから」

近所なので理解はあるけど
食べ物の場所だからと、アンセルに人になって一緒に店内にいこうと誘ったあとで

「いい匂い、なににしょう」

アンセルにトレイを持ってもらって、自分はトングでとっていく
クロワッサンとかバターロールとか

アンセル > パン屋に近づけばいい匂いがしてきて
近所と言う事もありふらふらと近寄りそうになるとシンシアに呼ばれて物陰に

「いいのか?少し待ってくれ」

シンシアの言いたいことがわかれば影の奥へ
人の姿になれば手をつないで一緒に店内へ

「美味しそうな匂いだ。俺はアレがいい」

トレイをもってシンシアの後ろを歩き
ふと視線に入ったホットドックを見てあれが良いと

シンシア > 「ホットドックね2つにしょうか、ノルも起きたら食べると思うし」

今朝は手抜きにさせてもらおう
店内に焼きたてが運ばれてくるたび
欲しくなるけど…我慢、きりがなくなるから

バケットも卵とハムのサンドイッチもりんごのデニッシュとか
3・5人?4人分だからトレイにどんどん乗せられていく

「…買いすぎたかな?」

パン屋さんのご主人も笑ってるけど、幸せなことだからいいかと納得
代金を払って、アンセルと手を繋いで出てくる
片手にはカバンもパンも預けてしまった

家までの帰り道、足取りはゆっくりにして

アンセル > 「そうしよう、ノルも喜んで食べるはずだ」

シンシアの食事を食べれないのは残念だが今は大変な時期
なので我儘は言わずに頷いて
欲しいものはいくつもあるが全部は食べきれないので我慢

シンシアがトレイに乗せていくパンを見ればお腹が鳴り

「大丈夫だ、これ位ぐらいすぐだぞ」

きっと夜にはなくなっている筈
パン屋の主人が笑っている姿に笑みを返し
パンを買えばシンシアと手をつないで

ゆっくりと家への道を歩き、尻尾が揺れて

シンシア > 「まだ暖かいしね、昨日のポトフもあるし
 一緒にたべよ」

手をつないで軽くゆらす
お休みの朝のちょっとした買い物
空気は冷たくて息は白くなるけど
外に出ると気持ちもよくて

ご近所さんだから家まですぐ
自宅に戻るポトフの鍋に火つけて

「アンセル、暖炉お願いできる?」

外よりはマシだけどアンセルには暖炉に火をいれることをお願いして
外出着を脱ぐと、まだ寝てるし起こさないように
先に2人の朝食の用意に入る

アンセル > 「パンは暖かいのが一番おいしい
ポトフと一緒だともっと美味しいな」

シンシアの言葉に楽しみだとまたお腹が鳴り
つないだ手を揺らしてゆっくりと歩く
本当に寒い時期ではあるが偶にはこうして出歩くもの悪くはなくて

家に着けばポトフを温めるのはシンシアに任せてリビングへと

「いいぞ、任せておけ」

力強く頷けば朝につけた残り火の中に薪を足して
そこに火打石で火をつけて暖炉の火を大きくしていき

シンシア > テーブルの上に買ってきたパンをカゴに乗せて
部屋が暖まってくる頃には朝食の用意もできたから

「アンセル、先に食べよ?お腹すいたでしょ」

お腹が鳴ってるのには気づいてたから
アンセルの席にはホットミルクとポトフ、ホットドックに買ってきたパンのカゴを近くに
自分のほうにもホットレモンで用意して

アンセル > 早く温かくなれと暖炉に薪をくべていれば直ぐに温かくなり
これで良しと思っていればいい匂いがしてきて

「いいのか?それなら食べるぞ」

お腹ペコペコだという顔でいつもの席に腰を下ろしてミルクやポトフ、買ってきたホットドックに目を向けて

シンシア > 「うん、いいよ
 …まだ寝てたし」

着替えてきたときに、声はかけたけど、休日の朝は弱いようで寝てた
先に2人でと、席について食べていく

「まだ暖かいし、やっぱり焼きたてっていいね、おいしー」

ついつい食べ過ぎてしまいそう
ポトフを多めに、なるべく栄養としてたくさん身につけなきゃいけないから
意識して食べるように、でもゆっくりと

アンセル > 「寝ているのなら仕方ない。起こすのは酷だ」

よく眠っているのなら起こすのは悪い
そう思えば先に食べると頷て口をつけ

「暖かくておいしいな。焼きたては良いものだ」

ホットドックにポトフと美味しそうに食べ進め
よほどお腹が空いていたのかあっという間に平らげて

シンシア > 「ポトフおかわりどうする?」

自分よりも食べるのが早い、すぐに終わったように思うと
おかわりを聞いてみる

卵のサンドイッチもパンがふわふわしてて美味しい
1切れおすそ分け、とアンセルの口元に

「はい、あーん」

アンセル > 「お変わりは良いぞ、太っても困る」

冬は特に食いだめをして動かない季節
あまりたくさん食べるとおデブになる危険があるので首を横にと振り

ホットドックも綺麗に食べ終え満足という顔をして
そうしていれば口元にサンドイッチ

「あーん」

言われるままにあーんとしてパクリ、もぐもぐと

シンシア > 「気にしなくてもいいのに」

アンセルの狼姿は、毛皮で覆われててわかんない
森で狩りをしてるから運動量も多いはずなのにと思いながらも
ポトフのおかわりはなしと、サンドイッチを食べるのも
かわいいように見えてしまって

「はい、私も終わり、ごちそうさま
 アンセル、暖炉の前にいてー?」

お皿を片付けながら、あとで背もたれになってもらおうと

アンセル > 「俺が気にするぞ」

狼姿ではふさふさで判らないかもしれないが気にしてしまう
なので冬場は最近は少し食を細くして体型意地をしている狼
ご馳走様の後にサンドイッチを食べて幸せという顔

「はふ、おいしかった。わかったぞ」

こくりと頷けば椅子から降りて狼の姿に
暖炉前に行けばペタリと寝そべって

シンシア > 「あは、まあね」

気にするというのに笑って洗い物をしたら手が冷たくなった
朝の片付けを済ませて
暖炉前のアンセルの背中に手を差し込むようにして
冷たい指先を触れさせてしまいながらも温めてもらおうと

「うー、ちょっと休憩」

ブランケットを広げ体にかけて

アンセル > 「太るとやせるのが大変だ」

野生の頃は直ぐに痩せていた
しかし今は暖かな家と美味しいご飯があるので痩せるのが難しい
なので出来るだけ太らないようにしていて

背中に冷たい指先が入ればびくっとするが直ぐに大人しく
フカフカで暖かな毛皮で冷えた指先を温めて

「今日は朝が早かったからな、ゆっくりしよう」

ブランケットをかぶるシンシアの背もたれソファとして力を抜いて

シンシア > 「ふふ、じゃあ休憩のあとはアンセルのブラシもしょうね」

指もすぐに温まる
アンセルの毛皮も暖かいし暖炉の前で空気も温もってきた
ブランケットをかぶって、背中をもたれかけながら

「うん、そうしょうか…」

眠気はないけど、ゆっくるめの時間を過ごしてく

アンセル > 「ブラッシング、そうだな。そうしよう」

大好きな事を後でと言われると耳がぴんと立って反応して
毛皮と暖炉の熱でシンシアを包み込んで

「少し眠って…ノルが起きたら散歩にでも行こう」

そう言えば静かに目を閉じて

ご案内:「平民地区の」からシンシアさんが去りました。
ご案内:「平民地区の」からアンセルさんが去りました。