2017/12/21 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場 和室」にゼナさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 和室」にリスさんが現れました。
ゼナ > 濃厚な口付けによる悦楽が閉ざした睫毛を切なげに震わせ、不規則に乱れる鼻息は彼女の頬を擽った。
口端を溢れた唾液が喉を伝い落ちていくのも頓着せず、生娘は女同士の禁断の接吻に沈溺する。
呼吸が苦しくなるほど舌を絡ませた後、泡立つ銀糸を引きつつ唇を離す。
鼻先が触れ合うほどの至近から蕩けた瞳で彼女を見つめて呼吸を整え、再び重ねる唇で卑猥な水音を響かせる。

「はむぅ、ん…ちゅ、ちぅぅ……ちゅる、れちゅ……あむ、ぅ……んちゅる、ぢぅぅ……っ❤」

重ねた乳肉は勿論の事、豊尻を揉み捏ねる手指も柔らかく、口塞がれた小鼻が空気と共に吸い込む体臭も男性のそれとは異なる物。
彼女が己と同性である事を強く意識しつつも、胸中に浮かぶのは忌避感や嫌悪ではなく純粋な愛おしさ。
―――あぁ……女の子同士なのに……わたし、なんでこんな……あぁぁ…っ。
背徳の興奮に身震いする小麦の肢体から浴衣の薄布が剥ぎ取られた。
一糸まとわぬ生娘の臀部が、彼女の小さな手指で強く揉まれる。
滑らかで柔らかな尻肉が彼女の指先を深々と沈み込ませ、瑞々しい弾力にて押し返す。
そして、もう一方の手が下腹を滑り降り、膨れた肉真珠と蕩けた陰唇を弄り始めれば

「―――きゃひっ、ん、……んぅう…っ! …はっ、あぁ、あ……っ、だ、だって、リス、だから……リス、だからぁ……っ。」

包皮越しに肉真珠が転がされ、恥液溢れる膣口を水音もいやらしく掻き回されて甘声を跳ねさせながらも、自分は女同士の背徳に興奮しているのではなく、己を好きだといってくれたリスだからこそこんなに乱れてしまっているのだなんて言い訳を口にする。

秘裂の浅い場所を弄ぶ指先が、生熱く蕩けた泥濘の奥に入り込めば、そこにははっきりと処女の証を感じ取る事が出来るだろう。
しかし、その銀膜は、ゼナの清らかさを証明する物ではない。
先日知り合ったエルフによる祝福が、破れてしまった処女の証を再生し、表向きの貞操を維持しているに過ぎぬのだ。

とはいえ、ゼナ自身の性経験が浅いというのもまた事実。
耳朶への甘く、蠱惑的な囁きに、ゾクゾク…っと身震いした処女は、完全に蕩けきった碧眼を彼女に向けてこくりと頷く。
求められるまま寝具に身を横たえ、てらてらと淫蜜に濡れ光る肉付きの良い太腿をしどけなく開き、彼女同様に綻んだ雌華をさらけ出した生娘が興奮の眼差しで最初に見るのは、淑やかな体躯に見合わぬ凶悪なまでの巨根。
そして香る雌臭に誘われて視線を落とし、いやらしい蜜濡れの態を見せつける彼女の秘所をサファイアの如き瞳で、興奮と共にじぃ…と見つめる。

「あぁ…これが……、これがリスの…。とっても、綺麗……。 ―――ふ、ぁ………あぁぁあ………っ。」

甘酸っぱい蜜を湛えた互いの淫華が、ねちゅぅ…なんて水音もいやらしい口付けに密着すれば、小麦の喉が戦慄いて切なげな声音を響かせる。

リス > とろりと蕩ける表情は、壮絶な色香を持っていて先程までの褐色の元気な女性のイメージが一切消えて失せたようである。
 唇を重ね、触れ合わせて、深く濃厚に絡み合わせる舌が離れ唇が重なっていたという結果を思わせる唾液の糸が、ぷつりと切れて垂れる。
 お互いの瞳をはお互いを見て、そのまま吸い寄せられるように重なっていく。
 その度に、甘い時を感じて身を震わせつつ、舌を、唇を啜り上げる。

「ん……んっ。ちゅ、う。んむ……あふ……んんっ。」

 汗が滲む乳房の肌はぺったりと張り付いて、コリコリと硬くなった乳首が重なり合って強いしびれを感じさせる。
 女性らしい柔らかさがしっとりと吸い付き合って蛞蝓のような絡みは淫らに求め合うように重なっていく。
 薄衣さえもう、お互いを阻むものではなくなっていて、強い一体感を思わせていく。
 左手は弾力のある臀部をコネコネとコネ回すように指は踊り、指は彼女の褐色の肌を、お尻に包み込まれて押し返されて。
 同時に右手が濡れ始めている彼女の陰部の外側から、焦らすようになぞり始め、つつつ、とくすぐり陰核を優しく転がし、入口を指の一本で、割れ目をなぞるように愛撫する。

「私だから……女同士でも、愛してくれてるのね?
 嬉しいわ?
 もっと、女に狂わせてあげる」

 ころころと陰核を指で転がし、濡れ溢れた蜜を掬い上げて包皮をつまんでしごきあげる。
 言い訳に乗っかりながら、耳元で怪しく囁いて、ぺろり、と耳を舐めてみせる。

「ふふ、こんなにドロドロになって、指もしっかり悔いしめていて。
 初めてなのに……指が千切られてしまいそう。
 男と愛し合えなくなってしまうかも?」

 彼女が祝福を受けているとは知らない少女、処女と思い込み彼女の中を優しくかき混ぜる。
 膜を触れることなく、穏やかに入口から膜までの間を丁寧に揉みほぐすように彼女の膣の中を人差し指でクチュクチュ音を立ててかき混ぜる。
 泡立ててこねて、包皮を向いて陰核を晒して親指で転がして。
 自分の囁きに答えて足を開いて、横たわってくれればゆるり、と身を乗り出していく。

「まずは……女の子同士なんだから……ね?
 大好きよ、ゼナ。」

 甘く言いながら、少女は彼女の足を大きく広げ、己の足を差し込んでいく。
 最初の視線でどちらを求めているかは把握はしているものの、あえて少女は己の女を……秘所を、彼女の秘所に押し付けていく。
 お互いが濡れそぼるその場所を押し付ければくちゅぅ、という音と空気が押し出される音がしつつ、吸い付いていく。
 腰をくねらせて、じゅ、じゅ、とお互いの女陰をこすりつけて、押し付けていく。

「ああ、ゼナ……どう?私のオマンコ……。
 しっかり絡み合って、キスしているわ?」

 息を荒くしながら、少女は相手を抱きしめる。
 己の肉棒を彼女の腹筋に押し付ける形にはなるが、それでも女同士のヌルヌルとした場所で、愛し合うことを選択した。

ゼナ > 同性ならではの弱点を知り尽くした巧みな愛撫に蕩けるゼナは、耳朶を震わす彼女の言葉にビクッ、ビクンッと肢体を震わせ反応を見せる。
―――あぁ…っ、女の人、好きになっちゃう……いけない子に、なっちゃいますぅ……っ。
そんな予感に倒錯の興奮を煽られる生娘は、包皮越しのクリ攻めと耳朶を這う舌のぬめりに背筋を戦慄かせた。
包皮越しに淫核を弄るのは、ゼナが日頃から行っている自慰行為と同じ物。
しかし、他者の指、しかも、知り合ったばかりのお嬢様からの愛撫は、己の手指が与える愉悦の何倍もの気持ちよさを生娘に刻み込む。

「あっ、あぁ…ッ、ん、あっ…、ふあぁぁ……っ。」

膣の浅い場所への指戯が、甘酸っぱい蜜液を止めどなく溢れさせた。
それは彼女の指先を生暖かく濡らし、白く泡立ち糸を張る。
剥き上げられた肉真珠への直接の指淫。
その鮮烈な刺激に絶頂の際まで追い詰められたゼナだったが

「――――っ、はぁ…、はぁ…、はぁ…、はぁ……。」

姿勢の変更が生娘に短時間の休息を与えてくれた。
小麦色の肌は薄く紅潮し、胸の谷間や脇の下に薄く汗を滲ませる。
薄く浮かんだ腹筋の上に手を添えて、重力に拉げ、それでも十分な膨らみを有する柔丘の合間から下肢を見つめる蒼瞳。
『大好き』なんて言葉にひくんっと鍛えられた体躯を震わせた生娘は、どこかおずおずとした様子で言葉を返す。

「わ……わたし、も……リス……、だ、大好き、です……。」

言い終えた後、かぁぁぁっと紅潮の色を広げる顔が恥ずかしいのか、ゼナは持ち上げた前腕にて目元を隠した。
今夜だけの恋人という設定が、言わせしめた睦言。
その想いは、淫熱に浮かされただけの錯覚に過ぎないのかも知れない。
それでも、感じる愛おしさを素直に言葉にするという行為は、気恥ずかしい喜びを生娘に与えるのだ。
こんな素敵なお嬢様には、恋人だとか、許嫁だとかがいるに違いない。
もしかしたらすでに結婚していたりするかも知れない。
人並みのモラルと朴訥な純粋さを持つゼナがこんな不誠実な淫行に浸れるのは、『今夜限りの恋人』という言い訳が罪悪感を誤魔化してくれるからなのだ
そして、今宵の恋人であるお嬢様が、淫らに蜜濡れた恥部にて性器同士の口付けを重ねたのなら――

「―――んふぁあぁあ……っ、あ、あぁあ……っ、し、してま、すぅ……リスと、わたしの、が……あぁぁ……っ。」

お嬢様の唇が何気なく零す『オマンコ』だなんていやらしい言葉に身悶え、ちぅぅ…と吸い付き密着し、ぴりぴりとした甘い痺れを恥肉全体に与える雌交尾に興奮の吐息が漏れる。
姫華を密着させたまま、彼女の白い裸身が倒れ込んで来るのなら、ゼナもまた両手を伸ばして受け入れる。

「リスぅ、リス、ぅ……あ、あぁ……好き、ぃ……好き、ですぅ……っ❤」

切なげに細めた蒼瞳がじっと彼女の眼に絡み、ぽってりとした唇が、再びのレズキスを求めて小さく開く。

リス > 「ね……どう……?」

 しっかりと密着したふたりの肉体は、白と黒と言うコントラストで、交じり合う色ではなくて。
 しかしてお互いの色を重ね合うかのように身を押し付け合っていた。
 指は彼女の陰核を、秘所をかき混ぜ、蜜音を大きく響かせる。
 彼女の秘部をとろとろと、溢れる蜜を溢れ返させるように、指は踊る。
 初めてなのだろう快楽に身悶えする姿が可愛らしくて、少女は問いかけてしまう。
 それが、同性愛のことに関してなのか、快楽への感想なのか、明確にしないのは、リスという少女の意地悪さかも知れないし、どっちを強く感じているのか聞いてみたいだけかもしれない。

「ああ、ゼナ、とても素敵……綺麗よ、その声。」

 快楽に甘く鳴く姿、声に少女はゾクゾクとした悦楽を覚え、快感を感じる。
 入口の部分や浅い部分を、指先でくすぐるように、ゆっくり、時にはぐりぐり、と勢いよく。
 粘り気が多くなるそれを、何度も何度もかき混ぜた。
 そして、指をそっと引いて、彼女の前で彼女の蜜に濡れた指をそっと舐めて見せた。

「ゼナったら、可愛い。とろとろになりかけた顔も、素敵よ。
 でも、隠さないで?もっと見せて。」

 可愛らしい仕草。
 顔を赤くして目元を隠そうとする彼女の手に、己の手を伸ばしてそっと下げさせる。
 余すところなく見せて、とお願いして、唇を近づけてチュ、とキスをする。
 目を細めて、少女は彼女を見つめて抱きしめる。お互いの肌を、お互いの温度を、一つにするように。

「ゼナ……大好きよ。
 私たち、ひとつになっているのよ?女の子同士。
 はしたないところで求め合って、キスしてるの。」

 彼女と、一つになっているということを強調しながら、グイ、と腰を動かす。
 くち、くち、とふたりの愛液が混ざり合いながら秘所は絡み合い少女は腰を動かして、快楽を作り上げる。
 男性とするよりも、快楽は浅いものであろう、奥を知っている人間であれば物足りないだろう。
 女同士は肉体的な快楽だけではなく、精神的な快楽も重要なのだと、少女は思う。
 だから密着してお互いをしっかり絡ませる。

「私も大好き、ゼナ、もっと、二人で、狂っちゃおう?」

 ね?
 口づけに答えるように顔を寄せ、両手は彼女の指に手をカラメル恋人つなぎ。
 そして、再度唇を重ねるも、キスは優しく甘く時間をかけて楽しむように。
 腰はその分グリグリと動き、膣口と膣口をこすりつけ、蜜を泡立たせよう。

ゼナ > 恥部から持ち上げた彼女の指は四指にまたがりねっとりと白濁した粘糸を張る淫猥な有様。
己の淫乱さを見せつけるかの体液が、彼女の―――日頃は高価な紅茶などを楽しんでいるのだろう愛らしい舌に舐め取られ、たまらぬ気恥ずかしさに目元を隠す。

「あ……あぁぁ……リス、意地悪、しないでぇ……。」

しかし、赤面を覆う腕が彼女の手指に優しくどかされ、目元を真っ赤に染めた蒼瞳が、羞恥の涙に淡く揺れつつ愛しい恋人の視線に絡む。
そうして始まる女同士の淫らな交わり。
密着する陰唇が、互いに塗りつけあう蜜液を泡立て、引き伸ばすいやらしい粘着音。
そして、淡い腰の動きが不意に大きく恥肉を滑らせた。
絡み合う二人の体液を潤滑油にしたその動きは、綻んだ前庭の粘膜、充血していくらか厚みを増した花弁、そして興奮に尖りきった肉芽を一息に舐めあげ

「―――んんぁあッ、はっ、あぁぁあ…ッ、ん、んんぅぅうう……ッ!」

思考を白く染め上げる悦楽が、繰り返される『大好き』という言葉に愉悦を増して、複雑に絡む指と重なる口付けに背筋を反り返らせた。
ブシッとしぶいた少量の潮が、密着する彼女の膣穴に浴びせかけられ、白濁泡の一部を飛ばした。
ヒクッ、ヒククッと小さく痙攣し続ける膣肉は、なおもうごめく彼女の陰唇に舐めしゃぶられている。
が、胎内深くを抉られるセックスの肉悦に比べて淡く優しい貝合せの愉悦は、絶頂中の愛撫さえ心地良いものとして感じさせる。
女同士の行為には終わりがないというけれど、この心地よさを知ってしまえばゼナとて納得せざるを得なかった。

「はぁ……んっ、りすぅ……りすぅう…っ、んふ、ちぅう……ちゅっ、ちゅむっ、はむぅ……あ、ふぅ、ンっ……んちぅ……ちゅりゅるぅ……っ❤」

少し大きく唇を開き、顎を持ち上げ受け入れる口付け。
舌とともに流し込まれる唾液を甘露の如く飲み込み、絡まる舌の交尾にて互いの蜜を混ぜ合わせる。

リス > ちゅぷ、ぴちゃ、音を立てて見せつけるように彼女の蜜を舐め、啜り上げる。
 彼女の味が、淫蜜の味が少女にとっては甘露で、目を細めてその味を味わう。
 美味しいわ、と濡れた唇は吐息とともに吐き出して。

「意地悪では……ないわ?ゼナの顔、もっと見たいもの。」

 腰をくねらせて擦りつければ股間に感じられる微温湯の様な蜜の感触。
 ネットリとした液体は股間に塗りたくられて淫猥な音を響かせながら絡み合い、お互いの下肢を濡らしていく。
 腰が少し離れればにちゃぁ、と音が響き押し付ければ空気が押し出される。
 ふたりの腰は、擦れあう動きで押し付け合って、それでも離れることなく蜜をかき混ぜる。

「っあ……はぁ……んっ!!」

 彼女の体が大きく跳ねて、背を逸らしたとき、強く押し付けられる。
 勢いよく噴出される潮と愛液が自分の秘部に当たる刺激にびくんと少女も体を震わせる。
 絶頂に至ったことを知り少女も思わず甘い吐息を吐き出してブルりと震える。
 痙攣を感じながら少女は一層腰を押し付けて、動かしていく。
 入口に吸い付く少女の秘唇はまだまだゼナを求めて押し付けられていく。

「ゼナ……。ん……んむ。んちゅ、んっ。」

 上から覆いかぶさるように唇を近づけて、重ねる前に、唇を舐めていく。
 己の唾液で濡らしてから被せる様に口づけて、舌を絡める。
 歯列をなぞり、口の中をかき混ぜるように舌を動かして唾液を混ぜる。
 腰はくねり、肌を押し付けていけば、硬くなっている肉棒を腹筋に押し付ける。
 熱くなっているそれを、己の腹部と彼女の腹部で挟み込み、先走りで濡れたソレをお腹で扱いていく。

ゼナ > 与えられる悦楽と背徳的な興奮に蕩ける顔を、同性のお嬢様に観察されるのはどうしようもなく気恥ずかしい。
それでも、彼女に求められれば、うぅぅ…と小さく唸りつつも、再び顔を隠すことはしなくなる。

「はぁ…、あっ、んん、ぅ……ふあっ、あっ、……きゃふっ、んんぅ……っ。」

ただでさえ汁気の多い生娘の恥部が、彼女の零す愛液と混ざり合い、恥丘だけでなく、太腿や、尻孔にまで生暖かくぬるついた卑猥な汁感を広げていく。
甘酸っぱい発情の香り、自慰の後のトイレに篭もる卑猥な匂いが、彼女の物と絡み合い、泡立つ事でより濃厚に周囲に漂った。

「あぁぁ……リス、リス、ぅ……んっ、あぁっ、ふ……んんぅ……すきぃ……らい、すきぃ……っ❤」

酸欠を誘う濃厚な口付けの合間、混ざりあい泡立つ唾液の淫猥な香りの付着する吐息と共に零す睦言。
厚い唇が彼女の唾液グロスを塗りつけられてぷるんと震える。
再び塞がれる口唇の中で、むちゃくちゃに舌を絡ませ、口腔セックスの喜悦に溺れる。

いつしか、ゼナの双腕も彼女の腰を強く抱き寄せ、しどけなく放り出していた肉感的な脚線の一本も彼女の下肢に絡めていた。
絶え間ない蜜音は、彼女の腰の動きだけでなく、切なげにくねるゼナの腰振りによって激しさを増していく。
小麦色の恥丘を淡く光らす金の翳りは、泡だった蜜をソープの様に纏い、触れ合う彼女の陰唇に雌華とは異なるしょりしょりとした悦感を送り込む。

小指の先程に発育したクリトリスの尖り、くにゅくにゅとした弾力に富む膨れた肉莢、白濁愛液に塗れ、時に不意打ちの如く潮を浴びせる尿道口と、その下にてヒク付きを繰り返す処女孔。
熱帯びた肌を濡らす汗もまた、重なる彼女の肌との触れ合いを淫らに滑らせ、まるで自分たちが絡み合うスライムにでもなったかのような錯覚を感じさせた。

「ふあぁあ……っ、ふわぁあぁああ……っ、り、すぅ、わたし、また……イッ、く……イッちゃい、ますぅ……❤ あ、…あぁあ、りすっ、りすぅ……んっ、んきゅふぅうぅうう~~ッ❤❤」

二度目の絶頂。
反らした背筋に跳ね上がる腹部が、先走りに濡れた柔らかな肌にてぬりゅりゅんっと剛直を舐めあげる。
再び弾けた蜜潮は先程よりも長く恋人の淫華に温水シャワーを浴びせた後、小さな痙攣だけを残してくたりと寝具に崩れ落ちる。

リス > 彼女はその鍛えた体に似合わず可愛い。
 潤む瞳も、褐色の肌も、赤くなる顔も、何もかもが愛おしくなる。
 恥ずかしいのを我慢して求めに応じてくれるその心もすごく可愛らしい。

「ん、んむ……んっ、ん………んん。」

 腰を動かすたびに、吸い付く秘所と秘所は、どろどろになっている事だろう。
 気が付けば、女性特有のフェロモンまで感じてくる。
 すごくいい香りで、一種の麻薬の様な感じでもっと吸いたく思えてしまう。
 止まらない動き、溢れる匂い、部屋の中は二人の匂いで充満し始めていることだろう。

「大好きよ……ゼナ、私の可愛らしい恋人。
 もっと……もっと、融けましょう……?一つにね。」

 荒くなる息、興奮なのか疲労からくるのか良く解らない。
 だけど、この匂いに、彼女の痴態に、息が苦しくてもっと酸素を欲してしまう。
 濡れ光る彼女の唇がとても柔らかそうで、また口づけてしまう。
 飽きるなんてとんでもないとばかりに唇を重ね、擦り付けてジュルジュルと、彼女の舌を音を立てて啜り上げる。

「ぁっ……!」

 彼女の方から、抱きついてきた。それによって密着が更に強くなる。
 足が絡むことによって動きが制限されるが、それでも、もっと密着できたことに喜びを感じ、それが表情に映し出される。
 彼女の方から求めるように激しく動き、それに答えるように少女も腰を揺らして、押し付けていく。
 ふたりの愛蜜が混ざり合い、こぼれて溢れて、泡立って、肌が打ち付け合うぐらいの勢いになって、ゾクゾクとした悦楽が背筋に溢れていく。

「ゼナったら積極的になっちゃって……んっ。
 あ、私も……イク……い……っ!!!」

 激しくなる動き、彼女の下肢の動きに誘われて少女も強く動かす。
 密着した秘所が彼女の限界を知らせてくれる。硬くなった部分が押し付けられ、蜜を勢いよく吐き出される。
 少女も腰を押し付け、ブルブルと、大きく身を震わせた。
 熱く粘りつく液体が勢いよく噴出されて彼女の入口に当たっていく。
 そして、腹部には、挟まれた肉棒が限界を感じ、ビクビク、と痙攣して、勢いよく白色の液体を吹き出していく。
 その勢いは彼女の腹部を、乳房を、顔を、白く染め上げていくだろう。
 強烈すぎる粘り気と精臭を伴って。

 ぎゅ、とお互いの体を重ね合ったまま、絶頂の悦楽に蕩けた顔を見せて。

「ゼナ、まだ……いける?
 もっと、欲しいわ……」

 はあ、は、あ、と熱く濡れた吐息をこぼしながら、続きを求める。

ゼナ > 「あぁぁ……っ、リス、リスぅ……わ、わたしの、恋人ぉ……❤」

海を渡った南方の国で冒険者をしていた頃は、親代わりであった冒険者の過保護に守られ、誰かとそういった関係に至る事は無かった。
この国に来てからも、未だにそうした特別な関係を結べていない―――ペットプレイは受け入れてしまっているけれど―――ゼナは、今宵だけの戯れであるにせよ、彼女との睦言に溺れてしまう。
こちらの唇に夢中になってくれている彼女同様、女同士の背徳的で濃厚な接吻に生娘もまた呼吸も忘れて舌を絡ませる。

そうして昂る生娘が、絶頂を知らせる甘声を上げるのと合わせる様に、白肌のお嬢様も法悦の喘ぎを漏らすなら、絡めた四肢にぎゅっと力を込め、恋人と共に高みへと至る多幸感に身を投げるのだ。

「はっ、はっ、はぁっ、は、ぁ…っ、ん…はぅ……はぁ…はぁ…はぁ……。」

密着した乳肉が乱れた呼吸に上下する胸郭と、ドッ、ドッと力強い鼓動を跳ねさせる心臓の動きを彼女に伝える。
そして、下腹の密着もまた、子宮の収縮をお嬢様のふたなりペニスに感じさせているはずだ。
そんな剛直が腹ズリの悦楽に激しい吐精を見せ、鏡餅の如く拉げた豊乳の下部を生熱く汚す感覚に「うあぁぁ……っ。」と興奮の声音を漏らしてしまう。
そして生臭い白濁の一塊がゼナの蕩け顔にまで浴びせられたなら

「あ、あぁ……リス、の……ざぁ、めんぅ……❤」

気怠げに腕を伸ばし、腹に、乳房に、にゅるにゅると白濁を塗り伸ばし、手のひらにべっとりと付着した精液をぴちゃ、ぴちゃと舐め取ってしまう。
そんなゼナの蒼瞳は妖しいまでに蕩けきっていた。
頬に付着したザーメンも丁寧に指で掬って舐め取って、雄臭のマーキングにまみれる乳餅を上下させる生娘が、彼女の問にこくりと頷く。

そしてゆるりと持ち上げる下肢が、立て膝にて作るM字開脚。
その腰横から回された手指が、にゅぱぁ…❤と自ら割り開くのは、白濁の本気汁に塗れた陰唇。
赤みを増したシェルピンクの下方、小さくヒク付く肉穴の暗がりに、薄い銀膜が見えるはず。
膜こそ健在であれ、すでに『初めて』を経験した半淫魔は、破瓜に対する忌避感をずいぶん薄めてしまっている。
【永遠の処女】が、いつか繋がるだろう未来の夫に、きちんと処女の証を捧げてくれるのだから、何度破られてもと大丈夫。
そんな股の緩い考えが、出会ったばかりのお嬢様に、今宵限りの恋人に、貞操を捧げる尻軽な所作を見せていた。