2017/10/19 のログ
ご案内:「郊外の教会」にインヴィリアさんが現れました。
インヴィリア > 郊外にあるこの教会2階建ての建物で、周りには簡単に乗り越えられる柵があり、中には畑と墓場があり、畑で育てられているのはハーブや薬草と言った類のもので、墓には十字架が立っているだけのもので誰の墓はよくわからない。
建物中から一人の神父が姿を表した。
その姿は漆黒の宣教師服で黒い帽子も被っていた。
扉を開け出てきた神父はアクビをひとつしてから、辺りをゆっくりと見回した。

「今日もいい天気のようですね。
こんな日は畑仕事も良いのかもしれません。
神の恵みに感謝をしなければ。」

神父は手を合わせてから、畑の方へとゆっくりと歩き出した。

インヴィリア > 神父はゆっくりと歩き、畑へとつけば、薬草とハーブの様子を眺めつつ
神父は辺りを見回しジョウロを探し。
ジョウロを見つければ、左手を伸ばしそれを手に取れば、そのまま水をやろうとする。
どうやら、中には水がまだ入っていたようで、それをやろうとします。
水がキレイにジョウロの口から出てくれば、それは、太陽の光で虹を作り出します。
水をやり終われば

「よく育っておくれ。
迷える子羊のために。」

祈るようにそう言い終われば、腰を屈めてジョウロをその場において置きます。
そして立ち上がり、畑とは反対側にある墓場へと向かいます。
墓場までつけば

「ここは、いつ見てもきれいですね。
まあ、きれいなのは良いことなのですが、誰が掃除をしているのでしょう。
こんな場所にある墓場だと言うのに。そもそも誰も誰の墓とは、わからないはずなのですが……」

神父は少し考えるようにしていましたが、やがて手をうちます。
都市伝説を思い出したのです。

「いつの頃からか知りませんが、この教会で願いが叶うなんて噂がありましたな。
ご利益があった人が掃除でもしていくのでしょうか。
それとも願いを叶えるために
噂などどんな風に伝わるかわかりませんからね」

神父は独り言のようにそう言ってから、本当にどんな風に伝わっているのでしょうか。知りたいものです。と考えながら、深く息をはき、吸って、はいってと繰り返し。
祈りを捧げてから、一度入り口の方へと戻ってきます

インヴィリア > 入り口へと戻れば、一度振り返り、誰かいないかを確認しようとします。
ここからでは、特に誰も見えないことがわかれば、建物の中にはいっていきます。
扉の方は開けたままで、中へとはいっていきます。
中に入れば、辺りを見回せば、そこには、長椅子と机があり、ステンドガラスから光が入り込み辺りを照らしています。

「月明かりと違う風情があるものですね。」

机には薬草がおいてあり、それの調合を始めます。
すり鉢ですり、フラスコで抽出するといった方法をとっており
緑色の液体と、赤い液体のものがあり、それを一定の割合で混ぜていきます。

出来たものは傷を治す効果と、力が抜ける効果があり
力が抜ける方は遅延性のものそれを瓶に詰めたりしりし。
まるで暇つぶし家のように

インヴィリア > 「まあ、今日はいい天気ですし道に迷ってやってくる人もいないかもしれませんね。」

そう言ってから道具と薬草を片付けていきます。
魔法で片付けたと言ったほうが正しいのかもしれない。
物体を圧縮し小さくしてしまうものそれを使い片付けた。
それが終われば、ゆっくりと建物の奥へと神父は消えていきました。
木漏れ日がきれいにスタンドガラスとのコントラストを飾り幻想的な空間だけが残されていく

ご案内:「郊外の教会」からインヴィリアさんが去りました。