2017/10/14 のログ
ご案内:「王都マグメール近辺の湖」にタマモさんが現れました。
タマモ > 河川には河川の、海には海の、そして湖には湖の、様々な魚が存在している。
それらは場所に合わせ生息帯を変えた結果であり、その詳細なんて面倒で調べるつもりもない。

…まぁ、ようするに、今日は湖で釣りをしているのだ。
適当な岩場に腰掛けながら、釣竿を手に、その先の釣針があるだろう水面を眺めていた。
側に置いてあるタライには、まだ水が張ってあるだけで何も見えない。
それが、今きたばかりなのか、釣れずにいるのかは…まだ分からない。

タマモ > 「むむむ…やはり、天気じゃろうか?」

くいっと釣竿を軽く引く、先に付いた釣針の餌は…まだ残っている。
ちらりと空を見上げれば、空一面の雲景色。
はふん、溜息を一つ、釣竿を再び下げる。
つまりは、そういう事であった。

別に釣れないから何かある、そんな訳ではない。
なのだが、やはり上手くいかないのは何とも言えずに…うん、あれだ。
降りそうで降らない、今の天気のように。

タマモ > 軽く考える、一匹も釣れないのは、それはそれで何か悔しい。
せめて一匹、一匹だけでも…それで、今日は終わりにしておこうと。

さて、この後に少女は魚を釣る事が出来たのか。
それは…秘密である。

ご案内:「王都マグメール近辺の湖」からタマモさんが去りました。