2017/10/02 のログ
ご案内:「崖に空いた洞窟」にジェイルさんが現れました。
■ジェイル > メグメールで発見され、さらには魔物が出入りしているところまで確認されたという洞窟。
場所が場所なだけに早急にどうにかして欲しいという話を持ちかけられたのはつい先日のことだった。
軽く身支度を整え、明かりも付けずに洞窟に踏み込んでいく。
「………っ、くそ……っ」
何やら機嫌が悪い様子で下を見下ろす。
その視線の先は自分の下腹。
は、と小さく熱っぽい息を付くと首を数度横に勢い良く振って気を入れ直し。
ゆっくりと警戒しながら歩きだす。
■ジェイル > 今は兎に角暴れたい気分だ。
何かしていないと落ち着かなくて仕方がない。
「…………」
暴れられる相手を期待して入ってみたはいいものの、思ったより広い。
暫く歩くとだだっ広い空間に出た。
行商などから奪ったのだろう荷物が転がっているのが見える。
ハズレではないのは確かなようだった。
ご案内:「崖に空いた洞窟」にバルジリスさんが現れました。
■バルジリス > (洞窟内部、そこにうごめく巨大な蛇…バジリスクという種の魔物。名をバルジリスという。今回この洞窟に出入りしていたのは、この近辺でとれるという薬草、それを自分の主であるワルセイが独占できるように、威嚇のため、わざと見えるように出入りしていたのだ。ついでに、侵入してきたり付近を通った人間で腹も満たせて一石二鳥である。今も、ワルセイの目の前では行えぬ行為をした後で…)
……ん?何か匂いがする…誰か、侵入してきたな?
(そう言って、姿を蛇のものから人間へと変える。人間の方が色々都合がいい。姿は人間の若いサングラスをかけた執事が細身の剣を持っているという姿。そして、入り口の方へと向かい…)
やあ、こんにちは。
(そう笑顔で挨拶)
こんな魔物が出るって洞窟に入ってくるなんてもの好きだね…すぐに、出たほうがいい。
この奥は、魔物のテリトリーだ。
(そう忠告しつつも、内心では、今はお腹いっぱいだが、まあ、目の前の相手は食事以外の味わい方も面白そうだな…と考えていて…)
■ジェイル > 「……人間の荷物。オークかゴブリンか何かか…?」
一人ごちながら佇んでいると、近づいてくる気配が一つ。
闇の中でも目が見えれば、洞窟に似つかわしくない姿の男が近づいてくるのが見えた。
同時に相手にも、人間なのに明かりを蛍光していない不自然さを感じさせるかもしれない。
「…執事…?
それはこちらのセリフだ。
私は仕事に来たのでな、ここからが本番だ」
この奥はと言われれば、やっと暴れられると期待に口の端が持ち上がる。
■バルジリス > (この暗い洞窟で明かりも無しに自分の姿の不自然さに気が付く…どうやら、相手も特殊な目を持っているようだ。)
ふふふ、仕事に来た…ということは、この奥の魔物を倒そうということですかね…?それは頼もしい。ぜひ、私の護衛をしてもらいたいですな。
(そう言いながら、すたすたとできるだけ敵意を出さないように近づき…)
ところで、この洞窟に住まう魔物…どんな種類か知っていますか?何でも、胴が太く、長い蛇らしいですよ?怖いですね…
(そう語るように言いながら、自然にサングラスを外せば…バルジリスの能力、相手の体を痺れさせる眼が発動するハズで…そして、剣を振るう。狙うは、服の胸元、無論肌を切ろうとしたのではなく、服を切り裂こうとして…)