2017/07/16 のログ
ご案内:「平民地区 端っこ」にシンシアさんが現れました。
ご案内:「平民地区 端っこ」にアンセルさんが現れました。
■シンシア > 朝早くから家事を済ませて…
一息…もう昼間の気温は高くなる時期で、一通りの家事を済ますと汗ばむほど
洗濯物を干して、裏庭の日陰に出してきたのは、大きなタライのような入れ物とホース
「アンセルーこっちきて」
水を溜めながら、日陰で休んでる狼に声をかける
■アンセル > 朝早くから家事をするシンシアの邪魔をしないようにと裏庭で畑への水やりと近所の子犬の世話を終える
二つの用が終わる事には洗濯物を干し終えたシンシアを眺める
周囲には毛玉といえる子犬が何匹か眠り日中の暑い気候がより熱くなりそうな光景
「何かあったのか?」
タライのようなものとホースを用意し水を溜めているシンシアに呼ばれ腰を上げ
ゆっくりとした足取りで近づいていく
■シンシア > 「はい、アンセルここどうぞ」
半分くらい水が溜まったとこ、指をさしたのはその中で
「暑いでしょ…水浴びしない?」
こちらに来る黒い毛並みの狼
夜にはヒトでお風呂も入ってるけど
ほとんどを狼の姿で過ごしているから、少しは涼がとれるかとおもって
■アンセル > 「ここにか?」
さされたのは水が半ばに水が溜まったタライ
何かあるのかと足元からシンシアを見上げて先を促すようにして
「なるほど。この姿は気楽だが厚くはあるな。ありがとう、シンシア」
冬ならばこのまま眠ることは多々ある
しかしこの暑い時期ではそうもできずに人の姿でお風呂に入ったりも
もっと人の姿でいればいいのだが長くにしていた習慣で狼の姿でいるほうが気楽でついついこの姿
シンシアのやさしさに甘えて一度擦りつき、タライの中へと入り身を浸すように伏せて
■シンシア > 「うん、小さいのもくるかな」
アンセルが入れば子犬なら2匹くらいなら入れそうなスペースはある
水を流したまま、スリついてきた頭をなでて
水に浸かり伏せると半分の水もいい具合に水位があがり
ホースの口を指で押さえて背中に弧を描くように流し
「アンセルは黒い毛並みだからね、日差しの下じゃ暑いでしょ」
■アンセル > 「あの子たちは来ないと思うぞ。まだ水が怖い年ごろだ」
振り返り眠る子犬たちを見て、まだ本当に小さいだけに怖いだろうと
擦りついていき頭を撫でられるとうれしくて目を細める
「ふぅ…冷たくて気持ちいいな」
最初は少ないと思っていた水の量も中に入り伏せればちょうどいいぐらいになり
タライに注がれていた水が背中にかかると最初は弾いていたが直ぐに毛皮に染みていく
「この時期は日の当たる場所だと大変だ。だから日が暮れるまで日陰にいたな」
一番暑い日では触れたに程熱くなったこともしばしば
それを思い脱せば今はひんやりとしているとゆっくりと垂れる
■シンシア > 「こんなのでよければ。いつでも
畑の水やりの後とか、水浴びもしょうね」
走り回る子犬をみたあとは
アンセルの背中に水をかけながら
「昼間は暑いものねー…そうだ、
い草の敷物も買ったから、その上で寝るといいよ」
いつも床やラグの上、それでは熱もこもるだろうと
い草を編んだ敷物、広げればバスタオルより少し大きいくらいの大きさだから
アンセルが休むにはちょうどいいくらいのサイズだろうと
■アンセル > 「ありがたいが水がもったいないだろう?たまにでもうれしいものだ
畑の後に水浴びを毎日していたらそれは冷たくでいいだろうな」
小さいゆえに元気に駆け回る子犬たちについて駈けるには少々暑すぎて
だからこそ日陰でへばっていたのだが今はかけられる水が冷たくでいい感じだと
「日向にいるには無理な時期になったな…
井草の?その上だと涼しいのか?」
そこは涼しいのか?と興味を持ち頭を上げて見上げる
ラグや床の上も気持ちよくて好きだが兆時間寝ていればやはり厚くはなり
シンシアがそういうには涼しいのだろうと期待に満ちて尻尾を揺らして
■シンシア > 「このくらい大丈夫
暑くて無理するほうがだめだからね」
ホースから流してる水と
走り疲れたのか子犬が日陰によってきて、桶に水を入れておくと
そこのを飲んでた
「乾いた草をあんでるのかな、サラサラしてるから
気持ちいいかも、あとで敷いておくからお昼寝してみて?」
アンセルの定位置の場所に広げてみようと
しばらくの時間、ホースの水は頭以外にかけてたけど、水を止めては
アンセル用のバスタオルを持ってくる
自分の前に広げてタオルに隠れるようにしたあと…
「はい、アンセル出てきてブルブルしていいよ」
■アンセル > 「それもそうか。ではまたよろしく頼むぞ」
ホースから流れる水にすっかり身を任せて涼まり
幸せそうに身をゆだね、ふと視線を向けると先ほどまでかけていた子犬が水を飲んでいるのが見える
「草で作った敷物か。それは涼しそうだ
わかった、さっそく昼寝で使ってみよう」
その時は一緒に昼寝はどうだ?というように見上げ
どこに広げてくれるのか楽しみだと耳がぴくぴくと動き
しばらくの間ホースの水に全身をしっとりと湿らされて涼しくなり
水を止めて家に一度はいるシンシアをどうしたのかと見送れば、戻ってきた手には自分用のバスタオル
それを広げる姿にタライの自ら身体を起こして傍へと、少し離れた場所に近づき
言われたように大きく身を震わせて水しぶきを周囲にばらまく
■シンシア > 思う存分、犬ドリルの姿で水を飛ばしてくれる
タオルのむこうで楽しそうに笑いながら
子犬も真似るようにブルブルしてるけど…水は飛んでこない
「はい、ありがと、少しまってね
少しは涼しくなった?」
ある程度、水を飛ばしてもらえばバスタオルを背中にかけて、わしゃわしゃと拭き上げていく
水はまだ使えるし夕方の畑の水やりにでもと…日陰で貯めておこう
「あとで一緒に試し寝のお昼寝ね?」
い草の匂いは好き、湿気もとってくれるし通気性もいいから
アンセルも気に入ってくれるといいけど、と楽しみで
■アンセル > 思う存分水を飛ばせばまだしっとりとしてはいるが毛皮に含んでいた水分は大方飛んでしまい
傍ではまねをしている子犬の姿に笑みを向けて
「涼しくなったぞ。礼を言うのは俺のほうだ」
水分が少なくなった毛皮にタオルがかけられ、拭きあげられていくのを気持ちよさげにして
今頃にタライに興味を持った子犬が周囲を回っているのを眺めて
「そうしよう、今日はひんやりとした枕になれるぞ」
いつもは暖かなお日様のの香りのする枕になっている
だが今日はひんやりとよく冷えた枕になれるだろうと
普段と違う感じで眠れそうだと思えば尻尾を振って楽しみだとみせて
■シンシア > タオルも水気を吸い取りながら、少し湿ってるくらいになれば、あとはブラッシングしてると
体温で乾いてきそうなくらいまで拭いていく
「たくさん、家事手伝ってくれてるからね」
重たいものを運んだり、畑の水やりをしてくれたり
できることを手伝ってくれてるのは
とても助かっていて
「はい、タオル終わり、次はブラシね…家の中でしょうか」
外でしてたら、せっかく涼んだ体にまた汗をかくことになってしまいそう
タオルを片付けながら
アンセルと子犬を家の中で休ませようと裏の勝手口のほうの扉をあけ中にはいろうと
■アンセル > タオルで拭いてもらえば後は楽しみのブラッシング
程よく吹かれて水分がなくなればしっとりとして
「これぐらいは当然だ。もっと手伝うぞ」
細かな作業は苦手だが力仕事や畑の世話は得意なのでそれは任せろと
できる事は進んでやっていくというようにうなずき、もっと手伝っていくと
「ふぅ…あとはブラッシングの時間だな」
拭いてもらって気持ちがよかった、次を早くと尻尾を激しく振り
シンシアが勝手口を開ければそのあとを追いかけて子犬とともに中へと入っていく
ご案内:「平民地区 端っこ」からシンシアさんが去りました。
ご案内:「平民地区 端っこ」からアンセルさんが去りました。