2017/07/10 のログ
シェリル > お祭りだと騒ぐ世間の賑わいとは裏腹に、どことなく落ち着いた静かな気配を湛える屋敷。
世間の賑わいに乗って一緒に騒ぐ空気では無く、自分のペースを保って佇んでいるかのよう。
魔術に詳しい者が見れば、屋敷には魔術的な防護処置が施されているのがわかるだろうし、それなりに時間をかければ外部からの脅威に対するだけでなく、内部情報を秘匿するための処置も施されていて、簡易な結界が敷かれているのにも気づくだろう。
屋敷の静かな雰囲気はその副産物であるとも。
地位だの権力だのを持つ者に秘匿するべき情報があるのは当然で、その手の措置が取られているのも不思議ではない。
故に、この屋敷の敷地の中で何かが起こっても外部に漏れる恐れは極めて低い。
恋人を待つ乙女のように己を貶める男を待ちわびながら、どのように今までの仕打ちに報復してやろうかと思いを馳せては、屋敷の主たる少女は頬を緩める。
身を包むホルターネックの黒いドレスは背中が開いてはいるものの、裾丈も長く下半身はしっかりと隠してくれている。
ここ最近は、破廉恥なまでに短い裾のを着る事を命じられたり。無数の男に犯され、奉仕する事を命じられたりと、性奴隷のようなというか性奴隷そのものの扱いを受けたりと碌でもない。
現に、今もドレスの裾に隠された下半身では両の穴に淫具を咥え込まされているうえに、それらが不意に蠢き、射精するといういやらしい機能を備えている。
それらが残した成果や調教命令の結果が、ドレスの裾に隠された内腿には魔術紋様として浮かんでもいる。

「こんなものをどこから用意してきたのかしらね」

淫具の存在を確かめるように下腹部に手を添えて呟きを漏らす。自分に対する調教も手馴れているところをみると、それなり以上に経験があり毒牙に掛けた相手も多いのだろう。
この地では全力を発揮できないとはいえ、本気で抗えばきっとどうにかはできるのだろうとは思うが、保身にたけた気配がするあの男は最後の一線で逃げ切る予感がしてしまう。
だから、自分の拠点に呼んで罠に嵌めようと企み、ここ最近は反抗的な態度を取りつつも、命令にはかなり応じて油断させようとしてきたわけだが。
素直に招きに応じた時点で、何かあるのではと逆に疑ってしまう。
なにか、見落としているのがありそうな気がするという不安を抱きつつも、客人として訪れたアダンを迎えるべく姿を現し。

「よく来たわね。とりあえずは、歓迎するわ」

恭しい一礼に、態度を取り繕うのは上手いのだからと不機嫌そうな顔になりながらも鷹揚に頷き。
先に立って、屋敷に招き入れ客間へと案内する。
向かい合うソファと、その間のテーブル。
ソファの片方へと腰を下ろすと、アダンにも腰を下ろすように促し。
無個性なメイドが、客人の喉を潤すための紅茶をテーブルの上に用意する。
アダンに座るように勧めたソファには、いつでも発動できる拘束術式が用意されているし、紅茶にも薬物が混入されている。
この程度の罠に素直に引っかかるとは思えないが、まずは小手調べと様子見しながら声をかけ。

「それで、いい加減にこれを外してもいいかしら」

自身の下腹部を指先で撫でるようにしての言葉。何を意味しているかはわかるはずと向ける目線。
よくよく観察すれば、余裕を持った態度に見えて警戒や緊張は仄かに垣間見え。さらには、絶え間ない不意打ちでの責めの連続に軽い発情状態のままに据え置かれていることにも気づけるかもしれない。

アダン > シェリルの屋敷は魔術的な防壁が幾重にも張り巡らされているらしい。
その他にも結界などの仕掛けも多くあるようだ。これ事態はさほど珍しいわけでもない。
アダンの屋敷も同じような仕掛けはもっている。王侯貴族の間では当然のことだ。
故に、シェリルの屋敷の中で何が起こったとしてもそれが外に漏れることはないだろう。
散々にシェリルを辱め貶めてきたアダンにとっては敵地とも言えるようなものだ。シェリルがアダンを誘った事も考えれば、なにかあると考えるのが普通だ。
シェリルの性格上、アダンの最近の命令はとても耐えきれなさそうなものなのだが、彼女は反抗しつつも命令にはかなり応じてきていた。いよいよ肉奴隷としての自覚がでてきたか、とも思えなくもない。
だが、おそらくは彼女はそう考えてはいないのだろう。彼女の体がどうであるかは別であるが。
このままシェリルに謀殺されることも十二分にありえる。その可能性は当然アダンも考えていたし、相手も予想していることだろう。
だが、それにもかかわらずアダンは酷くあっさりとシェリルの誘いに応じた。護衛などは外に待たせてはいるものの、屋敷の中に入る様子はない。
様々な仕掛けについても、アダン自身はそれを感知することは難しいものの、存在自体は察しているはずにもかかわらず。
彼女が不安に思うのも無理はない。

「ええ、お邪魔いたします。屋敷にお招きいただけるとはいつも懇意にさせていただいた甲斐があったというものです」

シェリルの言葉に薄く笑みを返す。もちろん明らかに相手を侮り、小馬鹿にしたような言葉である。
そのまま彼女の招きに応じて客間へと移動する。向かい合ったソファの片方に座り、アダンは彼女を眺める。
メイドが机においた紅茶を一瞥すると、目を閉じて笑みを浮かべた。

「ああ、これとは何だったかな……ああ、それか」

シェリルの下腹部をなでながらの言葉に対して、アダンは最初何のことかという態度を取るが、やがて気づいたように頷く。もちろん最初から気づいてはいたのだが。
アダンが持っている指輪が軽く光り、シェリルの穴の淫具が突如一斉に動き出す。今までに以上の強烈な動きである。
それは僅かな間動き続けた後、動きを止める。

「外しても構わんぞ。入れておきたいというのなら別だがな。
 今日は肉便器としての命令をどれだけこなしたかも報告を受けようと思っていたからな。
 さあ、外し給え。ここでな。配下の前で発情しつづけているのもつらかろう」

二つの穴に収まった淫具。それをアダンは外していいというが、アダンの目の前で行なえという。
さらに、それにも合わせて太腿に刻まれた陵辱の証、魔術の紋様を見せてこれまでの報告をせよというのだった。
淫具は前の穴には太い張り型のようなものが、後ろの穴にはこれまた太いアナルビーズが挿入されているはずだ。

シェリル > ここはアダンにとっては敵地のはずで、その奥深く。屋敷の中に足を踏み入れたという事は、屋敷の主が敵対的であれば死地も同然。
今までに自分に施してきた調教と凌辱を考えれば、敵意のひとつも抱かれている自覚はあるはずだろうに怯えの気配もなく、小馬鹿にした態度を取る余裕すら見せる。
これが、自分を調教で肉便器奴隷に堕としきったという過信と油断ならばその報いを受けさせてやると、ふつふつと怒りを心の内に溜め込みつつも。そんな迂闊な人間なら、もっと早々に政治や人生から退場しているはずだという思いもある。
さすがに、紅茶には口をつけなかったがソファに腰を下ろした時点でいつでも捕縛できる目途がついたと、ひとつ山を越えた気分になり。

「とぼけないで。自分で命令した癖にっ、いい゛ぃぃっ! なっ、あひっ……っ!」

何のことかとばかりに、とぼけた態度を取られてかっとなった様子で声を荒げかけ。突如、激しく動き出して下半身の穴をふたつとも責めたててくる淫具の動きに、荒ぶる声は嬌声じみた悲鳴となり。前後の穴を掻き乱す淫具の動きを押さえつけようとするかのように、両手が強く股間を押さえこむ。

「こ、こんなモノ……入れておきたいわけないじゃない。
 かりにも、王家の姫にこんなモノを咥え込ませて肉便器扱いなんて、処刑物よ」

突然の強い刺激に、涙目になって睨みつけながら文句を言いながら立ち上がる。文句を言いながらも、命令に応じる様子でドレスの裾を摘みあげてガーターストッキングに包まれたしなやかな脚を。淫具を咥え込んでる事を示す膨らみのある、股間を包む黒いショーツを見せつける。
見られる事。見せる事を意識した、扇情的なデザインのそれの股間部分は内部から漏れ溢れた汁で卑猥に濡れてはりついていて、裾が捲られ事で中にこもっていた淫臭が室内に立ち込める。
そうやって股間の具合を見せつけながら、ドレスの裾を加えると自由になった手でショーツを脱ぎ降ろし、前後の穴に咥え込んでいた淫具を抜いていく。
その動きにつれて目につく内腿の白い肌には、何十回も犯された事を。それ以上の回数の絶頂を迎えた事を記す紋様が刻まれていて。それだけでなく、肉便器として使った男たちが落書きしたのか卑猥な単語や模様が白い肌に描かれている。
そして、アナルビーズの珠が一つ抜けるたびに、感じてでもいるのか。耐えるように、太腿の肉が震え。
抜き去られたふたつの淫具はテーブルの上に置かれるが、咥え込んでいた穴の様子を物語るようにどろりと粘液に塗れて、湯気を放つように熱気を放ち。淫具が抜けた後を追うように、内部に溜め込まれていた精液がごぽりと逆流して滴り。股間を、太腿を濡らし、床を汚す。

「見ての……通りよ。わたしは、肉便器として何人かもわからない男たちに何十回も犯されて、前も後ろも精液排泄用の穴としてつかわれたわ。
 ねえ、見たらわかるでしょう。もう、満足かしら」

淫具を引き抜き、ドレスの裾を改めて両手で持ち直して、卑猥な状態の股間を見せつける。
羞恥か興奮か。潤む瞳に、赤く染まった顔。見られてると視線を意識してか、濡れた淫唇がせつなげにひくついては、内部に溜まっていた精液と愛液の混じる汁を溢れさせる。
壁際に控えたメイドは、主の痴態にも動揺の気配は無く人形のよう。

アダン > 「ならば早く処刑するといい。
 私にされたことを全て公にすれば私は処刑台の露と消えるだろう。
 あの清廉で知られるシェリル王女が男たちに好きなように犯され、肉便器となっていたと王侯貴族の前で告発するといい
 私が記録した映像も提供してやってもよいぞ?」

淫具が動き出して喘ぎを漏らすシェリルの様子を、アダンは下卑た笑みで眺める。
相手への言葉はいつにもまして挑発的なものだ。ここが敵地であるにも関わらず、シェリルはもう完全に自分の手のうちにあると思い込んでいるのだろうか。
アダンは実に余裕ある態度であった。

「ほう、相変わらずいやらしい下着だな。男たちに見られ、犯されるためのものだ。私と出会ったときも似たようなものをつけていたな。
 それほどまでに濡れて、透けて、張り付いているところを見られたいのか? まあ、生まれつき肉便器の素質があった、ということか。
 私がわざわざ卑猥な下着を与えてやる必要もないわけだからな。そんな下着では今のような淫臭も隠せまい。実に多く男に犯されたことだろう」

またも相手を煽るような事を言う。ほぼ日常茶飯事のようなことではあるものの、今日のは更にシェリルを下に見るような発言だ。
濡れた下着や秘所の様子を見せつけるシェリルに対して、身を乗り出すようにしてその股間の様子を長め、一々言葉を述べる。
被虐の快楽を与えようと卑猥な指摘を行い続けていった。

シェリルが黒いショーツを空いた手で脱いでいけば、前後の穴をしばらくの間犯し続けていた淫具が姿を現す。
太腿の例の魔術紋様もアダンの目に留まる。犯された回数と、絶頂した回数がそこには明確に数として示されていた。
アダンはそれを見て口の端を釣り上げる。犯された回数は何十回、そしてそれ以上の絶頂を迎えた事を彼女は隠すこともできないのである。
太腿には他にも色々な落書きなどがされていた。彼女を犯した男たちが記したものだろう。まさしくその姿は肉便器そのものだった。
ずるり、と彼女は淫具を抜き始めるが、アナルビーズを抜く際には球が一つ抜ける度に身を震わせ、太腿の肉が震える。
アダンはそれを見て、「愛液を噴いているぞ」などといいながら、彼女の痴態を満足気に眺めていった。
淫具はテーブル置かれ、湯気を放つような熱気を持ち、ドロドロに濡れていた。彼女の穴の様子を体現するかのように。
淫具が抜かれれば二つの穴から断続的に淫具から注がれ続けていた精液が溢れ出して股間と太腿と床を濡らした。あまりにも卑猥な光景であった。
それは、その正体は別にしても、王女と呼ばれる身分の彼女が雌として扱われ続けてきたという事実を如実に示す。
そして、彼女の報告に耳を傾ける。卑猥な女に対しての蔑みのような視線と共に。

「一つ忘れているぞ。男たちに肉便器として扱われ……何度も絶頂したということもちゃんと報告すべきだったな。
 今度仕置きとして、尻叩きだけで潮を何度も噴かせてやるとするか……まあ、それはよい。
 ちゃんと律儀に命令通り、犯され続けたというわけだ。しっかりと報告もして、今もこうして私の前にその雌穴を見せつけている。
 私はお前を気に入っている。最終的にはいつものマゾの本性をさらけ出すにしても、最初は毅然とした態度を取ろうとしているのだからな。
 ……それとも、そのほうが雌として扱われやすいと知っているからな? 肉便姫のシェリル王女よ。
 どうせ私のところに最初に来たときも、私の事を知っていながら肉便器として躾を受けるためだったのだろうな?
 これからもしっかり雌として扱ってやるが、その気丈な態度を見せ続けてもらいたいものだ。そうすればたっぷりと仕置きをしてやれるというものよ」

相手の様子を、特にその股間を注視しながらアダンは言った。相手を煽りに煽っていく。
徹底的に辱める言葉を述べ続けた後、アダンは深くソファに腰掛けた。
明らかにアダンは相手の手中に取り込んで満足している。何の警戒もしていない。そう思えるだろう。
そばに控えるメイドもアダンを害する様子はないと思っているのか、特に注意を向けていない。
今ならば、アダンをその罠にかけることも可能だろう。

――ただし、アダンを害しようとする意志や魔術を使ったその瞬間に、ここ数日の調教の仕掛けがシェリルに発動することになる。
魔術紋様が発動し、彼女の下腹部には淫紋が浮かび上がり、強烈な快楽を彼女の体に走らせることとなる。
尻を何度も叩かれる衝撃が走り、膣内と尻穴にはこれまでカウントされてきた分の快楽が一気に走る。
そして、ここ一日程度ではあるが、可能ならばこの屋敷に仕掛けられた魔術の仕掛けの使用権がアダンに移譲されることとなるだろう。
彼女の身体の中に、そんな術式をアダンはじわじわとこの数日間刻み続けていたのである。

シェリル > 「……そういう態度が気に喰わないのよね。
 確かに醜聞が公になったら、こちらにも不都合が多いのは確かだけど」

告発しろと、できるはずがないと思っている態度で言い放つ。
実際、肉便器としての痴態を晒した記録映像なんかが公開されてしまえば社会的に死ねる。うまく立ち回れば、可哀想な被害者として振る舞えるだろうが、やはり無傷とはいかない。
アダンの余裕ある態度を、舌打ちでもしそうな忌々し気な顔で睨み。

「見せつけっ――て、そんなわけはないでしょう。人を産まれついての肉便器みたいに言わないで!」

自分を下に見る発言。好き好んでいやらしいところを見せつけたがっていると言わんばかりの口ぶり。肉便器になるために産まれてきたと言わんばかりの揶揄。
振り向けられる言葉での凌辱に、顔を真っ赤にして怒り。がばりと、勢いよくドレスの裾を卸して向けられていた卑猥な視線から、股間を。卑猥に落書きされた肌を隠す。
そうしながらも、こんなゲスな男に卑しめられる自分。肉便器そのものの状態の下半身を見られ、おどれだけ犯され。そして、肉便器として使われて達してしまったかを見られ、確認されたという恥辱。
向けられる蔑みの視線が心に突き刺さり――ゾクリとした興奮が背筋を駆ける。

「そ、そんなの……どれだけ肉便器としてイったか見れば、わかるでしょう。
 まるで、お仕置きされたくて反抗しているみたいに。肉便器になりたくて、あなたに会いに言ったみたいに、言わないで。
 そんな、人をどうしようもないマゾ牝みたいに……」

自分から肉便器になりたがってる変態ドM。そんな風に扱われ、報告が不十分だと言われて、どのように犯され、使われ。どんな風に感じ、興奮し、絶頂したか。
命令に従って、人間以下に堕ちて溺れた快楽の沼を思い出し。仕置きの予告に、開発された躰は調教の記憶を思い出して、快楽を反芻してふるりと震える。
姫は姫でも、肉便姫。そんな淫虐に悦ぶマゾの気配を漂わせてしまい。
何のために反抗的な態度を取っているのか。屈服させるために与えられる快楽。あるいはお仕置きを待ち望んでの反抗なのか。いいや、そんなはずはないと葛藤を振り払うように小さく首を振り。
敢えてさらした恥ずかしい姿のせいか、明らかに油断しきっているように見えるアダンの姿にカードを切る事を決め。

「んひぃぃぃっぃっ! あ゛、あ゛ぁぉあぁぁぁぁぁっ! な、なにこれぇ、っ! あひっ、んぉおぅっ! いぐっ、イグぅ……いひぅ、っ…の、とまらな……っ! ひん!」

ソファに仕掛けた拘束術式を起動しようとした途端に弾ける下半身からの壮絶な淫悦。まとめて叩きつけられる両の穴を犯された快楽は度を超えた快楽で神経が焼き切れそうなほどであり。それだけでなく、悪い子だと仕置きするように何度も尻を走る叩かれる衝撃。
一瞬で快楽はレッドゾーンを振り切って、絶頂領域へと意識を叩きこみ。当然ながら立っていられずに、膝が砕けたように崩れ落ち。尻を叩かれる衝撃にあわせて、プシャリと潮を噴きながらイキ狂い。腰だけが別の生き物のように、ガクガクと跳ね踊り。あっという間に、垂れ流される卑猥な体液でドレスの股間が濡れそぼる。
連続する絶頂快楽に意識は無防備となり、屋敷の魔術の使用権の一部が奪われる。さすがに、屋敷の主に対する殺傷行為や完全な無防備化。あるいは、最重要機密へのアクセスなど重要な個所は厳密な防護により守られたが、例えば壁際に控えるメイドが無個性なのは魔術仕掛けの人形だからであるとか。調教用か、捕縛用か。色々な対人術式が仕込まれているとかは把握し、使用できるだろう。

アダン > 「……まあ、こういうことだろうとは思っていた。私をわざわざ屋敷に招こうとするのだからな
 もしかするとこれも織り込み済みだったかもしれんな。なにせどうしようもないマゾ牝だ」

シェリルがアダンの座るソファに仕掛けられた拘束術式が起動しようとしたその瞬間。
彼女の身体に仕掛けた魔術紋様が起動する。あれは単に趣味の悪いだけの魔術ではなかったということである。
彼女が犯されたという事実と、与えられた快楽、絶頂、それらが魔術紋様に蓄積されていたのである。
その解放条件は、アダンを前にして直接害しようとする意志を持つということだった。
シェリルはアダンを捕縛しようと術式を機動しようとし――アダンの仕掛けが成った。
彼女の下腹部にフェリサ家の紋様にも似た淫紋が出現し、肉便器である証を示す。
このしばらくの間、徹底的に仕置きを与える事が決定されたわけである。
肉便器が生意気にも、こちらを罠にかけようとしたのだから。

シェリルの身体には途方もない強烈な快楽が走る。それは壮絶なものであっただろう。
まとめて与えられる快楽は彼女の神経を焼き切りそうなもの。彼女が連続の絶頂に襲われ続けていくと、腿のカウンターは一気にゼロへと戻る。
こうしてリセットがかけられたのである。彼女がアダンを油断させようと命令に従い男たちに犯され続けたことが、更に彼女に跳ね返るという、
かなり趣味の悪い仕掛けであった。肉便器として扱われた快楽を一気に彼女にぶつけ、仕置きとした。
彼女は声にならない声を上げ続け、崩れ落ちていく。潮や愛液を噴き続けてドレスは卑猥な体液に塗れていった。
もちろんこれを続けて入れば彼女が狂いかねない。そのため、たっぷりと彼女に快楽を思い出させた後に一斉に快楽は引いていくだろう。
ただし、淫紋は残したままであった。

その間に、アダンは持っていた小さな板状の水晶を持ち出し、この屋敷の魔術の行使権の一部を掌握した。
掌握できない場所も当然あったが、それはもともとアダンの得たいものではなかった。
シェリルはアダンを害する事ができなくなり、この屋敷での調教が可能になったという事実のみが重要だった。
ある程度の内容を把握すれば、アダンは水晶を操作し、魔術を行使した。メイドたちが動き始める。

「なるほど、なかなか面白い仕掛けがあるようだ。これも使わせてもらうとしよう。
 しかしなるほど、こいつらは魔術仕掛けの人形であったか。これも使わせてもらおう。さて、私は客だからな。食事でもさせてもらうとしよう。
 それにしても私を罠にかけようとするとはな。まだまだ躾が足りなかったらしい。
 いいだろう、しばらくはお前のこの屋敷で調教を行う。精液漬けにして躾けなおしてやろう……覚悟しておけ」

そうして、アダンは絶頂し続けていたシェリルの元へと近づき、その尻を何度も何度も叩き始めた。
それはかなり執拗なものだ。彼女が尻叩きで何度も潮を吹くまでそれは続けられていく。
ようやく尻叩きが終われば、アダンは彼女を立たせようとしつつ、後ろから巨大な肉棒で彼女の秘所を一気に貫いた。

「なかなか便利な使用人どもだ。私の屋敷でも取り入れたいものだ。
 あの者達に食事を作らせておいた……食事に行くとしよう」

彼女を犯しながらアダンは歩き出そうとする。案内しろ、とばかりに尻を叩いて。

シェリル > アダンが何かを言っているが、それを認識できるほどの余裕は無い。
肉便器として味わった何度も犯され子宮に、腸内にと犯され精液を注がれる肉悦。単なる性欲処理用の穴へと成り下がり、肉オナホとして自分の穴を差し出して一方的に使われる被虐の法悦。
記録されたカウントの数だけ直接神経へと叩きこまれる絶頂快楽に、意識は白く染まり。許容量を超えた快楽が火花となってパチパチと弾ける。
度を超えた快感に制御を失った少女の躰は、腰だけが無様にかくかくと揺すられ。断続的に潮を噴きながら、淫蜜を垂れ流して己のドレスを穢し、室内に獣欲を煽る牝の淫臭を濃厚に漂わせる。
下腹部に浮かぶ淫紋が、その淫らに無様な姿にふさわしい肉便器である証として浮かび。
カウントがゼロに至ってようやく絶頂快楽から解放されても、すぐには復帰できずに断続的に痙攣するように、全身を余韻に震わせながら虚ろな表情で喘ぎ。

「あ、ひぁ……ご、ごめんなさ…い。もう、イクのはいやぁ……ひう゛!」

精液漬けにして躾けなおすと言われて、震える唇からはうわ言のように謝罪の言葉が零れ落ち。
お仕置きとばかりに尻を叩かれて、びくんと全身が跳ね。圧倒的な快感の奔流を流し込まれて絶頂を繰り返し、感度を増しているマゾの躰は尻を叩かれる刺激を被虐の愉悦として味わってしまい。ほんの数度叩いただけで、勢いよく潮を噴きながら新しく絶頂を迎えてしまう。
快楽責めに溺れてうまく力の入らない体は、アダンの手を借りてようやく立ち上がり。

「んお゛っ…ぉぉぉぁっ♡ こんなの、されながっ…らぁ……」

背後から一気に貫かれて、解れきった媚肉は肉棒へとねっとりと絡みつきながら膣穴の最奥まであっさりと迎え入れ。子宮口の肉の輪が亀頭へと媚びるように吸いつき、咥え込む。
一突きされただけで、軽くイってしまったようすでぶるりと背筋を震わせて舌を突き出すようにして喘ぎ。自分の足だけでうまく立てずに、膣穴に突き刺さる肉棒によって支えられるようにしておぼつかない足取りで、尻を叩かれるままに食堂へと案内していくが、自身の体重で深くささる肉棒が歩くたびに子宮を突き上げ、揺さぶり。それに反応して、媚肉が犯される悦びに肉棒を食い締めては、搾りたてるようにうねる。

アダン > 絶頂をし続け、部屋中に淫臭をシェリルは振りまいていく。
その雌の匂いのためにアダンの興奮は更に増していく。シェリルが絶頂すればするほどその度合いは増していく。
その分、シェリルへの調教も容赦のないものになっていくのは明白であった。
シェリルは感度もかなり増していたようで、アダンの尻叩きにもほんの数度だけで勢い良く潮を吹く有様であった。
太腿の絶頂のカウントは再開し、アダンは彼女の下着を回収しつつ、先へと進み始めた。

「ふん、本当にどうしようもない牝だな! そんなに種付けしてほしいか!」

途方もない絶頂によりまだシェリルは平常に戻る余裕は無いようである。
アダンの巨大な肉棒が一気にシェリルの雌肉をかき分けて、子宮口まであっさり到達する。
子宮口はアダンの亀頭へと媚びるように吸い付いて咥えこんでいく
そんなはしたない反応を見せる身体に対して、牝めとアダンは叫び、すぱぁん! と尻を叩き上げる。
相手が軽く絶頂したのは膣内の反応などでわかったが、だからといってアダンが手加減するはずもない。
時折相手の腰を掴んで何度も腰を打ち付けて膣を、子宮口を犯し始める。
何度も犯したシェリルの膣である。弱い箇所を見抜いてそこを執拗に突いていく。

「早く進まんか!」

その上で早く進めなどと理不尽な命令を飛ばす。
尻を叩き上げて子宮口を犯し続けていく。それに反応して膣肉は震えて、肉棒に絡みついてくる。
アダンはそのまま腰の動きを進め、容赦なく子宮へとどくどくと大量の精液を注ぎ込んだ。
たっぷりと種付けするが、アダンの肉棒は萎えないままだ。しかもその精液はいつもより更に多い。
アダンが何かしらの魔術や薬で己が精力をいつも以上に高めているのは明らかである。
食堂にたどり着くまで、何度も何度もその場に立ち止まってはシェリルを犯し、数度種付けを行った。

そうしてようやく王侯貴族らしい豪奢な食卓のある食堂へとたどり着くことになる。
アダンは肉棒を引き抜くと、その精液が溢れないようにと彼女の酷く濡れた下着を敢えて穿かせていく。
食卓にはメイド達が用意した食事が既に並んでいた。

「よし、座れ。ああ、もちろん座る時は私によく見えるように脚を大きく開けよ」

シェリルの席まで彼女の尻を押して座るように言う。無論、シェリルがどうしようとアダンの屋敷にあったような不可視の縄が彼女の脚を無理やり開かせることになる。
机の下には小さな水晶が置かれていた。アダンがここの魔術システムを用いて現したものだ。
それは食卓の上に置かれた水晶と連動している。つまりは、シェリルの股の様子を映すもの。
そして自分はその傍らに立ち……肉棒を扱き始めた。

「身体の中もしっかりと精液漬けにする必要があるからな……よく味を覚えておけ」

アダンはそのまま彼女の食事へと大量の精液を射精し、ぶっかけていく。
そして彼女のグラスにまでも大量の精液を注ぎ込んでいった。

「さあ、肉便姫に相応しい食事ができだぞ」

シェリル > 「はっ、ひぅ……はい、んっ! はしたない、牝便器のシェリルに…種付けして……くださ、ひぃ…ぃぃっ!」

何十回もの絶頂によって意識は砕かれ、理性の仮面は崩れ落ち。
肉の虚ろを埋める肉棒へとあっさりと屈服して、嗜虐を誘うマゾの色香とともに一匹の牝へと堕ちて種付けをねだり。
尻を叩かれて、じんじんと痺れる尻肉の感覚を甘美な物して捉えて酔いしれ。叩かれるたびに、きゅんきゅんと膣内は締まって肉棒へと悦んでいる事を知らせ。ごりごりと子宮口を突き上げられながら、感じるポイントを的確に見抜いて責めてくる腰使いにあっさりと何度も快楽の高みに放りあげられて、嬌声を跳ね上げて何歩も進まないうちに達しては背筋を震わせてしまい。早く進めと叱られながらも、その歩みは遅々として進ます。
イクたびに緩む理性の箍により、無意識のうちにフェロモンや淫気を撒き散らし。膣内に溢れる淫蜜も、次第に媚毒の効果を帯びていく。それらは、興奮を煽り情欲を高めつつ、肉棒の感度も増幅して常以上の自身を犯す男へと、常以上の快楽を約束し。
ぐぽりと子宮口で亀頭を咥え込み、直接子宮へと種付けされると本格的に達してしまって、歩みは完全に止まり。派手に噴く潮によって、結合部はびしょ濡れとなる。

「うぁ……ぁ…は、い……」

お腹の中が精液でたぷたぷになったかと思うくらいにたっぷりと精液を注がれ、それらを溢さないようにと穿かされた下着。濡れて股間に貼りついた下着は、その下の淫唇の形を隠すことなく浮き彫りにして、むしろ穿いてない時よりも卑猥に飾り。ぬちゃりと、ぬめる様子が下着の下の様子を窺わせる。
命令に逆らう気力や余裕もないのか、言われるがままに大きく股を開いて席に着く。その時には、ドレスの裾で股間が隠れないようにと捲って、股間をアダンへと突き出すようにして見せつけて座り。

「あ……」

雰囲気ある食堂のテーブルに並ぶ、雰囲気にふさわしい見事な料理。
食欲をそそる美味しそうなそれらが、白濁によって穢され、精液の匂いが料理に混じる。
グラスに注がれるのも、また精液であり。あたりに濃厚に漂い出す精液の匂いが鼻を突き、肉便器奉仕の時にさんざんに嗅いだその匂いが快楽の記憶と結びついて、子宮をきゅんと疼かせ。
精液のソースがけをされた食事をもって、肉便姫にふさわしいと言われてごくりと喉を鳴らしてしまう。
頬を染め、瞳を潤ませるその表情は陶酔しているようであり、興奮しているようでもある。

「はい、マゾ牝肉便姫の食事を用意していただいて、ありがとうございます」

性欲処理に自分の肉穴を全て捧げ、使われる肉便器の姫。自分はそんな存在だと言われて、目の前の料理でもって示されて、堕ちるマゾの悦びに打ち震えながらグラスに唇を寄せて喉を潤すように味わい、料理に手を伸ばす。
口にする事で鼻を突く精液の異臭も、発情しきって蕩けた頭はさらなる興奮を与える刺激として伝わり。
食事を進めながら、水晶に映る股間の様子は内部に溜めた精液と一緒に滲み出る恥蜜でべったりと卑猥に濡れてぬめる下着の様子と、切なげにもぞつく太腿の様子。
明らかに、食事を進めながら体を昂ぶらせていると察せられるはしたない姿。

アダン > 本来は絶対的に有利なはずの彼女自身の邸宅。
そこですらアダンによる調教が行われていくのである。
徹底的な種付けが平然と行われ、彼女の子宮を精液で満たしていく。
それに加えて、食堂についた際にはアダンは彼女にわざわざ下着を穿かせた。
精液を溢れさせないようにという意味合いもあった。しかしそれ以上に、彼女をより辱めるという意味合いが強かった。

濡れて股間に張り付いた下着は酷く卑猥なものだった。
秘所の形を浮かび上がらせ、通常よりも余りにいやらしいものだった。
脚を大きく開き、更にはドレスの裾を捲り上げて、股間をアダンに見せつけるように座る。
アダンはその様子を見て、更に肉棒を大きくさせた。
しかし、それでシェリルを褒めることなどはしない。

「このいやらしいマゾ牝が。こういうことを期待してこういう下着をやはり穿いていたわけだ」

いやらしい牝故に、とアダンは椅子の間から彼女の尻をつかみ、何度かすぱぁん! と仕置きとして尻を叩き上げた。
机に置かれた水晶には、彼女の下着の様子が拡大され、彼女自身にも視覚としてわかるように投影されていた。
アダンは彼女の下着を上に引き上げて秘所に食い込ませ、より秘所の形がはっきりと浮かび上がるようにしていった。

精液のぶっかけられた食事を見て、彼女は陶酔し、興奮している様子ですらあった。
アダンはそんな彼女を蔑んだ目で見つめる。
今回の目的は精液の匂いですら発情できるようにとするものだった。

「おい、肉便姫のシェリル様。これはいったいどういうことだ?」

彼女は精液のかけられた料理を口にし、グラスに注がれた精液を飲んでいく。
そうすれば、机の上の水晶に映る彼女の股間の様子は、明らかに変化を見せていた。
下着は濡れ始め、精液と共に下着に染み渡っていく。

「精液を口にして感じるか……途方もない変態の肉便器だな」

アダンはしゃがみ込んで、彼女の股間の様子を直接眺めていく。
そして時折仕置するように彼女の太腿を軽く叩き、脚を更に開かせる。
下着を上に引いて、ぐちゅ、ぐちゅと卑猥な音を部屋中に響かせていくのだった。

アダン自身も食事を取るため机の反対側に座るが、彼女の責めは消えてはいない。
屋敷内の魔術が発動し、食事を行う彼女の尻を叩き上げた挙句、秘所にもあの不可視の縄が食い込んで容赦なく性感を刺激し続けた。
アダンは手早く食事を終えると彼女の元へと戻り――肉棒を取り出して、びゅるびゅると大量の精液を吐き出した。
食事を行う彼女自身に、である。

「――さて、次は風呂とするか。既に準備はさせてあるのでな」

シェリル > 自分が日常を過ごす自宅。自分が優位に立つはずの自宅。
そこで、徹底的な凌辱を受けて子宮を精液で満たし、肉便器として調教される。
そんな被虐的て倒錯的な状況が、マゾとしての部分を刺激して圧倒的な興奮でもって脳内を満たし。
肉棒によって雄に征服される、屈服する雌の悦びに酔いしれてしまい。その体は発情しきって、無意識のうちに男を誘い、煽るように色香を振りまき、フェロモンを撒き散らす。

「はひっ、んっ…っ! こんな、下着の方が興奮してくれると…っ…思って……んんっ!」

マゾ牝と罵られ、尻を叩かれてお仕置きされて、ビクンと背筋を反らせながらアダンの言葉を認める。
実際に、見られる事を意識し、魅せる事を意識した下着選びであることは事実であり。恋人との逢瀬に向けて勝負下着を着るように、男を興奮させるような下着を選んで着用してアダンと会っている事も事実である。それが着飾るお洒落の延長なのか、犯して欲しいと媚びて誘惑する意図でのものなのか。お仕置きされて悦ぶ痴態を見れば、無意識下で占める部分が大きいのは後者かもしれない。
口にする言葉も、それを認めるようであり。

「あぁ…ぁ……見られて、る…ぅ……」

快楽の記憶と結びつけられた精液の匂いと味。
精液で味つけされた料理を口にするたびに、快楽の記憶が刺激されて躰は興奮し、発情していく。そんな姿を見られて、蔑みの目を向けられて堕ちた自分に酔いしれてしまって、胸は高鳴り。
直接、股間を覗き込まれて視線を意識してしまい。視線で直接触られてるかのように、びくりとびくりと下肢が震え。

「はい、わたしは変態ドMの淫乱肉便器です…から、あんっ…んぅ……」

下着を恥肉に喰い込ませての、粘液質に湿った卑猥な音を奏でる責めはごぽりと逆流した卑猥な汁でさらに下着を汚しながら、くいくいっと責めに応じるように腰が蠢いて興奮し、感じている事を見せつけ。
己を肉便器として認め、貶める言葉を口にしながらふるふると背筋を震わせる姿はイクの耐えているかのよう。
精臭まみれの食事をしながら、尻を叩かれ、股縄で責められてより一層深く、精液の匂いと快楽が結びつけられていき。
ついには、精液をぶっかけられた。それだけで、イってしまった様子で食器を取り落し、ビクビクと体を震わせて押し殺した嬌声を漏らし。


「……お風呂?」

汚れを落として、また別の調教をするのか。あるいは、入浴にかこつけた調教が施されるのか。
アダンへと向けた顔に浮かぶのはとろんと蕩けた牝の貌。相次ぐ快楽によって、うまく力が入らない体に必死に力を込めて、風呂場へと向かうのかとふらつきながら立ち上がり。

ご案内:「王都富裕地区 某王女の邸宅」からアダンさんが去りました。
ご案内:「王都富裕地区 某王女の邸宅」からシェリルさんが去りました。