2017/06/18 のログ
ご案内:「平民地区の」にシンシアさんが現れました。
ご案内:「平民地区の」にアンセルさんが現れました。
シンシア > 平民地区の端っこにある自宅
夜通しテーブルの上には本とノートペンが散らばってる

明け方近くまで集中してたのも切れたようで
気づけばアンセルの背中を枕にしたようにして寝てしまってた
膝には分厚い本を床に半分落としかけながら

アンセル > 偶に背中を枕とされて眠る朝
昨夜は何かを調べていたのか集中をしていたシンシアの邪魔をしないようとして
背の方向で伸びていた夜

少しの転寝から目覚めれば自分を枕として眠りシンシアを振り返り見て
起こそうかと考えもしたが夜も遅かったのを知るだけに尻尾をゆっくり動かして寝顔を見詰める

シンシア > 頼まれてた古文書の解読、完全な素人からの解読は
逆に何も知識がないから色々考え方もできるし

そのせいで知恵熱のように頭がパンクした朝
年代で変わった文字の特徴、ノルから頼まれてた古文書は
ある時代とある時代の間にあたるとこまでは、わかった

文字の特徴が微妙に似てるとこを埋めていて気づいたこと…
時間がすぎるのも、空が少し明るくなったのにさえ気づかないでいたから
電池が切れたように眠ってた

アンセルにはミレーや森の中の信仰・信仰物の遺跡なども頼みたいのに、まだ話せていなくて

アンセル > 昨夜に何度か覗き込んだシンシアの調べ物
覗き込んだまでは良かったのだが全くと言っていい程理解のできない言語が並んでいたのだが

それを見ている真剣な表情に何も言えないままに成果が出る事を祈り
そして気が付けば朝となって今の状態

そろそろ起こすべきと考えながらそれも出来ず…
そっと態勢を変えるように身を動かし、背中からお腹でシンシアの頭を受け止め
前足の肉球で頬を撫でるように触れてみる

シンシア > 静かな寝息、暖かくて大きな枕にも毛布にもなってるアンセルの体
少し動けば、毛の上を滑るようにズルズルと…

お腹の柔らかいとこに埋まると
もぞもぞと体を横にして、分厚い本が床に落ちて閉じられた

ぼんやり目を覚まし青い瞳が真っ黒の毛並みと伸ばした手に握れた前足

(もじゃもじゃだ)

ベッドの上じゃない景色、呼吸のたびにお腹が揺れて頭も上下に揺れるから
すぐに気づいたけど

「…アンセルいつの間にいたの?」

自分は調べ物してて、と思い出しながら膝から落ちた本をテーブルに乗せて

アンセル > よく眠るシンシアの頬を肉球で何度も触れては撫でて
本当によく眠っていると思うだけに好きなように頬に触れる

その感触が気持ちよくて触れ続けていれば伸ばされた手が前足に触れる
起こしてしまったかと触れるのは止めるが…呼吸をするたびにシンシアを上下に揺らして

「昨夜からいたぞ。ずっと後ろにな」

気が付かないほどに集中していたのかと感心して見詰め
テーブルに置替えた本に視線w向ける

シンシア > 肉球の感触も気持ちよかった
ぼやーんとした目覚めはすぐに覚めて

「そうだったんだ…ごめんね、気付かなかった…
 ノルは…鍛錬、かな寝てるのかな…朝ごはんしなきゃね
 アンセルお腹すいたでしょ」

部屋の中は明るいし、窓をみてもよく晴れてる
いつも起きてる時間よりも遅いくらいだろう

だから少し慌てるように立ち上がろうとしてフラつく…
倒れるとアンセルの柔らかいお腹の上に落ちてしまいそうなのを、なんとか後ろのソファに尻餅をつくかたちになって

アンセル > 「大丈夫だ、それだけ調べ物が大変だったのだろう?
ノーガルトはまだ眠ていると思う
俺は大丈夫だ、それよりももう少し休んだ方が良い」

慌てて立ち上がるシンシア
しかしふらつき、ソファに尻もちをつくのを見れば食事よりも休んでほしいと
だから大丈夫と告げ…一度ベッドへ向かい毛布を持ってくれば、そっとシンシアにかけ休むことを進める

シンシア > 「でも、アンセルもお腹すいたでしょ?」

ソファに座ったまま髪を軽く掻きあげて、一息ついてく
テーブルの上に見えた本を広げたままの様子

まだ全然進んでいない…
本に手を伸ばそうとしてたときに
アンセルが毛布を膝にかけてくれた

「あ、そだ…アンセルにも調べてほしいんだけど」

ノルと話てたこと
ミレーや森の中の遺跡関係の説明をしていく

アンセル > 「まだリンゴが沢山ある。だから大丈夫だぞ」

食事を心配してくれるシンシアに向け大丈夫と告げ
一息つく本を見ている姿に大変な調べ物なのだとみる

大丈夫と言っても無理に動こうとするのは知っているだけに先に毛布を掛け
これで休めと見詰めて促して

「調べ物…?」

何をだと不思議そうにするのだが…
説明を聞けば少なくとも森の遺跡ならば大丈夫だろう
そう考えてこくりと頷く

シンシア > 「りんごだけじゃダメでしょ?」

近くに戻ってきてくれたアンセルの頭を撫でながら
毛布をかけられて…それ以上は…コチラが折れるように
大人しくソファに横になりながら毛布を体にかけて

「うん、人間の神様の神殿や遺跡を探してたけど
 ミレー族の信仰や人間以外の信仰してる神様ならどうかなと思ってね」

ソファに横になったまま、アンセルに触れてる
頭や首のとこを撫でながら、ノルと交わした話を説明したり

「でね、もしそういうのわかったら、ノルに教えてあげて?
 アンセルならミレーとも壁なく話できるかなって」

獣人の彼なら外見の似てる者同士、誤解も少ないのではと考えてのことで

アンセル > 「シンシアが休んで起きるまでは大丈夫だ」

傍に友そり頭を撫でられるとその場に座って嬉しそうに頭を擦り付け
ソファに横になる姿を見ればそれでいいと言う様に頷く

「そう言う事か。ミレー族の信仰は判らないが…
遺跡なら何か所か記憶にある」

完全に狼ではなく犬のように喜んで頭や首を撫でられ
そういう遺跡ならば調べれると静かに答えて

「判った、何か判れば知らせよう
ミレー族の村もいくつは心当たりがある。そこもまた行ってみる」

人間であるシンシアやノーガルトが行くよりも確かに良いと考え
任せておけともう一度肯いて

シンシア > 「…ん、たぶんねノルが次のあたりを付けてるのが邪神の武器?
 にされてるようだから、もしかしたら人以外の信仰かなって思ったの」


黒く大きな狼のはずが、もう仕草が犬に見えてしまう
嬉しそうにしてくれるのはコチラも嬉しいのだけど

「うん、でねそういうとこあったら
 ノルを連れてってあげて?森の中はアンセルが詳しいでしょ
 私たちじゃ迷子になってしまうから」

彼の方向音痴には気づかないまま
なでてる手が緩やかになってきて…そのまま、もう少しだけ二度寝に寝息をたて始めてた

アンセル > 「そうなのか?しかし今度は物騒だな…」

邪神と聞けば今まで以上に物騒
本当に大丈夫なのかと心配をするのだが…
今の姿は完全に飼い主に褒められて喜ぶワンコ

「判った、一度見て回ってそうならば案内しよう
森は俺の庭だ、迷わずに案内できる」

こうして家族の役に立てるなら喜んでとうなずき
やがてシンシアが二度寝を始めればソファの下に寝そべり眠りにつく

ご案内:「平民地区の」からシンシアさんが去りました。
ご案内:「平民地区の」からアンセルさんが去りました。