2017/01/25 のログ
オーリ > 山賊が強引に女の手を引き幌馬車へ入っていけば忌々しげに舌打ちをならす
程なくして女の叫び声が聞こえ始めれば、これは時間がかかりそうだなと思い街道を外れ、
山道へ入っていく

「…迂回するか、日暮れまでに村落のある場所まで辿り付きたかったが…」

嘆息混じりに呟けば幌馬車に背を向けて歩き始める
幌馬車からは耳に残る女の悲鳴が長いこと続いていた―――

ご案内:「山賊街道」からオーリさんが去りました。