2016/11/07 のログ
ご案内:「平民地区の大通り」にシンシアさんが現れました。
シンシア > 眉間にシワを寄せて難しそうな顔をしながら歩く小柄な娘。
足音と腰に下げてる剣の金属音を響かせながら

通り沿いにはいくつかのお店もまだ開いてるけど
どこかに入る気には、ならなくて

通りに置かれた冷えてるベンチに座る
外気に触れてたから結構冷たさに驚くけど
脚を組んで…通りと人を眺めながら考えごとを

シンシア > 酒場でやけ酒?…私がヤケになるのもおかしい
やけ食い?…そんなに食べられない
家に帰る?…居るかわからないワンコに八つ当たりしそうで嫌だ

1人悶々と考えてると頭が湧きそうな熱くなってきた
冷えてる手を、自分の額に当てて
頭に登った熱を冷ましながら背もたれにもたれて
夜空を仰ぎ眺めて

「…あついー…」

シンシア > 「あぁ…そうだ」

誰かに吐き出すとか、そんなんじゃなかった
1人で処理しないと
月が見えない夜空をしばらく眺めて…夜風の冷たさに1人微笑んで
自分の頬をペちんと乾いた音を立てて叩く

シンシア > まずは1つは自分の中で自己処理を…
目の前に見えてた酒場に脚をむけてみる

ホットミルクのジョッキ飲みを狙って
人の賑わう酒場へと姿を消していく

ご案内:「平民地区の大通り」からシンシアさんが去りました。