2016/08/30 のログ
ご案内:「とある教会」にインヴィリアさんが現れました。
■インヴィリア > 暗い森の中一人の神父がランタンを持ち森を駆け抜けていきます。
金髪の髪が風になびかせながら、黒い服を着た長身の神父が森を抜ければ、星空が見えてきて一息つくように神父は立ち止まり
「今日は綺麗な星空と新月です。良いことがありそうな気がしますね」
そんな適当な吉凶を星空で占うことを言ってから、再び足を進めていけば教会が見えてきます。
外から見れば、暗いながら、どこにでもありそうな教会で青い屋根に十字架が立ち壁は薄汚れた白壁で周りを囲む囲いは白い囲いに赤いバラが見えるといった作り、奥には西洋風の十字架の墓場が周りが明るければ見えてくるだろう。
神父は正面からゆっくりお正面玄関に向かい木の扉をあけていきます。
左手を引くようにして扉を開ければ神父はそのまま教会の中へと入っていきます。
教会の中はまだ暗いが、十字架と月明かりが漏れる窓がありおかげで多少の明るさはあり
「明かりをつけてしまいましょうか。」
そう言ってから明かりをつけて神父は魔光球に魔力を灯し明かりをつけていきます。
徐々に明るくなっていく魔光球の明かりそれは、最初はホタルの光ほど弱いものが徐々に強い光を放っていきます。
「これだけ明るなれば、迷うこともないでしょ。動物たちには明るすぎるかもしれませんが」
■インヴィリア > 多少の動物よけにはなっているかも知れない明かり。
炎ではないため追い払うこともないはずなのだけど
昼間ほどでなくても明るく辺りを照らすには十分な明かりとなり、明るくなればランタンの明かりを消してから、入り口のそばに置いていきます。
「迷えるものが一人でも減ると良いのですが、今日も少しでも救われることを信じて祈りましょう」
そう言ってから十字架に向かい神父は祈りを捧げるために十字架を握り祈りを捧げますが、その十字架をよくみると逆さになっています。
この神父が祈る主は普通のものとは違うことがうかがえるだろう。
「人の噂ですか。本当はここの教会は悪魔を呼べる言い伝えのはずなのですが……」
祈りが終わればそんなことを小さめの声でヒソヒソとつぶやいています。
■インヴィリア > 「人の言うことはあまりあてにならないということか。」
神父は頭を掻きながらそんなことを小声で呟きながら窓を眺めます。
聖なるものを拝んでいる場所にしては、少し淀んだ空気……
神父は長椅子に一度座ってからやれやれというようにその空気を感じれば
「良からぬことを言葉にしたからおかしなものが出てきてしまいましたか」
神父はそう言ってから何やら、発音できない言葉を紡ぐように祈ります。
周りの空気は震え何やら熱を持ちます。
それは、魔力でも衝突するような感じで、やがて静かになれば
「ここは確かにそういう教会なのですけどね。呼び出しもしないのに出てきて貰っても困るのです。」
事が終わったのだろう。神父はそう言ってから力を抜いて辺りを見回します。
まるで誰かに見られなかったのか確かめているかのように
この明るさなら外から中の様子はわかることだろう。
「誰にも見られなかったでしょうね。」
念のため外も確認と言うように立ち上がりまずは、窓に向かい窓から外の様子をみようと近づいてみます。
近づけば左手を伸ばし窓を開けて首だけ出して外をキョロキョロと様子を隠れているものがいないか確かめるかのように
■インヴィリア > 「こちらには、いませんでしたか。」
窓の外を覗いた神父はそう言って窓から首を引っ込め窓は開けたまま反対側へとぐるりと振り向いて反対側の窓へと向かい
(周囲から生き物気配を感じるだがそれが人間ならそのまま帰すわけにはいないからな)
そんなことを思いながら、反対側の窓へとつけば、今度は右手を伸ばし窓を開けます。
神父はまた窓の外に首を出してからキョロキョロと誰かいないかを探します。
その間は後ろは隙だらけに見え、こっそり忍び込めば、倒せそうにも見える。
少し長めにキョロキョロと相手を探します。
(向こうに人は見えなかった。いないとは思うが、いるなら罠もいるからな)
ご案内:「とある教会」にフェリアナさんが現れました。
■フェリアナ > (仕事の最中――というよりは、その帰り、あまりにも恥ずかしいことだが路に迷ってしまった。それだけならまだしも、保存食を買い足すことを忘れていたようで、これでは下手をすれば野垂れ死ぬ可能性もあった)
(否、冷静になれば、方角などを確認してその暗い森も人道に出ることも出来たかもしれないが、自分の迂闊さに軽く冷静さを欠いていた)
(―――とそこへ、ぼんやりと光が視界に入る。無意識のうちにそちらを追いかけて行けば、少し開けた場所へと飛び出る)
「……教会?」
(こんなところに教会などあっただろうか。いや、そもそも道に迷うぐらいだから、そんな疑問を抱いても正解は出てこないのだが)
(何にしろ助かった。灯かりがついているということは人がいるということだ。廃屋を利用した盗賊の類も想定したが、このまま道に迷い続けるよりはましだ。意を決して、扉をノックし教会の中へと入る)
「お邪魔致します。申し訳ありません、少し森で迷ってしまいました……。もし宜しければ、一晩泊めて頂けないでしょうか?」
(いるかいないか分からない教会の主にそう声をかけながら、その中へと足を踏み入れていった)
■インヴィリア > 窓の外を覗いて神父急に玄関から声が聞こえてくれば体制を直し窓から首を戻してから玄関の方へと身体を向けて
「はい、どうぞ。今開けますから少しお待ち下さい。」
少し大きめな声で叫ぶように声を出した神父は、そのまま玄関に向かい歩いていきます。
相手が中に入ってくればにこやかな笑顔を向けながら相手が誰かを確かめるようにします。
「鍵は開いたままでしたね。お困りでしょうどうぞ。」
改めて相手を見れば、そう言って出迎えていきます。
用心のため、先ほどの気配の主と同じかを確かめるように気配だけは探りながらも、違うとわかれば、飲み物を探すように首を左右にキョロキョロと見回し
「飲み物はどこに、」
そう言ってから会釈をししつ、お互いに相手が目視出来る距離まで近づいてみようお足を進めていきます。
ご案内:「とある教会」からフェリアナさんが去りました。
■インヴィリア > (確かに声がしたはずなのだが)
そんなことを考えながら神父は目をパチクリさせる。
確かに聞いた声そして、気配を感じたはずだった。
「先ほどの人探しで勘違いをしたのかもしれません」
それでは、続きと言わないばかりに神父は別の窓を見にいきます。
窓の傍につけば、神父は左手を伸ばし窓を開けてから窓の外を覗きこむために首を伸ばします。
左右にキョロキョロと見回していきます。
(先ほどが気のせいだとしても、生き物気配は感じたからな人間とは限らないが)
外は月が出ているだけに綺麗な景色とも言えるが、神父はそれを楽しむ様子はなく
ただ、見られたかも知れない生き物を探す