2022/12/17 のログ
ミメシス > 今宵草原地帯に訪れる人影は無いようだ。
ミメシスは草原地帯を離れることなく、ただただじっと地面に草木に擬態をしながら、千載一遇の狩りと繁殖の機会を待ちわびる。

出来ることは甘い香りを広げて獲物を引き寄せること。
或いは犠牲者の声を真似て獲物を誘うこと。

どちらにせよ、獲物がいなければどちらも成り立たず、今宵はその機会も得られず、静かに草原地帯で蠢き続けるのだった。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯「大草原」」からミメシスさんが去りました。