2022/02/06 のログ
タン・フィール > その後も、暑いサウナの如きテント内と、まだまだ寒さの厳しい外気のもとへと、
数十分おきに交互に出ては入り、入っては出ていくちび薬師の姿。

何往復かしたころには、ほかほかと湯気の立つその身体、その表情は、
暑さで上げた体温と急速な冷却によって、代謝や自律神経が「ととのい」つつある、
ぽわんとした心地よさそうな、それでいてどこかシャッキリしているような不可思議な様子に。

ようやく薬を煮詰める作業も終盤に入り、
汗まみれの服をぱたぱたさせながら気合を入れて、テントの中にこもる。
はたから見れば、薬屋のテントというよりは、テント型のサウナで入浴と冷却を楽しむようで。

ご案内:「あやしい薬屋テント」からタン・フィールさんが去りました。