2021/10/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 ギルド近くの酒場」にクレイグさんが現れました。
■クレイグ > 【待ち合わせ待機中】
ご案内:「王都マグメール 平民地区 ギルド近くの酒場」にアネモネさんが現れました。
■クレイグ > 夜の酒場の喧騒のなか、奥まった一人でテーブルに座り、酒を飲みながら辺りを眺めている中年冒険者。
他のテーブルやカウンターはPTを組んでいる冒険者や、他の客で埋まっている様子。
空いてる椅子に荷物が入ってるらしい革袋を置き。
何かを物色するように出入りする客を眺めている。
ふと入ってきた相手に気づき、じっと観察した後で。
「一人なら、此処空いてるけどどうだい?」
と入ってきたダークエルフに、手招きしながら声を掛ける。
まぁ、親切心に少しばかりの邪念が混ざっている感じではあるのだが。
■アネモネ > 酒場のウエスタンドアを開いて一人の女性が賑わった酒場の中へと訪れる。
褐色の肌を惜しげもなく晒した衣装の裾を翻して店内を見回す。
時間も時間で空いている席は見当たらず。
どうしようかと首を傾げれば、店内の奥から声が掛けられそちらに視線を向ける。
中年の冒険者が手招きをしているのを見れば、僅かに笑みを浮かべ歩み寄る。
「こんばんは、親切にありがとう。ご厚意に甘えさせてもらうわ」
そう言いながら荷物の退かされた椅子へと座る。
椅子が小さく見える程に体格のいい冒険者を見定める様に視線を頭からつま先まで眺め。
「混んでいたから助かったわ。私はアネモネ、よろしくおじ様。
ああ、ここで一番高いワインをお願い」
ウェイトレスに一番高いお酒を注文して微笑みを浮かべる。
相手はお金だけはありそうだし、今日はいい財布に巡り合えたかもしれないなと思いながら。
当然、相手の邪な感情も織り込み済み。
揶揄ってやろうと、胸の下側で腕を組み、ほとんど隠れていない胸を歪ませ強調させて。
■クレイグ > 「今日はいつも以上に混んでるからな、此処もさっき空いたばかりで、上手く座れた感じだったからな」
礼に対してそんなことを良いながら革袋を椅子の背もたれに引っ掛けて。
改めて女性を見やる、褐色の肌に、綺麗な黒髪、尖った耳からダークエルフなのは確定。
歩いている感じから武術の方もかなりできそうだ…ダークエルフなのだから魔法は言うまでもないだろう。
まぁ。自分には魔力を感知する能力が一切ないので、実際どうなのかは判らないが。
「アネモネか、俺はクレイグだ。
しっかい、何か良い事でもあったのか、一番良いのをとか」
うらやましいね、と小さく言いながら。
先ほどの戦士としての見立てではなく、男としての視線でもアネモネと名乗った相手を観察する。
スタイルや顔をじっと見る、そもそも女性は男性が隠していると思っている視線にほぼ気づいている。
なら隠すだけ無駄なので、クレイグは女性を見るときその視線をごまかそうとしない。
それは当然、腕と体の間で歪む胸を見るときも、変わらず。
■アネモネ > 「ふうん、このお店は初めてだけどいつも賑わっているのね。」
周囲を見回しながら耳をぴくぴくと動かし、酒場の喧騒を煩わしそうに肩を竦める。
「クレイグね……。そういうわけではないけれど、どうせなら好きな物を飲みたいから。
貴方にとってはこれくらい懐にも響かないでしょう?」
奢られるのがさも当然とばかりに椅子に掛けた荷物を見やる。
魔法で強化された聴覚であれば、小銭入れの立てる小さな音から所持金も想像できる。
自分と近付く料金としてはむしろ安い方、断るならその時は……。
魔術が使えない相手を手玉に取るなど、たいして難しくはないのだからと心の中でほくそ笑む。
「そこまでじっくり見られるとは思わなかったわ。見た目通りに豪胆ね。
それなりに鍛えているようだけど……冒険者?」
肌で分かりそうなほどに視線を向けられれば、勝ち誇る様に笑みを浮かべ胸を反らす。
■クレイグ > 「冒険者ギルドが近いからな、依頼成功の打ち上げや、ソロで面倒な依頼の時の人探しなんかで来るのが多いんじゃないかね」
摘まみとして頼んでいた豆を数粒口に放り、何度か噛んで酒で流し込む。
「好きな物をってのは判るが…いや、それぐらいは大丈夫だけどな。
ま、仕方ないな、良い女と酒が飲めることに感謝して、奢るか…一本にしてくれよ」
もちあわせがな、と言いながら苦笑して、ワインを持ってきた店員に代金を渡している。
安い酒や軽いつまみなどならまだしも、一番高いワインを後払いで置いていくような店ではない訳で。
「ははは、こそこそ見たって気づかれてるのを知ってから、そういうのはやめたんでな。
一応普段は冒険者だな、良さそうな仕事があれば傭兵もする感じだ。
それで、そちらさんは…冒険者か?」
胸をそらせば、その時に動く胸に合わせて視線が動き。
その後で、何やら嬉し気に酒を煽る。
■アネモネ > 「ふうん、そうなのね。
ええ、私も冒険者よ。定住しないよそ者が稼ぐ手段は限られているから」
まだ王都に辿り着いて日も浅く、立地の説明を受けてなるほどとうなずく。
問われれば自分も冒険者だと伝え、拠点を持たない旅人だとも話す。
「ふふ、ありがとう。懐が広い人は魅力的よ?
さっそくいただくわね、ふふいい香り。」
テーブルに置かれたワインにほっそりとした指を向ければ、栓が音を立てて勝手に外れる。
魔法で生み出された不可視の手によるもの。さて相手には感じられるかしらと興味深げに表情をうかがって。
注いだワインを軽く回して香りを味わい、乾杯するように相手へと傾ける。
「だからって堂々と見つめるのもどうかとは思うわよ?
貴方も他のお客と同じで、今日は依頼後に飲みに来たのかしら?」
開き直ってじっくりと身体を見つめる姿に肩をすくめる。
一挙一動で相手の視線を操れることには優越感を感じ、こちらもまた楽し気に口元を緩ませて。
■クレイグ > 「それは確かにな、薬学や錬金術なんかの専門的な技術があれば違うんだろうけどな」
徒弟にでもならない限り稼ぐ手段は確かに冒険者などになるだろう。
そして徒弟もコネやそれに負けない情熱等がなければ無理とくる。
「はいはい、お褒めにあずかり光栄で。
そりゃ、曲がりなりにも一番いいワインだしな」
そうは言いながらも、本人はジョッキでエールをあおる。
ワインの栓が空くのを不思議そに見て、首をひねり。
「何か魔法とか使ったか、今?」
素直に聞いてくる様子から、何かをしたのだろうとは思っても何をしたかは全く分かっていない様子。
乾杯するような動きにはジョッキを掲げて応えて。
「その格好じゃ視線も行くもんだよ、あきらめてくれ。
そんな感じだな。依頼の報告して報酬貰って、足りなくなった細かい物を買い込んで、此処に来た訳だ」
アネモネの疑問にそう答えて。
「そういうお前さんは、依頼後って感じじゃない気もするが?」
■アネモネ > 「ええ、本当にね……。
ふふ、嫌味じゃないのよ?せっかくだから注いであげるけど、いる?」
肩をすくめて貴方の言葉に同意を示す。
ワインを舐める様に舌で味わいウットリと目を閉じて。
ジョッキの中身が減っているのを見れば瓶で頼み注ごうかと提案をする。
もちろん、代金は相手持ちなのだけれど。
「ええ、ちょっとね。ワインの栓を抜く魔法が使えるの
自分でいうのもだけど、容姿に優れているゆえの悩みね、ふふ」
魔術に対しての感応性が低いことを確認し、少しだけ冗談めかして魔法を使ったことを肯定する。
これなら簡単に手玉にとれそうね、等と考えながら笑みを浮かべて。
「ふうん、そうなの。しっかりしているのね
私はオフだからね。 暇つぶしに街を散策していただけ、臨時収入もあるし」
この格好で町を歩けば、不埒なことを考えたトラブルが寄ってくるのは当然。
それを臨時収入と言ってのけ、不敵にほくそ笑む。
その姿には自分の実力に絶対の自信が表れていて。
■クレイグ > 「とはいえ冒険者は実力次第で稼ぎが普通の職とじゃかなり違うからどっち選ぶかは人次第だけどな。
ま、それは判ってる…それじゃ一杯注いでもらうかね、高い一杯な気もするが」
依頼の危険度を推し量る知識と経験、依頼に必要な技術を持っていれば稼げるのも冒険者である。
継いでくれるという提案に、素直にもう一瓶頼んで、店員に金を渡す。
「便利な魔法もあったもんだな…火を点けるのなんかもあったよな、確か。
火口箱持ち歩かないで済むのは羨ましいね。
自分でもそう言っても問題ないだろ、少なくとも俺は良い女だと思うが」
奢らせるのも旨いし、と冗談ぽく苦笑。
生活魔法レベルでも使えれば火口箱等持ち歩かない、それを持ち歩くという事はこの相手はそのレベルすら魔法が使えないと言っているのと同義。
「細かい準備に助けられるからな、昔から。
臨時収入ね…ワインの値段も入ってそうだな、その中に」
くっくと喉奥で笑いながら、注いでもらったワインを軽く掲げる。
■アネモネ > 「確かにね、私みたく実力があれば冒険者の方が気楽でいいけど。
ふふっ、安いぐらいだよ」
お酒の瓶が届けばくすくすと笑い、むしろ安いと自信ありげに言う。
高いワインを素直に奢ってもらい上機嫌だからか、席を立ってテーブルを回り込んで背後に立って。
そのまま背中側からのぞき込む様にしてグラスにお酒を注ぐ。
身体が触れるか触れないかの距離で、ふわりと葡萄の酒精と清涼な森の香りがするかもしれない。
「ああ、生活魔法にあるね。
水を浄化する魔法や火種を作る魔法があると長旅が楽になるからおすすめよ。
ええ、人に奢ってもらったお酒の味は別格……。」
恐らくは覚えられないだろうけど、という言葉は胸にしまう。
魔法が当たり前なエルフにしてみれば、魔法が使えないだけで劣った相手だと評価を下すには十分で。
「ふふ、どうかしら……?」
とぼける様に笑みを浮かべて受け流し、自分の椅子へ再び座る。
そのままワインを口に含んで話しに花を咲かせて。
「……今日は悪くなかったわ。
また奢ってくれるなら今度はもう少し付き合ってあげてもいいかも。
依頼とか、腕試しとか」
酒精が回り上気した頬でそんなことを言う。
依頼であれば扱いやすい人盾が、腕試しなら賭け試合にしてふかっけてもいいかもしれない。
鍛えていて頑強そうだけど、魔法の使えない相手に負ける道理などないし、と思いつつ。
■クレイグ > 「安いって事にしておくかね…実際気分はいいからな」
懐は寒いが、と苦笑しつつ。
席を立ち後ろから注いでくれる、その立ち位置や気配に、嬉しそうにして。
注がれたワインをの匂いとアネモネの香りを一緒に感じられるように、グラスを回して吸い込んで。
「お勧めされてもな、全く才能がないらしくてね。
奢りの酒が美味いのは認める…あとは、美人に注いでもらった酒も俺は好きだな」
そういって、くいっとグラスからワインを飲み。
冒険者として必要な情報や、どこそこの食事や酒が美味いなど、とりとめのない会話を楽しみ。
「こっちこそ、楽しませてもらったけっど、奢るのは割のいい依頼でも終わった時にでもしてくれ。
何なら、良い依頼を探しても構わないし、腕試しも面白そうではあるがな」
奢りに関しては苦笑しつつ。
依頼に関しては乗り気に見える、腕試しについては、一瞬視線がアネモネの体を見直したので、賭けに乗ってくるのはほぼ確実だろう。
そんな感じを受ける応えであった。
■アネモネ > 「価値をしっかり理解できてくれて嬉しいよ。
なら依頼を受けてしっかり稼いで来ないとだね。
ふふ、上手いことを言っても、私は自分の安売りをするつもりは無いわよ?」
おまけのサービスに喜んでいる様子に気を良くして、上機嫌でワイングラスを弄ぶ。
しかしそれ以上のサービスはワイン一本では足りないと主張して。
「あら……そうなんだ。それは残念ね、便利なのに。
そうね……ならちょっと賭けをしない?
難しい話じゃないわ、腕試しをして負けた方が相手の言うことを聞くの。
ちょうど報酬の高い討伐依頼を見つけたのだけど、私一人だと手に余っていたのよね。
それを手伝ってもらうわ。もちろん、報酬は全部わたしのね」
相手がどちらにも乗り気な姿を見てそう提案する。
2人で依頼を受ければいいように思えるが、大人の男を負かすことが好きな悪癖が出てしまって。
負けることなど考えてもおらず、すでに相手を打ち負かして依頼を手伝わせる算段を立てながら。
■クレイグ > 「きちんとした価値を見極めるのはそこそこ勉強したんでね。
ま、生活の為にも依頼は受けるから、稼ぐことは問題ないと思うけどな。
残念、これで調子に乗る相手なら、色んな意味で楽だったんだが」
肩を竦めながら、ワインを飲み干して。
「知り合いの魔術師が言うには素質以前に体質の問題らしいんでな。
賭けね、その条件なら受けるのは構わないが」
賭けの内容には頷き、続く言葉に。
「勝つ前から、勝った後のことをいうのはどうなんだ?
それで、いつ勝負する?」
と苦笑しながらも、提案を受け入れる。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 ギルド近くの酒場」にアネモネさんが現れました。
■アネモネ > 「人生経験というやつかな? 機会があればその辺りの話をお酒のお供に聞いてみたいかも。
もちろん、そちらの奢りで。
ふふ、残念……慣れているからね」
相手の話を聞きながら、手を伸ばして相手のおつまみの豆を数粒摘まんで口に放る。
「ふふ、なら決まりだね
夜に戦うと面倒もあるだろうし……明日のお昼にどうかな?」
相手が提案を受け入れたことに嗜虐的な笑みを浮かべ、唇をぺろりと舐める。
日時を了承すれば手を振って夜の街へと消えて行って―――
■クレイグ > 「はいはい、その時は御馳走させて貰いますよ。
うむ、残念だな」
ここら辺は冗談ぽく言いながら。
「了解、それじゃ場所は……でいいか」
時間を相手が指定したので、こちらは場所を指定する。
ワインは残っていなかったので、もうっぱいエールを頼み景気づけのように飲み切って。
代金を机の上に置いて、さてどう戦うかね、と思案しながら定宿へ帰っていく………。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 ギルド近くの酒場」からアネモネさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 ギルド近くの酒場」からクレイグさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者ギルド」にクレイグさんが現れました。
■クレイグ > 【待ち合わせ待機中】
ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者ギルド」にアネモネさんが現れました。
■アネモネ > 酒場での邂逅から時間は進み、太陽が傾き始めた昼下がり。
ギルドが管理している訓練場では二人の人物が向かい合っていた。
しかし片方は地面に尻もちをつき、もう片方は自身の手の中にある武器を相手に向けて。
「……っ、はぁッ……はぁっ。はー……私の負けね。
攻撃魔術も状態異常の魔術も効かないなんて……はぁ。
魔術は使えないようだし、武器に細工もない、貴方は本当にただの人間?」
荒い息を吐きながら眉をひそめて上目遣いに貴方を睨み付けて。
溜息を吐いて降参を伝える様に両手を顔の横程度に上げる。
得意の魔術攻撃は身体に触れた途端に抵抗されて効果を失ってしまい。
身体強化を合わせて肉弾戦に持ち込んだが、大盾と暗器を合わせた変幻自在な戦闘技術に翻弄されて結果は今の通り。
「魔法攻撃に耐性があって、身体強化をしても勝てないくらい強いなんて……はぁ、なんでこんな人が小さな酒場にいるのよ……。
それで……どうする?お酌くらいならいくらでもしてあげるけど?」
乱れた髪を整えながら、伺うように貴方の顔を覗き込んで。
あわよくばお酌程度で終われば……などと思いつつ。
■クレイグ > 「普通の人間だけど…な、魔術に関しては抵抗のコツを教えてくれた魔術師がいたけど。
それに、だ…そっちだってその槍使いはかなりのもんだと思うぞ」
魔術は体内で魔力をとかくどくど言われていたが最終的には、全力で気合を込めろという身もふたもない助言になっていたりしたのだが。
そして、彼女の槍術は早さも威力もあったし間合いを取るのも旨かった。
此方が勝てたのは隠していた暗器や、閃光弾など細かい細工をうまく利用したからだ。
「ちなみに、富裕地区以外の酒場は、大体行った事あるぞ、俺。
んー、たしか何でも、だよな…その言葉に従って、アネモネの体を好きにさせて貰うかな」
当然酌ではすませずに、その体を要求する。
「依頼主との会話用に使う部屋、小銭渡せば借りれるから、いこうか」
そう言って、アネモネの体を引き上げる。
■アネモネ > 「だからって自慢の魔術が効かない程の魔法抵抗を見せられると少し自信を無くしてしまうよ。
勝てなければ意味がないのだけど、ありがとう」
大なり小なり魔法への抵抗力は誰にでも備わっているけれど、ほとんど無傷など普通はあり得ず肩をすくめる。
「いったい何件回ったのそれは……ははっ
……体を餌にしたから当然ね……いいわ、精々満足させてあげる
んぅ……わかった。土地勘もないし、屋根がある場所なら任せるよ」
全ての酒場を回ったと聞けば、呆れて苦笑いをこぼす。
当然の答えに嘆息し、了承する。
エルフの村でも捕虜の男の子などで性的な遊びに興じたこともあり、今回も当時のように手玉に取って虐めてやればいいと考えて。
唯一の誤算があるとすれば、自分が攻められる立場になったことは初めてということ。
身体を引き上げられ分厚い体に抱えられると、無意識な屈服願望から身を震わせて。
■クレイグ > ギルドの職員に少しの金を渡し、個室へ入る。
当然だが依頼主が秘密にしたい事などを雇った冒険者に話す部屋だけに、防音はかなりしっかりしている。
なので窓などはなく、依頼人と冒険者が座る椅子、ソファ、そして机がある程度の部屋。
3人掛け程度のソファにアネモネを横たえて、脇の机に自分は座り。
「実はベッドにこだわらないなら、防音もしっかりしてるからいい場所なんだよな。
なんか、緊張してるな、アネモネ」
苦笑しながら、ごつごつした大きな手が、アネモネの胸へ伸びて、はみ出している乳房を片手の指先でこねるように撫で。
「まず、これ舐めてみてくれるか」
そう言って差し出されたのは予想外に男の指で、声を出そうとした瞬間に、その指はアネモネの口内へそるりと挿入されて。
舌へ指先をこすりつけられる。
■アネモネ > 今まで入ったことのないギルドの個室を興味深げに見まわす。
ドアの厚さから防音はしっかりしているようだと頷いて、
ベッドより固くしっかりとしたソファに横たえられ、テーブルに座る貴方を見やる。
「ベッドはないけど、確かに防音はしっかりしているね。
むっ、そんなことはないけど……んっ、さっそく手が早いね……はぅ」
自分の意志以外での性交渉はしたことはなく、相手も大柄な男であれば無意識に身が強張ってしまうもので。
褐色の胸は程よい柔らかさとすべすべした弾力を手のひらに伝えて。
揉み込めばしっとりと肌に吸い付き、その度に小さな声が漏れる。
「舐めるって何を……? えっと、指?
どうして……んぇ……んむ、むぅ……」
目の前に指を差し出されれば不思議そうな顔をする。
疑問を口に出そうとするが口の中に指を入れられ、抗議するような視線を向けて。
舌を押し込まれる感触に目元を潤ませながら、不機嫌そうに飴を転がすようにくちゅくちゅと指を舌の上に転がす。
熱い口腔粘膜が指に触れ、張りのある舌が指の腹をくすぐる様に舐めて。
■クレイグ > 「酒場でもそうだけど、さっきの時もな揺れてる此処が気になってた」
そういいながら、胸に掛かっているだけに見えるシャツをまくり上げ、しっかりと鷲掴みにするように握り、指を胸に食い込ませ。
「程よい大きさで、いいな…あと口の指な」
くちゅくちゅと口内をかきまぜ、舌で舐められる指、それを引き抜いて。
「意味はあるぞ、アネモネ…キスも、フェラも経験あまりしてないんじゃないか?」
指を舐める感覚で、異物…この場合は舌やペニス…が口内に入った経験があまりなさそうに見える。
「一応体格相当のサイズはあるから、慣れて無いといけるかね?」
そういいながら、ズボンを降ろして、そこに見える半勃ちのペニスを、アネモネの顔の前に差し出してくる。
■アネモネ > 「隠さず熱心に見られていたから知ってるよ。
んぅ……男は本当に胸が好きね……はぁ、んぅっ」
今も熱心な視線を感じて悪戯っぽく体を動かして胸を揺すり。
ごつごつとした指が触れるたびに身体が熱く火照っていって、固くなった先端が手のひらを刺激する。
「んぅ……ちゅる、ぷはっ……。確かに自分からわざわざしないけど」
口腔を太い指に弄られる不思議な感触を味わい、
引き抜かれた唾液まみれの指が無性に恥ずかしく感じ視線を下へ逸らす。
「っ……!? これ、君の? お、大きすぎない?
すん……うう、すごい匂い……はぁ」
殆ど少年を攻める行為しか経験したことなく、貴方の体格に見合った巨大な肉棒に驚いて息を飲む。
目の前のソレから香る男性の強い匂いに熱っぽい気を吐く。
なぜだか目が離せず、恐る恐る竿の部分を細い指で触ろうとして
■クレイグ > 「大きいのも小さいのも好きだな、俺は」
掌に感じる先端の硬い感触に、指を開き、手のひらでコリコリと乳首を転がしていく。
「汗かいたばかりだしな、それと…サイズ比べをしたこと無いから判らないけどな、小さくは無いと思う」
伸びる手を止める事はなく。
「さっき、口の中で指動かした感覚、あの感覚で舐めてくれると気持ちいいんだが」
むしろそんなことを言ってきて。
先ほど口に入れられていた片手が、アネモネの腹を軽く押し、なでる。
子宮の場所を確認するような手の動きが、腹の奥にp静かに響く。
■アネモネ > 「それは、ありがとう……んぅ!
あっ……はぁ、んんっ……美乳と言ってほしいけどね」
先端を転がされる度に甘い声を漏らしてしまう。
痺れるような甘い感覚に、胸を中心にに身体が熱くなるようで。
「私にこんなモノを舐めろって言うの……!?
信じられない……ん、ちゅ
あむっ……れろ、うう、男の匂いが強い……んっ、ちゅる、れろっ」
恐怖を覚える程に立派な物を舐めることに嫌悪感を示して睨みつけて。
相手に上から見下ろされれば、ゾクゾクとした感覚が背筋を這いあがり恐る恐る言われた通りに口を開く。
ソファーの上で首を伸ばして、肉棒の先端を口に含む。
濃い男の匂いに体を熱くさせながら、輪郭をなぞる様に舌を動かして。
「んちゅ……れる、れろっ!んむ、ちゅっ……れるっ……んぅ♡」
屈辱そうな顔で少し嫌そうに貴方のモノを舐めて。
下腹部をわざとらしく押されると、甘い痺れに長いまつげを震わせる。
■クレイグ > 「んっ、そうだ、な…美乳だ、な」
転がしていた乳首を指先でつまむと、指の腹でコリコリとこすり合わせ。
「そういって、舐める、か…ふーん。
こうしたほうが、なめやすいか、な」
先端を含んだ口の中、更に奥に入れるように腰を突き出していく。
半勃ちだったペニスはしっかりと硬さと熱さをもち、アネモネの舌を先端がこすりあげる。
先ほど男の指がそうしたように、口内をかき混ぜる。
「こっちも、みせて…くれ、な」
ペニスに伝わる快感に気持ちよさそうにしながら。
下着の様な下衣をずらし、膣口をあらわにして、そこに指を這わす。
くいっと2本の指先が陰唇をひらき、中指がクリトリスをつつき、尿道口を撫で、膣口へ浅く入っていく。
■アネモネ > 「れろっ、れるっ、ちゅっ……やっ、んぅッ!
そこっ、ばっかり弄らないで……ッ!んっ…!?れろ、れる……っ」
口に含んだ肉棒の先端を舌で舐め回していたが、
胸の先端を重点的に弄られると、喘ぎ声と共に肉棒を離してしまう。
腰を突き出されれば再び何か言いたげな顔で口奉仕を再開して。
「んっ、ちゅっ……れる、れろ……ふぁ……
あむ……何だか体が熱い……あむ、ちゅっ……れろっ!……んむっ!
あっ……んっ、そこっ!あぁっ!んっ、はぁ……んっ、ちゅっ、れるっ」
口の中でさらに固くなる肉棒へ舌を絡ませて。
奉仕を続けるうちに頬を赤らませて熱が入っていき。
秘所が外気に触れる感覚に身を震わせる。
僅かに湿ったそこを弄られれば足をびくびくと震わせて嬌声を上げて。
■クレイグ > 「しか、しな…アネモネの此処は気持ちよさ、そうだし、ピンととがった、此処は可愛いぞ。
とはいえ、そろそろやまよう、かっ」
最後の言葉とともに、ピンっとデコピンの様に乳首を弾く。
喘ぎで中団される口での行為に、アネモネの頭を抑え、しっかりと咥えさせ。
「感じてる、んじゃ…あ、もしかして、だけど、な。
精液とか、先走りにp…っん、魔力がこもってるって、いわれた、な」
口内へ先走りが溢れ、濃い男の匂いと魔力が漏れる。
「く、ぁっ…でる、ぞ」
熱の入る舌の動きに。
びゅくんっ、びゅくんっと、口内へ精を吐き出す。
濃い絡むような精液と、魔力を感じる物にはさらに熱く、喉を焼く精液が注がれる。
それと同時に膣口を弄っていた中指が、くちゅりとアネモネの胎内に埋め込まれ、どくどくと注がれる精液に合わせて、指が揺れている。
■アネモネ > 「んんんぅ……ちゅるっ、れろ……んぅぅッ!
んぐ……っ、ぐぷっ、ちゅる、れろ……んんぅ、んむぅ!」
敏感な乳首への甘く鋭い刺激にびくびくと体を震わせる。
頭を抑え込まれ、しっかりと竿まで咥えこまされれると舌で押し返すようにして。
少しすれば諦めた様に肉竿を受け入れてねっとりとしたと唇で奉仕する。
苦しくて嫌なはずだが、なぜか身体はより興奮して口での行為により熱が入って。
「んんんっ!あむっ、れろ……じゅる、ちゅる、れるっ!
はむ……ん、んうっ……んんぅ……じゅぷ、ん、んぅううう!
ん……♡ んく……んく……けほっ……すごい濃い……口に全部出すだなんて……♡」
射精前の濃い魔力を感じ取れば唾液が溢れ、舌の動きがより激しくなって。
震えながら口の中に広がる濃い魔力を含んだ精液を、酩酊しそうになりながら嚥下する。
同時に責められていた秘所に指が入れば、
精液を受けて敏感になっていた膣内はそれだけで軽く達してしまい、蜜液をこぼしながら指を締め付ける。
■クレイグ > 「ふぅ、んっ…そんな事言いながら、しっかり飲んでくれるんだな」
アネモネのうっとりした顔を撫でながら、意地悪そうにそう言って。
胸から離れ伸びた手が、尖った耳を軽くこする。
「下もいけそうだし、本番といこうか」
寝ているアネモネを軽々と抱き上げて、今度は自分がソファに座り。
その上にアネモネの体を持ってきて、対面座位の恰好に。
口から引き抜かれたペニスは、アネモネの涎と精液の混ざった液体を纏ったままに、降ろされる体の中へ。
降ろす速度はゆっくおりで、膣口から中へと、ペニスの形を覚えさせるように、突き進む。
「き、つっ…初めてじゃ、ないみたいだが…アネモネの膣内、きついな」
今まであまり大きいサイズの物を入れた事がなかったのだろうかと思いながら。
きついのは、気持ち良いし、構わないか、と考えてアネモネの体をしっかりと降ろす。
■アネモネ > 「はぅ……けほっ……んっ、放してくれないからでしょ。
んっ……耳は敏感だから大切に扱ってね」
濃密な魔力を含んだ精の味はダークエルフにとっても甘美な物で。
――ああ、ごつい男なんて嫌なのに……もっと精液を味わいたくて体の火照りが収まらない……。
突き放すような言葉の裏で褐色の肌に朱が差し秘所は濡れそぼり、発情しているのも明らかで。
「ええ……んぅ、こ、この体勢は……あっ、入ってきた……っ
お、おおきいっ……!お腹の中、裂けちゃいそうで……あっ
あっ……んぅ、んくぅ……ひぅう!?」
蕩けた様に寝そべっていた体を持ち上げられて、対面座位の姿勢へ移らされる。
唾液と精液に濡れた肉棒がくちゅりと割れ目を開くと、圧迫感に首へ手を回して体を支えようとする。
じっくりと慣らすように腰同士がぶつかるまで突き入れられて。
内臓を押し上げるような圧迫感に口元から苦し気に甘い吐息をもらす。
「こ、こんなに大きいなんて……んっ、あっ……ああぁッ……」
身体の中に納まった肉棒をきゅうきゅうと締め付けながら、相手の胸の中で悶えて。
■クレイグ > 「そういやそうだな、でも…いやじゃなかった、だろ?」
放さなかったという苦情に、そんな答えをかえして。
大切にという言葉には、耳の先を甘噛みし、その内側を舌先で舐める事で答えにする。
「だいじょう、ぶ…裂けないよ、うに…なってる、さ。
とこ、ろで…アネモネ、自分で…きづいてないみたい、だけど」
しっかり奥まで咥えこんだ膣奥、子宮口にペニスの先端でキスを繰り返しながら。
抱え込んだ尻にパンという音が響く。
手首のスナップだけの痛みはそれほどでもなく、音が響く打ち方で、尻を叩き。
薄く赤くなったそこを強くもむ。
「じつは、虐められ、て…感じて、るだろ?」
耳に舌を這わせながら、小さな声で意地悪そうに囁く。
■アネモネ > 「んっ……ふぅ、んっ……んっ
ひぅ……っ!あっ、耳ぃ……っひゃぅ」
無理やり頭を押さえつけられた感覚にドキドキしてしまったのは事実で。
それを隠すように何も答えず、下腹部を圧迫する甘い感覚に合わせて息を吐き出す。
敏感な耳を舐めあげられ、聴覚まで犯されて甲高い声を上げてしまう。
「む、むりぃ……こんなに大きいのは知らない……っ
あっ、あっ! お腹の中、押し上げられて……っ!んっ、んくっ!
ひぅ……くふぅ、んんんぅッ、はぅ、んっ……ひゃぅ!?」
ソファーの上で腰が跳ねるたびに、痺れるような快楽に耐えきれず嬌声を上げてしまう。
身体を支えきれず自分の胸を押し付けて為すがままで。
パン!小気味よい音が応接室に響き、驚いたような女の悲鳴が続く。
「なっ、なにするの……!人のお尻を叩くなんて……んぅ
……っ!?そ、そんなこと……あっ、叩かれた場所触るのダメ……っ!
う、うそ……なんで身体が熱くなって……っ!あっ、あああぁっ!んきゅぅッ♡」
臀部を叩かれる痛みに身体を震わせ、首を振って感じていないと否定をする。
しかし声は甘く切なく変わり、肉棒を包む柔肉は正直にきつく締め付けてきて。
■クレイグ > 「答えられ、ないのか…?
こっちも、この方、が…いいか、な?」
甘噛みし、舐めていた耳の先端を少し強く噛む。
まだ自分の性癖を実感できていない相手へ、お前は痛みが気持ち良いのだと教えるように。
「ほん、とに…もしか、して…子供の、でもいれてたのか?
きちんと、俺のサイズに慣れ、させないと、いけない、なっ」
キスするような子宮への突き上げが、子宮を潰すような強いものに変わる。
叩いたお尻を撫でるてが、再び離れ…パンっとまた良い音を立てる。
「叩かれて、そこをもま、れて…よがってるな。
まったく、変態、かな?」
男の言葉が、アネモネの耳に染みるように囁かれる。
お尻を叩いていない手が、アネモネの背中を大きな掌で支えて、自分の方へ体を預けさせ。
男の大きな胸板が、アネモネの胸と擦れあう。