2021/05/05 のログ
ご案内:「富裕地区 宴の場」にメイラ・ダンタリオさんが現れました。
メイラ・ダンタリオ > 愛用の外出着も、鎧も身に着けず 長く伸ばし続けている膝下までの黒髪をうなじを見せるほどに結わえた姿
四肢に身に着けている普段使いのガントレットや、ブーツメイルすらない
黒と濃紺で夜の色で纏まったドレスを身に着け、普段とは違う貴族という身分を現した姿

メイラはそんな普段は袖を通すことが無いドレスに身を包み、レースグローブが嵌められた五指には唯一
この貴族廷へ持ち込んだ重量のあるだろう鉄扇 それをまるで意に返さず広げ、口元を覆ったり、軽く仰いだりとしてみせる。
周囲には、鎧姿で顔なじみの相手もいれば、武器を捌く商人など、宝石や最上質の絹ではなく
周囲の情勢に合わせて色を気質を変えて物騒なものを持ち込んでくる者 それを好ましく思う者であふれていた。

「ダンスや一時の出会いだけではなく、新たな量産武具や良質の地方鉄の話をする辺りが、らしいですこと。」

此処にメイラが顔を出すことも不思議でないくらいの宴の場
広いホールでは中心で踊りを楽しみ、その周囲で食事や酒精を手に会話を広げていく
顔を繋げ合う橋渡しに、互いの利害を一致させる者々
それらを眺めながら、細身のグラスを片手に鉄扇子を閉じ、携える。

時折貴族らしく挨拶を交わしてくる者や、手の甲に口づけなど ただの肥え豚に比べれば有意義な出会いが多いだろうか。

ご案内:「富裕地区 宴の場」にルフィナ・エニコフさんが現れました。
ルフィナ・エニコフ > 王都のとある邸宅で開かれた宴。
本来はそういうものは政治が得意な弟の仕事ではあるのだが。
今回は別件があり外せないとのことで送り込まれていて。

どこか、場慣れしていない雰囲気を漂わせつつも、腐っても貴族の令嬢ということもあり。
挨拶に来る貴族や商人たちへの挨拶はそつなくこなしていき。

一息つこうかとホールの中心から離れようとしたとき、鉄線を手に持つ貴族の女性が目に留まり。
確か直接挨拶したことはないはずだが、同じ貴族同士でありその名前と顔くらいは把握していて。
以前から興味深い噂は聞いていたため、縁を結ぶチャンスだろうと考えれば相手のもとへ近づき。

「初めまして。メイラ・ダンタリオ嬢。
 わたくしエニコフ家のルフィナと申します」

相手の前まで近づけばドレスの裾を持ち軽く膝を曲げて頭を下げて挨拶をかわし。

メイラ・ダンタリオ > 普段の働き、貢献が体を動かすことばかりなら、踊ることも嫌いではない
しかし今は同性であれ異性であれ、誘い掛けられてもまだそういう気分ではなかった
ドレス生地の、普段の姿に比べれば薄い姿は最近の気候には適しているだろうか

時折一枚一枚が縦で連なる鉄の扇子をゆったりと動かしては、緩やかな風を送りつつ踊りを眺めているメイラ
しかし、そんな狂犬 怪力令嬢 とささやかれるメイラへ敢えて一人、静々と近寄れは言葉を交わそうとやってきた相手
メイラは、轡を、剣を、鎧を合わせたような相手や鉄と火薬の匂いを漂わせる者以外で、メイラに近づいてくる者がいたこと
それに赤い瞳を細めて様子をうかがった

周りも、王の忠誠 武芸 混血 この三つだけで存在しつづけるダンタリオに近づくエニコフを興味深そうにしていく。
二人は色合いも正反対が目を惹き、片や双子である政治に深い弟君を持ち 片やこの場所に訪れるほどの理由があるのかと言わせる

「初めまして ルフィナ嬢 噂通りのわたくしとは正反対な色合いですのね。」

ルフィナが相手の顔や名前を知っているように メイラはルフィナを 勝気な同性 優秀な弟を持ち
そしてそんな双子は細剣使い 不思議なことに一人ではさほどでもなくとも 二人で行う連携が素晴らしいと
武に対する認識を、メイラは噂か小話ででも、出されたのだろう 多少の興味を含んでいる様子を見せながら
こちらも両の手で裾を持ち挨拶を交わすだろうか。 貴族一般的な作法 王への礼を行う精神は礼儀に関してはきちんと備えていた

「今日はお一人でいらして? 二人揃うエニコフ家は優秀と聞き及んでおりましてよ。」

互いに細い剣と重量武器を扱うことも含め、反対に位置する
今この場が訓練場でないのが少し残念そうなメイラの顔。

ルフィナ・エニコフ > 「武名に名高いダンダリオ家のご令嬢に知っていただけているとは、光栄です」

相手が返答すれば笑みを浮かべ。
続く言葉には小さく頷き返し。

「はい、本来であれば社交場には弟が適役なのですが。
 あいにく本日は別件の予定がありまして。
 
 あまりこういう場に慣れておりませんので、何か失礼がありましたらご容赦いただければと思います」

と、相手の言葉にやや自虐気味に返す口調はやはりこういう場に慣れていない雰囲気があり。
本来は社交より、貴族らしくなくフィールドワークを中心として活動する身であることは噂としても聞き及んでいるだろうか。

「それに、正反対とおっしゃいましたが共通点もありますよ。
 どちらの家も、目的のために人ならざる力を取り込んでいますから」

ダンダリオ家が魔族の血をも取り込んでいることは情報として知っており。
それに興味が引かれていることを隠す様子はなく。
色の異なる双眼で相手を見つめ

メイラ・ダンタリオ > 「逆にそれ以外は王への忠誠のみですもの
 でも、それ以外を求めたこともありませんわ。」

赤い瞳が笑みを浮かべ、口元を覆うべき扇子はそこにはない。
ギザ歯 それが正確に造られたトラバサミのようにしてニィッと笑みを浮かべ、悪い笑みを浮かべる
ダンタリオの中で一番魔を現すわかりやすい一つだろうか

本来ならば笑みを浮かべるそれも、扇子で隠すべきであるはずを敢えてさらけ出す
弟とは違い場違いな者だというのに、今度こそクスクスと笑って口元に手指を添えて

「勝気で足が動いてしまうルフィナなら、わたくしと同じでこういった場はまだ活躍できますわ。
 競り合いにも顔を出してみなさいな きっと貴女を満足させる品があるはずですわ。
 周りも、政治に広い弟君もいいですが、敢えて姉である貴女と仲良くなりたいと
 そう思う者は絶対におりましてよ ええ、絶対に。」

装備 武器 薬 魔石 ただの宝石や絹は機嫌取りに使えるかもしれないが
メイラとルフィナ 二人をそそらせるものを紹介したがる者らもいるだろうか。
そんなふうに、思ったよりも話をはずめていると メイラがルフィナと見比べて
いろいろな意味合いで正反対と述べるそれ それに対し、似たところもあると
ダンタリオ家の力の理由を述べるルフィナ メイラはそれに対し、扇子を軽く振るって閉じてみせる。

「隠すつもりもありませんわ わたくしは“ダンタリオ”ですもの。」

狂っている? 怪物? 何をいまさらと 周囲の認識というものは何十年前から止まっているのだと
これこそがダンタリオだとなんら引け目にせず。
そう言ってグラスの中身を飲み干すと、近くで受け取るためのトレイを携えた者へと返す。

「ルフィナ、少し外の風に当たりましょう?
 ここのバルコニーは風と庭園が見えて居心地がよくってよ。」

笑みを浮かべるままに、誘いをかける。
人気の少ない場所へと案内をしていく。
ダンタリオの混血と武芸に寄りたがる理由 それを考えると思い当たる節はいくつもある

ダンタリオが生殖的な意味で混ざり合うのならば 儀式を行い魔と混ざり合った貴族もいれば
神をも恐れぬ錬金術により賜った者もいる 捕虜として、種付け相手としてとらえられている魔族の融通
それが目的かと思案していきつつも、二人は連れ立って夜のバルコニー 夜の庭園が見えるそこで落ち着くだろうか。

ルフィナ・エニコフ > 「なるほど、私が今日抜擢された理由がわかる気がします」

今日の宴がただ貴族同士の交流ではなく。
武器などの競りや交換、紹介も兼ねているのだと聞けば得心を得たようにうなずき。

扇子で隠さず、むしろギザ歯を見せつけるように笑みを浮かべる相手。
それを見れば軽く腰に手を当ててこちらも社交用の笑みではなく、外で向けるような明るく勝気な笑みを浮かべ。

「流石だわ。
 やっぱり私たちの家は似たところがあるかもね」

作られた双子、魔力と探求のために祖の身すら差し出す忌み子、エニコフ家を避ける貴族からはそう呼ばれていて。
それでいても自分たちは正しいのだとある種頑固な家訓もありどこか相手に親近感を持ち。

「えぇ、よろこんで」

相手に誘われれば相手の後ろをついていき。
夜のバルコニーに出れば中の喧騒は随分とやわらぎ。
まだ、若干の肌寒さを覚える夜風が肌をなで。

メイラ・ダンタリオ > 魔導と魔道
互いに言葉は違えど通りは同じの場所を突き進んでいく
夜色と白色の黒髪銀髪の二人が連れ立って外へ風に当たりに行ってしまえば
周りは二人まとめて話を持っていくのもよさそうだと目ざとく成り行きを見守るだろう

そして舞台はバルコニーへと移る。

「ダンタリオに自身から向かっていったエニコフ
 これからはまた違った毛色でお互い興味を持たれそうですこと」

外の空気と月明りが心地よい中、まるでドラキュリーナのように赤い瞳と黒髪姿のメイラ
ルフィナに語り掛けるのは、上記でも記された通り、魔に進むエニコフとダンタリオが上手い具合につながりそうだからだ

ダンタリオは魔族との混血により メイラは怪力と強固な体躯で戦を巡る戦場人に成り果て続けている
しかし魔族を取り込んでいるのならば怪力以外もまた然り 魔導書に読みふける魔女や魔物使いなど
魔族が行う事柄や恩恵がほかにもあっても可笑しくはないのだ
メイラが一番シンプルに分かりやすい恩恵というだけのこと

「にしても勝気なルフィナとは先ほどのような様子ですの?
 ならそちらで構いまわせんわよ。腰に手を当てて私にああも話しかける同性は珍しいですもの。」

扇子を手の内で畳んだまま トン トン トン と叩きながらに先ほどの態度や仕草を逆に好くように言い

「それで?エニコフがわたくしに関わりたいんですの?
 それともメフィナの興味本位?」

互いに距離は離れていない。
少し首をかしげて見せ、中性的な顔立ちや起伏がさほど激しくはないドレス姿を見下ろす。
オッド・アイ 二色二瞳の白と青の瞳
白い瞳に銀髪とはまた好い造りであり そしてそれは珍しい色合いだろう。

ルフィナ・エニコフ > 「そう?じゃあ、そうさせてもらおうかしら。
 正直堅苦しい話し方で、ずっと息が詰まりそうだったのよ」

相手が先ほどのような感じで良いと言われれば小さく息を吐き出し。
軽く髪を耳にかけるようにかき上げて、ちらっと後ろの室内からこちらを興味深そうに視線を向ける貴族や商人に視線を送り。

すぐに相手に視線を戻せば続く質問に軽く肩を竦め。

「両方、といった感じかしら。
 エニコフ家としても、魔の力を暴走させずに遺伝させたダンダリオ家に興味はあるし……」

と、一度言葉を切って。
相手に身体の正面を向ければ先ほどと同じように腰に手を当て。
重心を右足に寄せつつ、自身より慎重のある相手の目を見上げ。

「個人的にも、戦いと肉欲を好むと噂のあなた自身にもすごく興味があるわね。
 そうでなきゃあいさつ程度で済ましてるわ」

ニッっと快活な笑みを浮かべつつ。
翻意を隠す様子を見せずに言い切り。

メイラ・ダンタリオ > 「あら、フフッ 元気があってよろしいですわ。そういう子は好きですもの。」

教育云々のせいか、何時如何なる時も令嬢口調は崩れないメイラ
それは余所行きだと、素面はこうなのだと見せるルフィナに互いは砕けた様子で接し合う
初顔合わせが逆にこの宴の場でよかったというべきだろう

互いに腰の物があれば抜き放ち、負けた方が言うことを聞くといった触れ合いだって可能なのだ
いや、むしろそちらの方が濃厚かもしれない

「魔物とのハーフなんて女が攫われた巣にでもいけば見つかるでしょうけれど
 魔族となるとそういうものになりますわよね。」

人間と混ざり合ってなぜ耐えきれているのだと、肉体的な規格や魔術回路が気になる様子だ

「個人的には口から熱射が出てもおかしくはないと思えていますのに。」

メイラが両手でつかんだ相手を、向こうで群れる相手を そのギザ歯の向こうから ゴバァッ! と吐き出す
そんな力も欲しいものだとつぶやく姿 淑女とはかけ離れ アマゾネスがひれ伏すような言いぐさだ。
隠し事をしないような笑顔で、メイラ自身の戦力と肉欲 いわば同性を抱く機会が多いそれにも興味があるという

「まぁ肉欲も隠してませんわねえ プライベートも戦場での天幕でも
 性処理って結構機会がありますのよ?」

フフフッと扇子を開いて、口元を隠しながらも言葉は隠さず明かして見せる
肉欲っぷりにまでいう素振りに性処理などと口走り。

「……。」

ふと、そこでエニコフと血を混ぜるのも王への貢献となれる人材が生まれそうだなと思ってみてもいる。
どこかの力が下がり、どこかの力が上がるのだろうか。
互いに打算も興味もお互いで高まっているせいか 笑みを浮かべて扇子の先で首筋からBサイズの起伏を撫でていき。

「なぁにルフィナ わたくしに抱かれてくれますの?」

そう言ってつんつんと遠慮なくつつく

「ドレス姿でも構いませんわよ?」

だってわたくしたち、もうダチですもの。

あっけなくいう素振り お互いでお互いを気に入った様子でそうささやき。

ルフィナ・エニコフ > 「ふふ、そうね。
 でも、私としては貴方の肉体的な強さにはあこがれるわよ。
 
 多少は魔法で強化できるとは言え、小娘の域を出ることは困難だもの」

まるで口から熱線でも吐き出すかのようなそぶりを見せる相手にクツクツと笑みをこぼし。
口調こそ、嫋やかでまさに貴族令嬢らしい相手であるが、その言葉の節々に、自分と同じ、行動派な雰囲気が受け取れ。

「性処理か、ふふ……そういう言い方の方がメイラ嬢……ううん、メイラらしいわね」

包み隠さず話す相手に親近感を強く感じながら。
扇子が胸をなで、続く言葉にはどこか挑発気味に目を細め。

「いいわよ、ダチっていうなら。
 友人の性処理に使われてあげるのも、私の役目だしね」

抱かれるではなく使われるとあえて表現しつつ。
一歩相手に近づけば肌の体温も感じ取れ。

「但し、生易しい交尾で私をがっかりさせないでよね」

メイラ・ダンタリオ > その強さにあこがれる
武人や戦場 出会う冒険者にいわれる言葉だ
細剣使いであり魔導に長ける方向性ながら、隣の芝生を蒼いと感じる性質はまだ残っている様子
メイラからしてみれば、鉄塊のような武具を振り回し荒らしまわる、角獣人の暴れっぷりにも負けないとしてみせる
故に魔力 魔術には興味を示しているかと言われれば違う それは他のダンタリオが領分を満たす

「恋人みたいに睦み交じれる場所ばかりいう浪漫にはいかない、わたくしの場所など、戦う場所ですもの」

そうつぶやくと、ならば出来立ての友人から誘われたこの行為は、友情の延長戦
性処理になってあげるなどと、気持ちいい感情を向けられればそれなりに喘いでもらわないと思うくらいには。

「さっきからわたくし好みな涼やかな気風ですこと
 今度一緒に冒険でもしましょう? ダンタリオらしく振舞って見せますわ。」

次はデートの約束まで取り付けながらも、優しく。とではなく交尾とまで表現して
メイラにがっつり食べてと言ってくる 性処理だの交尾だの おおよそ身分の高い者らの言葉ではない
クスクスしながら抱き寄せると、まだメイラのほうが豊満で、腹筋の浮かぶシックスパックがある程度の体つき

互いに抱き寄せ合いながら、ゆっくりと唇が覆いかぶさると銀髪と黒髪が触れあいながら、舌を強引にねじ込んで舌同士を混ぜ合う
激しく攻めてほしいならその通りにしてあげると言わんばかりに、互いを押し付け合い、バルコニーの手すり縁にて
少しの間の熱の吐息 舌を混ぜ合う音 小さく漏れる声 が響く
ドレス姿でも構わないといった手前か、腰をグッと押し付けるとメイラの硬いものがわかるはずである。

ルフィナ・エニコフ > 「あら、それは願ってもない申し出ね。
 私としても、冒険しながら語り合う方が向いているもの、ぜひお願いしたいわ」

相手の申し出に当然のようにうなずき。
そのまま腕の中に納まれば、しなやかな体をもつ自分とは対照的に引き締まった相手の腹筋に軽く手を添え。
片手を相手の腰にまわして体を密着させ。

「ン……ッふ……」

相手の舌が咥内に入ってくれば自ら舌を差し出して絡めあい。
唾液を交換し合うように激しく貪り。
キスの間に漏れる吐息が二人の熱を高めていき。

腰を押し付けられれば下腹部に辺りはっきりとわかる相手の逸物。
その感触にキュンと子宮が疼けば自ら軽く腰を揺らし。
薄い生地でできたドレス越しのこと、まるで直に触るような熱と感触を与えるだろうか。

メイラ・ダンタリオ > ギザ歯がきれいに生えそろった歯列でも、唇も舌も傷付けずに始まる口内でのこすり合うそれ
柔らかさよりも、唇がやや薄く感じるルフィナ
中性的な場所はいろいろと出ているようだと、細身の体に腕を回してキスをしていてもそれがわかる。

唇が解けて、互いの舌だけが伸ばし合って舐めあうのなら、先端を咥えて軽く吸って見せ。

「ふふ、このような場所でも出会いってあるものですわね。
 行為もいいけれど、好い友人もできましたわ。」

そう言って首筋に顔をうずめるのなら、躊躇いもなく唇は強く吸い付き、キスマークを残す
誰かに見られれば、どこかで情事か はたまた独占を示されるような密会をおこなったと
それでもかまわないのは、ここがそれで驚くような王都ではないせいか

ギザ歯で甘く噛みもすると、噛み跡がくすぐったい中でうっすらと付くと、夢中なまま扇子が地面にカチンッと音を立てて落ちる。
熱い肉棒の感触 どこから見られているかもわからないバルコニー
キスや首筋へのくすぐりと跡付けが済んでしまえば、ドレス姿のままスカートを捲り上げて足を、臀部をあらわにさせていく。

「交尾ですものね、荒々しいほうがお好み?」

そう言って、向かい合う睦み方が終われば、手すりに手を付かせた後ろ向きな姿
代理人と興味本で訪れた二人が、体を熱くさせて開けた尻肉へ、スカートをまくり上げてしまう
ロングスカートのドレスで肉棒をどうするかといえば、躊躇いなく長い黒髪を留める銀の髪飾り
外れて本来のロングヘアスタイルへ戻れば、髪飾りで片側に寄せたスカートを抑える留め具にしてしまい。

「もう咥え込ませましょうか それともどうしてほしいか強請ってくださる?」

尻の柔らかい割れ目に、肉棒を挟み込むように添えて固さと熱を伝えて身を任せるよう
もしルフィナが許してしまえば、ダンタリオが強く犯してその精が注がれてしまう。

ルフィナ・エニコフ > 筋肉質ながらも女性らしいパーツを持つ相手とは対照的に。
胸と下腹部を見ずにいれば少年と間違うような容姿をもつ自身。
しかしそれでも、キスを交わし、舌を絡めて漏れる声は発情した雌のそれであり。

「っ、は……私も……最初は面倒だったけど。
 今は来てよかったと思うわ」

相手が首筋に、噛みつくように跡を残せばぴくっと肩が震え。
ゆっくりと熱のこもった吐息を吐き出しながら、情事の証拠を残される感覚に興奮を覚え。

ドレスのスカートを捲り上げられ、ひもで結んでいるだけの白い下着があらわになり。
既に興奮していることを示すように、割れ目から漏れた愛液は、下着では吸いきれずに腿を伝っていて。

「もちろん……優男のような交尾は求めてないわ。
 肉欲をぶつけるような荒々しく激しい交尾が最高ね」

そういいつつ相手の促すままに手すりに手を突き。
尻を相手に向けるようにしつつ自ら下着の紐をほどいてピンク色の割れ目を晒し。

「私のここで、性処理して、メイラの赤子孕ませてくれる?」

メイラ・ダンタリオ > ドレススタイルであったとしても、アップスタイルだった長い黒髪が解けることで背中を覆い隠す
それが上手い具合に、窓辺からでも二人を見せにくくさせるだろうか
銀色の髪も白いドレスも、黒髪と黒紺のドレスが見えなくさせてしまっている

そんな周囲には隠す起伏の浅い体と銀のショート
本当にいろいろと正反対なのに、気の合う同性もいたものだと
同じ騎士や性欲にどっぷりと浸かる関係ではなく、気分が合えば などという友人行為

ドレス姿のまま、臀部だけをさらしてスカートからのラインが見えないようにでもしたかったのか
細い生地でほとんど意味をなさない食い込みを脱ぐこともせず、メイラへと挑発するかのように見せつけてくる
こちらを見つめるオッドアイは体をもう高ぶらせ、キスで濡らした体を貪るように求めてきている

挙句の果てには、ダンタリオに孕ませてと言ってきた
此処までが計略ならばたいしたものですわ、と逆に乗り気になってしまっているだろうか
もちろん、ただの気分がかみ合った行為でも問題はないように、孕ませてと精液を強請る雄を高ぶらせる言葉。

尻肉でもてあそんでいた肉棒を濡れ切った膣内へと入り込ませようと、チュッと押し付けてしまい。

「ええ、その時は責任はちゃんと取ってあげますわ。
 でも、肉欲っぷりも負けていませんわね?」

そう言ってから、足場がたとえドレスようの履物であったとしてもかまわないように
爪先に力を籠め、押し付け合わせていた其処から奥へ ズンッ!! と力強い一突き
ボーイッシュにも思える肉付きの尻が押しつぶれて、子宮口へと真っ直ぐに肉棒で道を作って押し付ける

「ほぅ……冒険好きで勝気なだけあって好い締まりですわ。
 これなら何度か此処で、できそうですわね。」

舌なめずりをし、一度で終わらせるわけがないと宣言してしまう
そして始まる、たくし上げたスカートと抑えて露わにさせたスカートで二人はバルコニーでの野外交尾を初めてしまう
始まる強い腰使いが、ばすっ!ばすっ!ばすっ! と中性的な腰に何度もたたきつけられる

「見られても、構いませんわ 二家が仲良くなった だけですものっ♡」