2021/04/24 のログ
ご案内:「平民地区の市場通り」にキルシュナさんが現れました。
キルシュナ > 「いやぁ、もうすっかり春やねぇ。こない薄着でうろついとっても全然寒ないわぁ」

そんな普段通りに軽薄な呟きを漏らしたのは、薄着というのもはばかられるような水着めいて露出度の高い黒装束の猫娘。
しなやかに鍛え上げられたウエストはきゅっと見事な括れを作り、それでいて胸元や臀部はたっぷりの柔肉を蓄えて悩ましくも豊満な稜線を描き出す。
その上更に前下がりボブに切りそろえられた黒髪の頭頂に生えた獣耳や、Tバックの食い込む尻たぶの上から伸びる猫尾がぴくぴくくねくね動く物だから、すれ違う男達の視線がついついそちらに向いてしまうのも仕方があるまい。

それが大勢の人出に賑わう平民地区の市場通り、それもまだまだ日の高い真昼間とくれば、ちょっとしたざわめきが起こるのも不自然ではないのだけれども

「くふふふっ♥ それにしてもこれはすごいねぇ♥ ウチもほれ、結構な美人さんやしエロい身体しとるから人に見られるんは慣れっこやけども、ここまでぎらっぎらの視線向けられるっちゅうんは流石にそうはないわ♥ なぁ、奴隷ちゃんはどないかな? この視線、ほとんどは奴隷ちゃんの方に向いとる思うんやけども♥」

片手に持った細鎖をぐいっと引けば、掠れた金属音と共に奴隷の首輪が引っ張られ、キルシュナの傍らを歩く同伴者の身体が前に泳ぐ。
その娘の恰好は、キルシュナの変態装束以上にインパクトのある、男の獣欲を煽って止まない代物であった。

――――が、そんな彼女が実際にキルシュナの奴隷なのかは妖しい所だ。
たまたま目についた通りすがりの娘に対して得意の淫術を発動させ、『自分はキルシュナの奴隷であり、彼女の言う事には絶対服従、決して逃げ出したりしてはいけないのだ』なんて脅迫観念を植え付ける事など、このエロ猫にとっては日常茶飯事なのだから。

ご案内:「平民地区の市場通り」にイリーナさんが現れました。
イリーナ > 朗らかな春の昼下がり、人でにぎわう市場通りは今日も盛況だ。
そんな人ごみが、ざわめく。

舐め回すような男達の視線を釘付けにするのは二人の女。
そんな視線を楽しむような隣の女とは対照的に、恥ずかしさからか細めた視線を落としながら引き回される女が一人。

「なん、で。 こんなことに……っ」

ボタンを留めていな紅いコート。
後ろ手に縛られているのと、首輪で引き寄せられているためか胸は張らざるをえない。
そのため、女が一歩歩くごとにコートの前は女の柔肌を晒し、隠しを繰り返す。

リングピアスをされ、羞恥からくる勃起を隠せない胸の頂がコートに引っかかるためか全部を晒すことはないものの、女が歩くごとに、あるからされるごとに二つの丘が揺れる。

見えそうで、見えない。
産毛まできれいに剃られた女の秘所と陰核もひらひら、ちらちらと男たちの視線を誘うように見え隠れするだろう。

「……~~っ!」

市場の視線を独り占め、冒険者の仕事として警備することもあるからか、女の名前を呟くものもいくつかと。
恥ずかしさからか、再び顔を背けた際に引かれる鎖。

「ぁ――」

不意のソレに身体がよれて、たたらを踏みながら前へと。
一斉に向けられる男、女、子供――の視線に耐えかねて。

「も、もう充分でしょ?」

耳に届くそんな声に横目でお伺いを立てるように問いかけるが。

キルシュナ > 「はぁ~? 何を言うとるん。こないな事でウチとの賭けの負け分は清算できへんで」

普段は凛々しく勝気な彼女の見せる、弱々しく羞恥に塗れた姿にぞくぞくと嗜虐心を刺激された変態猫が返す言葉は、当然ながら容赦のないものだった。
それと同時にぐいっとさらに強く鎖のリードを手に絡めるように引いて、襟首を捻り上げるかの様に乱暴な手つきで鎖に繋がる首輪を引き上げると

「イリーナちゃんもその辺りちゃぁんと分かっとんのやろぉ?♥」

にんまりと笑み歪ませた大口がキスでもするかの至近距離で甘く妖しい囁きを彼女に向ける。
キルシュナ程ではないにせよ、十分に巨乳と呼べるサイズを誇る彼女の乳房―――銀のリングピアスの淫靡に光る剥き出しの柔肉が、弾力性に富んだ褐色の爆乳と重なり合い、複雑にその稜線を歪ませる。

「くふふっ♥ それにウチ、分かっとるんやで♥ イリーナちゃん、こういうのホンマは好きなんやろ?♥ こんな風に大勢の人の目の前で弱み握られて辱められるシチュエーションやら想像して、普段からオナニーのおかずにしとるんちゃう?♥♥」

周囲にもはっきりと聞こえる声音で問いかけながらするりと滑らせた褐色の細手は、剣ダコなどの見当たらぬ貴族令嬢にも似て繊細な手の平でクリピアスを撫でながら彼女の割れ目に指先を潜り込ませる。
彼女のそこが既にどろっどろに濡れそぼっているのは、変態猫の言う通り彼女がこうしたシチュエーションに歪んだ興奮を覚える性質を隠し持っているからなのか、それともこの行為が始まる直前に行った"仕込み"の媚毒めいた効果が早くもその身体を燃え上がらせているからなのか。

イリーナ > 『あまり私を舐めない方がいいわね、キルシュナ』

そんな啖呵をきったのはいつのことか。

酒場でのカードで負け、カジノで負け、代金代わりとお持ち帰りされてベットでの勝負に大負けをすること一晩か二晩か、はたまたそれ以上か。

積みに積み重なった負け分は返済が追い付かずご覧の有様であった。

恥ずかしさからか、後ろ手でつながれた手枷をかちゃかちゃとならし、ニーハイソックスを履いた足を内股で擦らせながらおどおどと視線が左右に泳ぐ。

好奇の、視線。

「……っ、う」

ぐい、とひねられるように相手……飼い主に引き寄せられると囁かれる甘い声。

周囲に見せびらかすようにコートをはだけさせられ、晒される胸。
起立する胸の頂とリングのピアス。
周囲からのざわめきが一つ、大きくなって。
――女の、喉が鳴った。

周囲の視線から逃れようと閉じていた紅い眼が、その囁きに堕ちるように色を帯びてうっすらと開かれて。

「そん、なわけ。 あるわけ、ないじゃないの」
否定の言葉は、力なく。

後ろ手で自由を奪われているから抵抗ができない。
首輪をされているから逃げられない。

だから、しかたがない。

擦られていた太腿が離れ、足が外にむけてしまう。
膝に引っかかって前を広げる紅いコート。

主人が弄りやすいように、その様子を周りがたっぷりとみられるようにと足が広がって。

「みられちゃう……みんなに、みられちゃう」

言いながら、ぞくりと背筋と膝が震えた。
軽く触れられただけでぐちゅりと愛液の潰れて跳ねる音が分かるほどに濡れさせられたそれは女の性癖か、はたまた術の効果か両方か。

キルシュナ > 赤色のコートは背後から見たならば彼女の裸身を覆い隠すという衣服の目的をきっちりと果たしていそうに思うだろうが、コートに覆われた双腕が後手に拘束され、大きくはだけられた襟ぐりが一歩の肩を完全に露出させてしまっていては、目にも鮮やかなコートの赤と、真昼の日差しを反射する白肌とのコントラストも相まって衆目の好奇を集中させてしまう。
そしてさりげなさを装って彼女の前方へと回り込めば、たわわな双乳もニーハイソックスの食い込む太腿の付け根も剥き出しで、リングピアスの煌めきは痛々しいまでに尖り切った乳首と陰核を際立たせる。
白昼の市場でそんな痴態を晒す娘が凛々しくも美しい容姿を持った美女となれば、すれ違いざまの凝視に留まらず大勢の男達がぞろぞろとその後を追うなどという事態が起こるの不思議ではあるまい。
そして、そんな男達に見せつけるかの様に

「せやで、もう完璧に丸出しや♥ ピアスでびんびんに勃起しとんの丸わかりなおっぱいもおまんこもむっちゃ見られとるわ♥ ほれほれっ、ぐちょぐちょ音立てとるまんこのぐちょ濡れっぷりももっと見せたれや♥」

そっと広げられた太腿の間に淫液の橋を作りだす程の潤滑をいいことに、いきなり3本まとめて彼女の膣孔に潜り込んだ褐色指が、乱雑な動きでその肉襞を抉る。
男の様に雑で力任せな愛撫に見えて、被虐の興奮に堕ちつつある娘にとっては堪らぬ力加減と、その弱点を的確に狙いすました技巧は、泡立つ蜜液を押し流し、点々と石畳に滴らせる事だろう。

「ほれ、口開けぇや奴隷ちゃん♥ 口まんこもどろぐちょにしたるわ♥ ん、ふっ♥ んじゅるっ♥ ぢゅるっ、ずぢゅるるるぅうう…っ♥♥」

彼女の顎先をもう一方の手指で持ち上げて、身長差の作り出す高みからのディープキスで彼女の唇を奪う。これもまた女同士の背徳の口付けという楚々として秘めやかなイメージを破壊する、レイプ魔が獲物の純潔を無理矢理奪うかの様な淫猥なディープキス。
強引に彼女の舌を絡め取り、唾液を注ぎ込み、口内刺激と手マンの肉悦で奴隷娘の脊髄を蕩けさせたエロ猫は、顎先を捕らえていた手を引き下げて銀ピアスの揺れる豊乳をぎゅむっと揉み潰す。
褐色の指先が深々と埋め込む力強い乳揉みも、今の彼女にとっては快楽という蜜をたっぷりと吸い込んだスポンジ生地を握り潰すかの凶悪な喜悦として感じられる事だろう。

イリーナ > ベッドから起こされ、コート一枚と拘束具で連れ出された時は屈辱感と羞恥心かなかった。
……が、今はどうだろう。

人でにぎわう市場で、その痴態を惜しげもなく晒すことに興奮してか、リングピアスを光らせて胸の頂も陰核も痛いぐらいにいきり立っている。

「い、ゃ。 いわない、で……お願いだからっ」

どこか悦ぶように語尾を上げる言葉は誘うように。

侵入してくる三本の指。
いきなり激しくも膣内をかき回されれば、溢れる愛液が飛び跳ね、指を濡らし石畳に降り注ぐ。
ぽつ、ぽつと黒点を増やしながら周囲にもわかるように潰れてね跳ねる淫らな音が響こうか。

「こんなはしたない格好で……『ご主人様』に苛められちゃうの観られちゃう……。」

強請るように下腹部を突き出しながら、悲鳴……いや、悦びの声を女が上げる。

頭上からの命令に、従順に従うように顎をあげさせられ押しつぶされるように唇を押し付けられる。

「ふ、ぁい……口まんこ、も……おか、し――ふ、ん……っ、ぁ……ちゅ、じゅ……ん、んんっ!?」

差し出すように伸びた舌を捕まえられ、送り込まれた唾液をのみこみ喉がごくりと、大きくなった。
胸へと伸びる指が柔らかな乳房に沈み込むように、乱暴に揉みつぶされながらも痛みと心地よさを与えてくるテクニックに溺れていく。

「ぷ………は、……ぁ、あっ!」

後ろ手で拘束された両手が、もどかしそうに揺れる。
背筋がぴん、と伸びてしまい。相手の指に押し付けるように腰がうごめくと切なげに女の吐息が途切れ途切れに。

相変わらず激しくも的確にこちらを責め立てる指の動きに、透明な愛液の量が増していき――。

「ぁ、あ……きちゃう、すごいのきちゃ、ぁう!――っ、ぁ!」

顎があがり、舌先を出しながら大きな痙攣がひとつ、ふたつ。
ふわふわとした快楽の波に身を任せれば、ぶしゅ、ぷしゅ。と透明な水を激しく噴き出す様を観客に晒そうか。

キルシュナ > 類は友を呼ぶという格言の通り、キルシュナの周りにはキルシュナと趣味を同じくする淫乱娘が多く集まる。
彼女たちは普通の娘に比べると羞恥心に乏しい所があり、アブノーマルなプレイも嬉々として受け入れるので、媚毒で強制的に溶かされつつも羞恥を残し、少なくとも表向きは拒絶の言葉を向けてくる彼女の反応は新鮮で変態猫の興奮を煽り立てた。
それでいて言葉の端々、反応の所々にドMとしての本質を覗かせるのだから堪らない。
そんな嗜虐者の興奮をぶつけるかの様に肉孔を掘削し、豊乳を捏ねくり回し、その口内をぐちゃぐちゃに撹拌する。
絶頂の予感を告げて、突き出された舌をフェラチオでもするかの如くずぢゅるるるるぅううっと啜り上げつつ、乳首とクリトリスのリングピアスを繋ぐ細紐をぐいっと引っ張り、膣内で抉り潰したGスポットからの肉悦と共に止めを刺す。

まともな生活を送っている一般人にとっては女同士の行為というだけでも目撃する機会の少ない物だというのに、普通であれば声をかけるのもはばかられるような美女が白昼の大通りで潮まで噴いて絶頂してしまったのだから、いつ暴徒と化しても不思議ではない不穏などよめきが広がるのも当然の事。
そんな危険な兆候を知ってか知らずか、彼女の口端から伝い零れた唾液のすじをれるぅ…っと卑猥な紅舌で舐め上げた猫娘は、きゅっ、きゅっと絶頂収縮を繰り返す膣孔から愛液塗れの褐色指を引き抜きながら

「んふふふふふぅ♥ イリーナちゃん、派手にイッてもたねぇ♥ 潮噴き可愛かったで♥♥ ―――お、ちょーどえぇ所に良さそうな店あるやん♪ 今日はあそこでシよか♥」

なんてセリフを口にする。
変態猫の金瞳を追いかけ視線を向ければ、そこには大通りに面したオープンカフェ。
腰程の高さの木柵と観葉植物を衝立として通りと隔てたテラス席の洒落たそこは、イリーナも幾度か利用した事のある店だった。
絶頂に震える奴隷を労わるかの様にちゅっ♥ ちゅっ♥ と繰り返しの口付けを落し、先程の乱雑な愛撫とは打って変った繊細で優し気な愛撫がエクスタシーの余韻をより心地よい物にする。
二人きりのベッドの上ならば、思わずそのまま身を任せたくなる愛撫ではあったが、ふとした瞬間に汗ばんだ肌を撫でる風と、春というには少々強すぎる日差し、それに何よりムワッと充満するオスの熱気が異様な状況を再認識させる事だろう。